5ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

自衛隊がファンタジー世界に召喚されました 41章

1 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 06:34:18 ID:???
ハイテク兵器 vs 剣と魔法。縛りはスレタイとガイドラインを参照。
むしろ半年ROMれ。

・sage厳守。行くべき所が有りません。軍板の温情に感謝致します。
・書きこむ前にリロードを。マナーとして。
・SS作者は投下前と投下後に開始・終了宣言を。分断防止のため。
・SS投下中の発言は控えてください。
・支援は50レスに1回。
・嵐、煽り、気に食わないコテは徹底放置。自然現象として脳内あぼーんしましょう。
・品性に欠けるレスはなるべく付けませんよう。
・気に食わないレスを、気に食わないコテハンまたは気に食わない人間のものと根拠無く認定するなかれ。
 ループ禁止。対策としての『萌え』などには書き手も読み手も極端な反応をしないこと。
 そんなことより海産物の話でもしよーぜ。
・以上を守らないものはぬるぽと見做し、鉄槌制裁( ・∀・)つ=■彡☆))`Д´)されます。

前スレ (40章) http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1128343761/l50


保存庫
ttp://shizuoka.cool.ne.jp/fantasure/
ttp://fwsdf.hp.infoseek.co.jp/

分家
http://jbbs.livedoor.jp/movie/4152/fjieitai.html

>>2-10あたりにテンプレ


2 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 06:36:26 ID:bJ27yxip
ハリケーン「ウィルマ」が2get!!!!!
http://f.pic.to/5krr3

3 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 06:36:28 ID:???
暫定ガイドライン
 
0.現代科学であれ男塾理論であれ異次元科学であれ議論であれ、第一に置くべきははスレ住人が楽しいこと。
1.「自衛隊がファンタジー世界に」とあるように、あくまで「現代日本」が主に関わる話であること。
2.現代日本というからには、自衛隊の組織・装備はあくまで現用もしくは近未来的に配備が予想されるものに限る。
  核・正規空母・旧東側諸国製兵器・巨大人型兵器などの日本が配備するにはナンセンスなものは極力避ける。
3.総じて知識不足によるミスは、指摘するならイヤミにならない程度に。
  指摘されたほうもムキにならず、あくまで謙虚に受け止めること。後付けのこじつけや訂正は恥ではない。
4.軍事力の背景となる社会構造などにも板違いでない程度に注意を払う。
5.あくまで「ファンタジー世界」の話であり、F世界側の設定は作者が勝手に決めることが出来る。
  ただし、「超兵器・超魔法・無敵キャラまんせー」な話にならぬよう気をつける。
  また、オーバーテクノロジーの扱いは慎重に。
6.ファンタジー側の人間もきちんと描写する方が好ましい。
  自衛官主観という演出などであえて描写しないのはこの限りで無い。
7.政治・戦略・作戦・戦術・戦闘としてありえないものを避ける。現実的でない、または作中の設定で説明できない行動も同様。
8.萌え・色気はあくまで表現手段であり、目的ではない。
  安易に狙ったり、しつこく要求するのは本来板違いであり、自粛すべき。
9.SS作者は、抽出がしやすいようにトリップ装着を推奨。
10.感想書き込む人も節度や口調を考えるべし。勿論、感想を書かれた作家も。
  作品が気に食わないなら透明あぼーんで。 それでも気になるなら、このスレのルールが届かぬ場所で。
11.『小官 ◆qG4oodN0QY 』殿とのバトル禁止。小官殿とバトルする際には、
  分家に設けられた小官殿関係専用スレにて会戦するべし。
12・レスはまとめて書きましょう
  思いつきでこまごまとしたレスをしてスレを消費するのは迷惑です。


4 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 06:37:31 ID:???
過去スレ
39 http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1123337825/
38 http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1120924478
37 http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1115249813/
36 http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1112971078/
35 http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1108549472/
34 http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1104324561/
33 http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1101459904/
32 http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1098163497/
31 http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1096642183/
30 http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1093789059/
29 http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1091425925/
28 http://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/army/1088586701/
27 http://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/army/1087214093/
26 http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1086684062/
25 http://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/army/1085566385/

コレより古いスレは保存庫で


5 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 06:40:02 ID:???
参考資料

自衛隊公式サイト
http://www.jda.go.jp/
戦略、戦術について
ttp://www.d1.dion.ne.jp/~r_dom/lans_index.htm
ttp://bezkrilo.hp.infoseek.co.jp/beskrylyi/mil.htm
自衛隊の装備について
ttp://www.military-powers.com/

戦術の世界史
ttp://www31.ocn.ne.jp/~tactic/

京大RPG研究会
ttp://www.ku-rpg.org/
ttp://www.ku-rpg.org/trpg/population.html 中世の人口

Dragon's Lair by Water Dragon
ttp://ww2.enjoy.ne.jp/~tteraoka/
ttp://ww2.enjoy.ne.jp/~tteraoka/esse.htm 中世とF世界の食事
ttp://wdragon.fc2web.com/fg/index.html 中世ヨーロッパの装い(下着含む)

ファンタジー辞書
ttp://www.asahi-net.or.jp/~QI3M-OONK/tosyokan/fantasy/aafanindex.htm

Wiki
ttp://fwsdf.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/wiki/wiki.cgi?%BB%F1%CE%C1 資料

小説の書き方参考
ttp://www.feel-stylia.com/rc/creative/create.html

6 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 06:40:41 ID:???
■今までこのスレで討議された議題

・ファンタジー世界の市場規模についての考察
・麻薬による世界支配は許されるか
・江戸時代とファンタジー世界の類似性について
・大陸国家VS海洋国家戦略、その長短について
・マッチとメラ、着火手段としてどちらが優れているか
・F世界での日本経済再生と交易について
・ドラゴン・・・契約方法と空軍戦力としての有効性を考える
・自衛隊的ダンジョン攻略法
・対人地雷と魔法の罠。
・F世界における神の影響力について。
・F世界的陣地攻略法
・熊に見るモンスターの手強さ
・巨大昆虫対策〜界面活性剤から核弾頭まで
・決闘における非致死性制圧法(殺さずにいたぶる百の方法)
・F世界の街道、交通路における運搬手段が道に与える負担うんぬん
・銃弾を受け付けない素材を武具の材料に用いれるか


7 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 06:41:12 ID:???
■さんざんガイシュツの話題

・シーレーン確保における脅威の排除(海賊、海の怪物対策)
・日本が傭兵を雇用することは可能か?
・萌えは是か否か。
・議論は是か否か。
・魔法・怪物の設定(最終的には作者に一存という結論)
・補給が断たれた場合、弾薬を何とか確保可能か?不可能な場合はどうなるか?
・球形以外の世界。
・食糧対策・餓死者の局限−魔物を喰らうモノ−
・在日外国人・異世界住人対策。政治思想の殴り合いは勘弁
・資源・エネルギー問題。
・外交方針について。
・人間と亜人の共生について。
・小官を排除できないか?(無理です)

ガイシュツだが、再考察とかは特に禁止されてない。


8 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 06:42:07 ID:???
プログラマーがファンタジー世界に召還されますたスレ (datおち)

http://pc8.2ch.net/test/read.cgi/prog/1061478354/
保管庫
http://f17.aaa.livedoor.jp/~pfantasy/
料理人がファンタジー世界に召還されますた
http://food6.2ch.net/test/read.cgi/cook/1062341255/

コテハン叩きなどは本スレでやらずに
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/4152/1094316446/





9 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 06:46:53 ID:???
小官◆qG4oodN0QY
「自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた」スレの名(迷)物コテハン。自衛官(自称)らしいが、もはや誰も信じない。
身長185a体重81`の屈強な男(自称)らしい。アジ風な口調と主語を徹底的にはぐらかした非一義的な文が特徴である。
他人を罵るのが大好き。最近はIP晒されて死に体。あんまり構ってやると火病を起こすので注意。
だが中には参考にすべき発言もあるのでそれをとったら何も残らない粕。

◆YXzbg2XOTI
小管を一方的に敵視する農家。何かに付けて小管の揚げ足取りをする。
普段は冷静な理論派だが、具にも付かない水掛け論を乱発するあたり、本質的には小管と同類であると見ていいかもしれない。
したらばに分家を建設した巧者でもあり、それが現在の「分家の方が活発」と言う事態を生んだ。
分家の管理人でもあり、過去に小官のリモートホストを晒したw

クマラン
時々ウザイけど基本はよい人。 冗談も解る。 元自衛官であり、北方から
空挺まで幅広い朋友との人脈を持つ。

元1だおー
この「自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた」の創設者。自衛隊に奉職されていたようですが、諸般の事情で退官されたとか。

分家228
主に分家で活動している人。 面白いネタを投下してくれる。

ロサ・カニーナ
蟹様と呼ばれることが多い。挨拶は「ごきげんよう」
軍事に関する造詣が深い。詳細は戦車不要論スレ等の過去ログで。
最近は彼(彼女?)の存在を知らない者も多くなっているようだ。


10 :てさりすと:2005/11/12(土) 07:31:07 ID:???

とりあえず次スレはこっちでよいかな?
よければSSの更新やってみようと思います

11 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 08:13:33 ID:???
>>・小官を排除できないか?(無理です)


今スレで後一回「迷惑」と参加者に判定されたら
俺が陸海空の三自衛隊に直接通報する。


12 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 09:26:20 ID:???
F世界の近代化の流れ。

とある陸自機甲師団がF世界に召喚される。
F世界にエビフライ伝来。
エビフライがF世界全土に認知された瞬間、
陸自隊員が現実世界に呼び戻される。
F世界の住人はエビフライを食べたいが故に、
ガスなどの安定した火力を研究し始める。

ガスの研究で内燃機関をいきなり開発。
順序が逆だが、火薬の研究を始める。
大砲を開発。
エビフライ戦争勃発。
世界中の海老が不漁気味に…。
エビフライが知能を持ち、人間を支配し始める。


そしてエビフライ農家の朝は早い。

13 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 09:36:44 ID:???
まあ中国との戦争でも現地人と所帯持った兵士や住民と妙に仲のいい兵士
や捕らえた捕虜に金払って荷物持ちさせて開放するとなったら涙流しながら別れた
兵士の話もある反面、鬼畜以下な兵士もいたことは事実だけど・・・
そういう連中は一刻も早く死んでもらいたいものです。

14 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 09:49:15 ID:???
そしてエビフライ農家の朝は早い

15 :てさりすと:2005/11/12(土) 10:47:02 ID:???
五分後投下開始します

16 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/11/12(土) 10:53:06 ID:???
塩野慶輔2等陸尉は1980年に名古屋の有力建設会社の社長の長男として生まれた
運悪く母は彼をみもごったことで体を悪くし他界してしまったが
その後は再婚した両親と仲のよい義妹に囲まれ経済的にも何不自由ない人生を送るはずだった
両親の突然の病死後、一族会議で会社の経営権を叔父に奪われたことでそのはずは突然の終わりを告げた
経営権が彼の手から零れ落ちたこと自体は当時いまだ中学生に成ったばかりの彼の年齢を考えれば
当然といえば当然の成り行きであったのかもしれない。

問題はその後にあった。
常識的に考えれば彼とその義妹である唯はその叔父の支援の下生活していく事もできたはずであるが
彼と唯は住み慣れた家から追い出されることになる
原因は単純なものである
酔った叔父が唯に悪戯を仕掛けようとしたのを兄妹で手痛く撃退したのだ
その後唯がその事を言いふらしたことで一族の恥をばら撒いたと逆に恨みを買い実家にも居ずらくなってしまう
ある意味、これが彼の性格形成に大きな影響を与えたといってよいのかもしれない
彼は唯一の理解者であった北海道に居る叔父を頼り、その後見の元強く生きていくことになる

数年後、高校を卒業した彼は叔父の影響もあり、慶輔は叔父と同じ自衛隊の営門を叩くことにした
慶輔は泣きながら別れを惜しむ唯と叔父家族に見送られ第二の故郷を離れた
人が見ればそれほど根をこめて勉強した訳でもなかった彼であったが、
なぜか運よく防衛大学の試験を通り抜けることに成功し、彼は幹部としての道を進むことになっていた
だが、組織というものは結束を持って第一とするところである
入学して一年後には慶輔はその自由奔放な性格ゆえに多くの敵を作ってしまっていた
さらにたいした勉強をする風でもないのに常に上位の成績を維持し続けたためにさらに多くの敵を作る事になってしまっていた
当然そうなれば陰性陽性を問わずさまざまな圧力がかけられる事になるのだが
慶輔がまるで気にした様子もなく淡々とそれも簡単にあらゆる問題を処理し続けたために
(いや事実まったく気にしていなかったのであるが)
自然とその圧力は余計に高まりつつあった
数少ない佐藤をはじめとする理解のある同期や教官をはじめとする援護射撃も無くはなかったが
まさしく焼け石に水の態を呈していた

17 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/11/12(土) 10:54:09 ID:???
その状況が改善されたのは二年後に彼を追って義妹である唯が入学してからである
入学式早々兄に出会った嬉しさの余り唯が慶輔に抱きついたことに始まる
慶輔にしてみれば、兄思いでかわいい妹でしかない唯も
普段は周りの人間が近寄り話しかけるのも躊躇うほどの高嶺の花である
仮に勇者が蛮勇を奮って無謀にも声をかけてみたところで
遠まわしでかつ致命的な一撃を食らって撃退されるのが落ちだった
その様子を見た同期と後輩たちがしばらくして入学式の事件を思い出したのだろうか
『将を射んとすればまず馬を射よ』とばかり慶輔に近づくことを思いついたらしい

「兄上!」
「なあ慶輔!妹を紹介してくれ!」
「お兄様(さん)と呼ばせてください」

などといった風に急に親しげになったことであった
その先頭になぜか佐藤が居たのは愛嬌というものであろう
このことは慶輔にしてみればいい迷惑であるが、これが案外よい切欠となった
近寄って一緒にすごしてみれば慶輔は奔放な人間ではあったが無思慮な人間ではない事が
妹を巡るやり取りの中で同期や後輩たちに理解され始める

こうして大学の中での足場を本人すら気づかぬうちに組み上げた慶輔であったが
やがて卒業の時は来る。卒業式で制帽を高らかに投げ上げた彼も部隊に配置されることになった
彼は第二師団の装輪化連隊に配置され、ナンバー中隊の対戦車小隊として任に着くことになる
それは彼にとって悪くない仕事だった。
何しろ北方防衛の最前線である。

北部方面隊 第二師団 それが彼の新たな任地の名前だった

18 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/11/12(土) 10:54:41 ID:???

第二師団
それは陸自最強が第七師団であるならば、陸自最精鋭は第二師団であると自他共に認める精鋭師団である
好戦的な性格の強い彼にしてみればもっとも理想的な任地と言えた
再び性格から来る問題で組織性重視の最初の中隊長には睨まれてしまったが
そのおかげと言うべきか厄介払いされるように各種教育や海外派遣に数多く参加することができた
米射――米国ヤキマ演習場における実弾射撃訓練に始まり
PKFとしてゴラン高原に東ティモール、最後にはその経験を買われイラクへも派遣されている

それからさらに2年、原隊復帰した塩野は再燃した朝鮮戦争に介入する為に
九州に移動し同期である佐藤と再会。今回の九州召還に巻き込まれてしまうことになった

障害だらけの彼の人生であったが、今回の召還はある意味最悪の障害と言えた
陸自初の実践となったエルフィール首都防衛戦にこそ参加していなかったが、
戦争の発端となった穀倉地帯ボードアを巡る機動戦での活躍に始まり
その後の残党討伐や佐藤と共に蒼竜と白虎の争いの仲裁に入り成功するなど
街道を脅かすあらゆる障害を佐藤と共に潜り抜けた慶輔はいつしか
『ボードアの守護者』『契約者』などと呼ばれるほどになっていた
事実彼らの指揮する部隊の働きがなければ、オーランが送り込んだ優秀な軍師を取り押さえることもできず
いまだにボードアのゲリラ活動は活発盛んに行われ前線に対する補給は滞ることになっていただろう

だが、時として突出した勇者というのは作戦遂行上の邪魔になるものである
それは彼の友人で同じく街道の守護者であった佐藤2尉が戦争に疑問を持ち
終戦工作の同志を募るという行為に至った時点で
上層部は慶輔の存在は無視できないほど大きくなっていることに気づいた
塩野自身は佐藤の活動に関心を示さなかったが、なにしろ塩野は英雄である。
上層部は彼の存在をその性格ゆえに敵も少なくないとはいえ
竹を割ったようにハッキリとした意見とそれを実現しうる能力を持った人間というのは
良くも悪くも人間をひきつける魅力にあふれた人間である

19 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/11/12(土) 10:55:36 ID:???

その塩野が万が一佐藤に同調すればどうなるだろうか
ただでさえ今回のオーランとの戦争は交戦意欲に欠ける他人の戦争である
国内世論は今のところ「戦争もやむを得ず」が大勢を占めているとはいえ
お茶の間にも顔が知れ渡った塩野と佐藤の二人が反戦派であることを国民に知られたならば
手のつけられない反戦活動、果ては反エルフィール活動になる可能性もあった

自衛隊や臨時政府の上層部とて馬鹿ではない
現場の一士官が思いつくことなど、とうの昔に考慮研究され始めている
だが、最終的に『オーランとの停戦と同盟』『エルフィールとの敵対』いう道を日本が選ぶにしても
それは段階的、計画的になされるべきであると考えられていた
このような考えを持つ上層部から見てみれば
佐藤の活動は愛国心と正義の心から生まれたとはいえ、国家戦略の障害以外の何者でもない
その佐藤とその同調者をこれ以上彼の活動に適したボードアにおいておけばどうなるか
何とかして兵と彼らを分離せねばならない。

こうして敵勢力化である辺境のアレフスタニアに対する軍事顧問団の派遣を行うという
戦術的には無謀というほか無い作戦が実行されることになった
彼は佐藤の親友であり、同じく反戦運動の主導者になりうる知名度をもっていたという
慶輔自信には何の責任も無いことが原因で佐藤の島流しに同行させられることになった。
塩野慶輔二等陸尉は己の身に一遍の咎なくして国家に忌避され追い払われたのだ



20 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/11/12(土) 10:57:50 ID:???
とりあえず以上。
前回の更新の補足をかねた主人公の紹介編

冒険編は次の更新・・・おそらく今日の夜当たりに書き込みます

21 :小官 ◆qG4oodN0QY :2005/11/12(土) 12:33:25 ID:???
 「アウ・・が…グギ…」
 「人を殺して何も感じないのか、だと? ああん? 最初から、何も感じなければいいのさ。
  それか、こう言う手合いを人間と認定する枠から外せばいい。…屠殺に感情が要るか? 」

 弾丸を使うのが惜しいので、俺は64式の銃尾板で痙攣し続けている男の後頭部を砕いた。
クメール・ルージュ方式だ。ポル・ポトは偉大だ。糞以下の連中には、撲殺で充分だ。

 「平和の歌を歌ってりゃア、それで済むと思った僕ちゃんたち? 暴力の味はどうだい? 」

 安保闘争の警察の機動隊が、こんな高揚した気分を先に味わえたと思うと、羨望で心が妬ける。
違うのは…俺達が本当に『ぶち殺すつもりで容赦無く暴力を振るっている』事に尽きる。

 「喰うモンが無いから、口減らしさ。飽食の時代を生きたバカ者ほど選り好みしやがる。やる事
 もやらずにな? 税金も納めずに、働かずに、主張ばかりしやがってよぉ! オラァ! 何か…」

 銃口の前で震え上がる、『F世界の人間を守ろう』運動に参加した若者達だ。『暴力には屈しない』
と粋がって見せた女子○生は、真っ先に俺の手で撃ってやった。貴様の様な糞餓鬼を生かすために
…俺の…戦友が何人も何人も死んで行ったのだ。しかも、笑って。『日本が平和であればいい』、と。
『若者達に明日を見せなきゃ、駄目ッすよ班長』と。…他にやりたい事だってあったろう。入隊した事を
後悔した時だって有ったろう。娑婆の人間に蔑まれる時だってあったろう…。しかし、奴等は…。

 「痛みも知らずに理想を語るな屑どもが! だから俺達が痛みを教えてやらなきゃいけなくなる!
 貴様等が守ろうとしている連中は…貴様等を悪魔としか看做しちゃいないんだ! 解かれよ! 」

 俺達の見た光景をこいつ等に見せたら発狂は間違い無いだろう。何処の世界で切り取った手足で、
子供達が笑いながらチャンバラをする? 生きたまま女陰から口まで焼けた鉄串を突っ込んで、
苦しむさまを肴にしてその廻りで踊りまくる男女が居る? …俺達の奮う暴力はむしろ慈悲なのだ。

 「班長、このまま置き去りにしてやりましょう。俺達、正直、付き合いきれません」

 そうだな。精々現実を味わうといい。二度とは経験出来ん体験をして来るといい。己の身体と精神を以って。

22 :小官 ◆qG4oodN0QY :2005/11/12(土) 12:37:42 ID:???
真のニヒリストは、理想家が堕落していく様を見て愉しむのだよ。
甘ちゃん人口が多いこのスレには劇薬が必要なのだ。現実の残酷さに目覚めよ。
そして、それでも理想を抱き続けるのならば…その者は勝者だ。

キミの行くテを阻む者はもう誰も居ない。キミは真の『背骨』を手に入れた人間だ。
頑張れ。小官からの惜しみない賞賛を与えよう。   以上。

23 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 12:41:50 ID:???
キャラの説明ごときでオナニー前置き長いわ!

24 :小官 ◆qG4oodN0QY :2005/11/12(土) 12:45:52 ID:???
>>23
 自分でSSを書いて見ろ。そんな台詞を自分が言った事を3秒で後悔するぞ、カス!
てさりすと氏に謝罪せよ! 即刻だ! 

25 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 12:53:29 ID:???
>>22
飼い犬が生意気だぞ。演じる事を忘れた屑は要らん。



26 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 12:53:31 ID:???
火炎瓶も手製爆弾も持ってない連中に銃弾を使うとは
正気じゃないですねえ・・・
怪物を倒すために怪物になっちゃあおしまいですよ。

現実はひどいことが多いってことは承知しています。
あなたにはもう飽きました。

27 :小官 ◆qG4oodN0QY :2005/11/12(土) 12:57:46 ID:???
>>26
ふーん。そう。でもやめない。
慈悲さ慈悲。程度問題。苦しませるよりも、だ。
何せ残酷拷問は非文明下では一種の統治に必要なサーカスだからな?
設定はのこのこ現地に入り込んだNPO団体を偵察中に発見、だ。

28 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 13:20:00 ID:???
>>26
つ[天安門]←学生デモの鎮圧に軍を繰り出した罠。
つ[韓国の戦闘警察]←ジュラルミンの盾を水平に構え、相手の首に打ち込んで無力化。

>>27
イラクの3人組?


29 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 13:22:31 ID:???
おいおい、イラクの首切りや3馬鹿への反応みても、日本人は小官が書くみたいに頭悪いわけないだろ。
そんなに自国民を馬鹿にするのが好きですか。

30 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 13:31:17 ID:???
 前スレ985で刑法の話が出てきたので、ちと考えてみたのだが、
「反省する」「よし許す」が本当の意味では理想だよね。
けどまぁ、本気で反省し、その後に態度を改めて、死ぬまでそれを維持できるかと言うと、その信用がないわけだ。
さらに、被害を受けた側はそれでは納得しないから「刑罰」をほどよく与えなきゃいかんわけやね。
 この「ほどよく」を間違えるととんでもないことになりそう。
統治下での婦女暴行の超絶増加とか、ギャング団発生とか軍閥化したりして、阿鼻叫喚の地獄絵図なわけだ。

 だから、F世界に駐屯する自衛隊は、婦女暴行とかしたら即死刑みたくならん?
ならんかな。やっぱ刑法甘いよね、日本の。

31 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 13:43:45 ID:???
>>28
どちらもアレな国家だな
>>30
やはりインパクトのある切腹とか?


32 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 13:44:38 ID:???
小官に関してはどうでもいい。

しかし、自衛官という立場でああいう書くのは如何な物か、とは思う。

33 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 13:47:57 ID:???
>>29
他人を馬鹿にするのが好きなんだろ。
厨がよく陥るアレだよ。

34 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 13:48:39 ID:???
>>30
> だから、F世界に駐屯する自衛隊は、婦女暴行とかしたら即死刑みたくならん?
>ならんかな。やっぱ刑法甘いよね、日本の。

素直に軍事法廷を開けるようにすればいいんでねーの。
刑法いじるよりは簡単だぞ。

35 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 13:52:14 ID:???
>>29
自衛隊TUEEEE! で悦にはいる



自衛隊HIDEEE! で悦にはいるかの違い

>>31
天安門の時に中国では報道が規制されてたけど、
外国メディアには大々的に流れたんだよ。もちろん日本でも。
んで、その時に日本の歌舞伎町でお水やってた中国の人らが、飯屋のテレビの画面をじっと見て涙を流していたのを俺は忘れられそうにない。

36 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 14:03:33 ID:???
>>34
 力持つものは、その力を自制するための枷をはめないとね。
だから日本が丸ごとF世界に飛んだとしたら、相対的に力の勝った日本はより多くの枷を自ら嵌めないといけないと思う。
そうしなきゃ自滅すると思うな。
 一度現実に負けて堕ちた人間はなかなか立ち直れない。上の鬼畜が日本に舞い戻ってきたとしたら、どんなに不幸か。ベトナム帰りの米兵以下にはならんだろうね、たぶん。

37 :913:2005/11/12(土) 14:24:06 ID:???
>>小官
なんか、国民に対する怨念みたいなもの感じる。
山本夏彦が人殺し呼ばわりされた自衛官がどういう行動に出るか、分からない者が多いのである
なんて書いてたのを思い出すな。
元1だお氏の作品でも思ったのだが、自衛官コテの書く作品はやはり世間とズレてる。
もうあの不幸な時代は殆ど終わってるのに。
自衛隊を人殺し呼ばわりしたり、差別したりする人間なんて今や極少数派。むしろそいつらの方が
世間からは糾弾される時代ですよ。

と書いておいて、更に山本夏彦からの一節
−彼等は忘れるであろう、しかし罵倒された方は決して忘れないのである−
まさにそうなのかもね。反戦活動と称して自衛隊基地やら出航地やらに押しかける馬鹿共には
怒りを感じる。同時に、自衛官も実は相当傷ついてるのだろうな、と同情を禁じ得ないな。
小官には罵倒されそうだが。。。

38 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 14:29:36 ID:???
いかん、名前欄消し損ねたorz

39 :小官 ◆qG4oodN0QY :2005/11/12(土) 15:07:22 ID:???
>>37
いや、罵倒はせんさ。今でも蔑視は続いているからね。
キミ達が知らん事実は沢山有る。報道は完全に正しいワケでは無い。

 枷は…実は自衛官自身が各々、自分が自衛隊の看板を背負って
生きている、と言う自覚で保たれている。だが…その意識の乏しいアホが
居るのも事実だ。こう書いてるアホもそうだがね。各自、己に自衛官という
『鑑』を持って生きているのさ。まともな自衛官は、ね。

 その名誉、自負が無くなった時…恐怖は現実となるだろう。

その引金を引くのは、いつも暖かさに溢れていると自負する、国民さ。

以上。

40 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 15:59:48 ID:???
>>39
しつもんしつもんしつもーん。
しょっちゅうトリップを間違えるのはどうしてですか?
寂しがり屋だからですか?
それともバカだからですか?


41 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 16:55:54 ID:???
自衛隊を人殺し呼ばわりしたり、差別したりしてる人達って、いざって時どうするんだろうね?
恥知らずに自衛隊に助けを求めるのかな?

それと、自衛官達は反論したりしないのかな?言われっぱなしなんだろうか…

42 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 17:23:58 ID:???
>>41
自衛隊になるのさ

43 :11:2005/11/12(土) 17:25:28 ID:RwscGwCA
通報決定。
今からまずメール。週明けたら電話で直接以前晒された
リモートホストとともに通報します。

44 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 17:30:24 ID:???
バーカ、こんな何の価値も無い与太小説を載せた程度で、自衛隊が問題視
するわけないだろ。

45 :11:2005/11/12(土) 17:49:41 ID:???
わかったわかった小官。首洗って待ってとけ。

46 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 18:02:26 ID:???
さあどうなる。

47 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 18:06:34 ID:???
空気を読まずに理想の小官を書いてみるテスト



 ある日、F世界の貴族娘が小管隷下の部隊駐屯地にきた。
見た目麗しい金髪碧眼の娘だった。
 むさい男に囲まれた生活にいい加減飽きていた小管は、なにやらニヤニヤと笑いつつ娘と一対一で会うことを決めた。

『異世界の戦士様、私の領地を守ってください。もう、あなた方しか頼れる人はいないんです』
 そういって娘は小管の膝の前で跪いて、白い指で頬にかかっていた長い髪をかき上げた。
 小管は言った。
「しかしだね。きみの領地で一揆が起こったのは必然だよ。自業自得とも言うね。
聞くところによると、君の治める領地では奴隷の存在が黙認されているようじゃないか。
税率も無駄に高いし、そのために餓死者も出しているのだろう?
そんな領地を手助けすれば、民衆と戦うことになる。同氏達も納得しまい」
 無駄に説明臭い口調だ。
『私、何でもする。そう、なんでも……』
 少女が小管の膝の間に頭を埋めようとした。
「本当になんでもするのか? その覚悟があるのか?」
『ええ、貴方が望むことなら……』
 娘が目をうるうるとさせて小管を仰ぎ見た。小管は娘の頭の上に手を置き、その金色色を弄びながら
「じゃあ、とりあえず奴隷性を廃止しなさい」



『むむむ』
「なにが、むむむだ」

48 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/11/12(土) 18:22:39 ID:???
うーん。みごとに無視されてるなあ・・・
ちょいとおいちゃん悲しいよ
>>23氏。

長いかなあ?
たしかにこのスレ的みたいに短編SSが主力の所では長いかもしれないけど
個人を主役とした三人称小説の人物紹介兼状況説明としてはちょうどこんなものだと思うんですけど
本にすればせいぜい一ページ半分も無い量ですし。
キャラ物小説のように共通認識のある人物かそれに近い人物を書くなら数行所か
一言人物の名前を出すだけで終えられますけど、それは今回の書き方とは違いますし

ご意見を参考にちょいと調べてみたんですが
パウルカレルのシリーズのような一兵士一兵士をわずかに取り上げ
歴史全体を語る系の戦記ものでもここまでは無いとはいえ近い量がありますし
マリア様が見てるの人物紹介だってもうチョイ長いですし
佐藤健一氏の傭兵ピエールの主人公の紹介では冒頭の紹介だけでも8ページ強を超える紹介が在ります
坂の上の雲のなんて秋山兄弟の軍に入る経緯の紹介だけで20ページ強在りますし
(当方の様なアマチュアとプロを比較すること自体がアレですがw)

ただこれらの作者様方は一部文の書き方が違うこともありますが
結論をいえばプロになられるほど才能のある方々は
長く感じられるものでもその文章構成で気づかせない能力をお持ちですので長く感じないだけかと
当方も努力しますのでその辺はご勘弁ください

ただ仰るとおり
今回のようにスレッド利用型の小説としてはいささか助長に過ぎたかもしれません
表現形式の選択を当方は謝ったようです。ご意見ありがとうございました
ご意見を参考にまた別の作品を書く際の参考にさせていただきます
今後ともよろしければご意見をもらえれば幸いです

49 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/11/12(土) 18:23:06 ID:???


>>24小官殿
お気持ちはありがたく思っております

ただ毎回思うのですが最近スレに影響受けすぎて
残虐をネタに人物の考えを書いていたであろう貴方の作風が
残虐を書くために人物の語りが入るという作風になってしまった気がします
そろそろここらで方向修正したほうがよろしいのでは?
当方に口を挟むその権利は無いかもしれませんが
人物の人間性や国民に対する不満を発散するにしても残虐描写以外に表現の仕方は無いのですか?
佐藤大輔氏の作品のように文章全体からそう言った心境や


ついでに僭越ながらスレ住人と貴方にパルヴォの格言をば

『とつくにの獣の仔らをいじめてはならぬ
 兄妹とおもい、慈しめ
 小さかろう 焦茶(醜い)であろう
 なれどその母は『熊』やもしれぬ』

50 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/11/12(土) 18:25:36 ID:???

>>41
こちらは何も期待しません
たとえ政府や自衛隊の反対者であってもそれに自由に喋れる権利を守るために
われわれは存在していますので今まで道理、自由に生きてくれればよろしいかと
当方らは其れで飯を食ってるのである意味非難にさらされるのも仕事のうちです

・・いえ、やっぱり正直な話、戦争中まであんまり責務も果たさずに自由にされると
それは結構ムカつくので有事の間だけでも静かにしてもらいたいです
あとは終わった後で戦死者だけは非難しないで置いてくれればどうでもよいです。


>>43
お怒りは判らんでもないですが
今回の場合は煽った住民のほうが悪いかと。
それに乗られる小官殿にも問題はあると思いますが。


>>
お。面白そう。
無責任に奴隷制廃止を要求するあたりがちょいとあれだけど
面白そうな話になりそうです。

ちょいとそういう感じの話が読んでみたいので
このスレにSSでもお書きに成られてみてはいかが?

51 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/11/12(土) 18:44:40 ID:???
お、コピペミス

49の>>佐藤大輔氏の作品のように文章全体からそういった心境や
の続き

―――不満感を強力に匂わせてみるのはどうでしょう?
あの人の作品にはそう言った静かだけど強烈な何かがありますし



50の最後は>>47氏宛てでした

思わせぶりな展開ですすめておいてあっさり片付ける今回のような話は大好きだったり
主人公も貴族っ娘もいいキャラしてますしw

こういうほのぼの系はだいすきだなあw

52 :クマラン(^^):2005/11/12(土) 19:57:12 ID:???
空気を読まずに校正してみるテスト



 ある日、F世界の貴族娘が小官隷下の部隊駐屯地にきた。
見た目麗しい金髪碧眼の娘だった。
 むさい男に囲まれた生活にいい加減飽きていた小官は、
なにやらニヤニヤと笑いつつ娘と一対一で会うことを決めた。

「異世界の戦士様、私の領地を守ってください。
もう、あなた方しか頼れる人はいないんです」
 そういって娘は小官の膝の前で跪いて、白い指で頬にかかっていた
長い髪をかき上げた。
 小官は言った。
「しかしだね。きみの領地で一揆が起こったのは必然だよ。自業自得とも言うね。
聞くところによると、君の治める領地では奴隷の存在が黙認されているようじゃないか。
税率も無駄に高いし、そのために餓死者も出しているのだろう?
そんな領地を手助けすれば、民衆と戦うことになる。同士達も納得しまい」
 無駄に説明臭い口調だ。
「私、何でもする。そう、なんでも……」
 少女が小管の膝の間に頭を埋めようとした。
「本当になんでもするのか? その覚悟があるのか?」
「ええ、貴方が望むことなら……」
 娘が目をうるうるとさせて小管を仰ぎ見た。小管は娘の頭の上に手を置き、
その金色色を弄びながら
「じゃあ、とりあえず奴隷性を廃止しなさい」



「むむむ」
「なにが、むむむだ」

53 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 19:59:03 ID:???
小管
金色色
奴隷性

どこを校正したんだ

54 : ◆YXzbg2XOTI :2005/11/12(土) 20:13:37 ID:???
>甘ちゃん人口が多いこのスレには劇薬が必要なのだ。現実の残酷さに目覚めよ

いい加減次スレにまで前スレの話題を持ち込んだり話蒸し返したりするの止めたら?
荒らしにしかなってないね。 完全に堕落したか。

現実の残酷さなら軍板住人なら誰でも知ってる。
最低限の軍事知識と人類史を勉強してるならば。
そういうのを「目にして」「心に留めておく」必要は誰もが感じる。
でも好んで見る人間は誰も居ない。
ベトナム戦争での戦場記者の撮影した写真を、軍事史として見る人間はいるだろうけど、
娯楽として干渉する人間は単なる異常者だ。

つまるところ、残虐行為を働く悪党が退治されず、単に残虐描写を住人に読ませることを
目的としたSSならば、住人はそんなもの不愉快としか感じていない。 何の意味も無い。
そしてグロや猟奇や残虐描写が好きな人間は、自分の異常性と、社会におけるマイノリティー性
を自覚した上で、残虐が趣味でない人たちに迷惑をかけないよう相応しい場所で
ひっそりと趣味を楽しまなければならない。

いい加減、長文マンドクセ。

55 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 20:21:36 ID:???
>>54
はて?自分はあんまり気にせず読んでるんだけど。

56 : ◆YXzbg2XOTI :2005/11/12(土) 20:29:18 ID:???
世の多くの人間が望むのは「悪党が退治される物語」だ。
悪党が退治されないまま延々と残虐描写だけが続く作品など誰が楽しむ?
楽しい人もいるだろうけどそれは歪んだマゾ思考あるいは偏ったサド思考でしかない。
グロスレ逝けの一言で事足りる。

そもそもこのスレは残虐描写を描くためのスレではありません。
以上。

追伸。 作品として評価するなら「なんで非武装の民間人を89FVまで持ち出して
制圧する必要性があるのか。 現地のゲリラ勢力ならまだしも明らかな非戦闘員も
殺しているのはどうみても法律違反。 駄作」

57 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 20:33:50 ID:???
>>48
第一話は話の導入のために説明臭くなるのは当たり前でしょ。そんなに気にする必要ないよ。
話の中でおいおい説明していくという技法もあるけど、かなり高度だし。
話が全く説明臭くなくて、自然にのめり込める作品なんて、プロの作品でもそうはないよ。

58 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 21:03:26 ID:???
>世の多くの人間が望むのは「悪党が退治される物語」だ。
>悪党が退治されないまま延々と残虐描写だけが続く作品など誰が楽しむ?

ソースは? 根拠は? 『多く』って、どれくらいの規模を元にして
指すのよ? 多ければ正義だとでも思っているの?

59 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 21:11:05 ID:???
少なくとも小寒のような奴がいる限り左翼に口実を与えるし、
それ以外の人士も自衛官を調子に乗らせるべきではないと思うわな。


60 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 21:11:38 ID:???
フィクション! フィクション!

61 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 21:11:50 ID:???
個性的な主人公が登場すると自衛隊が捻じ曲げられる

このスレが必要としているのは現代システマチック軍隊の普遍的な最小単位

個性は無用

62 : ◆YXzbg2XOTI :2005/11/12(土) 21:13:58 ID:???
>>58
質問に質問を帰すようで悪いが、
人類史上「悪党が退治されないまま後味の悪い終わり方をする」物語が
どのくらいあるか知っているかい?

あと、多ければ正義とかそういう話をしてるんじゃないだろ?
わけわからん幼稚な反論をするな。

63 : ◆YXzbg2XOTI :2005/11/12(土) 21:18:36 ID:???
>>61
やや同意しかねる。
その個性とは自衛隊という組織を逸脱し統制を乱すようなものなのかどうか。

実際のところそういう激しすぎる個性を持っている人間は自衛隊や軍隊などに
限らずどこの一般社会でも不必要とされるけどな。
逆に言えば、組織の統制を乱さない程度ならばそれは単なる「兵士という規格品の、
製品ごとによる誤差の範囲」として容認される。 銃と同じ。

64 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 21:24:16 ID:???
◆YXzbg2XOTIはアンチついてる事自覚しといた方がいい

小官ももう21で決定的に外してるよな
表現が手段になってないし・・・

65 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 21:25:53 ID:???
まさかとは思うけど小管って残虐を書けば迫力が出るって思ってる?
まさか福田や富野じゃないんだし。

66 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 21:32:16 ID:???
>>65
思ってるんじゃねぇの。
ガノタみたいだし。

67 :名無しロサ・カニーナ ◆cDIj6u5gc. :2005/11/12(土) 21:33:47 ID:??? ?#
皆様ごきげんよう

   , ´  ̄`ヽ 
   ! . ノベ)ソ)     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  从(!゚ ヮ゚从   />48てさりすと様 ごきげんよう。キャラの設定としては、別に
    ([l蟹l]⊃ < ごく普通の練りこみではないかと思います。確かに、仰る通り、
    く/_|〉     \こうしたスレに書き込むには長いかもしれませんが。
     UU       \____________________

やはり、まずSSを先に書き込んでから、キャラの説明を書き込んだほうが良かったのかもしれませんね。
というわけで、御作を楽しみにしております。

私はと申しますと、脳内にベルファスト分を充填してまたぞろ馬鹿なファンフィクションを書いていたりするわけですが(自爆

68 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 21:40:23 ID:???
>63
お前さんの思い通りなルール守って欲しいなら、分家にでも
こもっているがいいさ。
良くも悪くも、ここは匿名掲示板。お前さんの陳腐なモラル
になんて、正直な話しをすれば皆が大した興味も関心も持ち
はしないだろうよ。それよりも、現実世界の仕事とか趣味で
の成功を追いな。

69 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 21:57:57 ID:???
ここで聞くのもなんですが、
小隊とは何人構成なんですか?

70 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 22:10:45 ID:???
wikiの「部隊について」見れ 資料はテンプレでほぼ揃う
>>5
Wiki
ttp://fwsdf.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/wiki/wiki.cgi?%BB%F1%CE%C1 資料

>分隊が3〜4個集まって編成される部隊。将校が指揮する最小単位の部隊 30人〜35人前後

71 : ◆YXzbg2XOTI :2005/11/12(土) 22:12:46 ID:???
>>68
自分の一存でガイドラインに付け加えるべきだったかな、そういうこと言われると。

8(改定案).萌え・色気・グロ・鬼畜・残虐はあくまで表現手段であり、目的ではない。
  安易に狙ったり、しつこく要求するのは本来板違いであり、自粛すべき。

萌えとかラノベっぽいのとかウザイとかここは軍板だっていうんなら、
グロや残虐表現も同じことが言えるんですけど?
じゃあ訊くが「話の表現上必要なので」「嫌ならスルーすることを推奨して」
萌えを前面に押し出した、ラノベ厨くさい設定の、自衛隊の統制を乱すような性格の主人公が
F世界の住人と手を取り合って八面六臂の大活躍する、まさしく「分家でやれ」
というようなSSを本スレで展開してもよいわけ? 残虐が良いんなら同じ理屈でそれも良いんでしょ?
では一体何のためにガイドラインがあると思ってるの? 時々機能してないけどさ。

72 : ◆YXzbg2XOTI :2005/11/12(土) 22:25:36 ID:???
>>64
>アンチついてる事自覚しといた方がいい
何を今更。 俺は何度も自分で厨と自認しておりますが何か。
小官みたくキャラでなく素だもの。

>>65
しかし、残虐描写が好きな人だよね。 小官も。
コテ付きで普通に残虐描写するし、名無しで投下された残虐SSも
小官じゃないかという疑惑が付いた事も数回。 過去スレ参照。
しかも今回は単なる嫌がらせに近い。

73 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 22:30:04 ID:???
>>61
個性は無用、というのは少し違うと思うんだけどね。
というのも実際人間から個性を取り去るのは不可能。そこで個体ごとに
大きな誤差を含みながらもなんとか機能する(させる)のが軍隊。
物語を書く時には、やはり人間性というのがキーワードになるんではないかと。
人間性を全く描かないと物語ではなくシミュレーションになる。それはそれで
面白いんだけど・・・
しかしあんまり物語的になるのもどうかとね。人間性ばっかり描いたり
ヒーローが大活躍したりというのはこのスレ的にはそぐわないというか・・・
戦争中は特に、個人が取れる行動なんて小説みたいに広くないわけですから。

話変わるけど主人公が人間じゃなくて部隊であるssとかありましたっけ?
バンドオブブラザーズみたいな。やっぱり軍隊というのは何をするにも部隊単位
ですから、主軸を人間じゃなくて部隊にするとやりやすいような・・・

74 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 22:56:24 ID:???
◆YXzbg2XOTIさん、そんなにグロが駄目なら小官じゃなくて、『小官万歳うんたら』の方を
糾弾してもらえまいか。
ぶっちゃけあっちの方が…訂正、あっちの方『も』タチが悪いんだから……

75 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 23:08:22 ID:???
どこから残酷だと思う?

頭が割れてその中から奇妙な物体がたれてる。
みたいな描写は残酷。

76 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 23:25:53 ID:???
残酷さの程度じゃなくて残酷な描写しかないのか他にテーマがあるのかが問題だと思う。
SのSSはまさに残酷な描写だけの文章。SSとも呼べるのかどうか。
「残酷さをあえて書くことで兵士の心理を云々・・・」とか言うことらしいけど
あえて書くどころか、9割方それしか書いてないので結局C級スプラッター映画と化してる。
脳漿が飛び出るとか、砲弾で体がばらばらに吹っ飛ぶぐらいは戦場では良くあることだと思うので、
描写の一つとしてならありだと思う。

77 :名無し三等兵:2005/11/12(土) 23:32:26 ID:???
アニメだけどクレしんのあっぱれなんとかは血とか見せずに迫力のある
合戦シーンをやってたよ。

78 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 00:03:15 ID:???
そろそろ、神聖小官大万歳帝国興亡記の連載を再会する頃合ですね

79 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 00:09:17 ID:???
戦場での死にかたは

・銃弾が身体の何処かに当たり、即死あるいは力尽きて死亡

・砲弾が降って来て、爆風などで即死あるいは破片が致命的な場所に当たり力尽きる

・ナイフや剣、銃剣に斬られ刺されて殺られる

他にもあると思うが、以上が戦場で有り得そうな死にかた。
全て想像してみるとグロイのばっか

80 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 00:17:51 ID:???
今度ファンタジー物のBF2のModに挑戦してみる。
と、言ってみるテス卜

81 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/13(日) 00:22:31 ID:???
>>77
長槍の使い方がリアルだったね。
掛け声と共にいっせいに振り上げ、打ち下ろして前進するところは
良く考えてあるなと思った。

82 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 00:38:39 ID:???
>>79
中世での戦争では、
・誰かがこけてそれに折り重なって倒れ圧死
・伝染病に罹り死亡
などもある。

死者の数が激増する負け戦では
・補給が滞り餓死、病死
・敗走中に部隊からはぐれ行方不明
なども案外多い。日本陸軍の例など言わずもがな。

83 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 01:07:08 ID:???
うーん。
なんでアンチがつくのかまったく理解していないようだなこの御仁は。

>>72
>>アンチついてる事自覚しといた方がいい
>何を今更。 俺は何度も自分で厨と自認しておりますが何か。
>小官みたくキャラでなく素だもの。

厨だとわかっているのなら、厨が厨に(というか荒らしが荒らしに)説教するさまが
滑稽だってのもわかってほしいなぁ。
ましてやその厨が(他のどのSS書きよりも!)えらそうに説教たれてるのを見せられれば
何様だと思われるのも理解してほしいところ。
なんでも「オレは厨だし」で開き直れば何でも許されるわけじゃないってのも
理解してほしいねぇ。

まぁこういっても「オレは厨だからわかんなーい」といって逃げるんだろうけど。
これって「これはキャラだから」で逃げ回っている小官と一緒だよね。

現役ではなく元荒らしでしかないということにしたいのならおとなしくしていたら
どうなのかね。

84 :アフラック:2005/11/13(日) 01:38:45 ID:???
神聖小官大万歳興亡記 第二獄

 F世界に誕生した一大帝国、(神聖小官大万歳帝国)が30万余りの
軍勢を皇帝小官自らが率いた。南方に位置するトラキロア王国に侵攻し、
トラキロア王国との国境から北部の一部分を制圧するに至った。侵攻
序盤に陥落せしめた、トラキロア王国の中要塞を侵攻の前線基地として、
皇帝小官はそこに腰をすえ、侵攻軍団の指揮を取るのだった。

 神聖小官大万歳帝国紀にして、12年夏の2月中旬にトラキロアに
対する侵攻が開始されていた。そして、現在は同年冬の月、1月になっ
ている。神聖帝国上層部が初期に立てた目論見では、既にトラキロア
の王都陥落は目前となっている時期であった。しかし、実際そうはなっ
ていない。軍団の進撃は遅れに遅れ、初期目標の半分すら達成されて
いない。最大の要因として、海上輸送補給路の構築が成功していない
上に、補給物資たる品々事態が、帝国本土においても品薄になり始め
ていることがあげられる。

85 : ◆YXzbg2XOTI :2005/11/13(日) 01:50:45 ID:???
>>83
全部理解したうえで自分は厨といっていますが何か?
今更良コテにはなれないし、とも何度も言った。
もはや厨であり続けること以外にどんな道が?
名無しになっても書き方の特徴とやらで判別できるそうじゃないか。
大人しくしてれば阿呆の子は付け上がるし信者だか自演だかが持ち上げる。

86 :アフラック:2005/11/13(日) 01:58:20 ID:???
 神聖帝国軍の侵攻計画を大まかに網羅すると、以下にまとめられた。

@侵攻軍主力は補給路が整い次第、前線基地から南下してトラキロア王都
を攻撃する。

A侵攻軍東部方面軍により、トラキロア王国最大の港湾都市、ゴニョゴニョ
市を攻略する。後に同市は本国からの輸送艦隊を受け入れる拠点となる。
これによって、侵攻軍主力の進撃を可能にするだけの補給物資を確保する。

B侵攻軍西部方面軍により、トラキロア王国西部の軍事拠点を攻略する。

C侵攻軍第29軍+αを西北させ、3つの小国が隣り合う穀倉地帯を併合、
確保する。後に兵糧の供給源として利用する。

 重要度順に並べると、侵攻計画は以上の4項目となる。
項目@の実行には、項目Aを成功させることが必要になる。手持ちの物資
と陸上輸送による補給量では、主力軍を中央へ進撃させることができない。
トラキロア王国側には、列島ごとこの世界に転移してきた日本からの支援
として自衛隊戦力が投入されている。
 神聖帝国の放った忍者が持ち帰った情報によると、日本政府はまだ完全
にトラキロアに対して肩入れするふんぎりがついておらず、派遣された自
衛隊戦力は陸自の一部と輸送用の海自艦艇のみであることがわかっている。

 神聖小官大万歳帝国の皇帝、小官自身も元は自衛官であり、日本列島よ
りもだいぶ先立ってこの世界に召喚された日本人だ。上層部の人間として
小官に従う何人かも同様の出自である。だからこそ、この侵略戦争はなに
がなんでも早く決着を付けないとまずいとわかっていた。
 遅かれ早かれ来年中になれば、日本は資源の問題からせっぱつまること
はわかりきっている。そうなれば、自衛隊の総力を結集してトラキロアを
支援するのは目に見えていた。なにしろトラキロアには、石油が出るのだ
から。

87 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 02:51:09 ID:???
>>85
さっさと寝ろよエビフライ農家

88 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/13(日) 03:02:28 ID:???
>>51
ありがとふ。
でも、そんなに時間がないのだ。
生活と勉学のため、ネタ投下だけに留めておくことをお許しくだされば幸いです。
なお、当方はスレを読む時間すら捻出するのに一苦労な日々のため、
投下した物へのレスも付けにくい状況であります。重ねてお詫びを(以下略)


>>52
ん、なるほど。
ちょっと自分でも変えてみました。
未だ変だったり、駄目だったりしたときは容赦なく指摘くだされい。
脳内で暇をぬって試行錯誤してみますゆえ。


では、続きを即死しそうな連続稼動脳で書いてみました。
↓に載せてみますが、出来は期待しないで……
多分、続かないっす

89 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/13(日) 03:03:42 ID:???
 ある日、F世界の貴族娘が小管隷下の部隊駐屯地にきた。
見た目麗しい金髪碧眼の娘だった。
 むさい男に囲まれた生活にいい加減飽きていた小管は、
なにやらニヤニヤと笑いつつ娘と一対一で会うことを決めた。

「異世界の戦士様、私の領地を守ってください。
もう、あなた方しか頼れる人はいないんです」
 そういって娘は小管の膝の前で跪くと、
見せ付けるように、指で頬にかかっていた長い髪をかき上げた。
 小官は言った。
「しかしだね。君の領地で一揆が起こったのは必然だよ。自業自得とも言うね。
聞くところによると、君の治める領地では奴隷の存在が黙認されているようじゃないか。
税率も無駄に高いし、そのために餓死者も出しているのだろう?
そんな極悪非道領主――つまりは君のことだが――を手助けすれば、
罪のない民衆と戦うことになる。同志達も納得しまい」
 無駄に説明臭い口調だ。
「私、何でもする。そう、なんでも……」
 少女が小管の膝の間に頭を埋めようとした。
「本当になんでもするのか? その覚悟があるのか?」
「ええ、貴方が望むことなら……」
 娘が目をうるうるとさせて小管を仰ぎ見た。小管は娘の頭の上に手を置き、
その金色の髪を弄びながら
「じゃあ、とりあえず奴隷制度を廃止しなさい」



「むむむ」
「なにが、むむむだ」

90 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/13(日) 03:04:17 ID:???
------------------------------
X月X日
 今日、うちの所帯にパツキンロリータが丸腰やってきた
本当はピーしてピーのピピーでドキューンするつもりが、
なんだかあまりにもズキューンな子だったので、可哀想になり、
世の中の常識を教えてやろうと決心する
 今日も私は偉大かつ寛大である
日本男児の鏡を自称できる日も遠くはあるまい、まる
------------------------------


91 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/13(日) 03:05:00 ID:???
 さんさんと降り注ぐ太陽。
何処までものどかな平原風景は、ある種の感動を呼び起こす。
時間の流れが淀み、ゆるやかになってゆく感覚。
空の青と雲の白、そして大草原の緑。
かの地は近代国家が忘れ、切り捨ててきた原色の世界であった。

 小管(オクダ)という男が始めてこの地を訪れた時、彼もまた感銘を受けた。
だが、いささか常人のそれとはかけ離れた感銘だったと、そう言わざるを得ない。
 陸上自衛隊F世界派遣部隊に身を置く小管三等陸尉。
陳腐な言い方をすれば、彼は屈強な男である。タッパがあり、根性もあり、
集団生活にもすんなり溶け込めたし、言動はアレだったが頭も悪くない。
その言動が理由で僻地に飛ばされたが、それは些細なことである。
誰がなんと言おうと些細なのだ。
 だが、そんな完璧超人たる彼にも致命的な弱点があった。

彼は高いところや広いところが大好きなのである。

 致命的に、破滅的に、大好きだったのである。ライクと言うよりもラヴなのだ。
広いところが。たかーいところを愛しているのだ。
 諸君は、それのどこが弱点なのか と思われるかもしれない。
ではもっと完結に言おう。

彼は極度の『閉所恐怖症』持ちで、
かつ、三十度ほど常人からずれているヴァカなのである。
だがそれはまた別のお話。

92 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/13(日) 03:05:54 ID:???
-----------------------------
X月X日
 最近、寝起きが良い
やはり星がいっぱい見える場所で寝るのは気分が良い
最高だね、F世界マンセー
今日も私はグローバルかつビューチィフル
既に次元の彼方に失われた言語をも習得している完璧ぷりだ

 ところで、昨日のパツキンロリータがまた来たので、
今度こそズブリイヤンァゥァゥといきたかったのだが、
なんだか哀れになったので慈悲を与えてやった
 やはり私は漢である、まる
-----------------------------

93 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/13(日) 03:06:47 ID:???
「だ・か・ら、この銃というのはただの補助魔法媒体なのでしょう?
ねぇ勇者さまぁん。本当のことを言ってよぅ。
どうやって帝国精鋭を一夜で打ちのめしたのよー。
呪? それともエンシェント・ワードかしらん?」
 少女は小管に枝垂れかかった。小管は冷静によけた。
「だ・か・ら、魔法じゃあないんだって。判る?
科学だよ科学、知恵と無謀の合体系なの。
……ていうかその銃を何時盗りやがったんだテメェ。XXすぞ」
 少女はニヤリと邪悪に笑った。
「いいわよ。その代わり責任をとって領土の治安と愚民統治の手伝いを――」
「駄目、それは絶対に駄目。さあ、危ないから返しなさい」
 小管が手を差し出すと、ぽいっと投げてよこしてきた。
F世界の女は力持ちなのだなと小管は思った。
「なによ、こんな子供だまし。
スペル詠唱も陣もなしに魔法が打てるわけないじゃない。
あくまで白を通すつもりなら、こっちにも考えが――」
 遮って小管がせせら笑いながら言葉を重ねた。
「興味深いね。君のその考えとやらをいってみ」
 少女は言葉に詰まった。空を二秒ほど見上げた。
そして頭の上で瞬間灯った電球が幻視できるぐらいにパァと笑顔を輝かせて自信満々で言いはなった。


94 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/13(日) 03:07:45 ID:???
「いいの? 言うわよ私。『勇者が現れた』って。
異界から来た神の使徒達が、強くて怖ーい帝国を一夜にして打ちのめしたって話、有名なんだからね。
きっと縋り付いてくるわよ。何千と言う数がこの平原に押しかけるわ。
その醜さと悪臭に貴方は耐えられるかしら? ふふん」
 少女は胸を張った。体のほうの発育は良い。
 小管はニヤニヤしだした。
「いいですよ? 言ってください、私たちが勇者なのだと。
それで気が済んだら帰ってください。
銃を持った下賤で醜い悪臭に満ちた愚民? けっこうけっこうこけこっこー」
 少女は沸騰して赤くなった。
「この!、コウ・アールティン(中略)カザーンが嘘をつくとでもいうの!
これは侮辱だわ! みてなさい! その時になって後悔しても遅いんだからね!」
 小管のニヤニヤ度数がまた上がった。
「領主様の真名はコウちゃんなんだ。
じゃあコウちゃん、ちょっと後ろを向いてみ?」



「……ごめんなさい」
「うむ、わればよろしい」

 そこには、勇者様達の成れの果てがいた。
悪臭に満ちた愚民の集団にしか見えなかった。
愚民どもは銃一丁を紛失した罰として、
体中から液体を垂れ流しながら真夏の草原を走らなければいけないのだ。

95 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/13(日) 03:09:13 ID:???
以上です。
願わくばカケラほどにでも役に立つことを

96 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/13(日) 03:16:39 ID:???
ごめんなさい、
>>89では小官→小管と脳内変換需要が発生しました。

いや、うん、ほんとにごめん。

97 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 03:48:28 ID:???
西暦2200年、日本連邦軍は地球連邦政府に対して戦争を挑んだ。
戦場は大気圏内と大気圏外において繰り広げられ、物量で劣る日本
連邦軍は戦況を悪化させつつあった。

戦争末期、日本連邦軍側に残された数少ない宇宙拠点、ツナルーに
おいて一隻の新型航宙巡洋艦が完成した。しかし量産するための資
源はすでに尽きており、ツナルー司令官は新型艦を地球の日本連邦
本土に退避させるため、単艦での出航を命じた。

新型艦といえども、地球連邦軍宇宙艦隊の大気圏突入阻止線を突破
することは困難を極める。艦長(人工育成された天然エリート)以下
乗組員の全員が、この処女航海が決死行となることを自覚していた。

宇宙拠点ツナルーから地球へ向かう道中、新型艦は突如として発生
したブラックホールに吸い込まれ、異世界へと転移してしまった。
ブラックホールに吐き出された艦は巨大な力によって押し流され、
地球と良く似た姿の惑星へと降下する。そこは21世紀初頭の地球、
日本連邦発足以前の地球世界である。艦は少しずつ能力を取り戻し、
日本列島太平洋側に不時着、演習中の海上自衛隊と米海軍を驚かせ、
そこで未来の驚異的な軍事技術の一端を見せてしまった。
(砲弾を慣性制御で受け流し、米海軍イージス艦のシステムを未知のパルス
照射攻撃で無力化した)

同胞ということで日本に身を寄せた艦長一行たちは微妙な立場に置かれ、
米軍の強い干渉によって艦を取り上げられそうになるも、これを拒否して
日本海側に逃げた。今度は中国・統一朝鮮帝国・ロシア連合軍と日米同盟
間の戦争に巻き込まれたりして、収拾がつかない。

98 :小官 ◆qG4oodN0QY :2005/11/13(日) 05:01:32 ID:???
>>85
 つまる所は小官の揺るがぬ信念に対する羨望と嫉妬なワケだ。
男の嫉妬は醜くて汚くて怖いねぇ? 一生厨坊で居ろ、カス。
それが嫌なら分家に引き篭もれ。賛美の声だけを聞きながらな?
それかリアルの己の職業にて社会に貢献すると良い。ああ、小官の
メシの種をしっかり収めてくれよ? ハハハ!

>>95
全く、ヴァカ、だってよ? 笑わせるぜラノベかぶれがぁ! ああ? 
と言って欲しければ言うが、実は愉しませて貰った。良いぞ、良いぞ?
 小銃を紛失したらクビだ。精々ピストンかん用バネピンにしておけ。
いつかの海自君が解らなかった、64式の最小部品だw 
 んで、>>97の奴は却下な? キーワードが小官のツボを突くが、
許せんものは許せんので悪しからず、だな。
 
飽くまでスレタイの如くが推奨だ。残酷残虐描写は手段に過ぎん。
ま、他のテイストで書いた奴をアンチは見事に無視するがね?
 過去スレで色々テイスト変えて書いてる。別にグロ専用では無い。
他のSS作家に遠慮してるのさ。だってこのスレ…善人な坊っちゃん
嬢ちゃんが多そうだしな? 思想的に毒が無いとイカンだろう?

 要はバランスなのだよ。綺麗なだけでは生きては行けんのだよ!
夢想家どもが! 最終的にはだれかが汚れなければいかんのだ!
 怖気づくシビリアンどもに、戦争開始の決断が出来るものかよ!
…実は核の発射を決断するガッツが大統領に有るものか! と言う
米軍人の悪口を無断剽窃しただけだ。悪口言うのも知識が要る。
覚えて置けよ、名無しで小官を通報するだけのチキン?

小官を黙らせるには…知識的に正しく面白いSSやネタで良いのだ。お休み。

99 :11=43:2005/11/13(日) 06:09:32 ID:poUPsfb8
メールを
三自衛隊に送信しました。返事待ち。
週明けには電凸します。

100 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 07:34:52 ID:???
やるなら直接部隊の2科に通報しろよ

単位がでかいと相手されないだろ


101 :11=43:2005/11/13(日) 07:59:58 ID:poUPsfb8
>>100
しました。

102 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 08:03:53 ID:???
>>85
>全部理解したうえで自分は厨といっていますが何か?

いいや理解してないね。
理解していたら「おとなしく」分家の管理とSSを書くのだけに専念しているはずだ。
あんたがやって許容されることはそれだけ。

>今更良コテにはなれないし、とも何度も言った。
>もはや厨であり続けること以外にどんな道が?

最低限、えらそうに小官にくだらない説教するのはやめろ。
あんただけにはその資格はない。いわゆる「お前が言うな!」ってやつ。

103 :11=43:2005/11/13(日) 08:04:07 ID:poUPsfb8
>>小官を黙らせるには…知識的に正しく面白いSSやネタで良いのだ

つ自衛隊法

104 :11=43:2005/11/13(日) 08:06:03 ID:poUPsfb8
っていうか、仮に自衛隊からあしらわれたとした場合は、直接2chにも対応をとっていただく
様に要請します。それが不可能な場合は以前晒されたホストからISPに凸します。

ちょっと我慢の限界。あらゆる手で排除するので覚悟しやがれや。

参加者各位もご協力を。

105 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 08:35:54 ID:???
>>小官さん
小官さんは、
このスレを愛してるのですか?

106 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 09:02:58 ID:???
かわいそうな子が沸いてるなぁ

107 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 09:36:52 ID:???
かわいそーに見えるけどこれでおとなしくなるなら頑張れって感じ
98とかみてるともーなんだかなっておもうし・・・

108 :小官 ◆qG4oodN0QY :2005/11/13(日) 09:40:48 ID:???
ホント、バカは怖いね、と一言だw
コヴァさんの言う、『純粋マッスグ君』がホントに居たとは、驚きだよw
お脳がカワイソウな方と認定だw いやあ、大爆笑!

>>105
ん? 愛してるぞ? 基本的にね。スレタイ通りの路線を驀進中ならば。

109 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 10:00:28 ID:???
気に食わなければ煽って喚きちらすってこったな

110 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 10:02:50 ID:???
せいぜい小官を挑発してモニターに張り付かせて
厨行動が上官の目に入るようにしようぜ

111 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 10:29:53 ID:???
とりあえず小官に質問だ。貴官はSSに残虐シーンを出せば迫力が出ると
思ってますか?

112 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 10:52:53 ID:???
>>11=43
>今スレで後一回「迷惑」と参加者に判定されたら
>俺が陸海空の三自衛隊に直接通報する。

ここはsage厳守スレですので。
妙な正義感に燃えたからと言って、スレに迷惑をかけるのはやめましょう

113 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 12:47:17 ID:???
議論スレって必要性あるかなぁ?あるなら立てる。

ネタ小管??おもしろいです!

114 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 13:28:42 ID:???
海自と空自にメール意味あるのかなあ。過去ログから所属部隊とか何時頃に
昇進とか当たりをつけたら向こうは特定できるような。
もっとも陸自がまじめにそれをやるかだけど。

115 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 13:56:50 ID:???
昇進時期は小寒過去ログから微妙にごまかして本当のところがわからないようにしてるから
(昇進等の不自然を過去に何度か指摘されたことがあった)
あまり役に立たない

こういうときの調査は部隊が特定できたらその後はひたすら聞き込み調査(36iの時の例)
普段ネット繋いでるやつとか本人にも書き込んでないか聞く、そのとき誤魔化されてしまえばどうしようもない
陸士君くらいだと見事吐いてくれるがw陸曹、幹部は処世術をまなんでるのでうまくごまかすだなこれが
ISPへの情報開示は部隊レベルでは依頼したことは俺の知ってる限りでは無いので
決定的な、個人を特定できる証拠がないと、、、


116 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/11/13(日) 14:56:24 ID:???
>48氏
ごきげんよう そしてありがとう

>67蟹様
ごきげんよう
やっぱり長かったですか。気をつけます
プロの文章構成を見てもまずストーリ、ついで紹介という構成になってるみたいです

ベルファスト分たっぷりのファンフィクションというと
やっぱりアレでしょうか?
依然どこかのスレで仰られていた魔術系ファンフィクションなのに
「やっぱり35mmは必要ね・・・」などとヒロインが妙にリアルな言葉を漏らす奴ですか?w
かなり読んでみたいです。

ところで蟹様は
某魔術系ファンフィクション専門のサイトをお持ちになったりされてますか?
キーワードは 鍛冶屋で最強の魔術使い って感じのオリキャラが出てる奴です
なんとなくその作品から蟹様っぽい匂いがしたので質問してみたり

>>95
ぐっどじょぶです!
やっぱ主人公も貴族っ娘もいいキャラしてるなあw
確かに真夏に罰則で走り回らされると原因に言いようの無い殺意が沸くからなあw
R訓練で地獄見たときは何度実弾を欲した事かw

楽しみにしてるのでお暇なときにでも投下してみてください


それでは投下!投下!投下!

117 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/11/13(日) 14:57:14 ID:???
―――先行した外交官―――

「気に入らないな」

それがアレフスタニアで待っていた外務省の外交官との会合を終え、
用意された部屋に憮然とした顔で佐藤に言い放った塩野の第一声である

「俺も確かに気のりしない」

同じく疲れ切った顔で椅子にふんぞり返った佐藤がそうつぶやいた

「現地兵を支援してオーラン軍後方を混乱させる。これはよい
 だが、何の訓練も資材もなくすぐに戦線に投入せよというのはあまりにも無謀すぎる
 なにより反乱指導者の教育すら我々で何とかせよと言われれてしまえばな」

現地で状況を聞かされてみれば誰だって彼と同じ気持ちを持ったことだろう
何しろ現地での反乱運動はまったく統制の取れていない物にすぎない
ウィル教などといわれる現地宗教の指導者が一応の反乱主導者であることは判っているが
聖女と呼ばれる指導者の子供たちのほとんどは
思い思いに戦うだけで個々の戦闘に協調性が無いというのだ
なにも仲違いをしているわけではない。純粋に連絡手段の不足がそれを不可能にしているらしい
ならば十分な無線機による通信網を構築し武器弾薬に始まる各種資材を準備して
十分な訓練を積んだ上で戦闘に投入すればよいと佐藤は意見したのだが、
なにしろ大陸に恐ろしいまでの勢いで垂れ流しつつある日本にそれはできないと
外交官に無碍もなく断られてしまったのだ。
佐藤は塩野の言葉が先ほど外交官が漏らしたあまりに無謀な計画に対する言葉だと受け取っていた

「ちがう。俺が言ってるのはあの外交官が現地人を馬鹿にした事を言い放ったことだ」

118 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/11/13(日) 14:57:43 ID:???

「ん?そっちか?」

そう答えつつ佐藤はなんだまだそんなことを気にしているのかと思った
同時に、いやこいつの性格からするとそんなことの方が問題になるのかも知れないなと考える
それは塩野が軍事顧問が現地人の服装を着用すること許可を求めたときのことである
外交官は心底驚いたというような表情を見せた後
法的に自衛官は制服の着用を義務づけられているから戦闘服を着用してくださいと言ったのだ
それ自体は間違ったことではない。
確かに正規軍の将兵は制服を着用し公然と武装することを国際法で義務づけられている
その義務を守らなければどうなるか。
当然何かの手違いで捕縛されでもされたとき捕虜として扱ってもらえない事になる
外交官にしてみれば自衛官の制服着用は常識であり、現地人の服装など論外としか思えなかったのだ
塩野たちが現地人の格好をすることでおきかねない貴族とのゴタゴタも怖かった

「それもわかる。だが認めてほしい」

塩野は改めて許可を得るために自分がなぜ現地人と同じ服装をしたいのかを述べた
情報の秘匿という意味でも偽装という意味でも現地人と同じ服装は非常に役に立つと彼は考えた
なにしろここは九州ではなくアレフスタニアなのである
それは本土やボードアのように多数の自衛隊や米兵が駐留する所ではないということだ
こんな所で馬鹿正直に迷彩服など着込んでいたらどうなるか
それこそ自分から敵にその矢弾の標的の在り処を教えているようなものでしかない
塩野は自らだけが死地に追いやられるならとそれも面白いと受け入れていただろう
だが、戦闘服により部隊の居場所が敵に知られれば作戦そのものの遂行が
不可能になってしまうではないか。塩野はそれを恐れた
さらに部隊間の意志の疎通を図るという意味においても、
塩野の考えでは現地の服装を着るというの絶対に必要な条件だ

119 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/11/13(日) 14:58:17 ID:???

仮に自分の会社や部隊の中に明らかに異色な服装をした新入りがやってきて
偉そうにあれこれ指示を出す風景を想像すればすぐに判るだろう
おとなしく従ったとしても塩野たちを心から信頼してくれることはまずありえなかった
全く違う環境で育ってきた相手の信用を得るには同じ釜の飯を食べ同じ衣に身を包むのが一番である
塩野はそのように主張した
これが原因で規則を重視する外交官と作戦上の利点を重視する塩野の間に確執が生じた


「奴の意図も判らんでもない。しかしあの野郎が最後の別れざまになんて言ったか覚えているか?
『それほど野蛮人と同じ服装がしたいなら好きにすれば良いでしょう』だと
 何様のつもりだ。ただ生まれる所が違っただけじゃないか」

塩野はどの様な人間でも自分と同じだと思っている
貧乏も金持ちもどこに生まれたかの違いでしかない。
彼にとって最も重要なのは

「まあまあ。許可は得たんだからいいじゃないか」
「・・・そうだな。それにしても忌々しい」

そういう佐藤はどう考えているのかといえば双方の意見とも受け入れるべき所はあると考えていた
だが、現地の人々と信頼関係を築くには確かに塩野のやり方の方が良いに決まっている
米特殊部隊の人身掌握法にも、現地人と同じ生活をしろと書いてあるほどなのだから
彼にしてみれば現地人の服装は単に着心地が悪いだろうと感じる程度の問題である

120 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/11/13(日) 14:58:41 ID:???


それに塩野の個人的見解がどうであろうとこの荒巻とか言う外交官は重要な存在なのだ
自衛隊の準備すら整わぬうちから危険を犯し現地入りし
十人にも満たぬ護衛と役員だけで情報収集と友好関係の構築に働いている腕利きなのである
彼は現地の最有力者との会談も準備してくれたし、
これからの行動に関してもできる限りの事はしてくれると約束もしてくれている
それに今現在の状況を言えば、我々は彼の客人として扱ってもらっている
彼が居なければ塩野達は拠点となる寝床を探すことから始めなければないはずだ
さらに彼自身は純日本人的な協調規則主義的な観がぬぐえないが、人懐こい雰囲気を持っている
おそらく先ほどの言葉は売り言葉に買い言葉で飛び出てしまったに違いなかった

どちらにしろ既に終わったことである
気分を切り替えた塩野と佐藤は改めて会談に向けての相談を始めた
何しろ彼ら自身が、自分達という名の剣をささげる相手を見定めなければ成らないのだから


121 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/11/13(日) 14:59:10 ID:???
―――謁見 観察者達―――

数時間後、会見に臨んだ塩野達を出迎えたのはソニアと呼ばれる貴族だった

腰より長い赤に近い茶色の髪を風になびかせ堂々と歩く姿は
まるで謁見を受ける騎士にかしずかれながら王座を目指す国王の姿のようだった
武装した美しく可憐な女性兵と、りりしい奴隷たちに囲まれてやってきた彼女は
今回の軍事顧問団の到着に喜んでいるのだろうか、
喜色満面というような表情で我々の横で頭を下げている荒巻外交官に話しかけた

「ごきげんようアラマキ様。調子はどうかしら」
「おかげさまで。ソニア様こそお元気そうでなによりです」

その自然なやり取りに塩野は荒巻外交官とソニアの間に旧知の間柄のような雰囲気を感じた
それもなぜかおそろしく親密なものだった
いくらこの外交官が塩野達より先にアレフスタニア入りしていたとはいえ
精々が一ヶ月ほどである。それなにに有力者とこれほどの関係を関係を築いているとは!
塩野は荒巻に対する評価を一気に格上げすることにする
(こいつは話の通じぬ男では在るが、決して無能ではないらしい)
佐藤が聞けば「お前が言うのか」と失笑を買いかねなかったが塩野はそんなことは気にも留めない
ひたすら状況を面白そうに観察し、この二人がいかほどの人物かと評価付けようとしていた

が、その佐藤のほうはといえば・・なんと塩野の囁き等まるで聞こえてなどいなかった
彼のあらゆる感覚はソニアの後方に控える女性兵・・リノーに完全に奪われていた
ソニアと同じ赤茶の髪だが肩の高さに切った髪を後方で束ね、
なにやら実用性のほどが恐ろしく怪しい露出の高い胸甲をつけている
もちろん儀式的な物で実戦用の物ではない。
貴族の家の生まれを示す、いわばこちらの世界で言う礼服に過ぎない

122 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/11/13(日) 15:00:03 ID:???

だが、塩野の目は彼女に釘付けになっていた。
たしかにソニアのよりはスタイルが良かったがスタイルだけなら
テレビでよく見るアイドル達の方がはるかに良い
だからといって何か魅力的な声や言葉遣いだったわけでもない。
そもそもここに入ってきてから彼女は儀式的な挨拶しか口にしていない
なぜだか知らないが佐藤が目をはずせない何かをリノーは持っていた
しばらく時の流れるままにリノーを見つめ続けていたがその視線に気づいたのか
リノーが彼に視線を合わせてきたために慌ててその視線をそらしていた
その瞬間の佐藤の顔は、塩野が見れば間違いなく囃し立てたに違いないほど真っ赤になっていた

「それで、私の配下達を導いてくれる貴方の国の英雄達はどこに?」

ソニアは荒巻外交官の周りを眺めながら訪ねた
その動きは手で目の上を蔽い見えないものを見ようとするわざとらしい物だったが
嫌味な感じはせずどこか愛嬌と典雅さを感じさせる動きだった

「貴方の国の兵士は緑の斑模様の陣羽織を着て連射の聞く火縄を持っていると聞いているわ
 でも・・そのような者は個々にはいらっしゃらない様だけど」

実の所ソニアは既に海岸で塩野達を見ている。
だから「聞いている」というのはおかしい。なぜなら「見知っている」のだから
何しろその上陸の一部始終をその目で見ているのだがそんなことはおくびにも見せない
ソニアとリノーは全力で地竜を駆り先回りして体力を消耗しているのだが
それも外見上からは絶対に悟られない自信をソニアは持っていた

123 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/11/13(日) 15:00:41 ID:???

そこまで頑張ったのは交渉の小さなきっかけでも優位にするための材料にするためである
ゆえに荒巻の横で興味深そうに彼女を観察している男となぜか顔を真っ赤にしている男が
先ほどまで迷彩に身を固めていたうわさの英雄だということをすでに彼女は知っている

「おっと失礼しました。紹介がまだでしたね
 彼らがわが国の英雄である塩野二等陸尉と佐藤二等陸尉です
 この国の方々に馴染んで貰おうとの彼らの提案をこの国の衣服を着させて頂きました」

二人の男が前に出て彼女に一礼した
顔が赤かった方はやや慌てて、こちらを観察していたほうは悠然と一歩前に出て名乗りを上げる

「佐藤雄一二等陸尉です。及ばずながらご尽力させていただきます」
「塩野慶輔二等陸尉。押しかけ助っ人に参りました」
「・・・塩野2尉。もう少し言葉を選びなさい」
「かまいませんアラマキ様。サトウ様とシオノ様ですか。
 私はソニア・ミューレン パジェット家の当主としてこの付近の民をまとめています
 『ボードアの竜虎』が揃ってお越しとは光栄の極みです」 

(悪くない態度の英雄様方ね)
それがリノー・ミューレン パジェットの塩野達に対する第一印象だった
片方は真面目一筋な印象を持ったが、片方は度胸と力強い意志の力が瞳にある
たしかに悪くない。彼らなら忠実に任務に挑み積極果敢に戦ってくれそうだ
それより何より、目の前の男達はどちらも根は単純で扱いやすそうに見えたのがよかった
わざわざ我々の民族服に身を包み、こちらの気を引こうとしているようにも見える

124 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/11/13(日) 15:03:24 ID:???

もしかすると我々が考えている以上に日本にとってこの軍事支援に意味があるのかもしれない
(そういえば先ほどサトウはなぜか私をじろじろと観察していた)
視線を合わせると急に視線を逸らしたのも明らかに怪しい態度だったといえる
シオノの方はといえば今もアラマキと意見を交わす姉をそれとなくでは在るが興味深そうに眺めている
おそらく、この二人は協力して私達姉妹がいかほどの人物であるかを念入りに観察していたに違いない
実際の所は現地の服装に身を固めたのは純軍事的な目的と塩野個人の我侭で
佐藤が彼女を見つめ続けていたのは一種の一目惚れの様な物だったのだが
他人の思考が読めるわけでもないリノーにそれが判るわけが無い
(うまくやれば、かなりの支援を日本から引き出せそうね)
姉から軍事顧問達の観察に徹するよう命じられていたリノーはそのように考え
少しでも彼らの印象を良くしようといっそう気を引き締めてあらため会談に望んだ

それにしてもこの姉妹は塩野達を知っているのになぜわざわざ荒巻訪ねたのか。
もちろん単なる礼儀上の問題というわけではない
確かに紹介を受けたわけでも名乗りを受けたわけでもない者と口を交わすのは
貴族の礼儀に反するが、もちろんそれだけではない。
ソニアは彼らをどの様に紹介するのかで塩野達と荒巻の関係を探ろうとした
荒巻の紹介の際、言葉こそ何時もの様に流暢であったが
一瞬わずかに躊躇ったような雰囲気が流れたのを姉妹は見逃さなかった
もしかしたら、彼らの間に何らかの齟齬があるのかもしれない

今後の交渉で少しでも優位に立つため、姉妹は全力を尽くしていた



125 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/11/13(日) 15:04:25 ID:???
―――結論―――

「では・・日本政府は金銭的な支援はできないと?」
「いえ。出来ないという訳では在りません。ただし――」

塩野は先ほどから経済支援の範疇に及んだ会談から少し離れて成り行きを見守っていた
何しろ彼は自衛官である。軍事的なことならともかく政治や経済の分野に口を挟む権利は無い
当然やる事も無いので二人のやり取りを見守るしかないのだが
しばらく観察を続けるうちにあることを感じた

このソニアという人物が少しばかり陽気すぎるのではないか、と

笑ってばかりいるから生きるのが楽しくてしょうがないという雰囲気をうかがわせているが
先ほどからずっと表情は笑っているのに目だけは笑っていない
さらにそれとなくでは在るが油断なく周囲をうかがっているようにも見える
格式張る事は無く誰とでも打ち解けて対等に話をするが
重要な事柄に触れると途端にそのような諧謔は成りを潜め
今目の前で繰り広げられているように言葉少なに、そして抜け目なく話を進めていく
荒巻が買いかぶるのも無理も無かった
確かにまさしくこれぞ貴族の鑑というべきほど貴族的な人物だった

だが・・初めてここで出会ったはずのソニアに塩野はなぜか親近感を抱いていた
それも、なぜか昔から旧知の間柄であるかのような感覚である
その原因を確かめるために塩野は彼女自身をよく観察してみる
小柄で多少発育の方は悪いようだが肌はきめ細かくて白い
態度は闊達で、あるいは闊達を装っているのかもしれないがそのはっきりとした態度が気持ちいい
妙な獣耳と尻尾さえ付いていなければできればぜひ恋人か嫁にほしい女性だ
知り合いに確かこんな人間が知り合いに居たはずだが・・

126 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/11/13(日) 15:05:27 ID:???
(そうか妹だ。ソニアは唯にそっくりなんだ)
髪型と髪の色、それに余計な獣耳や尻尾を取り払って着替えさせればソニアは義妹の唯そのものだった
そう考えてこの人物の観察をしなおせばこの人物の本音もなんとなく予想できた
要するにこのソニアという人物は野望家なのだ
荒巻外交官が情報収集で得た情報通り先見の明のある政治家で機敏な策士なのだ
目指す所はアレフスタニアの独立の達成と獣人国家の建設に在るのは
自他共に共通の認識であり本人も明言しているがその程度の野望で終わらすつもりは無いだろう
「唯(義妹)なら自分で新国家を牛耳ろうとするだろうな。
 それも俺が絶対に断れない状況を完成させた上で強制的に巻き込んで」
そう個々にはいない義妹を懐かしく思いながら思いいたった塩野の考えは正鵠を得ていた
まさしくソニアの野望は自分の国を持つことなのである
それもエルフィールや日本の敵役を張れるような大国家を牛耳るという大望である
獣人がエルフや人間と対等な関係を築くという彼女の理想実現のためにはそれが必要になるのだ
そのために日本やエルフィールを相手に大芝居を目論んでその主役を演じるつもりでいたのだ

考えをまとめた塩野が佐藤に目を配ると彼はこくりと頷いてそれに答えた
どうやら正気を取り戻し本来の任務に戻った佐藤も同じ結論に達したようだ





このソニア・ミューレン・バジェットはこの反乱運動の指導者にふさわしくない

あまりに冷静で優秀すぎる
それが塩野と佐藤の下した結論だった

127 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/11/13(日) 15:06:31 ID:???
とりあえず以上で今回の更新終了します

・・・・説明っぽいな。
・・・・某作家の影響を受けすぎたかも。

128 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 15:11:31 ID:???
連投うざ

129 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 15:26:35 ID:???
いやこの場合文字制限うざだろ
2048文字だからなー

130 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 15:26:43 ID:???
>>小寒
空気嫁。自分の脳内オナニーを自F召スレにぶちまけるな。同僚のケツでも掘ってろマス掻き野郎
お前は自己陶酔に浸りながら結果的に荒らしてるだけだ。俺ワールドを作りたいのなら他所で作れ

>>エビフライ農家
お前も空気嫁、つーかガキの駄々かい。開き直ればいいってもんじゃないねーぞ
俺は厨だからいいとか良コテにもなれないからいい、なーんて身勝手な厨理論で荒らしの片棒担いでるんじゃねぇよヴォケ!スレを潰したいのか?
口から糞をたれる前にサーと言え!それとさっさと自分のエビフライでも生産してろ

>>その他スレ民
どっちがより糞だとかそんなんどうでもいいからスルー汁

>>職人様
乙であります

>>128
貴様!俺の便所で何をしている!

131 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 15:33:23 ID:???
>>130
>>>その他スレ民
>どっちがより糞だとかそんなんどうでもいいからスルー汁

ならお前もスルーしろよ。
小官と農家に文句を言うのはお前だけの特権だっていうのか?
仕切ってるんじゃねぇぞハゲ。

132 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 15:38:45 ID:???
>>131
煽り屋に触るなよ・・・

133 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 16:47:26 ID:???
ここは恐ろしいインターネッツですねw

自衛隊に電凸しようとする馬鹿までいるとはね・・・
ネットとリアルは別だろう、と思うけどな。
区別のつかなくなった可哀そうな人ってのはどこにでもいるみたいだけど。
ウザけりゃアボーン、これで良いじゃん。

134 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 16:54:10 ID:???
言ってることと行動が矛盾してねえか

135 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 17:00:44 ID:???
>てさりすと氏
乙。

こんな状況で投下できるって凄いなー

136 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 17:06:16 ID:???
>>134
厨なら何やってもいいらしいからな。
まぁそういうキャラなんですってことなんでもありなのさ。

自衛隊にチクリを入れるのもキャラだか問題なし。
煽りに触るのも厨だから問題なし。

まぁこれがこのスレの掟ってことさね!

137 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 17:10:40 ID:???
そして散々なこのスレには人が寄り付かなくなり、分家へと流れてゆく・・・

ハッ(゚A゚)

138 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 17:40:43 ID:???
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1131745525/15

139 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 17:51:54 ID:???
気がつかなきゃ生きていられてたのにな…
      カチャ
( ゚д゚)    ;y=ー( ゚д゚)・∵;; . ターン 
(|139|\/   (|137|)

140 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/13(日) 18:07:06 ID:???
仮眠を取ろうとしたのに気が付いたら書いていたので、
以下に続きを空気を読まずに黙々と投下する予定であります。

141 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/13(日) 18:07:40 ID:???
-----------------------------
 X月X日
 朝っぱらからパツキンロリータだった
私が優秀すぎるが故に片付ける仕事がないとはいえ、
アホの子に付き合うのはそれなりに疲れる
 それに、少々不気味である
領主というのはそんなに暇な仕事なんだろうか?
それで食っちゃ寝して夜も入れ食い状態なら私がなりたい、領主に

 で、小娘に篭絡されて銃を容易く盗まれたアヒルの餓鬼どもに、
いや、移転前なら腹切確実の豚どもに偵察任務を与えようとしたが、
話しかけたら豚の癖に無言でボールペンを腰だめ構えられた。
なんだか死亡フラグ一歩手前だったのであきらめる。
 ならばこそ習志野で馴らした私の出番と言うわけだ。
洒落も冴えており、今日も私は絶好調である。
-----------------------------

142 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/13(日) 18:08:23 ID:???
 第4師団第40普通科連隊第13F中隊は、
自称で『小管関東軍』と洒落つつ、他称で『不良品隊』と笑われ呼ばれていた。
 意図して不良品を集めたわけではない……と信じたい。
不良品が不良品を不良品独特の磁力で集めてしまった結果、
優秀でありながら致命的な不良品部隊となったのだ。たぶん。
 移転前に発覚したならば即除隊であったろう性癖の持ち主や、
言動が危なすぎてもう国内には置けない奴。
空挺団の降下訓練中に運悪く足の骨がボキリと逝ってしまい、
世を怨んで新興宗教を立ち上げようと画策したアホウ。
ケツを触られたことで区隊長の玉を片方潰したWACなんぞは、
今や同隊内では小管以上の権力を掌握していたりする。
 そんな小隊の中にあって、小管は未だまともな方である。


143 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/13(日) 18:09:23 ID:???

「と言うわけで、ほんの出来心なんです領主様。
どうかお許しください。いやまじで」

 言ったのは小管だった。あの、小管だった。
つまりは私だ。
 ロバっぽい動物に乗って自宅に帰還する小娘を、
点在する丈の高い草に隠れて尾行し、
上手いこと館を見つけて進入したまでは良かったが、
 久々に狭くて暗い場所に入ったので注意散漫になり、
天井裏から当の領主様の寝室に落っこちてあっさりと見つかり、
タックルを喰らって捉えられた。
 なんだろう、ちょっと自殺したくなった。


144 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/13(日) 18:10:39 ID:???
「僭越ながら領主様。殺っちゃいましょう。
さくっと晒し首を推奨します。
そしたら領民もすこしは思い知るはずです」

首に銀色の小刀を当てたまま、横の名も知らぬ赤い雌餓鬼が言った。
 ちくしょう、いつかピーのピピーしてやる。

「領主様のし、寝所に忍び込むとは、なんて羨まっ、あ
いや、えっとその……不届きな! 万死に値する!」

 もう一人、火病を起こした黒い長髪の娘が威嚇してくる。
効果音はキシャーてな感じだ。
 人間は一回しか死ねないよ? と言おうとしたが、
動脈が盛大に抉られそうなので心に留めておく。

「キリ、アイシャ、だめ。落ち着きなさい。
殺したらどうなるか、賢い貴方達になら分かるでしょう?」

 よしいいぞ、コウちゃん。その調子だ。惚れそうだ。

「な、何でこんな奴を庇うんですか!
っは、まさかこの俗物にほれ、ほれほれ、惚れて!」

 ごめん。前言撤回。僕ちん、年上が好みなの。

「アイシャ、彼はね。この地方にいる異世界の戦士達の、
その司令官、将軍なのよ?」

145 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/13(日) 18:12:14 ID:???
 黒いのが顔全体で驚愕を表現した。
 赤い方は無表情だが、顎の下の小刀が僅かに動く。

「……僭越ながら領主様。僕には信じられません。
影武者、他人の空似、そういった可能性はありませんか?」

「そ、そうですよ! 護衛の一人もいないし、
あたし達に捕まる将軍だなんて本物のはずがありません!」

 ……鈍ったのかな、体。帰れたら鍛えなおさないと。

「黒い髪の黒い瞳でその顔ならば、
他人の空似と言うことはありえません。
それに、影武者でも、本物でも、それは些細なことです。
帝国のようになりたいのですか?
今ここで彼の首を取るのは簡単です。
しかし、明日の昼には私たちの命はないでしょう」

 いや、自衛隊は基本的に報復行動はしません。
というかしたくても出来ません。
 帝国の時は帝国国営の海賊が北海道に無断で上陸して、
文民から略奪しようとしたのが開戦の切欠だったし。
 でも胴と首が泣き別れるのは勘弁なので黙っておくことにする。

「……分かりました。領主様。
愚かにも下賎の身で領主様に意見を述べたこと、
どうかお許しください。
……そして異界の将軍様。
無礼な口を聴いてしまいました。
この罪は如何様にも償います」

 ようやく小刀が首から離れる。

146 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/13(日) 18:13:19 ID:???
「あ、あたしはあやまんない!
なによ! 夜這いをかけるような男なんか、
絶対、絶対にあやまんないもん!」

 別に夜這いをかけようとしたわけではないぞ。

「二人とも下がってよい」

「っ、
最近のコーちゃん、おかしいよ!
領主様ってそんなに大変なの?
だったら止めればいいじゃない、
逃げればいいじゃない。
私はもうやだ、やだよ!」

「もう一度言います。下がりなさい」

 黒髪の子はクシャリと顔をゆがめて頭を下げた。
赤髪の子も黙って頭を下げ、再度「お許しください」と言い、
泣き出した黒髪の子を伴って部屋を出て行った。

147 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/13(日) 18:13:51 ID:???
「どっちの君が……」

 私は立ったまま、この狭い国領の領主である小娘に質問をする。

「どっちの君が本当の君なんだ?
取るに足らない小娘――
貧相な体を武器にして取引を持ちかけた君か?
……それとも、ある日突然不幸にも領主になり、
藁にも縋る思いで私の前にのこのこやって来た、
そんな愚かな君か?」

「どっちも取るに足りない小娘じゃないの」

「違いない」

 私は身を翻して窓から飛び降る。
広い庭を突っ切って領主の大きな館から出て行く途中、一度だけ振り返った。
 空は真っ暗で、館は大きかったが、照明の灯っている部屋はほとんど無かった。




「昨夜はお楽しみでしたね」
丑三つ時、WACに玉を潰されそうになった。

148 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/13(日) 18:14:57 ID:???
以上、お眼汚し失礼。

149 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 18:20:38 ID:???
妊婦自衛官にはマタニティ迷彩服を支給するのか?

150 :wiz:2005/11/13(日) 18:25:04 ID:???
>>98
ハァ? 今のお前の現状を誰が尊敬し羨み真似したいと思うんですか?
お前は自分は厨房でも荒らしでも無いとでも思い込んでるのか?
ああ、思い込んでるんだったな。 脳内でなんでも美化&正当化する人ですから。

>賛美の声だけを聞きながらな? 
忠告の声すら羨望の罵倒としか受け取らなかった人は言う事が違いますね。 
斜め上。

俺は賛美の声なんぞ欲しくも無い。
そこら辺を踏まえて>>102よ。
俺は自分の今までの行動も、これからの行動も、許して欲しいなんて言った事はないし
言う事も無い。 それとも許しを求めなきゃ何も出来ないのか?
まさか俺の今までの行動が「反省しました」の一言で全て帳消しに出来るものだとでも?
厨にしかなれない奴は厨で終わる以外に無い。 小官自身が自分で証明してくれている。
ご丁寧にな。 阿呆丸出しで現在進行形だ。 何を忠告しても聴く耳持たない、
反省と謝罪の言葉は形だけ、すぐに忘れて同じことを繰り替えす。

そして悪党には悪党にふさわしい末路がお似合いさ。
アンチならいくらでも増えればいい。

151 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 18:26:17 ID:???
そして罪の無い分家住人が叩かれる

152 :wiz:2005/11/13(日) 18:33:14 ID:???
>だってこのスレ…善人な坊っちゃん 
>嬢ちゃんが多そうだしな? 思想的に毒が無いとイカンだろう? 
>要はバランスなのだよ。綺麗なだけでは生きては行けんのだよ! 
>夢想家どもが! 最終的にはだれかが汚れなければいかんのだ

で、某阿呆の子は何か勘違いしてんのかそれともわざとやってるのか、
結局意味不明で現状にそぐわない使命感を勝手に燃やして口で糞垂れてますが。


良心やモラルを求めるのはつまり、人間の内面がそれを欲しているから。
一個の人間として、社会を構成する人間としては良い傾向であり何の問題も無い。
モラルの無い状態を忌避している事に他ならない。
残虐描写やアンチモラルなものを欲求し始めたら危険な兆候だ。
不満やストレスを反社会的なものによって解消しようとしている。
実際には行動に移さないだろうが、精神的には荒らんでいる。
一回精神科でカウンセラー受けて悩みを打ち明けてきたほうがいい。

スレの現状として、阿呆の子が糞垂れる前は別に荒れてもいなかったのだから、
阿呆の子の行動は全く持って意味不明。 平地に乱を起こしただけ。
閉塞感はたんなるネタ切れ、そしてどっかの阿呆の子がSS職人やネタ投下してくれる人たちを
追い出してきたこれまでの経歴に端を発するものだ。
つまるところ、阿呆がまた定例の糞を垂れただけである、と。

153 : ◆YXzbg2XOTI :2005/11/13(日) 18:35:21 ID:???
あれ? よく見たら名前欄がトリップじゃねえじゃんw
>>150-151は俺な。

154 :151 ◆YXzbg2XOTI :2005/11/13(日) 18:37:19 ID:???
割り込みごめんなさい

155 : ◆YXzbg2XOTI :2005/11/13(日) 18:43:59 ID:???
OK、話し合おう

156 : ◆YXzbg2XOTI :2005/11/13(日) 18:46:54 ID:???
>>155
勝手に使うなってのw

157 : ◆YXzbg2XOTI :2005/11/13(日) 18:47:26 ID:???
阿呆の子は自分の行動を正義と思いたくて美化&正当化し、
自分の行動は「スレのため」とか理由つけているが
確か、過去スレで「自分の行動はスレのためになってない」と認めてたよな?
二枚舌とか矛盾とかもはやそういう領域を超えているぞ。

無意味で不適で的外れでなんら成果を出さない「スレのための行動」は全くもって無駄足ですから。
誰にも賛美されないんで自己讃美してる人は、その人こそ分家みたいに外部に
「小官様を賛美する神聖小官大万歳帝国板」でも立てて引き篭もれば?と。

俺は嫌われ者でよいから賛美などいらんけどね。 虫唾が走る。
嫌われ者が管理人やってる分家がいやなら、別の誰かが他の分家立てれば、
と以前に案も出たし。 立てないのはやっぱり本スレでやりたいんだろうし。
小官にここまで「いらん事」され続けても本スレでやりたいかどうかは俺は知らん。


クマランー。 やっぱり分家の管理人引き継ぐ?
俺じゃなければ分家を利用するのやぶさかではない人もいるかもしれないし。


158 : ◆F2.iwy/iJk :2005/11/13(日) 18:47:46 ID:???
まあ、あなたは分家を利用して個人証明できるから

159 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/11/13(日) 18:49:42 ID:???
>>138氏ならびに15氏。

あう。見落としてた感想発見。すみませんそしてご意見ありがとう
確かに承りました。以後注意します。

たしかにちょいと説明文ばっかりですねぇ。人物達にほとんど動きが無いです
順を追って説明してるつもりだったんですけど、ちょいと度が過ぎました
素直に反省です

説明文の方は・・・脈絡ないですかね?
できれば、脈絡なさげなところを教えてもらえないでしょうか
よろしくお願いします

シスコン兄貴は仕様です。
主役である以上今更どうにもできませんのでご容赦ください
・・・ていうか、主人公の境遇だと普通妹思いになりませんかね?
別に攻略対象(ゲーム的表現)にしてるわけでもありませんし。

自衛隊を汚してる
・・・・うーむ。なんか自衛隊を馬鹿にするようなことを書いたかな?
どこか教えてもらえれば以後修正していきたいです。

160 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/11/13(日) 18:51:19 ID:???
そして読み返して思った
何この誤字の量・・・しかも誤字修正した方と違う方をコピペしてるし・・・・
やっぱ書いた後は丸一日寝かせないと駄目ですね・・・

>>148ネタ投下氏

再び乙であります!
なかなか読み応えがありますこのシリーズ
いやぁ領主の館の面子もいいキャラしてますね
(某あかいあくまコンビと銀髪の子悪魔を思い出したのは僕と君の秘密だw)

ところでこのWACなぜそこまで怒ったのだろうか?
ちょいと想像してみる

1、主人公がするはずだった仕事を押し付けられたから

2、当直陸曹(士長OR幹部)で主人公の帰隊遅延をごまかすのに大変だったから

3、実は主人公に気があって領主っ娘がアプローチしてるのを見てハラハラしていた
  で、朝帰りの主人公を見てなぜか殺意を覚えたからw

>>◆YXzbg2XOTI氏

まずモチツケ
そしてしばらく頭を冷やしてから戻っておいで
少なくともおいらはまってるから

161 :エビチリ漁師 ◆YXzbg2XOTI :2005/11/13(日) 18:53:45 ID:???
とりあえずGは分家の方で新しく鳥を作ってきたほうがいいんじゃないかな
とか言って見る

162 : ◆YXzbg2XOTI :2005/11/13(日) 18:54:27 ID:???
>>130>>137
>スレを潰したいのか? 
>そして散々なこのスレには人が寄り付かなくなり、分家へと流れてゆく・・・

俺は別にそれでも良いけど?
本スレは阿呆の子を小馬鹿にしつつヲチするスレにでもすれば。
阿呆の子は分家に来る勇気が無いようだし、いや、勇気がないんじゃなくて
分家で糞垂れればどういう目にあうかわかってるから来ないんだな。
とりあえず分家は平和だ。
そして俺は39章から本スレへのリンクを変えていない。


クマランが管理人で嫌な人はてさりすと氏か、分家住人から有志を募るかな。

163 : ◆YXzbg2XOTI :2005/11/13(日) 18:58:59 ID:???
>>161
俺以外に長文だらだらと書きつつ一定余白空ける特徴の人は
いないからすぐわかるとか誰か言ってたし別に良いんでないの?

俺に成りすまし出来る人がいたらそれはそれで見てみたい。

164 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 19:24:20 ID:???
>>162
てめぇも十分阿呆。
嫌われ者を自負するなら、スレ汚しはやめてとっとと消えろ
もしくは好かれる努力をしろ

165 : ◆YXzbg2XOTI :2005/11/13(日) 19:38:28 ID:???
>>164
>嫌われ者を自負するなら、スレ汚しはやめてとっとと消えろ
嫌われ者が嫌われる行為を止めて何の意味があるんだよ。

>好かれる努力
なんでそんな努力しなきゃいかんの?、と
そんな努力はしたくないと遠回しに言ってみる。

166 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 19:40:14 ID:???
2人揃うと必ずこうなるんだから…ヤレヤレ。

167 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 20:02:57 ID:???
◆YXzbg2XOTIはすでに小官の術中に嵌った!
両コテのレス数と流れ、発言内容を検討すれば自ずと分かることなので詳細は省く。

168 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 20:29:13 ID:???
さーてACEでも呼んでくるか。

169 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 20:30:38 ID:???
>>168
まだ生きてんのアレ?w

170 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 20:35:51 ID:???
>>169
まるち方面隊物書き駐屯地にて見たACEの最後の姿
元1だおー氏への発言

ACE > さよならは言いません。必ずまたどこかでお会いしましょう! (2005/07/23(Sat) 11:49:07)

復活の可能性はあるよ

171 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 20:42:59 ID:???
次スレは小閑のエログロvsACEのスパロボ

ダメだこりゃ

172 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 21:34:17 ID:???
ACEは小管よりマシだろ。無視しとけば煽ってはこないし。

173 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 21:35:33 ID:???
叩きまくれば消えてくれるし。

174 :小官 ◆qG4oodN0QY :2005/11/13(日) 22:38:32 ID:???
てなわけで、小官推参。祭りだワッショイ!
いやあ、居ないうちに馬鹿が馬脚を顕わしてもう! 
涙目で液晶モニターの前で腹抱えて笑ったね!
#付けろよ#! 全角でも半角でもさぁ!
ジエソの達人だね、キミ! そんなだから小官、
ますます名無しの諸氏を疑って意固地になるのだよw

ここで2ちゃんのトリップについて一言。
小官のトリは何故度々変わるのか? それは…

   『単に全角と半角の打ち間違い』

 なのだ。スマン、皆よ…。出先で打つと専ブラ
無いから…。あ、小官はギコ使用で、NGワードは
設定していない。皆のレスが読みたいからね。
 
 んで、残酷描写は実はキライなのだ、小官。
ここ数スレ、『燃える戦闘シーン』が少なかった
ので欲求不満になり、流れを捻じ曲げようと
頑張って失敗したに過ぎん。

 一人の世界を創れ、か。やってるぞ? 旧シャア板で。
このスレは表現実験に最適だからね? 戦闘描写の。

 んで、愉快な事もあったしw、諸氏の忠告も容れて、
今度は泣きと萌えに挑戦する。苦手だが克服せねば!

では、しばらく書き込みを控える。いやぁ、2年間は長いな?
アディオス、アミーゴ! 分家でしっかり頑張れよ!

175 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 22:46:07 ID:???
>>174
ところでさ。
仮に日本に負けそうになった敵国が起死回生の策として
ラピュタを投入しての本土攻撃を仕掛けてきたとしよう。
(防御力の問題は魔術師が登場してでなんとかするとして)
この場合高射科はどうするの?

176 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 22:51:00 ID:???
石油採掘のスペシャリストでも探して打ち上げる

177 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 22:52:45 ID:???
陸自は穴掘るの得意だろ

便所然り蛸壺しかり

178 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 22:53:13 ID:???
>>175
航空機を撃墜するための兵器でラピュタ風空中要塞を攻撃しても無駄だろう。
無理やり対艦誘導弾を使うか核で吹き飛ばすか。

179 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 22:55:52 ID:???
>>178
まずはロボットを何とかすることから考えましょう。

180 :小官 ◆qG4oodN0QY :2005/11/13(日) 22:56:31 ID:???
>>175

高射科では無く、高射特科、な? 以後覚えておいて呉れたまえ。

  空自の航空機か陸自の空挺か航空科のヘリに任す。以上。

 何故か? 高射砲なんて代物は無い。さらには大陸堕ちたら責任
持てんしな? 第一、火力が無い。精々、航空目標相手のミサイル
や機関砲でなにが出来る? だから、相手にしようが無い。
するなら空挺部隊でのアボルダージュ、接舷攻撃しか無いだろうね。

 まあ、艦載機よろしく飛空艇やらグライダーやら飛んできたら、その
時こそは高射の出番だ。一番先に狙われるのが高射部隊の宿命!
最後の一兵まで防空戦闘に従事する心構えは全員叩き込まれている。

回答に為ったかね?

181 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 23:13:24 ID:???
とりあえず「バラス!」と言ってみるだろ

182 :アフラック:2005/11/13(日) 23:14:39 ID:???
嘘臭えw
小官とか真っ先に逃げそw
税金返せw

183 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 23:15:11 ID:???
機体の上にでっかい円盤レーダーの付いてる哨戒機。
あれでラピュタのまわりを巡回してやれ

184 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 23:17:26 ID:???
>>165
>>嫌われ者を自負するなら、スレ汚しはやめてとっとと消えろ
>嫌われ者が嫌われる行為を止めて何の意味があるんだよ。

嫌われ者ですらないんだよな。
わかってる?あんたはただの荒らし。
迷惑だから、こ こ か ら で て い け !
二度と2ちゃんに書くな。


185 :小官 ◆qG4oodN0QY :2005/11/13(日) 23:18:06 ID:???
『眼が、眼がァ〜!』は欠かせんね。
空挺が潜入する、『××人の刺客』シリーズが出来たり、
『システムは何処だ…システムは…! 』
のサイコガンダム破壊ネタも演れる。
空自による『デススター破壊もどき』もな?

小官的なネタはG並みの『高射機関砲による弱点狙撃』。
海自は大陸が着水してからお仕事お仕事で、どうかな諸君?

186 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 23:18:46 ID:???
>>183
AWACS
もとい空自配備はE-767

187 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 23:20:13 ID:???
>>181
「バルス!」だよ。

188 :小官 ◆qG4oodN0QY :2005/11/13(日) 23:23:10 ID:???
>>182
 こらこら、余り舐めるでないぞ高射特科を?
また本気で怒るからな? ここら辺の線引き
が難しいのだ。仮面と折り合いを付ける、な?

いちおー、機材は陸士だろうが陸曹だろうが
陸尉だろうが陸佐だろうがひと通り使える様に
訓練されている。俺達が逃げたら、誰が対空
戦闘を行える? (誰も居ない)な根性で、毎夏
実射訓練を行うのだ。…無人機相手にな?

 職種に関しては冗談は言わんよ。ホント。

ちっぽけな誇りだが、誰にも汚されたくは、無いね。

189 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 23:31:12 ID:???
で、正直、高射砲や地対空ミサイルの頭数は足りてるのか?

190 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 23:33:26 ID:???
>>189
つ防秘
つ高射砲じゃなくて高射機関砲ね

191 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 23:33:40 ID:???
小官もトリップ漏らしてくれれば祭りになるのに

もう厨房キャラだけじゃ薄くって薄くってつまらん

192 :小官 ◆qG4oodN0QY :2005/11/13(日) 23:40:26 ID:???
>>189
足りてたら、過去スレで愚痴吐きしてないさ。
近SAM導入したのはイイが、高機動車ベースの
ため、隊員個人の荷物やら背嚢やら積めなくて
文句たらたらだし、87式AWなんぞ、千葉の、高射学校で
始めて見たとか言う隊員まで居る始末さ。

 ましてや稼動可能な機材など、共食いだらけで部品が
来ないやら武器科でも手に負えん程傷んでる、とかな?

 陸自のネックは本当は、機材費では無く人件費なのさ。
だから近年コア部隊化しているが…いざ有事に為ったらを
考えると…。

 まあ、頑張るさ。暴力は御法度でもケツ蹴飛ばしてな?

193 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 23:41:48 ID:???
F世界の要塞からの対空攻撃を陸自空挺団が持ち前の機動力でかいくぐり、
要塞制圧するSSキボン。

対空兵器は大量の投石器による大量偏差射撃。

194 :小官 ◆qG4oodN0QY :2005/11/13(日) 23:41:57 ID:???
>>191
 ん? とっくに有志アンチに解析されてるさ。
だから通報されたのさ。これほど明白な証拠は無いからね?

195 :小官 ◆qG4oodN0QY :2005/11/13(日) 23:44:25 ID:???
フカシでは無いと信じて、小官は恐怖に脅えて休むとするよ。

お休み。

196 : ◆YXzbg2XOTI :2005/11/13(日) 23:45:32 ID:???
旧シャア板に攻撃に行くか

197 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 23:46:12 ID:???
>>195
小官殿!自衛隊は、
「2ちゃんねるのファンタジースレで自称自衛官がスレ住人に迷惑をかけていました」
なんて通報にいちいち反応するほど暇な組織なんですか?

198 :名無し三等兵:2005/11/13(日) 23:52:01 ID:???
暇って、どういう風に暇なの?
暇じゃないとしたら、一体なんで大小なりの通報に目を通せないほど暇じゃないの?
具体的な理由は?

199 :名無し三等兵:2005/11/14(月) 00:01:40 ID:???
小管って本当に豊川駐屯地なの?
そこまで特定されたらやばくない?
10高射特化大隊にリアルで知り合いいるし

200 :名無し三等兵:2005/11/14(月) 00:04:09 ID:???
とりあえず200は俺の物。

201 :名無し三等兵:2005/11/14(月) 00:05:17 ID:???
>>196
他所に迷惑をかけずに、分家に引きこもれよ。

202 :名無し三等兵:2005/11/14(月) 00:05:51 ID:???
>>183が言いたい事は、E-767のレーダーを最大出力で収束発信しながら
ラピュタの至近距離を周回する電子レンジ作戦かな、と思ってみたり。

203 :名無し三等兵:2005/11/14(月) 00:08:43 ID:???
>>199
原隊と階級が分かれば個人を特定できると聞いたことがあるがどうだろう。

204 :アフラック:2005/11/14(月) 00:08:59 ID:???
へへへ……強がるなよ、小官。
お前さん自身、もうわかってんだろ?
日本に侵攻してくるような敵勢力を相手にした場合、
小官も含めて自衛隊、特に陸自は勝ち目が薄く、
無惨な犠牲を強いられるってことくらいよぉ……
今の内に、中国語の一種でも勉強しといたらどうだ?
解放軍に降伏するとき、有利だぞw

205 :名無し三等兵:2005/11/14(月) 00:14:05 ID:???
>>204
つ日米同盟

206 :アフラック:2005/11/14(月) 00:15:39 ID:???
なんだっけかなぁ、勤務中に私用電話してたWACを
殴ったんだっけ? ハハハ……
小官ご自慢の高射特科部隊も、敵歩兵に夜襲を仕掛けられて
あっけなく崩壊、抵抗を続けた隊員は全員が射殺される。
かつて小官に暴力を振るわれたWACは、その体と性器を
使って人民解放軍兵士様を慰労するってわけだ。
小官は全身をふんじばられて集団リンチを受けながら、その
輪姦の光景を指くわえて眺めてる……そして勃起するw

207 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/14(月) 00:17:12 ID:???
きっと大なり小なりの通報がひっきりなしに届くんですよと遠い目をしてみる。

>>160
 1と2と3の全部w

今読み返したら、自分、ミスしすぎだ……本当にお眼汚し失礼。

>>193
バリスタでは届かない上空から爆弾をばら撒いて、
堂々と岩や腐乱死体を打てなくしてから低空で進入、降下、制圧するんじゃないかな?

>>204
あの国の解放軍は最近、軍閥化してきていてね、
将校クラスは金もって海外に逃げるわ、曹長クラスは横流しや売春を仕切るわでもう大変。
全部が全部そうじゃないとは思うけどね。

ちなみに、たぶん一般兵が降伏しても三十六時間後ぐらいに私刑に処されるよ。

208 :名無し三等兵:2005/11/14(月) 00:20:21 ID:???
>>207
C-1輸送機がその「戦闘機並の機動」で帝国軍の対空攻撃を避けまくるってのもミタス

209 :アフラック:2005/11/14(月) 00:25:02 ID:???
以上は全て俺の作話ではあるが、どこまで荒唐無稽と言い切れる?
陸自では幻とされるほどの希少価値がある、個人装備の暗視装置
やその類い、年間にしてたった100数発の射撃訓練、後方支援
職種の貧弱な対人戦闘能力などなど。

最低限の応急手当処置さえ満足に行えない隊員たちや、高学歴化
に伴う弊害もあるな。現行でもぬるい体力検定基準、演習の意味
を取り違えた訓練体制、ザル同然の駐屯地警備。
隊員個々人のモラル低下も著しいなぁ?

痴漢、幼女暴行、頻発する営舎内の盗難、恐喝、未成年の喫煙……
不倫、同性愛、糧食班からの銀蝿行為、携行糧食や官品をネット
オークションで売るバカ、性風俗店でバイトする女性自衛官。

はては、コンビ二のコピー機を使った利殖まで思いつく阿呆が出る
始末だ。

小官、お前もお前の愛する部隊も、自衛隊もこの日本の国も、もう
終わりなんだよw


210 :名無し三等兵:2005/11/14(月) 00:27:31 ID:???
>>203
小管幹部だし
人事いって幹部自衛官名簿閲覧すればわかるひとにはわかるんじゃないかな
ただし小管が発してる情報が本物とは限らないし
豊川ってのも偽情報かもしれない
前は千葉だって話じゃなかった?

211 :名無し三等兵:2005/11/14(月) 00:29:26 ID:???
>>209
ここ最近は、改善されつつあると思うけど。
第一、それを言い出したら
>隊員個々人のモラル低下も著しいなぁ?
自衛隊レベルでモラル低下なら中国軍はすでにバイオハザードだって

212 :小官 ◆qG4oodN0QY :2005/11/14(月) 00:34:43 ID:???
…だが希望は捨てん! 周りが腐ろうが駄目だろうが、
まだ、まだ時間は残されている! 開戦までの準備期間で
どれ位改善出来るか解らんが、きっと上も解って呉れる!

人員充足率が87%だが、まだ行ける! 予備自の腐れッ
ぷりを見てムカつこうが、なあに、ドイツ国防軍に出来た
事が日本で出来ん事は無い! 陸士が陸曹の、陸曹が
陸尉の、陸尉が陸佐の能力を獲得するよう努力すれば…!

 屈原は、絶望した。だが、リアル小官は諦めぬ! 

小さな事からコツコツと! おーい皆、持続走あと10km、
増やせよ? 体力が全てだからな! 

 こんなもんさ。笑えば笑え。だが、しないよりゃマシさ。

213 :名無し三等兵:2005/11/14(月) 00:39:03 ID:???
>>209
最近、締め付けが厳しくなってきたよ
輝号計画によって緩和されすぎた営内環境がとくに


214 :アフラック:2005/11/14(月) 00:40:30 ID:???
まあな、まずは退職金制度だけでも廃止しろや。
任期満了金も無くせ。それで個人用の夜戦装備
やデータリンクでも整備しろ。サバイバル能力
の強化も必須だ。食器にビニール袋被せてる場合
じゃないよ。

というわけで、神聖小官大万歳帝国興亡記の再開だ。

215 :名無し三等兵:2005/11/14(月) 00:50:38 ID:???
退職金なくす意味が分からん

若年定年給付金も定年が早いからしょうがないだろ
満期金なくしたら2士入隊の魅力8割減
ただでさえ2士は人が集まらなくくて大変なのに


216 :分家228 ◆st/L1FdKUk :2005/11/14(月) 00:59:54 ID:???
>てさりすと氏
先日から断続的に言われている「長さ」などですが。
多くの皆様の言われるとおり、気にしなくていいと思いますよ。
小松左京先生の「復活の日」は有名な作品ですが、これに限らず小松先生は説明文が長いw
上記作品では数ページ、長いのでは延々20ページ近く続きます。
その内容たるやまさに「小松ワールド」。「日本アパッチ族」では延々と大阪について語ったりしてますしw
このため、読者は小松先生の作った「小松ワールド」にどんどんひきこまれていくんです。

対して、星新一先生のショートショートに多用される「エヌ氏」やエヌ氏を取り巻く世界には説明はあまりありません。
これはエヌ氏や彼を取り巻く世界に感情的に移入しない代わりに、それらを客観的視点から見ることができるんです。
転じて、エヌ氏の行動を現代社会の我々と置き換えて対比することができ、星先生独特の社会風刺的なショートショートの世界が形成されているのです。

この辺はもはや、良い悪いではなくて受け取り手しだいでしょうね
個人的にはてさりすと氏的な語りは好きですよ
素性もへったくれもない人物に感情移入するのは難しいですから。同時にそれは創作された世界観に移入しにくいことにもつながります
主人公のキャラクターを裏打ちする生い立ちや歴史をまず読者と共有するのは物語に入り込みやすいすばらしいテクニックと思います


217 :名無し三等兵:2005/11/14(月) 01:11:28 ID:???
自衛隊は金がないんだよ。
米軍みたいに正面装備以外にもどばどば金を使えたら・・・と思ってるのは
日本だけじゃないけど。自衛軍になったらそこら辺変わるかなあ?

218 :分家228 ◆st/L1FdKUk :2005/11/14(月) 01:14:38 ID:???
連レスかもですが

つまるところ、「自衛隊がファンタジーの世界に(略」ってのは100%フィクションなわけですから。
戦史のようなドキュメンタリー形式では完成度の高いものはできないんじゃないかってことです。
戦史にしてもやはりカレルならカレルなりの主観が入りますし。それ以上のクオリティを求めるならほとんど歴史の教科書になっちゃう気がして
そうなればF世界の設定やそれにかかわる自衛隊の設定も硬直化してしまうのは当然の話で・・・。
これら設定の硬直化を防ぐためにガイドラインが一応あってある程度の裁量は書き手にいただいてるわけですから。
長編SSの待望論が聞かれる中で、長編において必須である、主人公の紹介や世界観の構築を否定されたら誰も書けないですし。

2ちゃんとはいえ、あまりに短絡的な脊髄反射突っ込みはやめたほうがいいのでは・・・・


219 : ◆YXzbg2XOTI :2005/11/14(月) 05:10:44 ID:???
>>184
一体どこの誰に話しかけているのか判っているのかね?
私がPCの前で真っ赤になってキーボード叩いていれば良かったかな?

我は愚者/魔術師◆YXzbg2XOTIだぞ?
一体何回話題をループしたと思っているのかね?

煽りと叩きと罵りあいを呼吸するかの様に行う真性厨房にかね?
いかれている?何を今更!!
20スレ程いうのが遅いぞ!!


かなり前に使ったネタを再利用。

220 :名無し三等兵:2005/11/14(月) 05:21:28 ID:???
エビフライ農家の朝は早い

・・・ちゃんと寝たか?

221 :名無し三等兵:2005/11/14(月) 06:22:41 ID:???
某研化してきたな

222 :名無し三等兵:2005/11/14(月) 06:37:11 ID:???
なにこの釣堀

223 :名無し三等兵:2005/11/14(月) 08:16:12 ID:???
洞窟探索中に足元がくずれて落下し、そこに隠されていたクリスタルを
守るアダマンタイマイを氷つかせて退治する小官萌え。
クリスタルから光の戦士として力と称号を授かる小官燃え。
あえて4人ともモンクにジョブチェンジする小官萎え。
ポーション99個をナックルカイザーに返還してバグる小官萎え。
オーエンの塔の燃え盛る機関部に飛び込むオーエンを追って、自分も
飛び込んでしまう小官燃え。
バリアチェンジの意味がわからず、通常攻撃でハインを倒す。

暗闇の雲に攻撃が通じず、全滅してしまう小官萌え。
ウネとドーガの魂を分けてもらうオカルト展開で、復活する小官萌え。
闇の4戦士の力を集めずにまっすぐ直進してしまい、また暗闇の雲に
ぶち殺される小官萎え。

224 :名無し三等兵:2005/11/14(月) 10:24:59 ID:???
>>219
自分がキチガイであることを い ば る な !
キチガイはキチガイらしく引きこもってろ。
こんなキチガイに媚を売るコテハンがいるのも情けない話


225 :名無し三等兵:2005/11/14(月) 10:26:11 ID:???
ネタにマジレス

226 :名無し三等兵:2005/11/14(月) 10:53:13 ID:???
いや。オレネタにマジレスするキャラクタだから。
やめる気はまったくないね!

227 :名無し三等兵:2005/11/14(月) 11:13:19 ID:???
某コテは寧ろ彼に嫌味でいってると思われ
以前奴に分家に誘われた時もなんだかんだで断っているし

228 :名無し三等兵:2005/11/14(月) 12:59:04 ID:???
>小官 ◆qG4oodN0QY
> ◆YXzbg2XOTI

混ぜるな危険。


229 :名無し三等兵:2005/11/14(月) 15:01:15 ID:???
>>224
「なんとかとハサミは使い様だぜ、けけけ」
と、某コテハンが弾を補充しながら言っていました。
君も見習って賢く生きていきませんか?

>>226
ネタにマジレスをするというネタですか?
パパとママに優しくしてもらえなかったの?
それとも努力してそうなったの?

230 :名無し三等兵:2005/11/14(月) 15:20:12 ID:???
>>229
こういうやつって、ちょっと斜に構えた調子で書いて
「僕はこんなに冷静でクレバー」とか自分に酔ってるんだろうな。
恥ずかしい奴。

231 :名無し三等兵:2005/11/14(月) 16:36:13 ID:???
いいぞ、興奮してきた!

232 :名無し三等兵:2005/11/14(月) 16:53:37 ID:???
>>230
こういうやつって、ちょっと斜に構えた調子で(ry
恥ずか(ry

233 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/14(月) 17:04:05 ID:???
書き始めると意外と時間が出来るものなのだなと実感する今日この頃
空気を読まずに投下投下

234 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/14(月) 17:04:29 ID:???
-----------------------------
 X月X日
 WACから矯正を食らった、蹴りも喰らった
小便したら血ghrさふじこ;f@えqp

 さすがは野戦昇進した中隊長殿、
軽快かつ容赦のないパンチキックでした



くそ、ドキューンめ、
いつか寝技でアンアン喘が
------------------------------

235 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/14(月) 17:04:59 ID:???
「何書いてんの、小管君」

「ちょっとした日記ですよ。
プライベートです。覗かないで下さいね」

 ここで動揺してしまえば命はなかったろう。
が、小管は演技が上手だった。面の皮も厚かった。
小学校演劇会では主役を張っていたこともある。

「……ふーん。まあいいや」

 カリカリカリ、万年筆が紙の上を滑る音だけが聞こえる。
ここは、F世界に派遣されている陸自第13F中隊駐屯基地だ。
通称『小管関東軍』駐屯基地。
その中でも唯一冷房の完備された仮設テントの中でのことだ。
ちなみに電力は太陽発電で賄っている。夜は寒い。


236 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/14(月) 17:05:55 ID:???
「ねえ、小管君」

「はい、なんでしょう中隊長殿」

 F世界移転後、本土では疫病と物資不足と過剰インフレに悩まされた。
兎に角、物が無い。移転から七年を経た今でもだ。
F世界に派遣された陸自は、当然のごとく自給自足が基本となっている。
水も自分達で掘り出したものを濾過して使っているし、畑も耕している。
春と秋には猟も行う。乗り物は今や本土から連れてきた競走馬だ。

「……焼肉食べたい」

「子供か、あんた」

 なお、第13F中隊は『小管関東軍』として有名だが、
今現在の書類上の最高責任者はWACの轟(とどろき)三等陸佐であった。


237 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/14(月) 17:07:05 ID:???
 カリカリカリ

「平和ね」

「へいわですねー」

投げやりに小管は答えた。

「ねえ、小管君」

「はい、なんでしょう」

小管は既に反射神経でこたえている。
台詞の中から『中隊長殿』がどこかへ消えた。

「まじめな話、あの領主はどうなの?」

 小管の左手が止まった。


238 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/14(月) 17:07:37 ID:???
「……はい、中隊長殿。
自分は回りくどい話し方は嫌いです」

 金髪の娘がロバに乗って護衛も付けず、
一人で異界のぐんた――自衛組織、に乗り込んできた。
自分は領主なのだと言って……
 そりゃあもう、怪しさ大爆発。普通は信じない。
もちろん、真に受けて最高責任者に合わせるはずも無い。
 件の娘は、たまたま小管隷下の小隊が対応をしているということで、
小管がスケープゴートに選ばれたのだ。まったくの偶然だった。

 でも、自分が中隊の責任者なのだと匂わせたのは小管の独断だった。

 怪しむ場所はその他にも無数にあった。
 反乱が起こっても私設軍を出さないのは何故か?
――出さないのではなく出せないのだとしたら?
 命の危険を冒し、恐怖の対象であるはずの異界人にまで縋ったのは何故か?
――他に取るべき道が無かったからだ。

 第一、領主の髪は金色ではない、銀髪のはずだ。

「そう……」

 轟は背もたれに体重を預けた。
 小管は唇を噛み締めた。


239 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/14(月) 17:08:37 ID:???
 完全に自分たちの過失。文明人の驕りだった。
奴隷は自由を求めてあたりまえ? 餓死者がなんだって?
 そんな些細な理由で――当たり前に人が死んでゆくこの世界で、
反乱など起きる訳が無い。
 自分達がこの大草原に駐屯しているのは何故だったか?
 帝国の残党を狩るためではなかったのか?
 敵が此方に攻撃を仕掛けてこないからといって、残党は居ないのだと何故そう言える?
 そう、愚民をけしかけ、戦わせているのは――
 もう一度権力を掌握しようと意地汚く蠢くそれは――




「じゃあ聞くわ。あんたロリコン?」
「そっちかよ!?」

240 :名無し三等兵:2005/11/14(月) 17:08:47 ID:???
>>232
鸚鵡返しで何か相手をへこました気分になれるなんて。
ずいぶんと安っぽい人ですね。

241 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/14(月) 17:10:49 ID:???
以上

では、32時間ぶりに寝てきます

242 :名無し三等兵:2005/11/14(月) 17:13:00 ID:???
お疲れ様であります!

243 :名無しロサ・カニーナ ◆cDIj6u5gc. :2005/11/14(月) 19:53:30 ID:??? ?#
>116 てさりすと様 ごきげんよう

   , ´  ̄`ヽ 
   ! . ノベ)ソ)     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  从(!゚ ヮ゚从   /設定は、わかっている人間同士の間で回し読みする分には
    ([l蟹l]⊃ < 非常に楽しいものですが、いまだ語られぬ物語の設定は、
    く/_|〉     \あまり露出するべきではないかと思っております。
     UU       \____________________

まあ、これはかつて同じ失敗をした自身を振り返ってのお話ではありますが(自爆

ベルファスト分たっぷりと申しましても、今のところちまちまと某総合板の銃を語るスレに書き込んでいるところですね。
この二年ほど、私は執筆した小説を発表しておりませんので、多分仰るところのサイトは違うかと思います。

ちなみに、鍛冶屋で最強の魔術使いですか。某型月の笛の主人公を彷彿とさせますね(笑
当然の如く、それは私の作品ではございませぬ。ちなみに、私が今構想しているのは、型月の笛は、神父に引き取られた
ヴァージョンの話ですし、オリジナルのファンタジーですと、ボーイ・ミーツ・ガールな敵中突破三千里な巨大ロボットものですし(謎
というわけで、朝鮮戦争は釜山円陣での白将軍の制高点奪回突撃とか北鮮軍第6師団の大仰回とか、そういうのをネタに
ファンタジーを書くのは非常に楽しいとだけ申し上げておく次第です(さらに謎

チェンジアップ
>117-127の御作拝読いたしました。
個人的には、頭の良い悪党が腹の探り合いをしているのを眺めるのは、とてもとても楽しめます。
小説の技法に関しましては、私などが何か語るのもおこがましいかと思いますので、善悪の彼岸の彼方に渡った悪党どもの
お話を続けていただければ、と、そう思う次第ですが。
と申しますか、登場人物の名前にくすくす笑ったのは事実ですし(笑

244 :名無し三等兵:2005/11/14(月) 20:25:20 ID:???
小官殿が焼肉を焼きながら中隊長とセックスするSS希望。
隊員が中隊長室に入ると普通に中隊長が椅子に座ってるんだけど、
実は机の向こう側では小官殿と背面騎乗位で盛ってるSS希望。

たまにはロリのぷりぷりお肌もいいかなと思って、領主を徹底的に
調教するSS希望。そのお供も加えて花びら3回転しちゃう小官の
SS希望。

思い余った佐藤が一目ぼれした女に飛び掛り、呆然とする周囲の視線を
浴びながら思いを遂げるSS希望。

245 :名無し三等兵:2005/11/14(月) 20:35:00 ID:???
>>244
小官などにそんな美味しいおもいをさせてたまるか!
まず性行為を主眼に置いたSSは
このスレに必要ないのでは?
とマジレスしてみる。

246 :名無し三等兵:2005/11/14(月) 23:43:31 ID:???
ヤリチンによる腎虚で死亡する小官のSS希望

247 :聖女 ◆9RaBw0NoLw :2005/11/15(火) 01:30:14 ID:???
召喚か股間かはともかく、彼は本物の公務員なんでしょうか。
コカンの今後に注目ですね。民間人なら贋官人だし。

248 :名無し三等兵:2005/11/15(火) 02:20:34 ID:???
>245
いやいや危険を共にした(している)男女というものは解放的に……

249 :小官 ◆qG4oodN0QY :2005/11/15(火) 04:11:38 ID:???
…激マズの中、奸、いや漢は約束を果たしに書き込む。
グロが無い奴で泣ける奴、だ。残虐描写など刺身のツマだ。
本当に訴えたいのは兵士たる者のディレンマなのだよ!
人間と、兵士と言う人外の仮面の中で、人はどう生きるのか?
さあ、書き込むぞ! …オクダに嫉妬しながら、SS書き開始!

250 :小官 ◆qG4oodN0QY :2005/11/15(火) 04:57:18 ID:???

 「…あの馬鹿…どこまで捜しに行きやがった…小隊陸曹! 」

 安室 零 2等陸尉は渋面を作った。しかし、念入りな黒と黄緑と深緑の
フェイスペイントのお蔭で苦々しげな表情は一般人では読み取れないだろう。
 彼は何時も名前のせいで損をして来た。同姓同名同階級に、職種は違うが
安室 零と言う馬鹿がいたのだ。尽く規格外れのそいつの言動や行為が、
皆、彼の仕業であると誤解を受けてしまう。現在の部隊に移動してきた当初、
誤解が解けるまで、上官や部下の隊員はまともに口を利いて呉れなかった。
 誤解を解くのは…彼の日常業務の勤務振りと、温和だが折れぬ言動だった。

 「…水音? …水の匂いか…あいつめ! 自分一人で水を…! 」

 安全な水源探し。彼等の小隊はその命令を受理し、もう一週間も行動していた。
3t半二台に73式改が一台。3t半一台に携行食料・水・弾薬を満載し、捜す
事6日目。流石に…もう限界だった。食料が切れたら現地調達せよ、何て言う命令
は、この世界で無ければ絶対に出さない命令だったろう。そう、ここは異世界だ。

 「小隊陸曹! 水を発見したなら早急に連絡せよとあれほど…って…」

 水音を頼りに茂みを掻き分け草を踏みしだきながら漸く開けた場所に出た安室が
見た最初の物体は…なんと女体だった。それも全裸だ。腰から下まで、綺麗な水で
満たされた泉に浸かり、髪を両手で束ねながら洗っていた。初夏の森の色をした
彼女の瞳が、多分怪物に見えたであろう、完全武装の迷彩野郎の自分を映していた。
彼女の長い耳がピクリ、と動く。…ここで安室は己を取り戻した。

251 :名無し三等兵:2005/11/15(火) 05:13:46 ID:???
警衛明け乙です

252 :小官 ◆qG4oodN0QY :2005/11/15(火) 05:23:29 ID:???
「しししいっしいししつれいしましたぁ! 自分は帝国分遣隊 西部方面隊所属、
  今は水源探索特別任務に従事する安室 零二等陸尉であります! 同姓同名の
  人間がおりますが全くの別人であります! 今回はエルフ女性の水浴を覗きに
  来たわけではなく飽くまで部下の探索を目的とした行為であり飽くまでこれは
  事故であり日本国政府はなんら干与するものではなく飽くまで自分個人の過失
  であり事故で或る事を了承して頂きたく存じたて上げまつる次第でありますっ! 」

 肺活量は日頃の持続走で鍛えてあるので、これ位の台詞は息継ぎ無しでも楽勝だった。
しかし、今回…全くの初対面の相手に伝えると言う事を完全に忘れていた安室ではあるが…
何時もの冷静さまでは失っては居なかった。それは大きく、そして美しく、柔らかそうだった。
とても華奢なエルフ女性に付いていて良い代物では無かった。それを隠す事は、この世界に
造物主がもし居たならば―多分罪だと断ずるだろう程―その双乳は綺麗だった。安室は瞬きすら
出来ずに彼女の全ての造形美を堪能していた。…彼女の背後の草叢から興奮した裸のエルフ
男性が飛び出て来て、彼女が悲鳴を上げるまでは。安室は素早く銃と背嚢を置き、裸のエルフ
男性を阻止に掛かる。…殺す事は出来ない。日本国の外交上、非常に微妙で面倒な事になるからだ。

 「田夫野人は男の恥だ! 何故無粋な真似をする! 何故美しいものをそのままにしておけない!」

 徒手格闘は、BOCでの選択では選ばなかったが、課業後の趣味のサークルで嗜んでいた。取り押さえる
自信はあった。さらに相手は、非力なエルフだ。筋力では遅れを取らないし、得意の魔法も水に沈めて
しまえば、言語を使う魔法ならば封じられる。そしてその予想は…二分も経たずに実現した。

 「もう大丈夫ですよお嬢さん、暴漢は無事、無力化し、自分が制圧致しました! 」
 
 男の頭を水に付けたまま安室は自信満々で彼女を振り向いた。グリーン系のフェイス
ペイントの中、白い歯だけがやけに悪目立ちをして居るだろうと安室は思った。が…
彼女は自分では無く、自分の背後の、エルフ男性の出てきた草叢を見ていた。安室は
その理由に気付いた。無残にも彼女の衣服が…踏みにじられ汚されていたのだった。

253 :小官 ◆qG4oodN0QY :2005/11/15(火) 05:24:39 ID:???
「…了解! 5分待て! 」
 
 エルフ男性の両手を、背後に回して、彼の両手の親指を強化プラスチック製の
タイラップで拘束し水辺に転がすと、安室は自分の背嚢を探った。そして、貴重品
で有る、民生品のジップロック袋(冷凍食品用)に入れた迷彩シャツ、トランクス、
靴下一式と、今では同じく貴重品であるスーパーの大袋に入れた迷彩服上下を取り出す。
個別防水処理は完璧だ。

 「これは私物で、迷彩服は官品です。少し大きいでしょうが、いやあ、モノの
  役には立つでしょう! なあに、男子たるもの、女性の危機には細かい事を…」
 「あの…これ等をどうやって着るのですか? 」

 安室は30分間にも亘る時間を、彼女への着付けの講義に費やす事と為った。
そしてその行為を、物音に気付き、彼を探しに来た小隊陸曹と小隊員数名に
バッチリ目撃されていたことに彼はまだ、幸福にも気付いては居なかった。 
              
                つづく?

254 :小官 ◆qG4oodN0QY :2005/11/15(火) 05:27:47 ID:???
スマン、当直だよ。部隊当直だから暇でね? 夜間は。以上。
グロは有るがエロは有るがスマン。これは導入部に過ぎん。
やりたい事は他に有る。部隊を書く事が今回の目的なのだ。

今度こそ、書かせてくれと小官からの泣き入れだ。では、さらば!

255 :名無し三等兵:2005/11/15(火) 10:40:44 ID:???
>>254
完結するなら書いて良し!完結せぬなら書くのを禁ず。
とりあえず乙。

256 :名無し三等兵:2005/11/15(火) 18:02:04 ID:???
>>254
書き出しが最悪だったのが減点対象。
作品執筆中に罵倒を始めるのがさらに減点。
これまでの言動と所業でますます減点。
今度こそ書きたいとか書かせてくれとか言うなら
自分が汚れ役になるとか恩着せがましい勘違い正義感は止めて
慎ましくSS書いてろ。

257 :名無し三等兵:2005/11/15(火) 18:07:09 ID:Uy5QAATU
>>256
お、自慰くんが奈々氏で毒をはきにきましたよ
クレバー乙

258 :名無し三等兵:2005/11/15(火) 18:07:31 ID:???
上げスマソ

259 :クマラン(^^) ◆YXzbg2XOTI :2005/11/15(火) 19:19:33 ID:???
(^^)

260 :名無し三等兵:2005/11/15(火) 19:39:06 ID:???
>自分が汚れ役になるとか恩着せがましい勘違い正義感は止めて
>慎ましくSS書いてろ。

これに関しては同意。Gの奈々氏なら上3行はオマエモナー

261 :タマラン ◆YXzbg2XOTI :2005/11/15(火) 20:44:07 ID:???
(^^)

262 :名無し三等兵:2005/11/15(火) 20:44:57 ID:???
クマランて鳩摩羅什となんか関係あるの?

263 :名無し三等兵:2005/11/15(火) 22:03:01 ID:???
ジャンプシステムの小説ってOK?

264 :Call50 ◆9L0MrlozK2 :2005/11/15(火) 23:06:41 ID:???
投下

265 :Call50 ◆9L0MrlozK2 :2005/11/15(火) 23:07:41 ID:???
魔法運用研究会

紫煙がこもる会議室。そこに3人の自衛官が話し合いをしている。
A「日本国においても魔法使いの数が増えつつあり、ウチ(陸上)を含めた自衛隊にも入ってくるだ
ろう」
B「確かに。陸海空問わずだろうな。だが比率で言うと陸が多くなるかもしれんが」
C「『王国』に展開している派遣部隊では陸が1番多くて、それでも足りないと言って困ってるから
なー。まーあんまり人が行っても兵站がもたんが」

 彼らが集まって話をしているのは上記が理由である。
 日本国がF世界に召喚されて1年以上が経過した。その間にF世界の物理法則における目玉商品であ
る『魔法』についての研究は進み、日本国民の中にもぽつぽつ魔法が使える人間が出てきたとの話
が聞こえている。もっとも、極少数だが。だが日本に亡命や難民としてきたエルフ・ダークエルフ
もいるので頭数から言えばまぁまぁかもしれない。

A「で、だ。将来的には『魔法科』として独立した上で配属される魔法使いをどう運用するかが問題
となる。将来的には軍事的常識に従って集団運用になるとは思うが。今は今でどうするかも重要だ
が」
B「今から考えておかないと大変だからね。新兵科だから、他とのすりあわせとかも考えておかない
と後が困る。運用が未発達で歩兵直協の任務だけを強いられて、戦車を分散運用してしまった愚を
繰り返したくはない」
C「確かにー。で、かの独逸にはグデーリアンという天才がいて、彼によって装甲部隊の運用が進歩
したが、我々には彼がいないー。なら集団の力でなんとか捻り出そうとゆー訳ですか。おお、ナポ
レオンという天才に対抗する為に秀才の集団である参謀本部で対抗したのと似てますねー。願わくば
思考の硬直化はカンベンしてほしーですね」

266 :Call50 ◆9L0MrlozK2 :2005/11/15(火) 23:08:18 ID:???
A「かなり先の未来はいったん置いといて。近い将来、魔法使いが少数派遣されて来た場合からだ」
B「まず予想人数と能力がどのぐらいかが知りたい」
A「おそらく中隊に1人ぐらいになると聞いている。何だかんだ言っても研究や教育に人手を裂かな
ければならないしな。次に能力だが、平均的な能力では、攻撃呪文の威力がカールグスタフ級にな
るようだ。当然、それよりも上な連中もいるそうだ」
B「数が少なすぎるな。だが火力支援のあるのはありがたい」
C「でもー数が少なすぎて運用が厳しくなるよー。数が少ないのならその分火力は上げてほしいし
なー。155mm級ぐらいに」
A「そんな簡単に155mm級なんて野戦重砲なんて口にするな。重量無しで魔力が続く限りカールグス
タフ級の火力を投射できるだけでもすごいぞ」
B「だな。野戦重砲級を使えるのはかなり能力が高くないと駄目と聞いたぞ。まぁ1発だけならでき
るらしいが、1発撃ったらへたりこんだらしい。そんな不安定なのはちょっと」
C「あとさ、聞いたんだけどー魔法ってかなり特殊なモノを除いて曲射ができないって話だけどー」
A「そうだ。攻撃魔法では直接相手を見ないと駄目だ。眼鏡は大丈夫だが双眼鏡クラスではもう駄目
で、TVなんて論外」
B「確か射程距離も短くないか?」
A「そうだ。長くても200以下でモノによっては50以下もあるそうだ」
 攻撃魔法の大欠点である。
 ここで全員が溜息をひとつ。
C「よーするに魔法使いの目玉商品である攻撃魔法を振るわせるには…前線で、100以下の至近距離
で運用するしかないの?そんな事したら死傷率がどれぐらいになる事やら。そんな事を部下にはあま
りさせたくないよ」

267 :Call50 ◆9L0MrlozK2 :2005/11/15(火) 23:09:00 ID:???
B「ところで、F世界ではこの問題をどう解決してきたんだ?」
A「根本的解決はされていない。前線の兵に混ぜて運用している。射程距離だが、F世界の戦闘では
火力支援に集中されている。何せゴーレムを戦闘に持ち出すぐらいだから、それを砕いたり、歩兵
突撃の支援などでどうしても射程距離は短くなる」
B「対砲兵射撃みたいにそうだな…弓兵を制圧したり、敵を足止めさせようとは考えなかったのか?」
A「それは考えられたが、攻撃魔法の特性で駄目になったそうだ」
C「特性?長距離だと威力が落ちるとかがあるの?」
A「その通り。射程距離の増加と攻撃力の増加を同時に行なうのはかなり難しいそうだ」
C「パワーを取るとスピードが出ない。その逆も同じ。解決するには元の出力を上げるしかないー」
A「そんなもんだ。魔力の増加は経験をつまなければならない。その経験を積むのも難しいらしい」
 全員が頭を抱え込んでしまった。
C「…なーなー。今考えたんだが、どーして僕たちはこっちの連中(F世界)と同じ運用を考えなけ
ればならないの?何で魔法使いを火力支援に投入しなくちゃならんの?」
B「また根源的た疑問だな。だが基本に戻って考えるのはいいな」
A「いまのところはF世界を参考にするしかないからな」
C「んーでもさ、平均してカールグスタフでしょ。それなら僕たちがちょっと苦労して持っていけば
いいじゃん。それに魔法使いってけっこう貴重なんでしょ?そんな重要なものを矢玉が飛び交う最
前線に放り込むのはおかしいよ」
A「確かにそうだ」
B「それをカバーするには…装甲でも着せるか?」
C「そんな事するぐらいだったら戦車持ち込んだほうが威力があるー」
A「確かにそうだ。それでは君の意見はどうなのだ?代案はありそうだが」

268 :Call50 ◆9L0MrlozK2 :2005/11/15(火) 23:10:10 ID:???
C「んー火力支援は手持ちの火砲や、無線で呼ぶ長距離砲・航空支援で補いがつくからー魔法使い
はいらない。それだからできれば後方で力を使ってもらったほうがいい」
B「でも後方だと目玉商品の価値が低くなるぞ。今まで火力が売りだったんだからな」
C「ならばー前線で使うにしても、直接体をさらさないように『妨害』に専念してもらえばいいー」
A・B「妨害?」
C「聞いたんだけどー魔法って自前の魔力でとば口をつけて、それから周辺にあるマナで威力を増加
させているらしい。ならば、とば口あたりでマナの利用ができないように周辺魔力をぐちゃぐちゃ
にしてもらえばいい」
A「なるほど。周辺のマナが使えない・使いにくくなったばあいには自前の魔力で魔法を使わないと
いけなくなるから威力は低くなる。もしかすると魔法が立ち消えてしまうかもしれないな」
B「うんうん。そうするとこちらは魔法による火力支援はできなくなるが、同時に相手の魔法を封じ
てしまい、火力を取り上げてしまう事になる。火力がなければ相手の戦力は低くなるから、魔法で
直接削るのとあまり変わらなくなる、と」
C「そーそー。両方の魔法による火力支援がなくなっても別に問題ないしー。だってウチは元から
向こうよりも火力で優越してるし。敵味方で魔法が使えなくなったら、残るは物理攻撃のみ。その
物理攻撃は白兵戦だが、そうなるとその白兵戦の前にウチが一方的にボコる射撃戦が入る。さて、
火力支援すら欠いた白兵突撃を火力が上な敵にしかけた集団はどうなったでしょうか。言うまでも
ないー」
A「そうだな」
B「決まりだな」

  
この研究会での意見は後に採用され、他のF世界の軍隊とは違い、自衛隊での魔法使いの死傷率の低
下に貢献する事となった。
当初の思惑とは違い、電子戦のような運用がされたのは誤算ではあったが。

269 :Call50 ◆9L0MrlozK2 :2005/11/15(火) 23:11:31 ID:???
終了。

とば口云々は船舶や航空機エンジンにあると聞いた「エンジン始動用小型エンジン」
にヒントを得ました。

270 :名無し三等兵:2005/11/15(火) 23:32:00 ID:???
乙。 そしてお久。

271 :分家228 ◆st/L1FdKUk :2005/11/15(火) 23:44:44 ID:???
乙です

>射程距離の増加と攻撃力の増加を同時に行なうのはかなり難しいそうだ
魔法版「ボイル=シャルルの法則」ってわけですな


272 :名無し三等兵:2005/11/16(水) 03:33:52 ID:???
 小高い丘の上で、小官が真剣な面持ちでオナニーをしていた。
小官の手の平とペニスが擦れて、コスコスという摩擦音がそよ
風の中に溶けていった。やがて、小官は射精に至った。
「うむっ……ほふぅ〜」
圧力に押し出されて噴出した精液が風に乗り、精液の滴が遠く
数メートルまで飛散した。
最も遠くの地点に落ちた精液の所まで、メジャーを持った男が
精液の飛距離を測定するために走った。小官が尋ねる。
「何メートルだ?」
5、6秒の間が空いて、測定した男が答える。
「6メートル45センチメートル、新記録です」
ガハハ、と小官が声を上げて笑った。
「ふむぅ! やはり、新開発の噴射方法が効いたな!」
小官は回復しつつある自分のペニスを、ねぎらうかのように
なでてやった。
「まさか、精液を帯状に放射して風にのせるなんてのが成功
するとは思いませんでしたよ」
メジャーを持った男が戻って来て、小官が叩き出した新記録
を記録紙に記入した。

「成果も出したことだ、そろそろ分屯地に帰って飯にするか」
小官とお供の隊員は旧型のジープに乗り込んで、来た道を帰った。

終わり


273 :名無し三等兵:2005/11/16(水) 07:20:32 ID:???
バカがまたやったよ、ガイドラインの2番に違反
核や米軍や在日米軍も持っていない爆撃機とか
つくづく手前勝手な妄想の中でしか自衛隊を書けないやつ

274 :名無し三等兵:2005/11/16(水) 07:21:20 ID:???
272みたいなのを書く奴って自分でおもしろいと思って書いてるのか?
思ってるとすれば今日の朝一に病院に行った方がいいぞ

275 :名無し三等兵:2005/11/16(水) 09:07:28 ID:???
魔法を多用途的に使うなんて5秒で思いつきそうだがね。
自衛隊が魔法を利用することは成り行きだろうが、どう使うかは設定による
のでなんともいえないところがある。
が、自衛隊は魔術師なしでも火力で優越しているので他に使えるというのは
設定によらないかもしれない。
てかCの口調がキモすぎるのはなんで。

276 :名無し三等兵:2005/11/16(水) 10:23:45 ID:???
で、敵の魔法使いを妨害できる至近に送り込んでもろともに砲撃ですか
魔法の射程外から妨害できるなら、バカで無知なF世界人でも気付いて利用するよな

277 :名無し三等兵:2005/11/16(水) 10:34:02 ID:???
小銃弾が防御されないだけで十分じゃない?

278 :名無し三等兵:2005/11/16(水) 13:33:48 ID:???
>>277
>小銃弾が防御されないだけで十分じゃない?

至近距離まで送り込んだら「魔法使いの死傷率の低下に貢献」できないのでは?

279 :名無し三等兵:2005/11/16(水) 19:00:06 ID:???
>魔法使いの死傷率の低下に貢献

魔法使いの運用法が直接火力支援より妨害にシフト

直接火力支援やらないので少し下がって所でもOK?

射程が短いのは攻撃魔法のみ妨害の射程に関しては言及されていない

妨害射程が長いとするなら直接殴りあう所からは離れて運用するから損害は低くなるので(゚д゚)ウマー

従来型のファンタジー世界軍では相変わらず魔法使い前線はりつけで損害出てイクナイ!

魔法使いの死傷率の低下に貢献できて(・∀・)イイ!


280 :名無し三等兵:2005/11/16(水) 19:48:19 ID:???
クマランて鳩摩羅什となんか関係あるの?

281 :名無し三等兵:2005/11/16(水) 20:32:47 ID:???
みんなの読んでみたいSSって、ある一人の兵士視点の小説なの?
それとも用兵家視点で話を進めて、各部隊の戦況を解説する形式なのかな?
はてな君でごめん

282 :名無し三等兵:2005/11/16(水) 20:53:31 ID:???
>>281
自分は面白けりゃどっちでも良い。
だから執筆者には無理せずに書きたい方を選んで欲しい。

283 :名無し三等兵:2005/11/16(水) 21:06:10 ID:???
自衛隊という戦闘システムが強力な未知の敵にガチで対応する様が見たい
英雄はいらない
視点は何でもいい

284 :名無し三等兵:2005/11/16(水) 21:22:45 ID:???
モンスターから奪い取った宝箱を開けたら *おおっと 電撃!*
の罠に引っかかって灰になる小官のSSを希望

285 :名無し三等兵:2005/11/17(木) 00:34:35 ID:???
流れを無視して


突然の異世界転移で原油輸入のストップした日本。
物流も壊滅的な影響を受けた。

山田が、言った。
「そうだ、ルーラを覚えよう」

「無理だ」「バシルーラにしよう」
皆が、言った。

川田が、立ち上がった。
「俺勇者やるから、お前遊び人な」

山田、言うんじゃなかったと思った。


かぜの〜なかのす〜ばる〜


286 :オマンコ:2005/11/17(木) 02:07:39 ID:???
 突如として発生したブラックホールに日本列島が吸い込まれ、
日本という国がまるごとF世界に転移してしまった。
日本政府中枢では、確保すべき資源の優先順位を決めていた。
優先順位の高い物を二つ決定し、それは石油と食料だった。
石油を獲得して内燃機関を動かさなければ、列島全土の国民に
食料を配ることができない。飢餓の発生は首都への人口集中を
招き、国内の転移によって発生した混乱に拍車をかけてしまう。
日本国政府の長、湖泉首相は日本列島の周囲をくまなく探索す
るようにと部下に命じた。残りの手持ち資源の量で社会を維持
できる日数を知るために、関係各省庁に調査、分析を命令した。

 日本列島がF世界に転移して来てから一ヶ月が経過し、周囲
の情報がだんだんと集まっていた。首相の下に大きな報告が入っ
た。
「首相、日本から北西に1000km進んだところに大陸を発見しました。
その大陸にはある程度の規模がある国家が存在しているとのことです」
湖泉首相は内心でほくそ笑む。部下に命令を下した。
「その国を詳しく調べろ。情勢、文化、言葉、科学技術のレベル、
そして何よりも、地下資源の有無と穀物生産量を最優先しろ」

 発見された大陸へは外務省と防衛庁が人を送りこみ、それぞれ
が得意とする分野の情報を収集してきた。手に入ったデータを基
に国内有数の研究機関がそれを調べ上げ、たちまちに日本政府は
F世界の言語や魔法と表現した現象について知ることとなる。

287 :オマンコ:2005/11/17(木) 02:26:57 ID:???
 湖泉首相の右腕とされる有能な政治家、野原心之介が、首相の
開いた会議である重要な提案をした。
「首相、発見された大陸にはトラキロア王国なる、王政国家が存
在します。普通なら一国をまるまる我々の影響下に置くことは困
難を極めるでしょう。しかし、日本には好機が巡ってきました。
お手元にお配りした資料をごらんください」

 一斉に書類のかすれる音が立ち、やがて会議室中の政治家と有
識者から驚きの声が漏れた。資料の内容は、トラキロア王国に侵
略の危機が迫っているという内容だ。侵略者はトラキロア王国の
北方に位置する新興国家、その名を「神聖ショウカン大万歳帝国」
という。野原が提案を続けた。
「神聖なんたら帝国とやらはここ十数年で急速に科学力を発展さ
せていますが、未だに元の世界で言う19世紀末頃の水準です。
つまり、日本の保有する軍事技術よりもはるかに兵器や軍隊の性
能は劣っているのです」
「まさか、戦争を仕掛けるつもりかねー!?」
政治家と有識者の一部から非難の声が上がると、それを首相が一
喝して鎮めてしまった。野原はニヤリと笑って、話しを続けた。

「我々はこの5ヶ月間で多くの情報を成果を手に入れました。外務省、
防衛庁、関係各省庁の働きによってトラキロア王国内に強いパイプを
築き上げたのです。これを生かし、日本国はトラキロア王国を軍事支
援します。自衛隊部隊を派遣し、火力と戦略戦術の両面でトラキロア
軍をバックアップします。平行して、神聖なんたら帝国との外交交渉
にも日本から人を送り込むのです。これらを成功させれば、日本は」

288 :オマンコ:2005/11/17(木) 02:35:20 ID:???
 野原がそこまで言うと、湖泉首相が立ち上がった。会議室の中央を
横断して、窓辺に立つと太陽を仰ぎ見た。
「日本国は国益と人道的観点に基づき、トラキロア王国に総合的な支
援を行う」
首相がくるりと回って、会議室に集まった面々全体を指差して言った。
「その上で、石油と食料をゲットせよ! 発展途上国にはビタ一文た
りとも渡す必要は無し!」
首相の号令一下、日本政府につながる多くの機関が対トラキロア軍事
干渉のために動き出した。この情報は当然のことながらと、会議に参
加した政治家と有識者の中の誰かがマスコミと国民に漏らしていった。

 トラキロアに軍隊を(自衛隊を)派遣し、資源を手に入れるという
政府の企みを知った市民団体や反戦団体、在日某外国人団体が抗議活
動を各地で行った。省庁や国会議事堂に押しかけ、抗議活動を繰り広
げる集団を、はるかに多勢の集団が取り囲み、徹底的にリンチを加え
て活動を叩き潰した。それは政府の人間が直接指示したものではなく、
飢えと欠乏に脅える一般の日本国民が自発的に起こした、一種の静か
なる暴動だった。食べ物をエネルギーを手に入れるため、それがスロ
ーガンとなって、政府の行動を批判したり邪魔しようとする人間たち
が根こそぎ排除されていった。平凡な、一般庶民の手によって。

289 :名無し三等兵:2005/11/17(木) 07:34:13 ID:???
ネーミングセンスを除けば過程に無理の無い良作ですな

290 :名無し三等兵:2005/11/17(木) 08:15:54 ID:???
>>285ー288
HNがヤバいのを除けば良作。

291 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/17(木) 13:33:02 ID:???
>>245
>>246
間を取って投下投下

292 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/17(木) 13:34:13 ID:???
--------------------------------
 X月X日
 焼肉パーティをやる
 迷宮から田中&佐藤の2小隊が帰還したので、
さぞや盛大なパーティになるだろう
 どうせならと、領主とその愉快な仲間達を駐屯地に招待した
 拉致して監禁をした とも言うかもしれない
 まあ、細かいことは気にしないでおく

 大事の前の小事
 より大きな正義のために、小さな悪が必要なのである、まる
--------------------------------


293 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/17(木) 13:34:57 ID:???
 第13F中隊駐屯基地は、久々に賑やかだった。
旧帝国領に点在する迷宮遺跡の一つを制覇し、
田中小隊と佐藤小隊が帰還したのである。

「こんな石ころがねぇ……」

 小管が感慨深そうに言った。肉を焼く手は止まっていない。

「小管さんも来ればよかったんですよ。
常温で燃え続け、熱を吸い取る石だとか、
空気中に振りまくと重力を遮断する水とか、
面白いものがいっぱいありました。
あ、その結晶は記念にどうぞ」

 駐屯地の畑で丸々と太った茄子を焼きながら、
嬉しそうに田中二等陸曹が言った。
 階級が小管よりも一つ高いこの男は、誰に対しても丁寧な言葉を使う。

「遠慮しとく。
暗くてじめじめして狭いところは大嫌いなんだ。
本土の学者を伴うのも嫌だね。
奴らは自分では戦わないくせに人一倍五月蝿いから、
ついつい殴ってしまう」

「ははは、小管さんならそう言うと思ってました」

 田中は焼けた茄に醤油に少し付けて口に運んだ。
ホクホクしていて実に美味い。


294 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/17(木) 13:37:05 ID:???
「呑んでるかぁ皆の衆ぅ!」
「ちょ、中隊長!、今は昼です! こら水島、脱ぐんじゃない!」
「なんらと佐藤。わらしの酒が飲めないっつーのかよ、ああん?」
「いや、中隊長。そういう問題ではありません。
仕事中に飲んでは隊員に示しが……」
「わかったわかった。
君の言うことはよぉーーくわかったぞよん。
色気がたりないといふのだろ?
おーけーおーけー、それなら、わらしが一肌脱いで――」

「おやめください中隊長――!!!」

 小管たちの後ろでは、既に出来上がっているWACの轟を、
髭で強面の男が付きっ切りで面倒見ていた。

「……佐藤は相変わらずだな」

「ええ、轟中隊長も変わってませんね。
もう少し肩の力を抜くことが出来れば、
佐藤さんの胃炎も治るんでしょうけど」

「ポジションを変わってやれよ」

 大事に大事に育てたカルビを食いながら、小管が苦笑して言った。

「ははは、ご冗談を」

 残った最後のタン塩を焼きながら田中は一笑に付した。


295 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/17(木) 13:38:03 ID:???
 それは楽しい宴だった。

 だが、素直に楽しめない人もいた。
 小管と佐藤と同じ七輪を囲んでいる三人である。
 パツキンロリータこと領主のコウ・アールティン(中略)カザーンと、
彼女のお供の赤黒い二人、キリ・アルガナシスとアイシャ・アルガナシスだ。
 いよいよ近くの町にまで攻め上ってきた反乱軍に備え、
汗水たらしながら僅かな防衛策を施していたところで拉致されたのであるから、
当たり前といえば当たり前であった。

「あの、オクダ様。これはいったい……」

 恐る恐るといった感じでコウが聞いた。

「ん? 本当は中隊長殿からの説明がある予定だったんだが……
あの様子だと夜までかかりそうだから気にしないで食べてくださいな」

 小管はそっけなかった。この男はバツが悪い時にはこうなのだ。


296 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/17(木) 13:38:40 ID:???
 田中は苦笑しながらフォローした。

「どうも、ご挨拶遅れました、陸曹をしております田中です。
今後ともよろしく」

「あ、ご丁寧にどうも。現カザーン領領主のアールティン(中略)です。
……あの、一つだけ教えてください。
こちらの軍隊の将軍はオクダ様ではなかったのですか?」

「軍隊ではなく、自衛組織です。
そうですね。ここには全部で3小隊の200人前後が駐屯していますが、
その内で私達小隊長の各々に指揮権があるのは50人弱です。
ここにいる私と小管、それと向こうの――あの裸に剥かれそうになっている佐藤。
この三人と、もう一人別の小隊長がいて、それぞれの部隊を受け持っています。
さらに、私達四人を指揮するのが、あそこで踊っている轟中隊長です。
ですので、全部を指揮する責任者は轟中隊長ですね」


297 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/17(木) 13:39:38 ID:???
「あの方が……」

 コウの目では、どう見ても一軍の将には見えなかった。
かたくなに自衛組織なのだと言い張るのも謎だ。
この妙に簡易な焼肉という料理も謎だ。食ってみたら意外と美味しかったが……
異界の戦士には謎が多い。



「あははは、佐藤君、顔に似合わず短小なんだね……」
「ウワァアアン!(ノД`)・゚・。」

298 :ネタ投下済み ◆NKC4RAkJMA :2005/11/17(木) 13:42:22 ID:???
以上です。というか>>244の佐藤ってどの佐藤だひ?

299 :ネタ投下済み ◆NKC4RAkJMA :2005/11/17(木) 13:47:17 ID:???
ケアレスミス修正orz

茄に醤油に→茄子に醤油を

小管と佐藤と同じ七輪→小管と田中と同じ七輪

なんでいつも書き込んでから気が付くんだろうo......rz

300 :名無し三等兵:2005/11/17(木) 16:18:33 ID:???
小官の精に大量のマナが含まれていることは、この世界では周知の事実だった。
実際、連日のように魔法使いや錬金術師が小官のもとへ馳せ参じ、その白く輝く新鮮な聖水をくれ
ぬかと嘆願した。
最初、小官はそれに快く応じ、精を求めてきた者達の体内に思う存分それを注ぎ込んでやっていた。
老若男女の区別は無かった。
そんなある日のこと、小官と彼の稚児とも言うべきクマランの元へ、女神が至高神の意を伝えに参った。
神が仰せられるには、小官の精水により人間界と天界の魔力の均衡が崩れ、このままでは世界が
混沌に叩き落されてしまうから、ついては小官は即刻全ての淫行を止めて神にこれまでの迷惑に
ついての一切を謝罪せよと言うことであった。
断ればどうなるかとの問いに、女神は柔らかな微笑みを浮かべて、もしそのような非礼があれば
直ちに神罰が下せられて、小官の魂は地獄に落ちるであろう、と言った。
「ほう」
と小官は言った。会心、と言った表情だった。
「神だか何だかよう分からぬが、小官はたとえ又吉イエスが相手でも、己の非を認めてお情けを
頂戴するような真似はしないのだ」
そう吐き捨て、美貌の女神を襲った。
乳白色く輝く戒衣を破り、絹のようにきめ細かい肌を舐め尽し、神々しい蜜壷を存分に味わった。
小官は果てる間際に、
「ううっ、ザーメン」
すっかり満足した後、抜け殻のようになった女神をクマランに始末させた。




301 :11:2005/11/17(木) 16:35:58 ID:BgUtZgcG
メル凸及び電凸完了。
関係者各位から教えてもらった小官の事情配属先に
連絡を取りました。


ぶっちゃげた話このスレは一部のマニアな自衛官の間で有名らしく、
すでに小官のアホぶりも広まっていました。

で単刀直入に言いますが、小官に相当すると思われる自衛官は存在していないそうです。
要する話騙りだそうです。
自分の対応に出てくれた自衛官は若い方でしたが、このスレの事は結構詳しく
知っておられた様で、元1だおー氏のこともご存知だったそぶりでした。
(自衛隊はマニアックな人が多いと聞いてはいましたが・・)
ちなみに小官みたいなことしていたら即日で拘束くらうのは間違いないし、
たぶんただのキ○ガイだろうって言っていました。
一応調査はしてみるので、もう少し待って欲しいとの事。

とりあえず気はすんだ。後はこのカスをどう料理するか考えませう。

302 :名無し三等兵:2005/11/17(木) 16:43:06 ID:???
さて、神に喧嘩を売ったは良いが、小官は正直な所、どうやって神を殺せば良いのかてんで見当が付か
ずにいた。
小官はこれまで様々なモンスターと戦ってきた。武器は持たない。己の腕力と拳骨が必殺の武器だった。
だが今度の敵は神だ。
自分で名乗るからには、人間など塵芥にも等しいほど強大な存在なのであろう。
雲の上に居座る巨大な人間か、はたまたエネルギーだけの存在なのか。
先ほど小官の息子が殺した女神は、肉体的には人間と変わりが無かった。ならば、至高神とやらもタン
パク質からなるデリケートな生物なのだろうか?
「うーむ」
「小官どの」
女神の死体を川に捨てに行ってたクマランだった。何か耳添えでもしたさそうな様子である。
「うん?どうしたスカトロ」
スカトロとは、小官がクマランにつけたあだ名である。
初めて小官に肛門を行せられたおり、羞恥と快楽のあまりおびただしい量の糞尿を漏らしたことから
来ていた。
「私が聞き及んだ話によりますと、小官どのが至高神を殺す方法が一つだけあるようです」
「ナヌ、それは詳しく聞く必要があるな」



303 :某コテ:2005/11/17(木) 17:10:16 ID:???
明らかな嘘は良くない

陸じの人間が空自のいち個人の事を知ってるハズガナイ


304 :名無し三等兵:2005/11/17(木) 17:13:56 ID:???
もし小官を拘束するとしたら、どのような罪状で?
おしえてエロい人

305 :名無し三等兵:2005/11/17(木) 17:16:38 ID:???
民法90条とかを盾にせびる

306 :某コテ2:2005/11/17(木) 17:31:45 ID:???
>>303
高射と空自は結構近い間柄とか1だおー氏も言ってなかった?
お世話になってるとかなんとか。


307 :名無し三等兵:2005/11/17(木) 17:48:52 ID:???
べ、ベンゼン・・・

308 :名無し三等兵:2005/11/17(木) 17:56:55 ID:???
>>303
>陸じの人間が空自のいち個人の事を知ってるハズガナイ

自衛官としての彼を知っているとは書いてないが?

309 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/17(木) 18:10:06 ID:???
カロリーとって、シャワー浴びて、もう一度見たら
ぼろぼろと間違いが出るので空気を読まずに修正

>>296
田中は陸曹ではなく陸尉ですね、ははは
それと、小隊数は4です

やっぱり書いたものは一日置いてもう一度読み直すほうがよいみたいですね。
色々死にそうなので寝てきます
お眼汚し失礼いたしました

310 :名無し三等兵:2005/11/17(木) 18:39:15 ID:???
>>309
いや面白かったですよ。またネタ投下よろしくお願いしますです。

311 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/11/17(木) 18:58:16 ID:???
>>309ネタ投下氏
乙であります。
・・・実はその宴会風景は結構リアr(ゴフッゴフッ)
なんでもないですw次回投下を楽しみにしてます


さて、通報云々についてですが
本当に11氏が電話突撃したのかどうかは>303のように非常に怪しかったりします
どこがどう怪しいじゃなくて、全部怪しいです
関係各部署は、『絶対に>301のような対応はしない』と言い切れますので

と、いうかもし本当に11氏の電突に対し>301のような対応をした部署があったりすると
そっちの方を二課や二部に通報しないといけなかったりするw
のでお手数ですが11氏。
もし本当に通報したのなら対応者の氏名を除くやり取りの簡単な転載をお願いします
・部署名・電話をかけた時間・対応者の階級OR役職
これだけ判ればあとは当方のほうで突き止めますのでよろしくお願いします

312 :名無し三等兵:2005/11/17(木) 19:28:00 ID:???
小官のクズを追い出せればなんだっていいんだから余計な詮索するな馬鹿。

313 :オマンコ:2005/11/17(木) 19:33:51 ID:???
神聖小官大万歳帝国興亡記の再開いきます

314 :名無し三等兵:2005/11/17(木) 19:38:58 ID:???
>>311
いい加減なことを書かないでください。
書き込みから察するに、陸士の方でしょうか?
もしそうでなければその思慮の無い陸士的な考えを今すぐ捨ててください。迷惑です。

315 :名無し三等兵:2005/11/17(木) 20:38:36 ID:???
>>311
病人の世話は医者に任せてスルー汁!誰も相手にしちゃいないよ。

316 :改造案:2005/11/17(木) 20:54:36 ID:???
小官◆qG4oodN0QY
「自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた」スレの名(迷)物コテハン。自衛官(自称)らしいが、もはや誰も信じない。
身長185a体重81`の屈強な男(自称)らしい。アジ風な口調と主語を徹底的にはぐらかした非一義的な文が特徴である。
他人を罵るのが大好き。最近はIP晒されて死に体。あんまり構ってやると火病を起こすので注意。
だが中には参考にすべき発言もあるのでそれをとったら何も残らない粕。

◆YXzbg2XOTI
小管を一方的に敵視する農家。何かに付けて小管の揚げ足取りをする。
普段は冷静な理論派だが、具にも付かない水掛け論を乱発するあたり、本質的には小管と同類であると見ていいかもしれない。
したらばに分家を建設した巧者でもあり、それが現在の「分家の方が活発」と言う事態を生んだ。
分家の管理人でもあり、過去に小官のリモートホストを晒したw

クマラン
時々ウザイけど基本はよい人。 冗談も解る。 元自衛官であり、北方から
空挺まで幅広い朋友との人脈を持つ。

元1だおー
この「自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた」の創設者。自衛隊に奉職されていたようですが、諸般の事情で退官されたとか。

分家228
主に分家で活動している人。 面白いネタを投下してくれる。

ロサ・カニーナ
蟹様と呼ばれることが多い。挨拶は「ごきげんよう」
軍事に関する造詣が深い。詳細は戦車不要論スレ等の過去ログで。
最近は彼(彼女?)の存在を知らない者も多くなっているようだ。

11=43
スレに迷惑をかける者には通報を辞さないが、自分はsage厳守スレである本スレを平気でageてスレに迷惑をかけたりする。
自分には優しく他人には厳しいナイスガイ。
小官憎しのあまり、狂ってしまった。ある意味、小官の被害者。

317 :名無し三等兵:2005/11/17(木) 20:59:42 ID:???
元1だおー
「へんじが無い、ただのしかばねのようだ」

318 :11:2005/11/17(木) 21:46:27 ID:AmNZA4Ko
すんません、電凸うんぬんは全てネタです。
てゆーか、皆さんだって小官の所業にはウンザリ
してたでしょ? 僕は皆さんの総意を代表して
行動したつもりです。そこのところをよろしく
お願いしますよ。

319 :名無し三等兵:2005/11/17(木) 21:48:16 ID:???
>>318
いまだにage続けるあなたにウンザリ。
小官批判もよろしいが、そのage行為と下らないネタでスレに迷惑をかけていることに気づけ。

320 :名無し三等兵:2005/11/17(木) 22:17:32 ID:???
ID違っちゃってるけど?

321 :11=43 ◆yITSNv0Kls :2005/11/17(木) 23:34:51 ID:???
>>316
>>318
ってか勝手に騙りこくな小官。

322 :名無し三等兵:2005/11/17(木) 23:38:39 ID:???
なんかもう何もかも小官の煽りに見えるな。

323 :名無し三等兵:2005/11/17(木) 23:47:58 ID:???
愛されて幾星霜――

小官ブランドは品質を保つための努力を惜しみません

さあ あなたも是非どうぞ

この狂気に身を任せれば

あなたも今日から一人前のドキューンです

324 :名無し三等兵:2005/11/18(金) 02:13:07 ID:???
狂気っていうか病気じゃね

325 :小官 ◆qG4oodN0QY :2005/11/18(金) 03:46:38 ID:???
 そう、全ては情報の取捨選択、リテラシー能力に懸かってくるのさ。
因みに、調査隊は動くぞ? アレは自衛隊に敵対する可能性の有る団体を
中心に調査しているからね。いつも背広を着ているが…自衛官だと一目で
解るモノには解る。だから通報された、と聞くと、『調査が動くなぁ』と一人、
ビビる小官。

 そう言えば、某柘植氏の経歴も読む人が読めば、かなりの真実度を持って
いる経歴なのだ。あの当時のCIAはかなりのダーティーワークをこなしていた
からね? 

 ま、読む人が読めば解るネタを散りばめりゃア、一般人の受けが悪いわな、
と言って見るよ、小官。グークルだけが情報収集じゃあ無いぜ?

 んで、この11と言う奴は学生だな? かなりの確率で。可哀相に…。通報を
ホントにしたなら、その時点で組織への『敵性分子』として、もうリストの仲間
入りだね。国家組織、自衛隊を舐めては困る。一番舐めてるのは…

とうの国民と内部事情を知っているインサイダーだけさ。お休み、まともな諸君。

326 :名無し三等兵:2005/11/18(金) 03:56:33 ID:???
学生って言葉が好きだねェ
なんかコンプレックスでも持ってんの?

327 :小官 ◆qG4oodN0QY :2005/11/18(金) 04:01:19 ID:???
 ん? 当節の、を省略しただけさ。何せ己を高める事は一切しない奴等
だからね。だいたい、若い新隊員見りゃ世間の甘さのバロメーターが解る。

 学生だけなら、食うモノ喰わずに情熱だけで勉強した当時を思い出す。
そしてしんみりしてしまうオッサンなのだ。あの頃感じた不条理は…
未だに感じているがね。一生を懸けて捜すとするよ。自分の生きる意味を。

328 :名無し三等兵:2005/11/18(金) 04:04:15 ID:???
匿名掲示板で被害妄想だか思い込みだかわからんが
早朝からゴキゲンなレスだね。

329 :小官 ◆qG4oodN0QY :2005/11/18(金) 04:09:17 ID:???
この際言って置くぞ? 

新隊員! 誰も貴様の意見なんぞ求めちゃ居ないんだ!
言われた事をやれる能力を身に付けてから生意気を吐け!
それを出来ないで一人前の口を上に聞くから直上の付隊員が
俺の方に涙流して、『スンマセン! 俺が、俺が悪いンす! 』
なんて言ってきて、指導力不足でなんとか陸曹から庇おうと
するんだよ!部隊にとって糞以下の役にも立たん貴様等をだ!

 それを見て貴様等、笑ってたな! 俺は貴様等の顔を覚えたぞ!
貴様等の休日外出時には出さん! 貴様等は装具の手入れだ!
絶対に外出証を交付せん! 

 と言ってやったら上から怒られましたとさ。なーんでだろーね?
いつからコンナニクルッチャッタノカナ? 陸自って。


330 :小官 ◆qG4oodN0QY :2005/11/18(金) 04:11:37 ID:???
>>328
んぅ? どーしたニート? それとも集荷前のエンビフライ農家か?

…おはよう、そして永遠にお休み、分家で。

331 :名無し三等兵:2005/11/18(金) 04:16:21 ID:???
世間の甘さなんていつの時代にも言われて来たこと。
勉強を例に取ったって日本の学力はいまだ世界五位。世代ごとの優劣なんざ
変わりはしねえよ。どうせ激務を経て変わっちまうんだから。まったく意味の無い主観。
少年犯罪を例にとったって最近になってマスコミが囃し立ててるだけで、大正や昭和の方がもっと
残虐非道なガキ共が多かった。

あ、でも団塊あたりは例外かもなwイケイケドンドンで真の無能がどっちゃり昇進エスカレーター乗った世代だし。

332 :名無し三等兵:2005/11/18(金) 04:19:15 ID:???
>>329
文句言う前に自分が何か行動をおこすべきだと思います。


333 :名無し三等兵:2005/11/18(金) 04:23:56 ID:???
>>332
外出禁止を言い渡してるな
よく読むとだけど

334 :名無し三等兵:2005/11/18(金) 04:27:38 ID:???
まだ予定の段階じゃん

335 :名無し三等兵:2005/11/18(金) 04:40:39 ID:???
大学で拳法部やってた時は、ナメた後輩みつけたら
「舐めてんのか、こっちこいや」
で連れ出してスパーの相手に使ってたな。パパパーンっと気持ちよくサンドバッグ
にしてたよ。どうせ防具つきだから怪我しないし。

>>329だと癇癪持ちだと思われるだけな気ガス

336 :名無し三等兵:2005/11/18(金) 06:14:52 ID:???
このようにして小官はせっかくかばってくれたてさりすとの努力を無駄にしているのです

337 :名無し三等兵:2005/11/18(金) 07:09:45 ID:???
てさりすと氏も小官とグルではないかと思う今日このごろ。

338 :名無し三等兵:2005/11/18(金) 07:29:16 ID:???
いい人ぶりが過ぎるとは思う

339 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/18(金) 12:30:19 ID:???
>>327
一学生の立場から、がんばってる奴はがんばってるよ と言いたい。
1/300とかそう言う確立だけどね。

関係ないけどさ、今日学校で先輩のゼミのプレゼンテーションやら発表会やらがあったんだ。
これがもう、「こうしたら良い」「ああしたら良い」つーのばっかでさ、データも「利益」じゃなくて「売り上げ」を出してきたんですよ。
もうね、ばかかと、あほかと。
おまえらな、営利企業相手にプレゼンしてるつもりがあるんかと言いたい、小1時間問い詰めたい。
なんかね「こうすればもっと消費者のニーズに……」とか言ってるんです。
そこでまたブチギレですよ。
採算度外視していいなら全品0円が一番ニーズあるに決まってんだろうが、脳みそないんかと。

で、前のほうに座ってた出来る一年が質疑応答で質問したんです。
「サービスを充実させるのはいいですけど、そこで新たにかかるコストについてはどう思いますか?」
そう、それだよ。よく言った。お前最高。俺は内心拍手喝さいしたね。
んで、それに対する答えが
「僕達は今回、消費者の考えについてのみ研究し、発表していますので……」
おいおいおい、経営学部だぜ、おまえら?
自分の考えだけを言うなら小学生でもできんだよ!
もっとデータに即して考えてこいよ、意味ねぇじゃねぇか!

と、こんな感じ。

まあ、どこもかしこも似たような感じですよ。
10年後に上の出来る一年とやる気の無い先輩とじゃあ、年収で10倍は違うと思うけどね。
自衛隊でもそこらへん、けっこう如実ではないのですか?

スレの趣旨から話がずれてすまんかった。
いや、疲れてるんだ。ごめん。ほんとに

340 :11:2005/11/18(金) 12:55:54 ID:???
大卒幹部、要領良く適当に仕事をこなしていく。
昇任に響く失敗や部下の不始末は他人の責任し、一選抜で出世コースへ。

小官幹部、みんなにウザがられ、上からは疎まれて中央からは疎遠になる。
「わかる人はわかってくれる」などと強がるも、小官に同情してくれるの
は窓際や定年退官間近の古参、無能、低能の高卒陸士のみ。
定年間近になって1等陸尉に昇任させてもらうも、やることは年間行事の
名目上責任者と駐屯地の芝刈りといった雑用の指揮のみ。
晩年は一人寂しくアパート住まい、意固地で変人という噂が立って地域か
らも相手にされず、孤独死。享年64歳、年金は払い損であった。

341 :名無し三等兵:2005/11/18(金) 13:10:47 ID:???
報道ステーションでやってた自衛隊と米軍の戦闘訓練
自衛隊がオドオドしてて萎えス

342 :名無し三等兵:2005/11/18(金) 13:48:58 ID:???
>>340
A幹相当でも55%は出世しないで長い間3佐やって適当なタイミングで2佐になって終わるぞ
仕事ができた人は営門1佐くらいなれるが全員じゃないしな
大体、小管は部内だからB幹だろ定年1尉ならまぁ普通だと思われ

343 :名無し三等兵:2005/11/18(金) 17:44:51 ID:???
11=43は電凸したのかしてないのか。
基地外を言葉で説き伏せるのは無理。精神異常者と普通の人が根比べをしたら
絶対に精神異常者が勝つ。
荒らしには無視というのが唯一にして最大の対策であると改めて思わされるな。

344 :名無し三等兵:2005/11/18(金) 18:06:29 ID:???

既知外ハケーん!

345 :名無し三等兵:2005/11/18(金) 19:27:14 ID:???
↑↑
??????????

346 :名無し三等兵:2005/11/18(金) 19:37:35 ID:???
このパーティーどうおもいますか?

勇者(29歳) 妻子持ち
戦士(25歳) もとエリートの騎士
武道家(50歳) ゴットハンド
魔法使い(26歳) 勇者の妻

347 :名無し三等兵:2005/11/18(金) 19:40:21 ID:???
それをこのスレでどうしろと?

348 :名無し三等兵:2005/11/18(金) 19:41:57 ID:???
武道家が魔法使いの父親。

349 :名無し三等兵:2005/11/18(金) 19:51:22 ID:???
>>347
僕の小説にパーティを出すからです。

>>348
わかりました。

350 :348:2005/11/18(金) 20:00:26 ID:???
そうか、それならば!

武道家になった理由は、魔法使いの母を、魔法で守れなかったから。
ちなみに、魔法使いは父親の存在をしらない。で、勇者が嫉妬。
魔法も語れるすてきなオジサマ風な武道家ってなのはどうかな。

んで、25才の方は魔法使いに癒し(母)を求めている、と。
子持ちって設定ならば…母子ともどもなんかの生贄にされて
3人が文句言いながらも結束するってのが馬鹿一。

351 :名無し三等兵:2005/11/18(金) 20:02:05 ID:???
>>350
魔法と体術をミックスした新流派っつーのも馬鹿一だな

352 :名無し三等兵:2005/11/18(金) 20:04:08 ID:???
>>349
このスレに投下するんならともかく違うんなら他所のスレか板に逝け。

353 :名無し三等兵:2005/11/18(金) 20:10:56 ID:???
>>346
            (初恋の相手)
      女魔王 ←── 男武道家
   (実は妾)↓  (夫婦)  ↓(親娘)
       男勇者 ⇔  女魔法使い ← 女僧侶 ←┐
 (禁断の恋)↑         ↑    (禁断の恋)   │
       男戦士  ←─―┘(幼馴染)         │
         ↑                       │
         └────────────────┘
                  (恋の成就のために同盟)

354 :名無し三等兵:2005/11/18(金) 20:21:15 ID:???
>>350
昔話とかで出せるかな?

>>351
純粋な体術です。気はありますけど。

>>352
このスレに投下します。

>>353
近親相姦?

あと質問ですけど、核兵器のおかげで大国同士の戦争がおきないのですか?

355 :353:2005/11/18(金) 20:25:50 ID:???
>>354
>近親相姦?
どの辺が?武道家と魔法使いなら親娘(おやこ)だ。

それと核兵器があっても代理戦争と言うものがありますね。
具体的には有名どころでは朝鮮戦争やベトナム戦争ね。

356 :名無し三等兵:2005/11/18(金) 20:34:56 ID:???
>あと質問ですけど、核兵器のおかげで大国同士の戦争がおきないのですか? 

ここで質問しろ。 あるいはログ読め。 FAQとかも一応目を通せ。
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1132208123/l50

とりあえず一通りのことは勉強しておいたほうが良い。
でないと激しく突っ込まれ叩かれまくる。
さもなきゃ分家いけ。

357 :名無し三等兵:2005/11/18(金) 20:42:30 ID:???
>>355
ごめん見間違いした。

>>356
ありがとうございます。

358 :名無し三等兵:2005/11/18(金) 20:50:47 ID:???
話を戻そう…って、
いつのまに小官を議論するスレになってんの!!
小官を名乗る族は無視しれ

359 :名無し三等兵:2005/11/18(金) 20:53:55 ID:???
神々を殺していく過程で地獄の住民にスカウトを受け、
悪魔の申し子として転生する小官。
強い敵と戦うために地上を去り、天界へ殴りこみをかける小官。
より高次元の存在である絶対的強者の力に屈し、地獄に逃げ帰る小官。
異次元からやって来た侵略者から地獄を守るために旅に出る小官。
地獄にも自衛隊がやって来て大混乱に陥る地獄と小官。

360 :名無し三等兵:2005/11/18(金) 21:19:24 ID:???
      ./       ;ヽ 
      l  _,,,,,,,,_,;;;;i  <いいぞ ベイべー!
      l l''|~___;;、_y__ lミ;l  逃げる奴は鬼だ!!
      ゙l;| | `'",;_,i`'"|;i |  逃げない奴はよく訓練された鬼だ!!
     ,r''i ヽ, '~rーj`c=/ 
   ,/  ヽ  ヽ`ー"/:: `ヽ
  /     ゙ヽ   ̄、:::::  ゙l, ホント 地獄は戦場だぜ! フゥハハハーハァー
 |;/"⌒ヽ,  \  ヽ:   _l_        ri                   ri
 l l    ヽr‐─ヽ_|_⊂////;`ゞ--―─-r| |                   / |
 ゙l゙l,     l,|`゙゙゙''―ll___l,,l,|,iノ二二二二│`""""""""""""|二;;二二;;二二二i≡二三三l
 | ヽ     ヽ   _|_  _       "l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |二;;二二;;二=''''''''''' ̄ノ
 /"ヽ     'j_/ヽヽ, ̄ ,,,/"''''''''''''⊃r‐l'二二二T ̄ ̄ ̄  [i゙''''''''''''''''"゙゙゙ ̄`"
/  ヽ    ー──''''''""(;;)   `゙,j"  |  | |


361 :名無し三等兵:2005/11/18(金) 21:28:58 ID:???
>>354
自衛隊が主でない話ならこちらでやってください
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1131745525/

362 :名無し三等兵:2005/11/18(金) 21:31:55 ID:???
>>361
それはそれでスレ違いだろ。
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1031968594/ とかの方が適切でね?

363 :354:2005/11/18(金) 21:38:37 ID:???
>>361
日本が主な話はダメですか?

364 :名無し三等兵:2005/11/18(金) 21:47:48 ID:???
自衛隊が原始時代に召喚されました。


365 :名無し三等兵:2005/11/18(金) 21:49:15 ID:???
>>363
とりあえず投下してみるべきかと

366 :元1だおー ◆SzP2gBo9JY :2005/11/18(金) 21:53:41 ID:???
短編 『我ら現在地』



農作業とは全くの無縁な環境の下に育った自分には、この光景の意味する事実の半分も理解できていないのだろう。
そう思いながらも、俺はこの光景、風景、そしてその中に生きる人の姿を観察することに興味を削がれることはなかった。
好きだった。
田舎へ対する、そしてこの『世界』へのある種の羨望と期待。
素人目にも豊作であることが分かる田園風景と、その奥にある村を視界に収めながら、俺はただ、一日中そうして暇をつぶしていた。

「また覗いてるのか? お前も暇だな」

ぶっきらぼうな声が車内から聞こえてきた。
俺は双眼鏡を手にしたまま、軽い苦笑を応えにそのまま風景を眺め続ける。

「まだ命令は来ないんですか?」

ああ、と寝袋を片づける音を立てながら、車内から先輩が応える。

「すっかり忘れられてるなー」

戦車隊員用のヘルメットを被ったまま、無線機番をしながら文庫本を読む車長の声にも苦笑を返しながら、俺は視界の端にようやく目的の人影を見つけた。

367 :元1だおー ◆SzP2gBo9JY :2005/11/18(金) 21:55:46 ID:???
少しだけ双眼鏡から注意を逸らし、腕時計を確認する。
午前八時ちょうど。
あの姉弟は、自衛隊員の課業開始時間きっかりに仕事を始めている。
この一週間で見つけた、些細な彼らの習慣。

「センパイ。コーヒー入りましたけど?」

ひょっこりとわざわざ車内にまで湯気の立つカップを片手にやってきた後輩に気付き、しばし観察を中断する。

「砂糖はいくつ入れた?」
「三つです」
「クリープは?」
「スプーン二すくい」
「じゃあ飲む」

飾り気のないステンレス製のカップを手に取り、再びハッチから上半身を乗り出す。
装甲の上にカップを置き、少し冷めるのを待つことにする。猫舌だった。

368 :元1だおー ◆SzP2gBo9JY :2005/11/18(金) 21:57:06 ID:???
「敵さんの動きは?」
「異常なーし」
「よーろしい……」

この八二式指揮通信車に搭乗する四名に与えられた任務。
別名あるまで当該地域の敵情を偵察せよ。
そう、視界に写る彼らは敵国人だ。
それ故、彼らに話しかけることも、こちらの居場所を露呈することもできない。
それでも良かった。
自分達が忘れ去られていること。それはこの地域がさして重要な場所でないことを物語っている。
この風景が戦火に包まれるのは、見たくなかった。
戦争はもう終わる。
その噂は最近、現実味を帯びて隊員の間で囁かれている。
帝国は、召喚された日本との熾烈な戦争により深刻な内政不安と一部騎士階級・同盟国・部族の造反などにより戦争遂行能力の限界に達しているというのだ。
内部敵対者による皇帝の暗殺成功により、今は戦闘が膠着しているのだと。
真意など、幹部ですらない自分に分かるはずがない。
ただ、そうであって欲しいと願うだけだった。
双眼鏡越しに、農作業を始める姉弟の声の聞こえない笑顔。
もう終わらせていいじゃないか。戦争なんて。

「敵機甲戦力一、定時に距離近づくも現状異常なし」
「よーろしい」



369 :元1だおー ◆SzP2gBo9JY :2005/11/18(金) 21:58:44 ID:???
車長が文庫本に栞をはさんだ。
敵もここに部隊を駐留させていないわけではなかった。
視界に写る屈強なアース・ドラゴンと、それにまたがる騎士の姿。
正確には帝国の属国であるここの数少ない警備戦力らしかった。
無骨な装甲とも見える鎧に身体を覆った地竜に似つかわしくないすらりとした少女の凛とした面影。
巡察時間は把握している。この時間だけ、我々の視界内に姿を現す。
あの姉弟が、深々と平伏する。
怜悧な騎士の顔に、柔らかな笑み。
敵である自分らにはけして向けられることのない、人としての、敵兵の素顔。
時間が、優しく過ぎていく。


370 :元1だおー ◆SzP2gBo9JY :2005/11/18(金) 21:59:29 ID:???

「今日の昼飯何ー?」
「レトルトカレーです」

またか。
視界内に、バスケットを開けて昼食を取る姉弟の姿。
不意に、あの騎士さんも、どこかで食事をとっているのだろうか、という想像が思い浮かぶ。
彼女はいったい何が好きなんだろう。
どこに住んで、どんな生活を営んでいるんだろう。
敵である自分らに、どんな感情を抱いているのだろう。
果てしない興味に、静かに胸が熱くなる。
終わってしまえ、戦争なんて。
今日は夕日でも写真に撮ろう。
師団司令部、我ら、適地にて現在地。
されど、平和なり。

終わり



371 :名無し三等兵:2005/11/18(金) 22:04:40 ID:???
>>354
オリジナルSS投稿掲示板を紹介します。
スレタイとガイドラインに沿わない話なら分家かそちらにどうぞ。

ttp://mai-net.ath.cx/bbs/ss_t_bbs/tree.php?bbs=original

>>366-370
乙です。リアルタイムで読ませてもらいました。
>「敵機甲戦力一、定時に距離近づくも現状異常なし」
ここまで読んで敵の主体はどんなだろうと興味を持ったのですが
直後の投稿できっちり描写していただいて満足した気分です。
敵、味方、現在の状況が短い中で描写されていて上手いですね。

372 :名無し三等兵:2005/11/18(金) 22:07:23 ID:???
乙ー。
何気ない日常を描くのが上手ですよねえ…

373 :名無しロサ・カニーナ ◆cDIj6u5gc. :2005/11/18(金) 22:44:46 ID:??? ?#
>366-370 元1だおー様 ごきげんよう

   , ´  ̄`ヽ 
   ! . ノベ)ソ)     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  从(!゚ ヮ゚从   /御作拝読させて頂きました。何気に無常観の漂うSSでいらっしゃいますね。
    ([l蟹l]⊃ < こういう雰囲気のものの方が、自衛隊がF世界の住人を一方的に虐殺する
    く/_|〉     \ものよりも読んでいて楽しめます。お疲れ様でした。
     UU       \____________________

>346様 ごきげんよう
執筆を予定されていらっしゃるのは、自衛隊がファンタジー世界に召還される、というのを前提と
した作品でいらっしゃいますでしょうか? そうであるならば、些少ではありますが、何らかの
アドバイスは差し上げられるかとは思いますが。

374 :名無し三等兵:2005/11/18(金) 22:57:17 ID:???
>>366

素晴らしい短編でした。
こういう穏やかな風景をさらりと描くところはさすがです。

375 :354:2005/11/18(金) 23:12:14 ID:???
>>365
第一話を完成させます

>>371
わかりました。

>>373
ちゃんと自衛隊が日本についていきます。

376 :354:2005/11/18(金) 23:13:54 ID:???
>>元1だおー氏


377 :分家228 ◆st/L1FdKUk :2005/11/18(金) 23:23:14 ID:???
すんばらしい。
蟹様が「無常観」と表現されましたが、ぼくも同じ印象です。
日本側の日常を「カレー」や「文庫本」で表現し、
F世界側の日常を「農作業」「騎士の巡回」で表現する。
その狭間には漠然としているが、絶対的な状況として戦争がある。
壊れてしまいそうな日常の描写と、なまじっかドッカンバッカンがないから余計に感じが出てました
こんなに短い文章でこれだけ表現できるとは恐れ入ります

378 :354:2005/11/19(土) 00:11:16 ID:???
一話の前半が終わりました。
1だおー氏みたいに面白くは無いけど。

379 :354:2005/11/19(土) 00:18:22 ID:???
ごめん間違えた。
>>1だおー氏と違って面白くは無いけど

380 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/11/19(土) 00:48:46 ID:???

>>243蟹様
ご意見、ご感想は肝に銘じます
そうですか。某小説は蟹様ではありませんでしたか。
早とちり失礼しました
>>白将軍の制高点奪回
当方も将軍の著作を読んでいてそのシーンになると背筋が震えてしまうほど大好きな場面です
確かに小説的にも美味しいネタですね



>>369いちだおー氏。乙であります

戦場の片隅に流れる一風景の一つ一つにもストーリーがある。
そのことを感じさせてくれる良いお話でした


さて、あのようなすばらしい作品が投下された後では拙作は
比べ物にならぬほどレベルの低い出来ですが、投下してみます

某飛ばないモモラド乗り都市国家旅行記に大きな影響を受けつつ投下


381 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/11/19(土) 00:49:13 ID:???
ある化け物の話


ある所に、優秀な結界魔術師がいました
魔術師は『世界の理』とか『始まりの始まり』といわれる『何か』を知るために長い年月をかけて研究を重ね
その副産物として一時的に空間と現象を操る術を手に入れていました
ですが求める答えには未だに辿り着けません
ある時、魔術師は研究材料が尽きたために30年ぶりに山を降りました
ですが一文無しになっていた魔術師には研究に必要な物を探すために必要な金が在りませんでした
魔術で必要な物を奪い取るという方法も在りましたが、
その方法で世界中から必要な物をかき集めるのには時間も手間もかかり過ぎます
そこで魔術師は敗戦を重ね、近くの町まで後退してきた帝国の将軍と交渉し
しばらくの間、異世界の国からやってきた軍隊を足止めすることと研究材料の提供を契約しました
どの様な契約であろうと、魔術師にとって契約は絶対です
魔術師は約束までの期日の間、補給の上で非常に重要な回廊上の街道に居座ることにしました
万が一のときに備えて一番弟子である娘に自分の築き上げてきた魔術技術を複製し
「考えうる最善の方法で『真理』に辿り着け」そう伝えてあります
たとえ自分が死んだとしても誰かが研究が受け継いでくれるなら魔術師に悔いはありません
魔術師は契約を果たすために命を賭けるつもりでした

最初にそこに現れたのは不恰好な武装自動馬車に乗った緑色の服に身を固めた男達でした
銃剣を取り付けた連発式の小銃を手にした男達は彼に道から退くように命じました
ですが魔術師は道は譲れないといって応じません
道の両側は湿地帯で迂回なんてできそうもありませんでした
数人が力ずくで魔術師を立ち退かせようとしましたが、結界の魔術師である男に近づくことはできませんでした
指揮官が射撃を命じ、射撃が行われたものの結界に阻まれて届きません
それどころか射撃した射手が逆に大きな手傷を負って後送されてしまいました
いきり立った射手の戦友たちが魔術師を射撃しようとして同じように大怪我をしました
自分達だけでは目の前の魔術師に対応できないと考えた指揮官は一時後退を命じました

「この化け物め!」と言い残して

382 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/11/19(土) 00:49:53 ID:???

魔術師は大陸中の結界魔術師の中でも十指に入るほど優秀な魔術師でした
彼の結界に何らかの武器で攻撃を加えれば、
擬似的並行世界から同じ物を取り出して反撃するように作ってあります
もちろん一定以上の物理攻撃を食らえば結界は壊れてしまいますが、
そういうことがおきても大丈夫なように結界は8枚重ねにしてあります
魔術師は自分の魔術に自信を持っていました

緑の男達は手を変え品を変え何度も何度も繰り返しやって来ては魔術師を排除しようとしました
もちろん攻撃が跳ね返ってくるのは最初の一度で判っているので直接攻撃を加えたりすることはありません
工作部隊らしき緑の男達が夜の闇に紛れ結界ギリギリの位置に梱包した爆薬を山ほど仕掛けて爆破しました
使用した爆薬の数倍もの爆発が起きましたが、結界は3枚破れただけでした
次にやって来たのは大きな連射砲をつけた奇妙な形のゴーレムです
その頭に付いた連射砲が何度も何度も火を噴きましたが、
魔術師の結界をすべて破る前に自らの方が大怪我をしてしまい、無事だった仲間に引きづられてよろよろと逃げ帰っていきました
朝方になると、改めて別の男達がやってきました。
男達は何千歩も離れた位置から誘導できる爆発式の大型バリスタ離隔して設置し一斉に放ちました
こんどはなんと6枚目の結界までを破壊することができましたが、
それと引き換えにすべての発射機を破壊されてしまいました。これでは攻撃を続けることはできません
彼らも引き返すしかありませんでした。
撤退の命令が出るたび、緑の男達は全員一様に同じ事を口にして立ち去って行きました

「この化け物め!」

一向に魔術師という障害を取り除けないことに怒った緑の男達の指揮官は
ついにとって置きの切り札を投入することにしました

383 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/11/19(土) 00:50:48 ID:???
魔術師が「とうせんぼ」をはじめてから一日と半日、白昼堂々とそれは現れました。
鋼鉄の体と回る足という外見は以前現れた鉄のゴーレムとほぼ同じでしたが
今回現れた『ソレ』は頑丈そうな無理やり箱に鉄板を貼り付けたような角張った体格をしていて
頭には前に現れたものとは比べ物にならないくらい大きくて長い砲を備えています
魔術師には読めませんでしたが、『ソレ』の側面には大きく『毘』という文字が書かれていました
やって来た怪物は緑の男達が掘った穴に入り、頭だけを魔術師に向けると
数千歩離れた丘の上からその光景を観察していた男達の足元をも揺らすほどの勢いで咆哮し砲を放ちました
音の速度すらはるかに超えた速度で突入してきた砲弾は最初の結界に命中すると
爆風を一点に集中し槍のように一直線に閃光を突き出しました
頑丈な結界が二枚まとめて貫通されはじけ飛んで消滅します
魔術師は予想外の事態に驚きましたが、すぐに勇敢な『ソレ』の冥福を祈り始めました
結界を二枚重ねて貫通するほどの激しい攻撃です。
それを二回も跳ね返されることになる『ソレ』が生きているわけは無い。魔術師はそう考えました
ですが『毘』の文字を付けた化け物は何事もなかったように次なる咆哮を上げます
再び結界に突き出される爆発と閃光の槍。今度は3枚まとめて打ち砕かれる結界
今度こそはあの怪物も生きてはいまい。魔術師の祈るような希望は届きません
新たな咆哮が街道に響き渡り、結界は最後の一枚を残すだけと成りました

『ソレ』の顔は都合7度の反撃で傷だらけになっていましたが、未だ魔術師をにらみ続けています
魔術師はいまだ平然と彼をにらみ続ける『ソレ』に恐怖しました

慌てて残った魔力のすべてを最後の結界に注ぎ込み拳ほどの厚さのミスリル鋼板並みに鍛え上げました
集中し研磨された結界は時間や空間すら捻じ曲げ物理的な実体をもって魔術師の前に立ちはだかります


384 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/11/19(土) 00:52:19 ID:???
かまわず魔術師の立っているであろう場所に向けて放たれる咆哮
しかし飛来したのは爆発と閃光の槍ではなく想像を絶する強度と速度を持って飛来する重金属製の長矢でした
最後の結界は重金属の長矢を食い止めたように魔術師には見えました
時間が捻じ曲げられていたお陰で普通なら観測できないほどの刹那の瞬間が、
結界に命中した重金属の長矢の先端が押しつぶれていく瞬間が見えていたからです

ですがそれは錯覚でした。

長矢は結界によって先端から粉々に砕け先端から固体でありながら液体のようになりつつ
徐々にそして確実に結界に浸透していきました
ついには結界その物も自身の崩壊に巻き込み液化させながら貫徹しました

その運動エネルギーの残滓が結界の裏側にいた魔術師に「終わり」を届ける直前
魔術師は結界の先で未だに砲を向け続ける『ソレ』を見つめながら叫びました







「 こ の 化 け 物 め ! 」




・・・終了・・・
何時も投下してる奴とは関係の無い短編です
・・・比べものにならないしょぼい出来だ・・・

385 :名無し三等兵:2005/11/19(土) 01:04:34 ID:???
頭を使ってこその自衛隊だろ。
向こうからこちらが見えてるなら危険と判定されないぎりぎりの強さの光を
多方向から浴びせて蒸し焼きを狙ってみたり、結界に水を掛けてみて空気穴を探してみる
ぐらいのことはするだろ。

386 :名無し三等兵:2005/11/19(土) 01:18:46 ID:???
これまでにない新規のアイデアで楽しめました。
読者にいろいろ考えさせる作品はある意味良作だと思います。

91式 戦車橋使えばよかったね、あればだけど

387 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/11/19(土) 01:20:08 ID:???
>>385
はい先生!しょぼい作品に反応してくれてありがとうございます
どうやら元ネタがどちらも通じなかったようでうれしいですw

>>危険と判定されないぎりぎりの強さの光を多方向から浴びせて蒸し焼きを狙ってみたり
・・・投光機でですか? 後方の高射特科や天幕地域にならありますが、普通最前線には持ち運ばないかと・・
というか、人間一人を蒸し焼きに出来るほどの光源を何処から・・・・

>結界に水を掛けてみて空気穴を探してみるぐらい
・・・どれだけの量の水が必要になるのか想像も出来ないっす

どちらにしても準備と実行に莫大な時間がかかるので、
作戦発動したころにはおそらく魔術師はもう現場にいないと思います
所詮短期雇われのバイト障害物なんですし

388 :クマラン(^^):2005/11/19(土) 01:23:28 ID:???
 魔術師の肉体が砕け散った瞬間に、その感覚が空間を飛び越えて彼の娘に
届いた。自分の体が瞬きする間も無く四散した、痛みすら感じられない、暴
風に打ち砕かれるようなイメージが発し、消えた。父は死んだようだ。

 娘は立ち止まって空を仰ぎ見ると、父から託された言葉を想いだそうと試
みて失敗する。自分の頭の中で、ふと生まれた感情が記憶の再現を拒んだ。
その感情は、忌避なのだとすぐにわかった。
「考えうる最善の方法で『真理』に辿り着け」父の遺した言葉、私に託され
た使命。その遂行を望む人間はもう、この世には一人もいないのだと気付く。

「街に行こう」
私は踵を返して庵に向かう。庵に帰り着いたらすぐに、少しも怠けずに引っ
越しの用意を整えなくては。反対する父はもう、いないのだから。
足取りが軽い、体全体が暖かくなって、顔まで少し紅くなっているみたい。
街での暮らしを想像するだけで、頬の肉が唇の端を吊り上げる。笑っている。
「あははははははは!!」大笑いしながらステップを踏みつつ、家路を往く。

 魔術師の娘は山を降りた。父が遺した研究と意志だけを、父と暮らした庵に
置いていった。
彼の志は潰えて、一人の女が幸せへの道を歩み出す。
女が街への道を行く途中で、自衛隊の車列とすれ違う。戦闘は終わり、化物達
は去った。(終わり)

389 :名無し三等兵:2005/11/19(土) 01:27:45 ID:???
これは耐え忍び頑張った90式に萌える話だと思う

390 :名無し三等兵:2005/11/19(土) 01:30:23 ID:???
>>387
蒸し焼きというのは比喩のつもりなんで、実際には脱水症状を起こすぐらいでもいいでつ。

391 :クマラン(^^):2005/11/19(土) 01:32:49 ID:???
住民の女たちを動員する。一人に一枚、鏡を持ってこさせる。
太陽光の光を魔術師にあわせて、集中照射する。
自動反撃されて女たちは蒸発するが、障害たる魔術師も
同様なのでOK。

392 :名無し三等兵:2005/11/19(土) 01:48:18 ID:???
金で解決する

393 :名無し三等兵:2005/11/19(土) 01:48:22 ID:???
街道上の怪物ネタと90式の合体ネタ

394 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/19(土) 02:29:23 ID:???
なにやら上等な物が投下されているのを尻目に、
空気を読まず駄品を投下してみる。

っく、何たるレベルの違い。

395 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/19(土) 02:30:21 ID:???
 七年がたった。
F世界に日本が飛ばされてから、今日で七年目だ。
 移転直後、巻き起こった未曾有の混乱は、
政界と財界と、何よりも大衆に深い傷跡を残し、ようやく収束しつつあった。
使い物にならなくなった旧紙幣に変わり、金本位制を基にした日本新円も広く広まった。
各地で大打撃を受けた外食産業やサービス業も、以前の元気を取り戻し始めた。
電気ではない新動力が導入され、新幹線や車も走るようになった。
食料自給率90%を達成し、三時のオヤツを出す家庭も増えてきた。
子供には必ずワクチンが打たれ、病気で死んでしまう子供は減った。

 それら驚異的な順応は、日本民族の並々ならぬ努力によって成し遂げられた。
しかしながら、その功労者達の内で最も賞賛を受けるに恥じない者達――
最も多くの不幸を防いだ者達は、その功績にも拘らず、何を受け取ることも無く、
尊敬を集めるでもなく、この異界の地で眠っているのだ。
 真実を知る者達の反応は様々だ。
ある人は不条理だと言う。ある人は仕方が無いのだと自分に言い聞かせる。
また、ある人はやり場の無い怒りを抱えてしまう。
 しかし、しかしだ。
それで良かったのではないかと当事者達は思っている。
たとえその身に癒えない傷を負い、呪いに蝕まれ、当たり前の幸せが掌から零れ落ちたのだとしても、
最も大事なモノを貶めることなく、彼らは守りきったのだから。


396 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/19(土) 02:31:26 ID:???
---------------------------------
 拝啓、
 大草原で獣どもを飼育している轟です。
 さて、この度は帝国の飼っていた駄目犬どもを追って半年。
この何も無い大草原で半ばダレながら冒険をやらかしていたわけですが、
どうやら駄目犬どもは他所様の家にズカズカと上がりこんでいた模様です。
しかも家にいたゴキブリを洗脳して持ち上げ神輿に乗せ、なにやら企んでいる様子。
 面の皮が厚いのにもほどがあります。
その家の主人の可愛い子から、「助けて」と言われました。
なので、助けてあげようと思います。可愛い子は宇宙の宝ですから。
 ゴキブリ退治ごときで本土に迷惑をかけるつもりはありません。
が、万が一情報が漏れたら五月蝿いことになりそうなので、
一応の備えはしておいてください。
 正式な書面(と言っても裏面ですが)は後日にまた鷹にでも運ばせますんで。
              敬具
---------------------------------

397 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/19(土) 02:32:14 ID:???

「ねぇねぇ、キリちゃん。
キリちゃんてば。これなんだろ、これ。
音が鳴るよ」

「……アイシャ。
善意で使用を許可された物なのだから、もっと丁寧に扱え。
壊してしまったら弁償させられるぞ?」

 コウは風呂上りの自分の銀色の髪に櫛を通しながら久々に笑った。
弾んでいる黒いのと、無表情ながらソワソワと落ち着きのない赤いのを見て、ついつい笑ってしまったのだ。

「……領主様。
油断をしてはいけません。
今一度現状を思い起こしてください。
僕達は今、囚われの身なのです。
っこら、アイシャ。ベットの上で跳ねるな! お前はもう寝ろ!」

 笑っていたら、コウはキリに怒られてしまった。
 キリの心配も尤もだとコウは思う。
けれど、だから自分達に何が出来るのか といえば、何も出来ないのだ。
ここは見知らぬ異界の戦士達の家の中で、ここでの私達はただの世間知らずな子供でしかないのだから。


398 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/19(土) 02:33:15 ID:???
「寝ましょう、キリ。アイシャも。
考えても仕方が無いと思う。
彼らが味方をしてくれるのなら、それで良いではありませんか」

 言いながら、自分の容姿も捨てたものではないのだなと、コウは思い直した。
あの小管という男にあしらわれた時は、それはそれはショックだったものだ。
文字通り藁にも縋る思いで一世一代の演技をかまし、
顔から火を噴きそうな台詞を吐いたのに素気無く追い返された時には、ちょっと泣きそうになった。
 どうせ護衛をつれても反乱軍に見つかれば粉砕されるだろうと思い、
髪を染めて、一人で恐怖に耐えながら連日ここに通ったのも、無駄ではなかったのだ。
コウはそう思い、何日も緊張で固まりっぱなしだった頬を思わず緩ませたのだった。

「ごほん……あーっと、邪魔してもいいか?」

 テントの外から小管の声が聞こえた。
やはり良い人なのだ。この人は、いつも相手のことを考えて行動している。
そう思い、コウはまた声を出さずに笑った。
笑ってから承諾しようと口を開きかけて、コウはちょっと遅れてしまった。


399 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/19(土) 02:34:08 ID:???
「……駄目に決まっている。
僕達はもう寝るんだ。嘘吐きは絶対に入れない。
何をされるか分かったものじゃないしね」

 キリは、小管がこの異世界の戦士達の長ではないと知ってから、殊更に小管にきつく当たる。
小管も内心面白くは無いのだろう、テントの外で苦笑いをしている。

「夜はさぞ冷えるだろうと、追加の毛布を持ってきただけだ、ほら」

 ぶっきらぼうに言って、入り口から毛布を投げよこし、そして背を向け歩き出した。
騒いでいたアイシャはもう夢の中だ。毛布に包まっているのは遊び疲れた子供の寝顔。
何もかもが状況にそわず、けれどそれが可笑しくて

「あの、オクダ様」

 コウは、この不器用な変人への礼と仕返しをするべく口を開いた。

「ん?」
 小管は首だけで振り向いて、歩く早さを緩める。


「一緒に寝ません?」
 小管はこけた。

400 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/19(土) 02:36:21 ID:???
以上
エロエロにするかどうか迷いましたが、
まあ、誰も望んじゃいないだろうと、
というか上手く書けなかろうと思い、結局こんな形に。

では寝てきます。

401 :名無し三等兵:2005/11/19(土) 05:56:46 ID:???
>>387
つ[http://ruffnex.oc.to/poka2/laser/dpss.html]
バルス…。

402 :名無し三等兵:2005/11/19(土) 15:28:45 ID:???
>>400
エロ無しでも十分面白いですよ。乙です。


403 :名無し三等兵:2005/11/19(土) 17:32:51 ID:???
>391
即席の太陽炉ですか…
5万人に鏡を持たせて一点に集中させれば
人ひとりを一瞬で黒焦げに出来ますね。

404 :名無し三等兵:2005/11/19(土) 17:54:02 ID:???
それだったら、結界を取り囲んで七輪でクサヤ焼いて、
追い払った方が酒盛りで楽しめていいかと
……いや本当は焚き火して雑草でもくべればいいん
だろうとか思うのですがw
道端でそんな悠長なことができる状況ならばって事ですが。


405 :名無し三等兵:2005/11/19(土) 18:37:00 ID:???
>>391
けっこういいアイデアじゃないか?
結界から返ってきた太陽光と同等の光は鏡で反射されて太陽にまっすぐ返っていくから
鏡を持っている一人一人の人間は平気だと思われ

ところでこの結界にお金を投げつけたら同等品が召喚されて返ってくるのか?
もとの金とあわせて一投ごとに二倍に増えるならぼろもうけ

406 :名無し三等兵:2005/11/19(土) 19:54:29 ID:???
>>405
各種の資源を投げつけて倍に増やすと…。

407 :名無し三等兵:2005/11/19(土) 19:57:08 ID:???
>>405
Σ(゚д゚)オオゥ!
そ れ だ !戦車をかき集めて金の砲弾を撃ちまくれば、黄金の国ジャパンの復活だ!
どこぞの泉の精霊より(・∀・)イイ!!

408 :名無し三等兵:2005/11/19(土) 19:57:15 ID:???
>>406
そしてそれをやりまくった結果、取り出されるほうの平行世界がぶちぎれて
平行世界間戦争に・・・・・・

409 :名無し三等兵:2005/11/19(土) 20:20:27 ID:???
実は平行世界とは地球のことなのです……

410 :名無し三等兵:2005/11/19(土) 20:32:52 ID:???
F-15とF-2をFOX4させて現地生産?


411 :戦え自衛隊:2005/11/19(土) 21:14:05 ID:???
投下していいですか?

412 :名無し三等兵:2005/11/19(土) 21:16:28 ID:???
ドゾー

413 :戦え自衛隊:2005/11/19(土) 21:36:44 ID:???
君達に質問をしよう。
今この日本は平和である。
なぜなら日本には戦争をしてはいけないルールがあるのだ。
日本は戦後50年以上このルールをつらぬきとおした。
だがこのルールが通用するのはこの地球上だけである。
もしルールが通用しない世界に日本が召喚されたら君達はどうする?
相手は戦争を仕掛けてくるのかもしれない。それに対して日本はどうするのか?
これはそのルールが通用しない世界に召喚された日本の物語である。


414 :戦え自衛隊:2005/11/19(土) 21:37:11 ID:???
第一話 召喚
男はパソコンをつかっている。外国の友達とチャットで会話してる。
いつも仕事から帰ってからチャットをする。
今日は自衛隊の存在意義と軍隊とどう違うのかとうい
ことについて話した。始めてから二時間ぐらいは経過した。
壁にかけらてる時計を見る。針は10時さしていた。
「もうこんな時間か」
男はお別れの挨拶をしようと書き込もうとした。
その時異変が起きた。
モニターにエラーの文字が出た。
男は不思議に思いケーブルを確かめるが切れた様子は無い。
試しに国内のチャットを開いてみる。正常に開いた。
また外国のチャットを開こうとしたがやっぱりエラーの文字が出た。
同じ行為を十回行ってわかった事が二つある。
・外国のサイトを開く事ができない。
・国内のサイトは正常に開く。
男は考えた。しかしいくら考えても何が起こってるのかわからないので
パソコンの電源を切ってシャワーあびて一日を終わらせた。

415 :戦え自衛隊:2005/11/19(土) 21:37:40 ID:???
混乱。秩序なく入り乱れること。いろいろの物事が一緒になって、訳がわからなくなること。
を表す言葉である。同時に今の日本をあらわすのに最も適した言葉であった。

朝日が新潟県のとあるホテルにさしてた。そのホテルの部屋に一人の男がいた。
猿渡太郎 日本の総理である。今日8月11日復興の会議をするために来た。
猿渡は考えてた。今の日本に起きてる異変について考えてた。
海外と連絡が取れない事である。
聞いた話によると昨日の十時ごろから海外と連絡が取れないらしい。
「寒い」
猿渡はつぶやいた。
おかしい。
冷房を入れてるわけではない。外を見る。
ここら辺はすぐに整備されたのでガレキとかがない。
彼はその事に興味を抱かなかった。空が曇ってる事に興味をもった。
窓を開けて手を出す。
冷たい。
どうやら部屋の中が寒いわけではない。息を吐き出す。
白い息が出た。彼は窓を閉めてコーヒーの準備をした。
「まさか夏にこれを使うとは」
一人苦笑しながら暖房機のスイッチを入れた。
奇妙な朝だ。そう思いながらコーヒーを飲み込んだ。

416 :戦え自衛隊:2005/11/19(土) 21:38:18 ID:???
とりあえず投下しました。

417 :名無し三等兵:2005/11/19(土) 21:58:49 ID:???
>>411
しっかり完結するのを書いてくれたら
貴方の全てを応援します。
マジで

418 :名無し三等兵:2005/11/19(土) 22:04:48 ID:???
小菅って、おくだとも読むの?こすげだと思ってた。

419 :名無しロサ・カニーナ ◆cDIj6u5gc. :2005/11/19(土) 22:13:53 ID:??? ?#
>380 てさりすと様 ごきげんよう

   , ´  ̄`ヽ 
   ! . ノベ)ソ)     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  从(!゚ ヮ゚从   /御作、拝読いたしました。短編小説は切れ味が重要になりますが、
    ([l蟹l]⊃ < この不条理感がなんとも言えない味となっておりますね。
    く/_|〉     \魔法の不条理と、現代科学との相克が、非常に味わい深いです。
     UU       \____________________

ちなみに、今私がSSをちまちまと書き込んでいるのは「型月世界で銃を語るスレ」です。
お目汚しかとは思いますが、よろしければどうぞ。

ちなみに、その見た目美少年ぽいモトラド乗り(中の人:前田愛)なお話のネタで、
参謀本部の国、というのを考えた事があります。いえ、ただ単に、敵もいない、部隊も
いない、ただ参謀と将軍だけがいて、ひたすら図上演習を繰り返している、というだけの
お話ですが(謎

なお、私も何か書き込もうとして、結局長編小説にしかなりませんでしたのであきらめ
ました(自爆

420 :名無し三等兵:2005/11/19(土) 22:15:47 ID:???
乙。
これ、状況としては最悪級にやばいぞ。
8月から寒冷化したら米など農作物の大部分が収穫できない。

421 :戦え自衛隊:2005/11/19(土) 22:22:39 ID:???
>>417
絶対完結させます。

>>420
しまった。熱くしないようにしたのに。
他にも悪影響ありますか?

422 :名無し三等兵:2005/11/19(土) 23:27:45 ID:???
八月に寒いってことは、F世界の赤道の北か南に召喚されたのですか?


423 :戦え自衛隊:2005/11/19(土) 23:34:17 ID:???
そうです。

424 :名無し三等兵:2005/11/19(土) 23:59:51 ID:???
>>421
寒くなるって事は当然、石油の消費量だって増える罠。

どの位影響出るかは自分は解らんがな

425 :名無し三等兵:2005/11/20(日) 00:10:34 ID:???
あとは貯水率も変わるね。
雨が良く降るというと梅雨の季節を思い浮かべるが、実は秋のほうが良く降るらしい。
7月までの雨量と気温によっては水不足にもなりうるし、逆に転移後に多く降っても
今度はダムの許容量を越えれば洪水になってしまう。

426 :名無し三等兵:2005/11/20(日) 00:17:50 ID:???
季節ってか環境が急激に大きく変わったら
生態に影響しそうだな


427 :名無し三等兵:2005/11/20(日) 09:20:37 ID:???
またF世界が惑星か否かの論争になるかもしれないが…
季節が変化するということは、やはり惑星かと…

428 :名無し三等兵:2005/11/20(日) 09:28:41 ID:???
というか夏の新潟がこれということは冬の北海道はシベリアに
食糧難と寒さで人口激減な悪寒…

429 :名無し三等兵:2005/11/20(日) 09:49:30 ID:???
てか日本がそのまんまの向きで現れるのか?
つまり俺が言いたいのは、北海道が南に向いてるとか赤道に対して平行だったり…。
俺の言おうとしてる事、伝わりましたか?

430 :名無し三等兵:2005/11/20(日) 10:15:12 ID:???
>>429
本州・四国・九州沖縄・北海道がそれぞれ別の場所に転移という話しも面白いかもw

431 :名無し三等兵:2005/11/20(日) 10:22:12 ID:???
>>430
橋が・・・

432 :名無し三等兵:2005/11/20(日) 11:38:22 ID:???
九州を沖縄と一緒にしてしまうなんて癇癪起こりますね!!!!1!!!!1!!
鹿児島と一緒にしなさい。

433 :名無し三等兵:2005/11/20(日) 12:42:50 ID:???
一番初めにその事実に気づくのは気象庁か、JASEXか、はたまた天文家か・・・

434 :戦え自衛隊:2005/11/20(日) 12:55:04 ID:???
>>424
エラコンの電気消費量を減らしたはずなのに

>>425
多く降らせよう。水不足で水が飲めなくなるの嫌だし。

>>426
その問題もあるんだ。

>>428
農作物がダメになるよ。

>>429
いいアイデアありがとうございます。

435 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/11/20(日) 13:34:53 ID:???

>>394おはようございます ネタ投下様

お疲れ様です。何時もながら面白いです
だんだんと世界観がはっきりしてきましたね
この世界の日本は何とか無事危機を乗り越えられたようでうれしい限りです
この先彼らはどうなっていくのか。わくわくどきどきしながら待っています

>>おはようございます 戦え自衛隊様

お疲れ様です。
導入編と言う訳ですね。
これから自衛隊がどう関係してくるのか楽しみにしてます


>>388 ごきげんようくらまん様

そういった展開も案の一つとして考えてました
打ち捨てられる研究。届かない思い などという感じにするつもりでした


>>405さま
>一投ごとに二倍に増えるならぼろもうけ
そんなことが出来るならこの魔術師は金欠にならずに山から降りて来てなかったり
作中でも書いたように「擬似並行世界」から同等のものを取り出しているだけなので
すぐに消滅してしまったりします
実の所この魔術師の技術的な目標は「平行世界への干渉」だったりします

436 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/11/20(日) 13:35:28 ID:???

>>419ごきげんよう 蟹様

     _ヘレ'⌒
    '´/て ヽ   某スレでSSを拝見させていただきました
   i ! iノノノ)) 〉  新譜の元でも矯正されない大食い魔人の某騎士に
  <)(l !^ヮ^ノリ   大笑い笑いして転げまわってしまいました
   (( (_'入ソ   あのスレの書き込みの一つ一つで死にそうになってたり
   ノ) f┬!    
     |_jノ

紹介スレをみて蟹様の仰られていたベルファスト分の意味がわかりました
確かにあのキャラと紹介文を見れば、ベルファスト分が沸き起こるのも当然というものです

>>結局長編小説にしかなりませんでしたのであきらめました(自爆
当方も少々文体と何処からか降り注ぐ毒電波に影響されて気がついてみれば、
このまま書き続けると冗談抜きに1スレを一人で潰しかねないほどの
毒電波の山を抱え込んでしまっていたりします(ただの馬鹿

そろそろこの辺で作品の方向を転換しないとやばい事になりそうなのと
ふと気づけば剣と魔法分が消え去っていたり自衛隊分が極めて少なくなってたり
そのくせなぜかナポレオニック分が全体の大半を占めるようになって来たので
構想全体を再編成中だったりします
いえ、単にワーテルローのネー将軍顔負けの
「オールハンドゥ!ガンパレード!!」をやるんだと脳が毒電波を受信したのが原因なのですが
最初は剣と魔法を貫くつもりだったのに何処で間違ってしまったのでしょうか(やっぱり馬鹿

437 :名無し三等兵:2005/11/20(日) 14:21:07 ID:???
>>436
半分馴れ合ってるのがどうにも不快ですぞ。
某スレとか言われても分からない。某スレの話は某スレでやってくれないか?
このスレで他スレの話をするなら、ちゃんと他の住人にも分かる形でやってもらいたいのだが。
そういう、当人達しか分からないレスの応酬をするから、コテウザイとか馴れ合いキモイとか
言う馬鹿が出てくるんで。俺も馬鹿だが・・・。

438 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/11/20(日) 17:41:21 ID:???

>>437氏 
失礼しました
ちょっと前のレスで紹介されていたのでここで話題に乗せてしまいました
興味の無い人や話題の通じなかった人には不快な思いをさせてもらったようで申しわけありません
以後気をつけます


謝罪とこのスレに通じる話題を、ということでF世界軍事事情について考察などしてみたり

・考察1 陸上自衛隊に真正面から戦って対抗できるF世界軍を作るには?

この時点でかなり絶望的で無理のあるお話ですがw
まず根本的な問題として自衛隊とはどの様に戦闘を行うのでしょうか
軍事板住人に対しては釈迦に説法というものですので詳しい説明は割愛し簡単に説明しますが
『とてつもなく火力を重視する』軍隊だという事に疑問を挟む人は居ないと思います
日本最大の仮想敵は火力の女神様(火砲)を多数保有するソ連軍(当時)です
圧倒的な火力に支援された機甲戦力の多正面同時突破に対抗する必要がありました
陸上自衛隊はそれに真正面から立ち向かえるよう整備されています
特に中隊レベルでの迫火力は世界最高水準の上に機関銃による火力制圧を何よりも重視してます
これらは沖縄戦の嘉数戦などの影響だとは思いますが、
嘉数戦が証明した様にこれらの火器が綿密に連携され場合、
戦車や艦砲や野砲に支援された米歩兵部隊ですら突破は困難なほどの戦闘能力を発揮します
さっちんの攻撃で相当数の部隊が壊滅されましたが、未だその火力は健在です
つまりF世界側の軍隊が真正面から陸自を打ち破るには最低限次のものが必要になります

439 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/11/20(日) 17:43:47 ID:???


・陸自の火力を圧倒しうる火力部隊の大増強
・陸自側の機甲戦力を撃破しうる火器を装備した機動力のある装甲部隊の整備
・陸自の制圧射撃で歩戦分離を防ぐために歩兵部隊への十分な装甲の付与
 (出来れば上の部隊に追随できるように不正地での機動力もほしいところ)
・偵察、攻撃にやってくるであろうヘリを撃退しうる対空火力
・兵一人ひとりの携帯火力の増強

これらを十分に整備したF世界軍なら自衛隊と正面から戦えます




この辺で考察終了してみる

なぜか自動車化狙撃師団が頭に浮かんじゃったりONGとか言う言葉を思い出したりした人は
一種の病気ですので一緒に90式スレにでも療養に行きましょうw


要するに魔法とか魔術とか相当レベルの水準で
一般人にも利用できるような軍隊でないと自衛隊に勝てないわけですね
で、そんな世界では武士や騎士といった存在が大手を振って歩けるはずもなく。
騎士や武士が特権階級だったのは彼らがだけが戦士だったからです
国民皆兵で、だれもが武器を持つ社会では騎士階級は存在しえません
だから騎士や武士がうろついてるような世界では自衛隊に勝てません
英雄や勇者に頼ってる軍隊も一緒です
たとえ魔法や魔術によって以下に強化されていようと剣や槍で
傷つけられるのなら近代火器で絶対に倒せます。これは吸血鬼なんぞも一緒

ただ魔力でしか倒せないエーテル生命体とか出てくると
逆に自衛隊には勝ち目がなくなりますがねw

440 :名無し三等兵:2005/11/20(日) 18:02:41 ID:???
エーテル生命ゲゲラギロンだったら超原爆ミサイルで(ry

441 :名無し三等兵:2005/11/20(日) 18:10:00 ID:???
F世界の平均気温は50℃って設定にすれば自衛隊は活動できん
F世界人が日本人と生物的に同一である必然性は無い
イコールコンディションにする屁理屈なんていくらでもつけられる

442 :名無し三等兵:2005/11/20(日) 18:34:20 ID:???
・陸自の火力を圧倒しうる火力部隊の大増強
→魔法を火砲として運用

・陸自側の機甲戦力を撃破しうる火器を装備した機動力のある装甲部隊の整備
→ブレス等を吐くことの出来るドラゴンなどを飼いならして軍事利用、ドラゴン騎兵部隊の編成

・陸自の制圧射撃で歩戦分離を防ぐために歩兵部隊への十分な装甲の付与
 (出来れば上の部隊に追随できるように不正地での機動力もほしいところ)
→装甲化された馬車をドラゴンが牽引しAPC化 小銃弾・断片防御は無理くさいので諦める。

・偵察、攻撃にやってくるであろうヘリを撃退しうる対空火力
→飛行可能なドラゴンを軍事利用 あるいは魔法にSAMまたは高射砲能力を持たせる

・兵一人ひとりの携帯火力の増強
→兵士一人一人がファイアーボール等の魔法を使用可能にするか、最低でも魔法を使える
兵士による支援小隊を編成


しかし、これらを実現するにはまず軍の組織形態を近代化しなければならない。
つまるところ、兵科分けができるような社会構造でないと。

443 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/20(日) 18:38:03 ID:???
>>439
特権階級が特権階級たりえるのは戦士だったから というのに依存はありませんが、
戦士か平民かの違いが武器を持つか持たないかの違いである というのには反論、というか付け加えたく思います。
武器と言うのは本来、誰にでも持てるものです。
確かに近代以降、扱うのに長い訓練を必要とする武器、たとえば戦闘機や銃器、砲などは例外でしょうが、
刀とかヒノキの棒とか槍と鎖とかバットとか、一昔前の標準装備には、携帯制限も使用制限もほとんどありません。
実際、中世では農民が毎年の冬には武装して山賊化し、他の村や民族を襲うのが普通だった時期もあったと思います。
戦士の戦士たる所以の多くは、「思想統制」にあると私は思います。
実際どうこうではなく「なんとなく強そう」「自分達とは違う」「絶対に勝てない」と、こういう風に他人に思わせられる人が戦士であり、特権階級なのです。
その点でいえば、宗教的なプロパガンダと特権階級は離して考えることが出来ませんが、それは余談ですね。

大量に、しかも簡易に人を殺せる機関銃などの武器が開発されて以降、精神性よりも物量によって戦線は大きく左右されるようになり、この傾向が薄まったのは事実ですが、
もし仮に飛ばされたのが「精神的な強さ」や「妄信による力」が物理的にも作用するF世界なら、逆に自衛隊のほうが窮地になる可能性もあると思うのは私だけでしょうか。

444 :名無し三等兵:2005/11/20(日) 18:41:07 ID:???
>F世界の平均気温は50℃って設定にすれば自衛隊は活動できん

昼夜ともに気温50℃なら偉い事になるが、そうでないならその環境は地球上にも存在し
その地域には人類が社会を形成し、国家があり当然軍隊を持っている。
猛暑対策を自衛隊がとることが出来ない、というなら、その地域の人類はどうやって
活動しているのかという事になる。
暑さに馴れていないので活動は著しく低下するだろう、というならまだ話はわかるが。


もし90式戦車や96式WAPCがサハラ砂漠でエンジンが過熱して動かなくなるなら、
確かに機動力を奪われ殆ど活動できないだろう。
ただ89式小銃は「スペック上」は赤道下でもシベリアでもちゃんと作動するはずだ。

445 :名無し三等兵:2005/11/20(日) 18:43:55 ID:???
>戦士の戦士たる所以の多くは、「思想統制」にあると私は思います。

  本日をもって貴様らはウジ虫を卒業する
  本日から貴様らは海兵隊員である
  兄弟の絆に結ばれる
  貴様らのくたばるその日まで
  どこにいようと海兵隊員は貴様らの兄弟だ
  多くはベトナムへ向かう
  ある者は二度と戻らない
  だが肝に銘じておけ
  海兵は死ぬ
  死ぬために我々は存在する
  だが海兵は永遠である
  つまり―――貴様らも永遠である!

446 :名無し三等兵:2005/11/20(日) 18:53:21 ID:???
>>444
だからF世界人は人間である必要は無いと言ってるのだが
たまたまその環境に適応していた知的生命体で、体温が60度くらいあるんだろ

447 :名無し三等兵:2005/11/20(日) 18:54:40 ID:???
>>442補足。

でも、身分制度と兵科わけが出来る社会構造を両立させる方法は無いわけじゃない。

士官学校に類する教育制度、これによって貴族階級身分や一般階級身分を一箇所に集めて
集団生活と統制された行動を叩き込む。 同時に今まで生きてきた自分らの世界とも一時的に隔離。
思想統制が可能となる。 なるべく若いうちに入学するのがいい。 寄宿舎生活で。

最低でも貴族階級だけで、統制された騎兵部隊、
あるいは一般身分だけで統制された単一兵科分けによる軍組織を構築できる。
中世ヨーロッパのような貴族同士バラバラで騎兵の統率が出来なかったり
中世日本のように家臣の陪臣を集めて足軽隊を組織するのに苦労するような事を回避しなければならない。
上級士官や将校は貴族階級、下士官や兵卒は一般身分、というような状況は生まれえる。
というかどこかで妥協しないと貴族のような特権階級は自尊心を傷つけられ不満を起こす。

そして一般身分の尉・佐などの指揮官クラスは貴族階級が担う、といった事も
貴族階級と一般身分で統制に剥離が起こる。

448 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/20(日) 18:54:46 ID:???
>>445
ベトナムが戦場なら、二ヶ月そこらの訓練しか受けていないヒヨッ子は瞬く間にあの世行きでしょう。
けれど、信じる心がマジで力になるF世界ならどうでしょうか。
洗脳されたアメリカ合衆国海兵隊は無敵ですね。

銃器に対して詳しい知識がない奴ほど、その弾は貫通力と威力を増し、
人間の回復力の限界を知らない奴は、腕をピッコロさんのごとく生やすのですよ。
まあ、それだとやり過ぎですけど。

そういったF世界に飛ばされた自衛隊の中にも、英雄が現れる可能性もあるわけで、
だらだらと物量戦を描くよりもそのほうが楽しいかもしれないと愚考する次第だったり

449 :名無し三等兵:2005/11/20(日) 18:54:47 ID:???
>>444
>昼夜ともに気温50℃なら偉い事になるが、そうでないならその環境は地球上にも存在し
しないよ。
「最高気温」じゃなくて、「平均気温」だぞ。
単純計算で、夜が30度なら、日中は70度だ。

>その地域の人類はどうやって活動しているのかという事になる。
だから>>441には「生物的に同一である必然性はない」って書いてあるじゃん。
住人は全員ドワーフだとか、龍人だとか、F世界ならそれもありだろ。

450 :名無し三等兵:2005/11/20(日) 18:57:00 ID:???
>たまたまその環境に適応していた知的生命体で、体温が60度くらいあるんだろ

たんぱく質では構成されていない生物になるな、少なくとも。
そんな環境、自衛隊は活動以前に生存が出来ない。

451 :名無し三等兵:2005/11/20(日) 19:01:39 ID:???
>>448
思想統制自体は近代軍もやってるというか、兵士教育の根本というか…
精神論「だけ」で勝てるわけじゃないって証明されただけで、
士気や精神の持ちよう自体は戦うために必要だよ。
重要性は薄れてない。 時代が進んで他にも重要なものが増えたから目立たなくなっただけ。

某コテは最終的には精神だ!みたいな事いって装備とかを軽視する傾向にあって
そういうのは確かに問題だけれどね。

452 :名無し三等兵:2005/11/20(日) 19:05:10 ID:???
>そんな環境、自衛隊は活動以前に生存が出来ない。
人間は水中で生存できませんが海自の潜水艦はちゃんと活動してます

453 :名無し三等兵:2005/11/20(日) 19:06:26 ID:???
>>449
最高気温と平均気温間違えたのは認めるけど、
>単純計算で、夜が30度なら、日中は70度だ。

地球上にそんな環境が存在しないという事は、地球上の生物である
人類は>>450でも書いたけど活動できる出来ない以前に 生存できないと思う。


454 :名無し三等兵:2005/11/20(日) 19:09:08 ID:???
>人間は水中で生存できませんが海自の潜水艦はちゃんと活動してます

閉鎖され生存環境を調整されたシェルター内で自給自足するんだったら宇宙空間でも活動できる。


455 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/20(日) 19:20:29 ID:???
>>451
その点は同意ですね。

程度の問題だと私は思います。
殴られても戦意を失わない人は多いが、ナイフを刺されるならどうか、刀で斬りつかれたなら? 弾をケツに打ち込まれても反撃できるか?
と、そのレベルでならまだ精神論が幅を利かせますが、

頭を吹き飛ばされたなら? と考える人はいないわけです。
考えていたらアレですからね。
精神論が負けたとはそういう意味です。
思想統制では越えられない壁がはっきりと誰にでも分かる形で示されたから、特権階級は特権階級ではありえなくなっていると考えます。

故に、もしその壁が薄まったりなくなったりすれば、ヒーローもまた生まれるかもしれないと思ったのです。
精神論が幅を利かせるほうが燃えそうですしね。

456 :名無し三等兵:2005/11/20(日) 19:28:09 ID:???
先の大戦で分かったことで重要なのは不確定要素たる「精神力」を数値化して自軍や敵軍の戦力を量れるか否か
ってことでは?
日本軍は精神力を非常に重視したけれども、その精神力が一体何個師団の働きをするのか考えなかった。
一方でアメリカさんは気候から精神力まで戦場の不確定要素を出来うる限り確定要素たるよう数値化した。
そんな話を山本七平で読んだことがあります。
実際のところはよう分からんけど、例えばスターリンが教皇には何個師団分の力があるのか?とか訊いたり
マッカーサーが天皇には数師団の力がある、と言った話が彼らの精神力をも数値化する思考を表してるんではないか
と思います。
自衛隊コテの皆さんにここら辺のことの真偽というか、自衛隊では精神力はどういう風に受け取られてるのかとか、
ちょっと訊いてみたいのですが。。。

457 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/20(日) 19:34:39 ID:???
というか、話がずれてってますね。ごめんなさい。
えっと、
>>438
>陸上自衛隊に真正面から戦って対抗できるF世界軍を作るには?

んー……
現実世界の中世と大差ないF世界でなら無理だと思います。現代の用兵&装備が強さとしては最も優れていると思いますし。
唯一可能性があるのは、自衛隊の一部、もしくは米軍がF世界に裏切ることでしょうか(ぉ。

458 :名無し三等兵:2005/11/20(日) 19:36:15 ID:???
よく見ると>>444>>450>>453で主張がちぐはぐになってるな…orz
俺の知識不足によるミスと混乱だ。

平均気温気温50度の環境で、自衛隊が生存できるなら何らかの方法で活動は可能、
でもそんな環境が地球上に存在しないなら、人間の能力を超えているので
活動以前に生存が難しくなる。

>>444は「生存が可能なら活動も出来るだろう」って事になるよな。 …そう言ってると思ってくれ。
>>450は「体温60度の生物が発生するような環境はたんぱく質の生物は存在できないことになる」

生存が難しいなら、活動すら出来ないのでそんな世界に自衛隊が召喚されるような話は成り立たない。
まずは生存を可能にしないと。 生存できるんなら活動を行う余力も出てくるけど。
まさか、宇宙服みたいなクーラー付きのスーツを着て野外で作戦行動するわけにも行かないし。

459 :名無し三等兵:2005/11/20(日) 19:45:49 ID:???
>自衛隊では精神力はどういう風に受け取られてるのかとか

今いない高射科の人に代わって答えておく。
・装備に体をあわせろ
・鉛筆でも人は殺せる
・最近の若い者や学生は(以下略

89式小銃が、バースト機構が壊れてもフルオートは普通に可能なのにも関わらず
故障が頻発して駄目だから外せと言ったり(その分価格下げろ、の方が重要だったのかもしれないけど
陸自の演習は必ず最後は勝利で終わる、訓練とはいえ敗北がないのは…とかなんとか危惧してた
けど、アグレッサーもバトラーシステムも使わない演習ではどうやって勝敗の判定を行うのかって
事までは言及してなかったりする人だし
装備に体あわせるより装備を兵士の負担を減らす設計にした方がいいんじゃないか、と
言ってもあんまり納得しない人だから、自衛隊の一部は精神論重視な人もたまにいるみたい。

460 :456:2005/11/20(日) 19:49:55 ID:???
>>459
小官は現場指揮官だからそんなもので良いのじゃないかな。
ちょっと質問するスレ不適当だったかもしれん。自衛隊板にでも行って来るかな。

461 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/20(日) 19:53:34 ID:???
といいつつ、いつものごとく空気を読まずに書いたものを投下してもよろしいでしょうか?
小管さんがダラダラとヒーローするアレですが。

462 :名無し三等兵:2005/11/20(日) 19:55:42 ID:???
>>461
ドゾー

463 :名無し三等兵:2005/11/20(日) 19:56:01 ID:???
日中戦争、太平洋戦争末期には日本人全員が精神論を信じなくなった(発狂した好戦派軍人以外)。
当たり前だよな。大和魂で飛来するB-29を撃ち落とせるわけないし、
大和魂で機関銃の弾をよけるor痛みを感じずに戦えるわけないからな。

464 :名無し三等兵:2005/11/20(日) 19:56:35 ID:???
>小官は現場指揮官だからそんなもので良いのじゃないかな。
たたき上げとか言ってたよ…? 指揮官しか経験してないわけじゃないはず。
それはともかく、あの人より自衛隊板に言った方が確かに良いよ。
偏りがないし。

というかあの人は高射科なのに普通科のことまで口出ししてたのはなんだったんだろうと思う。
挙句の果てに野戦特科の砲撃で自分の陣地まで「ちぎれた敵の手足が飛んでくる」SSまで書いてるし。
高射以外のはちゃんと調べていなかったり勝手に想像して思い込んでたりしてるのかもしれない。

465 :名無し三等兵:2005/11/20(日) 19:57:16 ID:???
>461
オクレ。

466 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/20(日) 19:58:15 ID:???
>>465
ではいきます。

467 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/20(日) 19:58:35 ID:???
---------------------------
 創世神話に示され曰く。

――始まりの世界は無形であった。
誕生間もない世界の内で、鉄は金であり、水は火だった。
そこでは、ありとあらゆる物が唯の指向性――
揺らぐ界面に時の概念は無く、昨日は明日であり、明日は昨日であった。
生まれ出ずる白き神々は純なる力に満ち、世界には境が無かった。

 我々は、この時代を第一期と呼んだ。

――無形の時代は長く長く続いたが、やがて終わりを迎える。
鉄の神子であり、火の源とも呼ばれるイュウダが世界を打ち壊したからだ。
かの神は溶岩の髪を振り乱し、世界を焼き溶かしたのである。
溶け別れて後、冷え固まった世界からは総てが生まれた。
空は猛りに満ち、血と鉄と火が大地を覆う戦の時代が始まった。
その時から金は金であり、鉄は鉄だった。
善は善であり、悪は悪となった。

 我々は、この時から始まる時代を第二期と呼んだ。


468 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/20(日) 19:58:58 ID:???
――戦の時代もまた長く続いたが、やがて終わりを迎える。
人の神たる白翼公が、火と共に悪を地の奥深くに閉じ込めたからである。
永く永く雨が降り、大地に澱む血を流した。
鉄は冷えて固まり、用を成さず、水に囚われた。
世界に、青き空でも赤き大地でもない、緑の森が生まれた。
それは善の時代。
人の時代。

 白翼公に始まる時代を、我々は第三期と呼んだ。

 そして今、我々は第四期にいる。

――訪れる第四期は、狂乱の時代である。
地の底から亡者が溢れ、空より酸血の雨が降るだろう。
森は焼き尽くされ、血塗れて光る刃が炭の木を砕き舞うだろう。
白翼公の御技が解かれる時、総ては終るために終ってしまう。
心せよ。
囚われてはいけない。
世界を四期で終らせてはならない。
------------------------


469 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/20(日) 19:59:26 ID:???
「と、そういう神話なんですが、
これは別に迷信とか言い伝えとかじゃなくてですね。
本当なんですよ。本当のことなんです。
本当に無形の時代や善の時代が過去にあったんです。
だから、私達には愚民どもを導く使命が――」

「ああ、そうだね、うん。わかったわかった理解した」

 こういう宗教っぽいのには真面目に答えるだけ無駄だと小管は思う。
不可知論者を自称する小管にとっては、神なんぞよりも明日の飯のほうが重要なのである。

「聞いてるんですかー? オクダ様ってば!」

「……無駄ですよ領主様。
こういった猿にも劣る低脳下劣な輩には何を語ったとしても無意味です。
時間の無駄。力の無駄」

 赤い髪のキリの毒舌も、慣れてしまえば可愛いものなのだ。
小管は山盛りの書類や親書に脳の演算を傾けながらニヤニヤ笑い出した。
 ひょっとしてこれは、懐かれているのではないかと思ったからだ。
いやはや、どうしたものか。まとめてヤっちまってもいんだな? ん?


470 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/20(日) 20:00:08 ID:???
「もう、キリったら……
で、ですね。神話はこう続くんです。

――時が満ちれば、世界には指針が打ち込まれる。
異界の大地、日の出ずる空より勇者は遣わされるだろう。
心せよ。
囚われてはいけない。
世界を四期で終らせてはならない。
千年王の時代は、勇によって立つ。

これって、ほら、オクダ様達のことじゃないかなって私思うんです」

 聞いた小管は噴き出しそうになった。

 勇者? 私が勇者?
トラウマをたっぷり食ったこの閉所恐怖症の男が?
家族に石を投げつけられた出来損ないの私が?
 ははっ
 まあ、自分に何を期待するのも自由だ。
勝手に期待して、勝手に懐けばいい。

そんなふうに小管は思った。
 思って、ちょっと間をおいたら腹が立った。笑いが止まった。

 くそったれめ、この餓鬼はやはり何も分かってない。


471 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/20(日) 20:00:53 ID:???
「オクダ様? どうされました?」

 表情の変化を読み取ったらしい、コウが不思議な顔をする。

「……君達の敵は、おそらく明日にでも攻めてくる。
街を焼きながら、男を殺し、女子供を犯しながらだ。
誰もいない領主の館に土足で入り込んで、勝鬨をあげるだろう。
私達はそれを止めない。目の前で行われる蛮行を見逃す。
それでも私達は君がいうような勇者か?」

「あ……」

 銀髪の小娘は黙った。

「……っふん。
領主様さえ守れれば愚民なんぞどうでもいいさ」

 そうだ。物事には優先順位がある。
個々人の利害による優先順位が、だ。
善悪なんてものはそこに無い。


472 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/20(日) 20:01:22 ID:???
「そこの赤いのの言う通りだ。
"義を見てせざるは勇無きなり"
私の故郷の諺だ。確かにその通りだろうよ。
だが、正義とはなんだ。ん? それは各人の欲望だろう?
自分に近いもの、自分の見知ったもの、自分の手の届くもの、自分の気に入ったものが正義だ。
正義を行う者が勇者だというなら、さぞや素敵に我侭な勇者様なんだろう?
ああ、そうだな。
君の言うとおり、確かに私は勇者だよ。
けどな、私にとっての勇者が君にとっても勇者なのだとは限らない」

 支離死滅。
 言っても無駄なことぐらいは分かっているが、言葉は止まらなかった。
 ちくしょう、自分は疲れているらしい。



「……それでも、私から見れば小管様は勇者に見えます」
「そうか、なら勝手にしろ」

 日中の生暖かい風がテントの中に吹き込まれた。
 ありもしない血の匂いを嗅いだ気がした。


473 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/20(日) 20:02:32 ID:???
以上です。

さて、戦闘はどうすべきか迷うわけですが……
要望等あれば是非

474 :名無し三等兵:2005/11/20(日) 20:21:08 ID:???
>>464
コテを外して新たなるコテでss投下した自慰君が特徴的な長文レスでライバルを貶しに参りましたよw

475 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/11/20(日) 20:24:06 ID:???
>443のネタ投下氏

>戦士か平民かの違いが武器を持つか持たないかの違いである というのには反論

ぬー。説明不足でした。
「武器を持つか持たないか」と書いた上で続けて「戦争が出来るかできないか」と書くべきでしたか
確かに武器はその使い方を知っていれば誰にだって使えます。
それは武器が単純に成ればなるほどその傾向は顕著です。
ですが、実際問題として騎士と市民は違うんですよねえ。
騎士や武家にはいわばそれを専門にしてきただけに技術や過去の蓄積が半端ではないわけで。
槍を振り回すだけなら猿にでも出来ますが、槍を使いこなすには訓練や技術が必要です
一対一ならまだしも集団戦になればなるほど装備や戦術が問題になってきます
訓練を受けた兵士とただ武器をもっただけの農民や市民のどちらが強いかなんて言うまでもないでしょう
いわば『戦争技術資材の独占(&利権)』が騎士階級や貴族階級を特権階級たら占めているのです
(日本の平安時代の貴族は例外的だが、起源は地域武装勢力の親玉ですし)

ではなぜ戦士階級たる貴族社会が衰退したか
汎用性の高い簡易な武器の誕生(火器など)によってたいした資材の準備や訓練の意味が薄れてしまったのです
要するに敵に向かって引き金を引く事ができるだけで大した訓練も受けずに
何十年も過去を蓄積し厳しい訓練を受けているはずの戦士階級を簡単に斃すことができるようになってしまったからです
たいした訓練も受けずに訓練をつんだ兵を斃せるのなら単純に数の多い方が勝つのは自然の必然です
特権階級が特権階級足りえなくなってしまったのです
まさしく銃が民主主義を生んだといいましょうか
これと同じ現象が魔法の大衆浸透によって起きるのではないかと
プロパガンダ云々はこういう現実の付加的な現象ではないでしょうか

>>473 お疲れ様です。
私としてはぜひ戦闘シーンも投下していただきたいです
インディアンの民話のような神秘的な言い伝えが良くできてると思います
正義の味方云々の部分は考えさせられます
こういう登場人物の内心や葛藤はとても興味深く拝見させてもらいました
この辺をうまく描写できれば面白い作品になりそうですけどねえ・・

476 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/11/20(日) 20:25:14 ID:???

>>445氏 ごきげんよう

     _ヘレ'⌒
    '´/て ヽ   
   i ! iノノノ)) 〉   海兵隊員は新兵訓練を終了した時点で人間をやめて
  <)(l !゚ヮ゚ノリ    海兵隊員という人種に進化し(謎
   (( (_'入ソ    海兵隊という国に移民しているので
   ノ) f┬!    思想統制というのとはまた違うと思います (馬鹿
     |_jノ

 というか海兵隊はファンタジー世界に召還されようと現実世界の戦場だろうと
 常にご自身たちの存在自体がファンタジーな方々なので面白みがないというか、
 逆に面白いというべきかまよってしまいます


 というか蟹様風のこの書き込みはなんとなくたのしいですね
 ええ。猿真似なのはわかっていますのでご安心を 

>>447

イギリスやプロイセンのような軍事制度ですね
この方法なら確かに騎士階級や貴族階級が残っていてもだいじょうぶかもしれません
まあ、国民の絶対数に占める割合はさらに低くなってしまうのですが

この辺はSSで扱うと面白そうなのでいずれSSにしてみたいです

477 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/11/20(日) 20:25:42 ID:???
>>精神論云々をおっしゃられている皆様へ
 たしかに非常に重要ですがそれだけでは戦争に勝てないと当たり前の返答をしてみたり

>456氏
 私の知る限り精神力なんてものはあんまり重視されてないです。
 うちでは「やれる事はやれ。できない事にも挑戦しろ」
「義務(任務)を果たせ」以外のことは言われませんしね

 ・・・ある意味中途半端な精神論より恐ろしい事を言われてるような気もしますがw
 特に後者とか



>>446
 実際問題自衛隊には自分の所属する部隊の情報以外はほとんど判らなかったりします
 下手すると民間のマニアの方が自分の所属する部隊に詳しかったりします

>>473ネタ投下氏

お疲れ様です。
私としてはぜひ戦闘シーンも投下していただきたいです

インディアンの民話のような神秘的な言い伝えが良くできてると思います

正義の味方云々の部分は考えさせられます
こういう登場人物の内心や葛藤はとても興味深く拝見させてもらいました
この辺をうまく描写できれば面白い作品になりそうですけどねえ・・

478 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/20(日) 20:58:36 ID:???
>>475
むん、なるほど。確かにそうだ。

しかし騎士と市民の違いについては、やはり何だか釈然としないのです。
その理論であると、年単位での教育が必要な現代の軍隊は特権階級になりませんか?
『戦争技術資材の独占(&利権)』には異論ありまぬが、それだけではなく、
それを可能にする下地としてのある程度の『洗脳』があるきがします。
えーと、植民地政策と第三世界の起こりみたいなところで。
まあ赤い思想なので何処まで本当かは分かりませんが。

>この辺をうまく描写できれば面白い作品になりそうですけどねえ
二回も言われたorz
ええ、脳内で精進してきます。暇があったらまた。

では寝てきます。

479 :名無し三等兵:2005/11/20(日) 20:58:54 ID:???
特権階級が崩壊した原因って戦争以外の要素は考えなくていいの?
そしてそれを考え出すと世界史板へ逝けという話になる。
F世界の軍制から社会構造を逆算するのは非常に困難なので
適当なところでやめないと答えなんて出ないよ。

480 :名無し三等兵:2005/11/20(日) 21:10:24 ID:???
>>479
ロマノフ王朝とかの例を見ると戦争が大きい気はする
まあいいじゃん、逆算も楽しいし

481 :名無し三等兵:2005/11/20(日) 21:33:45 ID:???
もしF世界の住人が我々と同じ猿から進化していったのなら、原始人の時代もあり、我々と似たような時代を過ごしてきたと思われる。
そして、鉄の精製が出来るという事は、少なくとも青銅器時代は過ぎている。
また、F世界の住人の中には魔術を使えない奴がいるはず。
そんな奴らは魔術に変わる科学を研究していると妄想してみる。

482 :戦え自衛隊:2005/11/20(日) 21:39:36 ID:???
>>435
ありがとうございます。

>ネタ投下氏
乙です。小管はF世界でも宗教を相手にしないのか。


483 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/11/20(日) 22:01:22 ID:???
>>478
>>二回も言われたorz
うお。コピペミスでしたすみません
>>この辺をうまく描写できれば面白い作品になりそうですけどねえ
は自戒の意味で書き込んだもので、嫌味のつもりはありませんでした

>>年単位での教育が必要な現代の軍隊は特権階級になりませんか?
ある意味では特権階級といって良いかと
といっても軍隊自身が特権を持っているのではなく
それの最高指導者である政府機関が特権階級なわけですが
貴族が特権階級足りえた理由のひとつには「部隊を運用できる」というものが在ります
いわば規模の大きくなった【貴族や国王】が政府機関と言えます
単位がでかくなっただけで本質は何も変わってないです

これは共産主義だろうと民主主義だろうと変わりはありません

自分と庇護下に在るものの代表としてそれらすべてを守り
自分の庇護下にあるものと自身の利益を享受するために
庇護下に在るものと自分に制限をかけ強制を行えるのが「特権階級」です
もっとも、民主主義では無能な指導者や独裁者を回避するために定期的に
特権階級の入れ替えを行うシステムを持っていますが
・・・勘違いされないように言っておくと政府が『特権階級(組織)』と言ってるのであって
公務員は一般人より偉いといってるわけじゃないですよ。

>>479
まあ、でもF世界の考察にもなって面白いと思ったのですが。
とりあえず今回の書き込みでこの話題は終わりにします

>>481氏482氏
というか別に魔術と科学は相反する技術ではないと思ったり
自然現象という名の神秘を再現させるためのアプローチの方法の違いでしかないかと

484 :名無し三等兵:2005/11/20(日) 22:48:12 ID:???
>>459
オーダーメイドってわけにもいかんでしょ。ユニクロレベルがいいとこでは?

485 :名無し三等兵:2005/11/21(月) 17:03:48 ID:???
まぁ、科学こそ宇宙的真理を隠蔽する虚構に過ぎないわけだが。

486 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/21(月) 18:27:39 ID:???
 どこかで道化師が、子供達を笑わせようと物語を綴った。
天地創造に始まり七日間で世界が完成する物語だ。素晴らしい出来だった。
書いてる途中、ありえねーと思いながらも道化師が自分で噴き出すほどの面白さだった。

 道化師はその物語を村々を回りながら語って聞かせた。
子供達は笑ったが、大人達は信じてしまった。

こうして宗教が生まれたのである。

 道化師は大人も笑える物語を書くことにした。
人間は猿から生まれただの、大地が回るだの、突拍子もない話が出来上がった。
子供はやはり笑ったが、大人達はまたもや信じてしまった。

こうして科学が生まれたのである。

ニヤニヤニヤ

487 :名無し三等兵:2005/11/21(月) 18:40:54 ID:???
なんだっけ、確か宗教と科学を厳密に区別するのは不可能なことが
数学的に証明されてしまったんだよね。

488 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/21(月) 19:03:02 ID:???
>>487
そも数学とは数的または量的に要素を分析統制認識するための思考補助記号であって、その性質は言語に近く、中には寝てるときに数式で物事を考えている恐ろしい人も云々……
……難しいことを考えるんは止めませう。ええ、脳がとろけます。

と、ここらでネタを投下予定。いつものアレですが。
五分後ぐらいにいきます。

489 :名無し三等兵:2005/11/21(月) 19:07:28 ID:???
 時の総理は日本と中国の武力衝突が近いことを悟った。
しかし戦闘の中心は弾道弾やハイテク兵器同士の消耗戦
では無く、重要な局地を巡って人間対人間の泥仕合が続
くことになるだろうと予見していた。

 兵数において圧倒的に勝る中国に対抗する為に、既存
の自衛隊員を徹底的に鍛え上げる必要がある。総理は日
本史の始まる以前から受け継がれて来た封印を解き、異
世界への通り道を復活させた。そこで、自衛隊員たちに
大いなる試練を課すために。

「開かれた異世界を巡り、迷宮の奥深くや塔の頂上に潜
む悪を倒せ! 見事に攻を成した隊員には多額の褒賞と
名誉を以って報いよう!」

 その地には、人間とよく似た姿の種族が幾つか暮らし
ていた。ドワーフ、エルフ、ホビット、ノーム、フェアリー、
ワウルフ、フェルパー、リズマン、その他にも数十種が
存在した。そしてそれ以上に多様な怪物たち、凶暴な生
命体の巣となる建造物が地下地上を問わずあちこちにた
たずんでいる。

 ただ暮らすだけなら、随分と気持ちの良い世界だろう。
それゆえに、初めて足を踏み入れる自衛官たちの多くが、
これから経験する戦いの壮絶さを想像することができなかった。

490 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/21(月) 19:12:33 ID:???
 領主の館がある直轄都市カザの西。
遠い昔に活動を休止した火山が削れ、台地となったその場所で、
一人の男が大声を出していた。

「――一握りのブルジョワージがこの地をを支配して百余年。
大地と共に住む我々が自由を要求して、何度彼らに踏みにじられたかを思い起こすがいい。
我らの掲げる、人類一人一人の自由のための戦いを、神が見捨てる訳は無いのだ!」

 馬鹿どもはこの上なく上手に踊ってくれている、――そう感じて、反乱軍を一手に取り仕切るアスタロンはご満悦だった。

 全くもって愚民とは度し難いものだ。
帝国が倒れた、あの悪夢のような一夜から五年が過ぎようとしている。
帝国を故郷に持ち、帝国から総てを享受してきた元子爵たる自分はもういない。
総てを奪われ、苦汁を舐めたこの五年は実際以上に長く感じた。
ようやく、――ようやく戻れるのだ。あの輝かしい座に。
 半ば形骸化した教皇領主制において、領主はつまり領内を納める王。
王が倒され、新しい王がその後釜になることに、なんら不自然はない。
つまりだ。あの馬鹿な小娘を引き摺り下ろせば、私が王だ。
政敵もいない、完全な自分の国だ! これが喜ばずにいられようか。


491 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/21(月) 19:13:28 ID:???
 アスタロンは優秀だったのだろう。
彼が苦々しく思っている帝国崩壊という転機が彼の優秀さを際立たせた。
 当時、帝国の崩壊に際して多くの帝国貴族は路頭に迷った。
守ってやっていたはずの民衆は手の平を返して、何の権威もなくなった貴族を弄った。
当時まだ十台前半のぼっちゃん貴族だったアスタロンにとり、それが何を意味するのかは言うまでもない。
 彼は地獄を見てきたといってよい。
多くの元貴族はその地獄に負けて発狂し、屍となったが、彼は助かった。
 運による所も多かったのだろう。だが、運だけでは語れない何かがこの男にはあった。
それがつまり、この男の優秀さである。

 親兄弟を無くした戦争孤児。
必要に駆られたとはいえ、その役柄を演じきった才能は飛びぬけていた。
貴族だと言うだけで首を刎ねられる期間を、彼は慎重に忍耐を重ね、乗り越えた。
善意ではなく肉欲で彼に近づいた豪商を利用し、身分を手に入れると、後は簡単だった。
筋の通った教育を受けた利発な若者が動けば、自ずと結果はついてくる。
 そうして五年。
山賊と化した帝国兵の残党を軸に、彼は反乱軍を組織した。
 村々から血気盛んな若者を引き抜き、軍としてはあまりにもお粗末だった領主の私設軍に内通し、裏切らせ取り込んで、従わない村は患いを失くすために完全に焼きつつ、ついに領主の首を取れる位置にまで上り詰めた。


492 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/21(月) 19:14:12 ID:???
「明日の夜には領主を断首台に載せよう。
そうすれば、カザーン領は生まれ変わる」

 心にもない演説を兵達の前でするのも、もう慣れてしまった。
兵達は自分達の行うことを本質的には理解しない。
一度信じ込ませれば、言われたことを鵜呑みにしてくれる。
 赤子の心臓に刃を差し込みながら、平和を願える偽善者達……
アスタロンは彼らを心の底から軽蔑している。

「さあ、行こう。
新しい時代。平和な時代。自由の時代。
僕らの時代を創る為に!」

 節目がないはずの時を区切り、時代と評する。
 今このときが特別な一瞬なのだと錯覚させる。
 過去を悪として断じて、明日は素晴らしいものと詠う。
 そして、それを担うのはお前なのだと認識させる。

 いつの"時代"でも変わらず多用される古典的な戦意高揚の手法だった。
 兵から歓声があがる。
その殆どが、顔を赤くした未だ十台であろう若者達だった。


493 :ネタ投下後 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/21(月) 19:16:16 ID:???
以上。

では寝てきます。

494 :名無し三等兵:2005/11/21(月) 20:03:24 ID:???
ションベン・ビーム役所にて候 小寒

495 :名無し三等兵:2005/11/21(月) 20:28:20 ID:???
投下よろし?

分家にかなり以前投下したものの書き直しなり。

496 :「WORLD ALL]:2005/11/21(月) 20:31:23 ID:???


子供のころ、私は幸せでした。
都市の城壁の外の、農村部に住む農民階級の小さな家庭の4番目の子供として生まれて、
あまり恵まれてはいなかったし、小さいし女の子だったのであまり働くこともできないので、
家族からは厄介者扱いされていましたが、それでも毎日家の仕事の合間に村の子供たちと
遊んでいるときは、ずっと永遠に幸せが続くのだと思っていました。
冷たい水を汲みに行くのも、重たい薪を運ぶのも、自分よりもさらに小さな弟や妹たちの面倒を見るのも、
友達と春の野原や、夏の小川や、秋の木陰や、冬の白い丘で無邪気に笑ってはしゃいでいられる時のためにあると思えば、
そんなに辛くは無いのでした。

その頃の私は、世界は光と善意に満ち溢れていて、時々荒らしの来る月や霜の害がある年が来る以外は、
苦しいことも悲しいことも無くて、穏やかな日々が続いていくのだとばかり考えていました。

それが唐突にそうでなくなったのは、私が11歳の誕生日を過ぎた頃だったと思います。
私が見えているもの、感じているもの、触れることができるもの…皆も同じように、そうだと思っていたものが、
そうではなかったのだと、思い知らされた時は、変な言い方かもしれませんが頭が真っ白になって、そして
目の前が真っ黒になって、自分の体が、周りの景色が、灰色になってしまったような感じがしました。



497 :「WORLD ALL]:2005/11/21(月) 20:32:11 ID:???
事の発端は、些細なきっかけに過ぎませんでした。
あるとき私はふと、それが出来るのではないか、と思ってみたのです。
前から私には、それが見えていました。 でも、他の皆には見えないものだと言うことには全然気がつかなかったのです。
道端の石ころや、テーブルの上の木で出来た食器や、自分の靴やスカートのすそが、それらの集まりで出来ているのを、
小さい頃の私はそれがどんなに重要な意味を表しているのか、まったく知る由も無かったのです。
そしてそれを、自分の意思で触って、感じて、動かせるのだと気がついたときは、自分でも物凄く…牛の口から大きな蛙が
飛び出た時みたいにびっくりしました。
やってみよう、と思ったときは本当にそれが出来るなんて思いもしませんでした。
本当に、ほんの軽い気持ちだったんです。
でも私は、それを実際に、思ったことを寸分たがわず実行してしまったのです。
私は本当に本当にびっくりして、皆に見せに行きました。 そして皆の前で、それをもう一度やって見せたのです。
私の手の中で、それを形作っている小さな小さなものが、私自身の意思で自由に動き回るのを、皆は見ることが出来ませんでしたが、
みんなはそれが、確かに形をまげてぐにゃりとへし折れるように曲がったのを確かに見ましたし、驚かなかった子はいませんでした。
女の子の中には、驚きすぎて泣き出してしまった子もいたぐらいです。

私は得意になって、それを、大人たちにも…一番最初に両親へ見せに喜び勇んで走って行きました。


498 :「WORLD ALL]:2005/11/21(月) 20:32:47 ID:???
最初、私は何を言われたのかよく理解できませんでした。
多分、悪魔、とか何か、それを意味する言葉を言われたのだろうと思います。
呪われた、という言葉も聴いたように思いました。 でも、その時はその言葉を知らなかったので、今思えばそんな言葉を言われた
ような気がするだけで、本当はもっとひどい意味の言葉を言われたのかもしれません。
ただ、両親が憎しみと蔑みと、畏れに満ちた表情を私に向けていたことだけははっきりと覚えています。
私はそのときの両親の顔を、一生忘れることが出来ません。

幾らもたたないうちに、皆は私と遊ばなくなりました。
皆は「魔女と遊んではいけない、呪いが染るから」と言われたのだそうです。
両親も兄弟も、私を避けるようになりました。
もともと小さな家で、下のほうの子供だった私には家の中に自分の場所というのは無かったようなものだったのに、さらに家の隅に、
最後には物置小屋か馬小屋に追いやられて眠るようになりました。
どうしてそんな仕打ちを受けるようになったのか、最初はその理由がまったくわかりませんでした。
でも、村の中でそういう風に疎外される日が続いていくうちに、なんとなくその理由がわかってきました。
今は、どうして両親が私を憎むようになったのか、友達だった子達が私に近づかなくなったのか、理解しています。
でもその頃は、私はとても理不尽な仕打ちを受けたように思えて、どうして?と思いつつ毎晩藁の上で泣きながら眠ったのでした。


499 :「WORLD ALL]:2005/11/21(月) 20:33:31 ID:???
私は家の仕事を手伝わなくてよくなった代わりに、もう友達と遊ぶことが出来なくなってしまいました。
春の野原や、夏の小川や、秋の木陰や、冬の白い丘で無邪気に笑ってはしゃいでいられたあの日々は、今では遠いどこかへ過ぎ去ってしまったのです。
私は、たった一人で村はずれの小さな丘の上で寝転んで空を見ていることが多くなりました。
他にすることも何も、一切無かったのです。 誰とも会わず、誰とも話さない日々は、時間がただ流れていくのがとても苦痛で、
そして寂しくて、私はこれから先、ずっとこの痛みや寂しさに一人で耐えていかなければ行けないのかと思うと、その度に涙が止まりませんでした。

そんな日々が幾日も続いたある日、唐突にたった一人だけ、友達が戻ってきてくれました。
その子は私より三つだけ年下の男の子で、なのに生意気で、負けず嫌いで、よく泣かされて、そしてやさしい子でした。
輝かしい、幸せに満ちた日々が戻ってきました。 友達は、その子一人だけになってしまったけれど、私たちは二人きりで、
以前のように笑ったりはしゃいだりする時を過ごすことが出来ました。

私はその子に、自分と遊んでいて怒られないの?と尋ねたことがありました。
その子は、私が魔女だとか呼ばれて、一緒に遊んではいけないと言われるのは間違っている、というような事を言いました。
同時に、魔女でも何でも、私は私なのだ…と言う意味のことを言ってくれました。
今から思えば、その子は小さいなりに随分としっかりした考えを持っていたのだな、と思います。
顔を半分以上真っ赤にして、大人たちや他の子達への憤懣を交えながら私に自分の考えを一生懸命に伝えようとする
その子の存在が、私にとってどれだけの励ましと支えになったかは計り知れません。
私は、その子のおかげで孤独にはならずにすんだのですから。

けれども、その子と共に過ごせた時間はあまりにも短いものでした。


500 :「WORLD ALL]:2005/11/21(月) 20:34:36 ID:???
修道会の司祭という人が私を迎えに来たのは、その子が戻ってきてくれた日から一週間たった頃でした。
その日は両親と他の大人たちが何かを話していました。 私がそれを聞いた分には、魔女や魔法を使える人間は、修道会に預けなければいけない決まりになっているのだそうです。
私は、そこで始めて、自分があの日見せた行為が「魔法」なのだということに気づかされました。
同時に、それは人々からとても忌み嫌われているものなのだと知りました。
けれども、修道会から来た司祭様は私に「それは違う」と言いました。

「魔法は、神様が人間におあたえくださった、神様の力の本の一部で、とても神聖なものなのだから、魔法を使える君は呪われてなんかいない。 むしろ、祝福されているんだよ。 だから胸を張っていなさい。 恥ずかしがることも、恐れることもしなくていい」

司祭様はそう言って、私の頭を優しくなでてくれました。
誰かの頭をなでてもらったのは、それが初めてだったので…両親すら、私にそんな風にはしてくれたことが無かったので、とても嬉しかったのを憶えています。

修道会の紋章が描かれた幌馬車に乗せられる時、友達だったあの子が泣いていました。
私が連れて行かれるのが、とても悲しかったのだろうと思います。
その時はその子の両親がそばにいたので、私はその子に別れの挨拶を告げることが出来ませんでした。
もしその日、別れが唐突に来ることが前の日にでもわかっていたのなら、私とその子は一日中を使ってたくさん思い出を作って、決して互いを忘れず、友達でいようと硬く約束を結ぶことが出来たのでしょう。
でも運命というのは、何もかも幸せなことばかりを運んではくれなかったのです。
そうして私とその子は、理不尽な見えない何かの力で再び引き裂かれてしまって、私は馬車の中で悲しくてずっと泣いていました。
でも、不思議なことに生まれ育った村を離れることや、両親や兄弟たちと別れることは少しも悲しくも寂しくは無かったのでした。



501 :「WORLD ALL」:2005/11/21(月) 20:36:15 ID:???

修道会についた私は、さっそく修士服に着替えさせられて、その日から魔法とこの世界の構成と、神学についての勉強と訓練が始まりました。
勉強と訓練は水汲みや薪運びといった家の仕事よりもずっと辛いものでしたが、修道会には私と同じように連れてこられた子供たち(司祭様や司教様は「姉妹」と呼びました)がいて、
彼女らと話したり遊んだりすることの出来る時間はとても楽しくて、辛いことを忘れさせてくれました。
春の野原や、夏の小川や、秋の木陰や、冬の白い丘は、もう遠くなってしまいましたが、その代わりに修道会で過ごす新しい日々が始まって、私は姉妹たちと共に毎日を幸せに過ごしていました。


でもやはり、そんな日々は永遠に続くことはありませんでした。

それが起こったのは、私が19歳の誕生日を迎えた頃でした。
まだら色の服を着た異世界の兵士たちが、この世界に現れたのは。




序 終わり

502 :「WORLD ALL」:2005/11/21(月) 20:37:33 ID:???


アルヘイム(鯰の故郷)というこの国は大陸西方の南部、比較的温暖な地域を領有している国で、
大昔からエルプ山脈をはさんだ北部のヴァルランド(戦いの国)や西部のヴィンドヘイム(風の住処)
やグラズヘイム(喜びの国)、東部のニザフィヨル(暗い山並み)・スリュムヘイム(どよめきの国)
などといった国々とは領土をめぐって何度も戦争を繰り返している歴史を持つ。
大昔のアルヘイムは都市ごとに小国家が軒を連ね、争いあっていたのを300年ほど前に初代の王となる
ヴァーヴォル1世が統一してアルヘイムを建国した。

人口の殆どは「賢く醜い」アーシル人。 ごく少数が「野蛮で美しい」ヴァニール人。
アーシルとヴァニールを「リーヴ(生命)」と呼ぶアールヴ族は白い肌のリョース(光)の森が二つ、
黒い肌のディック(闇)の森が一つ。
ドヴェルフの国である隣国ロガフィエル(火の山)と国境を接している事情からドヴェルフ族も
アーシル人の社会に混じって暮らしている。

アルヘイムは(ほかの国も大抵そうなのだが)身分制度の強い国で、王族、貴族、士族、平民、農民の階級ごとに
階層を作って社会が形成されていた。
王族と貴族が政治をつかさどり、士族が軍事を担う。 平民と農民はそれぞれ商工業と生産業に従事する。
一応、専制主義国家ではあったが地方貴族の権力も強いという一面も持つ。
というのも、もともとが小国家の集まりであり、統一後300年経った現在も貴族たちは地方の都市を領有して
それなりの勢力を保っている。
故に、王族の子弟が玉座を巡って争うときなどには、貴族の後ろ盾をどれだけ多く味方につけることが出来るか
ということが重要視された。


503 :「WORLD ALL」:2005/11/21(月) 20:38:14 ID:???
第27代目の国王であるヴィーウル4世の死去の直後、次の後継者として最も有力であったのは王弟ニューラーズ公だった。
彼は7つの地方都市領を支配する7人の大貴族の後ろ盾を得て、第28代目のアルヘイム国王として即位するはずだった。
しかし、即位の直前となって先王の妃であるスヴァリが息子である12歳になったばかりの幼い王子、
イォーズを新王をとして推挙、そのまま強引に即位させてしまったのである。
これにニューラーズ公は猛反発したが、大貴族のうち4人が妃側に寝返ったことで途端に劣勢に立たされた。
この寝返りには4人の貴族たちとニューラーズ公との間に政治上の権限をめぐる衝突があったと噂されている。
また、貴族たちは既に成人し頑迷で自己中心的なニューラーズ公を御しがたいと判断し、まだ幼い王を傀儡として
自らの思うままに政権を握る心積もりでいたのだとも、妃からそれを持ちかけられたのだとも言われた。 

これに納得できないニューラーズ公は、自分を後援する残り3人の侯爵と共謀し女王と貴族たちに対すえう叛乱を企てた。
しかしならが、公と貴族たちの持つ戦力では、既に近衛騎士団と常備軍を掌握した貴族たちに対抗できるはずもない。
どう見ても勝ち目はないはずだったが、公には勝算があった。
公は、切り札ともいえる「援軍」を配下の魔法使いに命じて召喚していたのだ。


504 :「WORLD ALL」:2005/11/21(月) 20:39:32 ID:???
その援軍とは、国外…周辺諸国と手を結んで呼び寄せたものではなかった。
国内の紛争に外国の力を借りれば、後々面倒なことになるのはわかりきったことだ。
ただでさえ、諸外国はスードの温暖で肥沃な土地を奪う機会を虎視眈々と窺っている。
ならば、公はどこに援軍を求め、貴族たちに対抗しようとしたのか?

その答えを、貴族たちは戦場で知ることになる。
近衛軍と常備軍を率いてヴァグリーズの平原へ会戦に赴いた4人の貴族たちは、そこで異様な姿かたちの軍隊を目にすることになる。
見たこともない銃や砲、そして鉄の車を使う、まだら色の服を着た異貌の集団が、そこに待っていたからだ。



505 :「WORLD ALL」:2005/11/21(月) 20:40:30 ID:???
修道会の本部ヴァルファズル大聖堂は三つの巨大な円錐状の建築物が寄り集まったような形をしています。
この巨大建築物は250年ほど前に当時の国王ガングレイリ2世が命じて建築が始まったもので、
着工してから120年ほど経過した段階で工事が打ち切られ未完成のまま現在に至るといいます。
建築予算が国庫に多大な負担をかけるとの理由から建築途中のまま放棄された西の塔の上部三分の一は、
基礎の骨組みだけという、誰が見ても少しみすぼらしい姿でした。

その西の塔に、私たち「姉妹」の寮は置かれていました。 


今日も王都から修道会へ魔法士の援軍を求めるスヴァリ妃の(貴族たちの、というほうが正しいかも知れない)
使者達が大聖堂の城門前広場で開門を求める声を叫ぶ。
ほどなくして人の背丈の3倍はあろうかという巨大な門は開かれ、使者たちは中へと入っていった。
私はそれを寮の自室、南側に面した日当たりのいい小窓から見下ろしている。 最近はそれが、日課になりつつあった。
早駆けの馬で来る使者の一団が大聖堂に来ない日は一日とてなく、彼らが肩を落として帰ってゆかなかった日も未だなかった。



506 :「WORLD ALL」:2005/11/21(月) 20:41:35 ID:???
異世界軍…ジエイタイを味方につけたニューラーズ公の軍は既に貴族の支配する二つの地方都市領を攻め落とし、
王都まで40里の距離まで迫っているという噂だった。
「姉妹」たちの間では、私たち「魔法使い」が異世界軍と戦うことになるのかならないのか…つまりは、修道会が
貴族たちに援軍を差し向ける決定を行うのか否かという話題でもちきりで、誰もが訓練や勉学に手のつかない有様…
というよりは、噂話や議論のほうに夢中になっていた。
現在のところ、修道会は中立、不介入の立場をとり続けているが、将来的にどうなるのかはわからない。
大聖堂が王都のすぐそばにある以上、この場所も戦争に巻き込まれないとも限らないのだ。

「それは、無いんじゃないのかな」

『緑の姉妹』のスルーズが唐突にそう言ったので、『赤』のミストやお茶を淹れていた『黒』のスケルグが「突然何?」と
でも言いたげげな顔をこちらに向ける。
『緑』に属する感応系の魔法使いであるアルヴィトは、他人の思考を読む魔法に長けている。
彼女は、私が頭の中で考えていたことを読み取ってそれに答えたのだけど、ミストやスケルグにはわからない話だったので、
二人は怪訝そうな顔をしたのだ。


507 :「WORLD ALL」:2005/11/21(月) 20:42:29 ID:???
「修道会は神聖不可侵な神の家だもの。 修道会に手出しをしたら、国中を敵に回すことになる。
ニューラーズ公がそんな暴挙に出るとも思えないけれど」

それを聞いて、スケルグが「なんだ、その話?」とあきれたような顔で納得する。
私も、いきなり人の思考を読んで話しかけてくるアルヴィトの突拍子の無さには少し呆れるものがある。
いきなり話しかけられた方はびっくりするだろうし、周りで聞いていた人たちもいきなり何を言い出したのか戸惑うだろう。
アルヴィトは、そのあたり天然でデリカシーに欠けているんじゃないかと思える節もある。

「そ、そんなつもりは無いんだけれどなっ…でもその言い方はひどいよっ」

彼女はまた私の思考を読んだけれど、ミストとスケルグには話が伝わってないのでわからない。
スケルグは「二人だけで会話するのやめてくれない?」と溜息をつくし、ミストに至っては何がなんだかわからず、きょとんとしている。
本当はわかっている。 他人の思考が勝手に頭の中に入ってくるアルヴィトは、それが口に出して話したことなのか心の中で
思ったことなのか、区別できない。 耳が聞こえないからだ。

「…で、スヴァンは何を考えていたって?」


508 :「WORLD ALL」:2005/11/21(月) 20:44:21 ID:???
スケルグがカップにお湯を入れて暖めている間に手を止めて、私を見る。
私の名前は本当はスヴァンフヴィートというのだけれど、ここの「姉妹」たちは前半分だけでスヴァンと呼ぶ。
スヴァンフヴィートというのは御伽噺に出てくる、戦場で戦士たちを導く戦乙女の名前だし、私は自分の名前を誇りに
思っているから途中で切られて呼ばれるのはあまり嬉しく思っていない。
なのに、スケルグや「姉妹」たちの多くは「スヴァンフヴィートだと長すぎるし発音しづらい」と言って抗議しても押し切ってしまう。
だからなんとなく、私はここではスヴァンという名前で呼ばれていた。 

でも、別にいい。 仕返しに私もスケルグを、本当は「ゲイルスケグル」という名前だけれど後半だけで呼んでいるから。


スケルグとミスト、アルヴィトの3人は私が修道会に来てすぐに出会って、初めて打ち解けた「姉妹」だった。
それ以来、仲の良い友達として、こうして部屋に集まって話したり、くつろいだり、お茶を飲んだりしている。
本当は、こういうのはいけないのだそうだ。 司祭さまや監督生に見つかれば、叱られる。
姉妹たちは全員が魔法使いで、自分が使える魔法ごとに6つの派閥に分かれている。
当然、寮の部屋の割り当ても分かれていて、念動系「青」の姉妹、感応系「緑」の姉妹、生体系「白」の姉妹、
量子系「黒」の姉妹、時空系「赤」の姉妹、そして特質系「黄」の姉妹という様にそれぞれ色が与えられている。
(ただし修道会に来たばかりの子は「灰色の姉妹」と呼ばれて、しばらくどの系統の才能を持っているのか
観察される。それから系統ごとに色分けされる。 私たちが知り合ったのもこの頃だ)


509 :「WORLD ALL」:2005/11/21(月) 20:44:59 ID:???
スルーズはさっきの通り感応系。 スケルグは量子系、ミストは時空系で、私は念動系。
来ている修士服もそれぞれの派閥の色で統一されているのだ。
これは、同じ派閥の姉妹同士の結束を高める理由があるという。

そしてやっぱり、派閥の姉妹ごとに対抗心というか競争心みたいなものがあって、普通は違う派閥の
姉妹同士仲良くなったり部屋に集まったりはしないそうだ。
私は、そういうのはよくわからない。 どうして、わざわざ派閥だとか、色だとか、分けて考えて敵対心を
持たなければならないんだろう。
結束を高めるなら、どうせ私たち「魔法使い」は人間社会の中ではごく少数派なのだから、魔法使い同士
差別なく結束しあえばいいのに。

「修道会は私たち魔法使いを集めて、戦力に育て上げている。 私たちは、魔法の力を神様から与えられた力だと教えられ、
みだりに使ったり不用意に人を傷つけたりするべきではないから、力を制御し自由に使えるようにと訓練を受けてきた。
でも、その一方で私たちの力は戦争で使われる。
私たちは敵を傷つけ、味方を癒し、敵の目から味方の姿を隠したり、敵の後方に兵を送り込むのに使われる。
…私たちが訓練を受けたのは、紛れもなく戦争で使われるため。 なのに、どうして今度の戦争では、修道会は私たちを
戦争に使わせようとしないのだろう」


510 :「WORLD ALL」:2005/11/21(月) 20:45:45 ID:???
私はつぶやくように胸のうちに抱えていた疑問を彼女たちに打ち明けた。
今度の戦争は何かおかしい。 これまでのアルヘイムの歴史の中にも、何度も王位をめぐった争いは起きていたし、
修道会は外国との戦いでも国内の内乱でも、何らかの形で戦争に介入してきた。
司祭様の歴史の講義で何度も聴かされたはずだった。
『修道会は、必ず神の教えと正しい勢力の側を助ける』、と。

スケルグは少し考えるようなそぶりを見せた後、口を開いた。 

「修道会が戦争に介入せず中立の立場でい続けるのは…どちらも正しくないと判断したからじゃない?
ニューラーズ公は、貴族の支持の強い王族が王になるというしきたりを無視して戦を起こしたし、貴族たちは
幼い王を即位させて、傀儡にしようと…王権を侵そうとした。どちらにも正統性がないから、どちらの味方もしない。
だから、中立なんじゃない?」

「でもそれなら、両者の間に入って戦争を仲裁し止めさせることも出来る。 修道会には、それだけの発言力があるはずよ?」


511 :「WORLD ALL」:2005/11/21(月) 20:46:50 ID:???
そう、今の修道会の行動はどこかおかしい。 何か、陰謀めいたものを感じるのだ。
アルヴィトもスケルグも内心ではそれに気づいているので、何か薄ら寒いものを感じて口を閉じてしまった。
ミストだけが、きょとんとした顔をしてみんなを見比べている。

「…ねえスケルグ。 ニューラーズ公が呼んだという異世界の軍隊のことだけど」

私は固くなった雰囲気を払拭するためわざと話題を変えた。

「『黒』や『赤』の魔法において、遠くにあるものを手元に引き寄せる事は充分可能、でもそれはこの世界の中での話しで、
それも私たち魔法使いが感知できる範囲のものだけ。 所詮個人に過ぎない魔法使いの力でそんな事が可能になるの?
平行宇宙から別の世界の人間をこちらの世界に持ってくる、なんて事が」

スケルグは再びちょっと考え込むような仕草をしてから、テーブルの上のカップをひとつとって、ポットの中のハーブティーを注いだ。

「量子系の魔法において、ある場所から別の離れた場所に物体を移動させることは普通に出来る。
物体を構成する分子や、原子、さらにそれを構成する素粒子などを一旦『情報』として分解してから、
別の場所にその『情報』どおりに分子を組み立てて物体を構成させる。
確立論的に言えば、物体がある場所に存在する確立を強制的に0にして、別の場所で100にする、と解釈できる。
平行世界に存在する何かの物体や生物を、何らかの方法で『それを構成する情報』を手に入れれば、
こちらの世界で再構成させることも出来なくはないけど」


512 :「WORLD ALL」:2005/11/21(月) 20:47:33 ID:???
スケルグがお茶を注いだカップがテーブルの上から唐突に消えて、私の手元に現れる。
量子系魔法によるテレポート現象だ。 スケルグは残り3人分のお茶をカップに注ぎながら続ける。

「ミストのような時空系なら、ある場所と別の場所の空間を任意につなげて、物体を移動させることも出来る。
もしかしたら、平行宇宙の何処かとこの世界をつなげる扉を作ることも可能かもしれない。
でも、どちらの方法を使うにしても…」

ミストが棚の小さな扉を開くとアルヴィトが表情を輝かせる。
いつもはそこは裁縫道具などが入っている小物入れになっているはずなのだが、ミストは冷気の
流れ込んでくる棚の奥から皿に乗ったケーキを人数分取り出し始めた。
何処かの氷室か倉庫と、棚を繋げたらしい。 …これって泥棒になるんじゃないだろうか?

「…魔法使い個人の力で出来る範囲を大きく逸脱している。 もしどちらかの方法で異世界から
軍隊を呼び出したとするならば、複数の魔法使いで召喚を行ったか、異世界との扉を開いたか。
さもなければ…神様の奇跡にでも頼ったのでしょ、と言うしかないわね」

スケルグはそう言って、ミストから苺のタルトの乗ったケーキを受け取る。
私も、剥き身の甘栗の乗ったケーキを受け取った。 
どうでもいいけど、ミストはいつも何処に空間をつなげてこんな風にお菓子や果物を取ってくるんだろう。


513 :「WORLD ALL」:2005/11/21(月) 20:48:30 ID:???
私はミストが一体どこからケーキやお菓子を持ってくるのか少し不思議だ。
ミストは、戸棚や部屋の扉を何処か別の場所とつなげて食べ物だとかお菓子だとか果物だとか、
普段は禁止されていてめったに食べられないものを持ってくる。
この世界、この宇宙のどこかと時間と空間をつなげて、遠くにあるものを手元に引き寄せたり、
逆にこちらから向こうに物や人を送れる能力。

私たちの使う魔法、物理現象に干渉する力は、物体の分子の運動や状態を把握し、
それに干渉・制御することでさまざまな事象を任意に発生させることができる。
でもそれは、自分の知覚する範囲で分子や電子の運動を認識できるからであって、たとえば念動系は
自分の視界内の分子にしか干渉することはできないけれど、
感応系は壁の向こうや地理的に遠く離れた場所にまで知覚するセンサーの範囲を広げられるし、
生体系は生物の体内に干渉することができる。
(ただ、その代わりに生物組織以外のものには干渉できない。 生物限定で干渉することに特化した能力なのだ)

しかし、時間や空間といった物にまで認識能力を拡大し、干渉を行うことができる時空系の能力というのは、
かなり異質な力だといえる。
量子系のように可能性事象や作用量子定数に干渉し、「確立の変動」を行う能力とも異なる。


514 :「WORLD ALL」:2005/11/21(月) 20:49:23 ID:???
私は、ずっと以前司教様に時空系の能力を使えるようになるにはどうしたら良いのか、と尋ねたことがある。
時間と空間にに干渉するほどの能力を得るには、この宇宙全体、あるいは宇宙の外にまで認識能力を
拡大しなければならない…司教様はそう言っていた。 そして、時空系の能力はその原理が不明確な部分が多い。
それは、もしかしたらこの宇宙全体の運動に干渉を行える能力…なのかもしれないと、付け加えた。

私はそれを聞いて、少なからず落胆した。

その質問をしたのは修道会に来てからまもなくの頃だったけど、私自身の能力の限界というものは既に自覚していた。
だから、私はミストみたいに自分の部屋の扉を何処か遠くと繋げたりすることはできないのだと、理解してしまった。
もし、私にミストの様な力があったら、部屋の扉と生まれ故郷の村をつなげて、あの子に会いに行けるのに。

その時の私は、それが残念で、心残りで、悲しくなって少し泣いた。 

私がミストの顔を見つめると、ミストは視線に気づいて「食べないの?」という視線と表情を私に投げかけ
ながら自分のケーキを手づかみて口に入れる。
ミストは、口が利けない。 言葉を話すことができないだけでなく、声が出せない。
失語症、というのだそうだ。


515 :「WORLD ALL」:2005/11/21(月) 20:50:25 ID:???
私たち魔女・魔法使いの多くは、魔法が使えると周囲の人間に知られたときから嫌悪と侮蔑と畏怖の対象として見られる。
私が両親や大人たちに言われたりされたりした事は、まだ軽いほうらしい。
もっともっと酷い事を、それこそ自殺してしまいたくなるような事をされた子も、修道会には大勢居る…
ミストやアルヴィトも、そんな子の一人なのだ。 なのに、ミストは口が利けないということ意外は、普通の女の子と変わらない。
よく笑って、よくはしゃいで、よく食べて、私たちと、こうして一緒に居る。

スケルグはミストと違ってあまり笑わない子だ。 いつもすましたような表情をしている。
でも、おしゃべりが好きで自分の得意分野の話なら何時間でも話している。
私も、スケルグと量子論や確立の話をするのは好きだ。
時空系が使えないならせめて量子系を、と思ってスケルグに教えてもらったのが始まりだけれど、
未だに私は初歩の確立変動すら使いこなせずにいる。
スケルグは、得意不得意があるのだから、といいつつ理論を教えてくれる。

アルヴィトは勝手に人の頭の中を覗くけれど悪気があってやっているわけじゃないし(彼女自身ではどうにもならないことだし)、
本人はお人好しでいい子だ。
めったに怒らないし、喧嘩もしない。 温和だし、控えめだし、あと少し子供っぽいところもあるけれど、全部含めて好きだ。
だから、この時の私は、気の合う友達に恵まれて、とても幸せだった。

516 :「WORLD ALL」:2005/11/21(月) 20:51:09 ID:???
私の思考を呼んだのだろうか、アルヴィトが「ねえ」と言い出した。

「もし…戦争になったら、私たちも行く事になるんだよね」

「そうだと思うけど」

「そしたら…私たちみんな、4人で一緒に行けたらいいね」

ミストが頭を縦にぶんぶん振った。
スケルグもティーカップに口をつけてから、小さく微笑んだ。
一人だけ良に居残りになる、あるいは一人しか戦場に行かないというのはごめんだった。
だから、私も同意した。

その後は、みんなで談笑しあったりカードゲームをしたりしながら楽しい時間を過ごして、アルヴィトが同室の子から
監督生が見回りに来る、とテレパスを貰ったので、ミストに部屋の扉をそれぞれの自室に繋げて貰って、
慌しく解散になった。



私たちが戦場に行くことが決定したのは、それから2日後の事だった。


517 :「WORLD ALL」:2005/11/21(月) 20:52:37 ID:???
序 ならびに 1 投下終了。

中隊長に敬礼 頭ー 中ー


518 : ◆YXzbg2XOTI :2005/11/21(月) 21:08:07 ID:???
以上です

519 :名無し三等兵:2005/11/21(月) 21:12:28 ID:???
魔法耐性100%を誇る小官殿によって4人とも即レイプ&斬首されます。

520 :名無し三等兵:2005/11/21(月) 21:28:04 ID:???
>>518>>519
あおり方が中学生並み。 2点。
もっと捻らないと俺は真っ赤になって怒りながらキーボードを叩きません。


521 :名無し三等兵:2005/11/21(月) 22:07:01 ID:???
>ネタ投下氏
乙です。

>名無し三等兵氏
お願いします。

>WORLD ALL氏
乙です。その世界だと魔法はちゃんと解明されてるんだ。

522 :名無し三等兵:2005/11/21(月) 22:23:11 ID:???
おおう、魔法に細かな設定がなされているSS記憶に残ってます。期待してます。

523 :名無し三等兵:2005/11/21(月) 22:40:02 ID:???
とりあえず乙。
ちょいと知識レベルが高すぎないかとか、
確率が確立になっててムラムラしたとかあるけど。

524 :名無し三等兵:2005/11/21(月) 22:41:11 ID:???
昔見たような
改訂版かな
なんにせよGJ

525 :名無し三等兵:2005/11/21(月) 22:56:59 ID:???
なんだこの素晴らしいSSは・・・。

確かに量子力学は魔法の様な側面があるねぇ。
故に研究してみるのが楽しい(*´.`*)ネェ。

526 :名無し三等兵:2005/11/21(月) 23:14:09 ID:???
>>523
作品世界の科学力は顕微鏡で微生物が観測できる程度ですが、
魔法使いは本文中にあるとおり、「物体を分子レベルで感知できる」
ので彼女らの専門分野についてだけは科学が発展してます。
発展というより解明されている、が近いですが。

ただし理論優先で実証が成されてません。
観測したことを系統立てて説明して納得しているだけですから。
実験機材が作れないし、「物質は小さな原子で構成され〜」「作用量子定数に干渉し〜」
といっても一般人には分子が感知できないので
「魔法使いはわけのわからないことを喋っている、頭がおかしい」
としか世間の人は思ってくれません。

本人にしか使えない電子顕微鏡やニュートリノ観測装置や粒子加速装置を持ってるようなものです。


魔法使いは医学も発展しており特に脳の構造に詳しいですが、
「解剖もしてないのに脳に腫瘍や血の塊があるとわかる」ので
やっぱり一般人からは気味悪がられており、なかなか社会に
技術を還元できません。

527 :名無し三等兵:2005/11/21(月) 23:16:02 ID:???
そして誤字が多いのは探しきれなかったため。
さすがに文字量が多すぎた。 校正作業したくなくなる…orz

528 :分家228 ◆st/L1FdKUk :2005/11/21(月) 23:18:21 ID:???
http://www.raitonoveru.jp/index.htm

ここすごいな・・・
投稿作品が軒並みクオリティタカス
元1だおー氏、腕試しに投稿してみたら?


529 :名無し三等兵:2005/11/21(月) 23:48:32 ID:???
>>517
貴族とか教会とかの陰謀が絡みあってて面白かったです。
ここにどう自衛隊が絡んでいくんだろう。


530 :名無し三等兵:2005/11/21(月) 23:55:23 ID:???
>>528
dクス。 これはよいサイトを教えてもらった。

531 :名無し三等兵:2005/11/22(火) 00:48:29 ID:???
そこのサイトはやべーよ。
金儲けのためによく練りこまれた作りになってる。
速読術とかあれやこれやと、金に結びつけるわけなんだが
その流れが実に上手い。

532 :名無し三等兵:2005/11/22(火) 01:03:31 ID:???
いいか、みんな
        (゚д゚ )
        (| y |)

よく熱狂的なファンを信者と言うが
       信 ( ゚д゚) 者
       \/| y |\/

これを合わせると儲になる
        ( ゚д゚) 儲
        (\/\/

要するに、売れるように書くということは正しいのだ。これでいいのだ。
        (゚д゚ )
        (| y |)

533 :名無し三等兵:2005/11/22(火) 02:47:25 ID:???
>>487
まさかとおもうが、ゲーデルの不完全性定理のことをそういってるのか?

534 :名無し三等兵:2005/11/22(火) 06:51:18 ID:???
>>531
それはそれで一応正しい。
ただし「安易に売れる」ような作り方だけしてると
作品全体のクオリティは下がる。



535 :名無し三等兵:2005/11/22(火) 09:07:00 ID:???
>>487
科学と宗教は全く別物
科学的観点から言えば宗教の経典なんて全く意味のないものだし
宗教的観点から言えば科学もまた意味がない
エセ宗教家とかエセ科学者がよく「科学なんて厳密に証明不可能だから〜」
とか言うけどそんな文句を真に受ける奴はいないよね。
そういえばF世界に逝ったら科学者はまた難癖をつけてくる現地の宗教家
と何千何百の議論をしなけりゃならないのだろうか。

536 :名無し三等兵:2005/11/22(火) 10:26:00 ID:???
>>534
漫画だってマクドナルド化してるんだから問題ないの。

537 :ネタ無投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/22(火) 11:38:15 ID:???
>>535
それは安易に考えすぎっすよ兄さん。
科学的観点と勘違いされてるダーウィニズムが流行ったのは『白人貴族が最も進化してる』つー宗教ぽいのを肯定する論だと思われたからだし。
そもそも科学が生き残ったのは、それが食うのに困らなくなった近代国家社会にあって、最も合理的かつ臨床的かつ応用的に民衆を統制&教育できるものだったからさ。

>そういえばF世界に逝ったら科学者はまた難癖をつけてくる現地の宗教家
>と何千何百の議論をしなけりゃならないのだろうか。

F世界の物理法則がアインシタインを発狂させられるものだったとしたら、なんだか議論に負けそう。
というか、今現在でも幽体やら霊質やらを真面目に探してる科学者がいますぜ?

538 :名無し三等兵:2005/11/22(火) 11:44:21 ID:???
まぁあれだ。
信仰の対象が宗教から科学に変わっただけ。
人間は信じたいものを信じるようにできている。

539 :ネタ無投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/22(火) 12:03:25 ID:???
ゲーデルお兄さんに習って嫌な質問が出来ますね。
「我々が信じるこの世界が科学的であるのならば、我々が信じるというその行為自体、科学的であっては成らない理由があろうか?」

科学が総てであったのだとしたら、そもそも科学はなんの科学的実証も無いままに妄信されている非科学でなくてはならんと……

あー、頭が痛い。
兄さん方も、宗教家を微エロに鬼畜に教育する自衛隊高官の方を見たくはありません?
まあ、俺には描けませんので誰か職人様カモンと願いつつ寝てきます。

540 :名無し三等兵:2005/11/22(火) 12:11:06 ID:???
信仰したら科学じゃないって
現代の社会は特定の宗教に依存しなくても安定するように作られてる
現代人は権力や権威が実在しない幻想だと解った上で必要性を認識している
人間の自由意志なんて実は限られたものでパラダイムの枠から逃れられることは
非常に稀であることも知っている
情報に対して耐性が付いてる日本人に比べるとF世界はエセ科学者や宗教を
使って金や権力を得たい悪党にとっては楽園かも知れないと思ったり

541 :名無し三等兵:2005/11/22(火) 12:23:00 ID:???
よしわかった

抜いてもカロリーを消費するだけで意味が無い
そう分かっちゃ居るけど毎日毎日オナってしまう
そんな感じなんだな現代人は

542 :487:2005/11/22(火) 14:30:08 ID:???
あ、なんか荒れとる。正直スマンカッタ。
とある本の受け売りなんで気にしないでください。

543 :名無し三等兵:2005/11/22(火) 14:33:50 ID:???
小官召還より可愛いモンさ
このくらいではこのスレには影響ない
奴は最狂最悪最凶だからな
議論を端からぶち壊すデストロイヤー
そしてスレは自衛隊の迷彩色に染まる

544 :名無し三等兵:2005/11/22(火) 17:22:03 ID:???
 小官は召喚された先の世界で新興宗教を興しました。
部下の一人が宗教の内容について尋ねました。
「小官殿、どんな内容の教えを広めるつもりなんです?」
小官は「フフン!」と得意げに鼻を鳴らし、一冊の厚い本を
懐から取り出して言いました。
「キリスト教をそのまんまパクる! 一から造るなんてめどいし、
内容は哀れで弱くて貧しい民衆救済モノだから大ヒット間違い無しだ!」

 こうして、小官とその部下たちはキリストの使者を騙っては、
救いを求める人々から金品を巻き上げてゆきました。小官は大層な
お金持ちになり、大規模な宗教組織まで立ち上げたのです。
「日本に帰れなかろうと、こっちで一生楽しく暮らせればよいのだ、ガハハ」

 小官一派がキリスト教をF世界中に広めてから何十年も経って、小官と
その仲間たちもみんな老いて死にました。宗教組織は、彼等の弟子たちが
引継ぎました。最高機密である、「ショウカン教は小官(初代法王)の用意
した作話であり、デッチアゲ」の秘密について知る者は、小官の血を引い
た後継者だけでした。しかし、秘密はその後の世代に伝えられることは無
く、やがてショウカン教は世界に定着していった。

そして数百年の時代が過ぎ、魔法の力と幻想種族の全てがこの地上から姿
を消していった。その身を秘境へと隠したか、滅亡してしまったのかなど
定かでない。ショウカン教は発祥の地から各地へと広まり、いくつかの分
派が生まれ、ショウカン教から枝分かれした戒律の厳しいスライム教まで
もが生まれた。

人類が紀元前と定めた年代に、ショウカン教はキリスト教と呼称を変えた。
スライム教も、布教の進んだ地域の言語に合わせてイスラム教と称される。
やがて科学力が台頭する2度の大戦、超大国間の冷戦が終わりを告げた頃、
二つの宗教は世界宗教大戦勃発の素地となり、人々を戦へと駆り立てた。完

545 :名無し三等兵:2005/11/22(火) 20:12:23 ID:???
昔のSFであったなあ。結局は変わらんて言うループ落ちか

546 :戦え自衛隊:2005/11/22(火) 21:00:19 ID:???
投下します。

547 :戦え自衛隊:2005/11/22(火) 21:00:55 ID:???
千葉の海岸に一人の少年と一人の少女が座っている。あたりは暗い。
少年 斉藤隆志は空を見上げた。星が見える。
「お兄ちゃん」
少女は言った。
「なんだ梢」
隆志が答えた
「ねえあの星なんていうの?」
「知らない」
隆志はあっけなく言った。隆志は正座に詳しかった。生まれて十二年自分より
正座に詳しい同級生を見た事がないほどだ。88の星座を全て言う事もできる。
しかし少年が今の空にある星の名前を言えるわけがなかった。
8頃日本中に驚きの声があがった。笑ってるものもいた。
当然だ。少年は思う。
国が『日本が他のどこかに召喚された』と発表したからだ。
その時塾に行く途中だった。ラジオで甲子園の中継を聞いていた。
甲子園中継の途中にニュースが放送されたのだ。
そう決め付けた理由は各都市の気温が真夏なのに1〜3度になってた事と
海外に連絡する事ができない事だった。マンガじゃあるまいし
そう思った。しかし連絡できない事や気温というまぎれもない事実があるのだ。
でもなぜパニックになるような事を発表したのはわからなかった。
その理由は夜になってから気づいた。

548 :戦え自衛隊:2005/11/22(火) 21:01:25 ID:???
空にある星座が召喚前とは違うのだ。
はくちょう座がない。
いて座もない。
さそり座もない。
他にも色々な星座がないのだ。念のため言っておくが空に星がないわけではない。
遅かれ早かれパニックになるのは確実だった。いや朝から混乱していた。
ため息をついた。波の音が聞こえる。ザーザーと。
母親はいない。妹の梢が生まれた時に死んだのだ。
隆志はその時3歳だった。悲しかった事だけは覚えてた。
父親は海外出張だ。アメリカに行ったらしい。
日本が召喚された。つまりもとの世界の海外にいる会えるわけがない。
仕送りがなくなるだからといって働けない。
「どうすればいいんだ」
知らないうちにつぶやいてた。
「お兄ちゃん」
梢が声をかけてきた。振り向く。
「あれを見て」
梢が指をさしてる方向に目を向けた。
「なんだあれは」
二人は空とぶなにかを見かけた。

549 :戦え自衛隊:2005/11/22(火) 21:02:48 ID:???
第一話終わりです。

550 :名無し三等兵:2005/11/22(火) 21:28:59 ID:???
てめえこのスレを舐めてんのかコラ!
軍板に伝統ある自衛隊が〜ましたスレだぞ、
わかってねえなコラ! なんか言えコラ!

551 :名無し三等兵:2005/11/22(火) 21:40:15 ID:???
>国が『日本が他のどこかに召喚された』と発表したからだ。

…自分の文章の何がおかしいのかもう一度考え直してみた方が良い。

552 :名無し三等兵:2005/11/22(火) 21:43:23 ID:???
>>540
やっぱりこういう事を言う人がいるところ見ると、
ファンタジー世界に召喚と言うより、
中世ヨーロッパにタイムスリップなんだなと思う。

553 :戦え自衛隊:2005/11/22(火) 21:50:44 ID:???
>>550
絶対出します。

>>551
考え直します。

554 :分家228 ◆st/L1FdKUk :2005/11/22(火) 22:58:56 ID:???
>>550氏みたいに短絡的な感想を言う気はないですが、
子供と自衛隊をどんな感じで結び付けていくのか、興味あります。
たのしみにしております

555 :名無し三等兵:2005/11/22(火) 23:10:39 ID:???
「大好きなお兄ちゃんを殺された妹が自衛隊に入り、復讐を誓う」
でFA。

556 :名無し三等兵:2005/11/22(火) 23:24:27 ID:???
>>421の足りなさ見て、こいつに何か期待するのはやめたが、正解だったな
火垂るの墓オマージュ乙

557 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 00:02:46 ID:???
>>552
映画のロードオブザリングを見てると中世としか思えない。
エルフもましな家に住んでるかなと思ったら、移民団の船がヴァイキングレベル
だったし。あれ多分新大陸までたどり着けずに沈んだな。
中世ヨーロッパよりもローマ帝国とか中華帝国みたいな国が登場したほうが
面白いかもしれない。

558 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 00:03:41 ID:???
>>550
>>556
こういう短絡的なレスばっかりだから、書き手がいなくなるわけだが。
お二人さん、そのへんのことどう思います?

559 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 00:06:33 ID:???
>>557
一応言っておくとロードオブザリングの移民船の目的地は
新大陸というより異世界なのであれでいいんだろう。

560 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 00:07:04 ID:???
>>555
F世界の法則では、物語の根幹に関わってくる女の子が慕っている人を失うと、
超絶魔力が使えるようになる、一般に『覚醒』と呼ばれる現象が起こる。
ちなみに男の子の場合は、覚醒の条件は『絶対に助からない状況に追い込まれる』こと。

まあ、この場合は年齢が年齢だけに、ありとあらゆる殺しのテクニックを身につけた
『アサシン少女』になる可能性も高いがな。

561 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 00:11:17 ID:???
軍板的にはありとあらゆるサバイバル技術を身につけたレンジャー少女でおながい。

562 :「WORLD ALL」:2005/11/23(水) 00:13:21 ID:???
>>560
ラノベ板のスレを見ているな! ジョースター!!



前回よりは短いけどまた文字数多いので誤字も多いかも。
投下よろし?

563 :「WORLD ALL」:2005/11/23(水) 00:16:39 ID:???


イォーズ王側(貴族側とも、妃側ともいう)に付いた修道会は早速魔法使いの派遣を決定した。
司教1名・司祭2名と、各姉妹達から選抜された22名(赤青白黒緑が各5名、黄色のみ2名)の魔法使いたちは
修道会領から馬車に乗っていったんオーコールニル領まで出向き、そこで貴族達の軍と合流しホッドミルル領へと向かう。
出発してから6時間、無事合流を果たした4頭立ての8輪幌馬車3台は、貴族達の軍列の最後尾を進んでいた。

軍列は貴族達の保有する私兵や騎士団が順番に連なって遠くから見るとパッチワークみたいになる。
それぞれの所属ごとに軍旗や装備の色形が異なるからだ。 つまり、装備が規格で統一されていないという事。
4大貴族達の鷲・剣・一角獣・菫の旗の他に、王直属の常備軍の旗もあって、これはひときわ派手だ。
列の先頭を進んでいるはずなのに最後尾からでもよく見えるくらい、大きい。 たぶんカーペット一部屋分くらい。
強風が吹けば折れるんじゃないだろうか、という心配までする。
どうやってあんな旗と太い旗竿を立たせたまま旗持ちは歩いているんだろう、と思って、小休止の時に
こっそり見に行ったら、なんと車輪つきの台座に固定して馬に牽かせていた。

常備軍は兵士の軍装も派手だ。 鉄兜じゃなく羽飾りつきのつば広の帽子を被って、腰にはサーベルを差している。
担いでいるのは槍ではなく、マスケット銃。 騎士団に所属する士族と違ってあごひげは生やさず、
手入れした口ひげだけを生やしている。
かれら「銃士隊(マスケッター)」は下級士族で構成されているけど、全身甲冑に身を包んだ上級士族よりも
服装がおしゃれだし、格好いいかもしれない、と思った。


564 :「WORLD ALL」:2005/11/23(水) 00:17:32 ID:???
でも馬車に戻ってスケルグにそのことを言ったら、「銃士なんて硝煙臭い、口ひげも嫌い」だって。
後で知った事だけど、スケルグは上級士族の家の生まれだそうだ。
だから、自分の家の贔屓もあってそんな事を言ったんだと思う。

夕方、そろそろ野営の準備のために止まるか、という頃になって列の先頭の方が慌しくなった。
前線から伝令が到着したらしい。 どうやらニューラーズ公とジエイタイの軍が、ホッドミルル領を落とし
オーコールニル領との境目まで来ているという知らせのようだった。
今の位置と領境までは2里(約4キロメートル)も無い。
奇襲に備え、すぐさま迎撃体制をとる。 日が沈む前に防御陣地をこの場で構築する事になった。
といっても、その辺の林から木を切り出して柵を作り、物見やぐらを建てるぐらいの事だけど。
私たちも陣地内に天幕を張る。 馬車から木材の骨組みと布を出して広げるのは殆ど女子しかいない
魔法使いには少し重労働だ。
司教様たち3人と、約1名「青」にいる魔法使いが唯一例外的に男だけど。
司教様たちは貴族達の本陣に何かの打ち合わせに行ってしまったし、約1名はいてもあんまり役に立たない。
その約1名はさっき近く(4分の1里もあるけど)の川に水汲みに行かせた。
何か文句を言ってたけど、その辺に落ちてた石を4往復ほど頭にぶつけるように飛ばして追い立てたので
泣きべそかきながら桶を両手に抱えて走っていった。


565 :「WORLD ALL」:2005/11/23(水) 00:18:26 ID:???
6色の天幕+司教様たち用のベージュの天幕は日が落ちてからようやく組みあがった。
その頃には貴族の兵士達の天幕はみんな組みあがっていて、彼らは食事の準備を始めていた。
私たちがで組みあがりが一番遅かったのは、2人しかいない黄の姉妹。
どの色の姉妹もお互いに作業を手伝いあったりしないし、自分の所が終わった姉妹は司教様たちの
天幕を組まなきゃならないから、互いに押し付け合いになる。
談判するのは各姉妹の代表である「大姉さま」の役目。 
私たち「青」のヘルフィヨトゥル大姉さまはこういう時の駆け引きが上手なので、私たちは余分な仕事をしなくて済んだ。

その代わりというか、水汲みに行かせた「約1名」が途中で3度も転んで桶の水を地面と草に「施し」したので
夕食の用意は私たちが一番遅くなった。
スケルグやアルヴィトの黒と緑の姉妹は全員で水を汲みに行ったので早かったのが腹立たしい。
こっちは天幕が組みあがる前から水汲みに行かせたのに。

そして、「約1名」は青の姉妹の残り4人全員にお尻を蹴っ飛ばされた。
アルヴィトやミストはひどい虐めだと言うけど、でも男の魔法使いなんてどこの姉妹の寮でもこんな扱いでしょう?


566 :「WORLD ALL」:2005/11/23(水) 00:19:18 ID:???
夜半になって斥候を出すことになった。
兵士10名に加えて、青・黒・黄の姉妹達から各1名魔法使いをつけるのだと。
眠っていたところを起こされてみんな不機嫌だった。
青の姉妹は「約1名」に任務を押し付けようと言ったけれど、私は「役立たずに斥候をやらせたらドジを踏む、
あとで貴族や司教様にどんな小言を言われるかわからない」と言って自分が引き受けた。

本当は、「黒」から選ばれるのはスケルグだと知っていたからだ。
スケルグはこういう急な、しかも嫌な仕事が回ってくると率先して引き受ける。
だから、今回もその通りだった。

「冗談じゃないわね、魔法使いを斥候に使うだなんて」

スケルグが私が立つ木の陰に走ってきて呟いた。
修士服の上から着た戦用の外套のフードが鬱陶しいのか、麦色の髪を露にしている。
私は木立の向こうの様子を窺い、気配を探る。 そしてゆっくり慎重に次の木の陰まで走る。
もう一度様子を窺って、手招きするとスケルグはやはり慎重に、足音を殺しながら走ってくる。

「しかも、あの兵士達『ここからは魔法使いを先に行かせる』? 私たちを何だと思ってるの?」

木陰にたどり着くなり、また呟く。 私たちはこういう事を何度も繰り返しながら、兵士達と別れた地点から
暗い林の中を5分の1里(400m)ぐらい進んでいた。



567 :「WORLD ALL」:2005/11/23(水) 00:19:51 ID:???
今、私とスケルグは「黒」の魔法で敵に発見される確率を可能な限り下げている。
正確に言えば、「敵が私たちを見落とす確率を上げている」。
私たち自身を透明化したわけじゃないから、ごく近く、例えば10歩の距離で隣に敵が立てば、相手は
私たちの存在に気付くけど、もっと離れていれば私たちが立てた足音を聞き逃して、近くにいることに
気が付かなくさせる効果は充分にある。
黒の姉妹の確率変動の魔法はこういう時に使われる。

自分を完全に透明化する魔法もある。 私たちと一緒に来ているはずの「黄」のゲンドゥルは、自分の存在を
完全に相手に認識できなくさせることが出来る。
すぐ背後にいても、正面に立っていても、相手はゲンドゥルに短刀で刺されるまで気が付く事が出来ない。
ただし、私たちにもゲンドゥルが今何処にいるのかわからない。
彼女は彼女本人以外の人間や魔法使いまで透明化させる力は無いから、
私たちはゲンドゥルが私たちについて来ているのだ、と想像するしかない。
もしかして、ゲンドゥルは私たちが見ることが出来ないのをいい事に一人で本陣に帰ってしまっているのかもしれない。

「ねえ、嫌な仕事を私たち二人だけに押し付けて帰ると思う? ゲンドゥルは」

「そのくらいはするのじゃないの? 天幕を組むのを手伝わなかったでしょ、私たち」

スケルグはそう答えた。


568 :「WORLD ALL」:2005/11/23(水) 00:21:38 ID:???
可愛い栗毛でくせっ毛のゲンドゥルは私たちと仲が良くない。
別に嫌いあってるわけじゃないけど、5つも年下(私とスケルグは同い年、ミストは2つ下、アルヴィトは1つ上だけど)
のゲンドゥルとは特に接点がないし、私たちみたいに灰色の頃に知り合ったわけじゃない。
そうでなくても、6系統の魔法使いの中でも一際異質な部類の「黄」の姉妹とは、どの姉妹でもわざわざ仲良くなろうとは思わない。
彼女達…「黄」の素質を持っている魔法使いは私たちに比べて、とても少ないというのがますます互いに距離を感じる。

「黄の姉妹」は特質系…他の5系統に分類できない特殊な魔法を使う系統で、その魔法の原理には
時空系に次いで、不明な点が多い。
魔法使いは「見えない手」を持っている。 物質を構成している小さな小さな分子や原子、電子や素粒子さえ認識
できて、それらの運動に干渉できるこの能力を修道会では「手」と呼んでいる。

念動系の私は前方の暗闇の中を、視覚に頼るのではなくその「手」で探る。

「手」は意識を向けることで空気を構成する酸素・二酸化炭素・窒素・そのほかの気体の分子、
空気中の微細な塵や植物の胞子、細菌、木立を構成しているセルロース、葉脈の中を流れる水…
そして水を構成する酸素と水素の分子、木の幹や枝や、根元の腐葉土の下に隠れている虫たちや
小さな動物達を構成するたんぱく質や神経を流れる電流、そういったものを触り、感覚として脳に情報を伝える。


569 :「WORLD ALL」:2005/11/23(水) 00:22:17 ID:???
でも、魔法には向き不向きがある。
全部を感知できるわけじゃないし、ずっと遠くまで見えない手を伸ばすことが出来るわけじゃない。
分子に触れてその運動を干渉・制御できても、不得意なものには満足に力が及ばない。
私は現在、自分の前方100歩ぐらいまでしか「手」を伸ばす事が出来ないし、
生き物の体内にまで触れることは出来ても、血管や神経の流れに干渉して操る事が出来ない。
非生物でも鉱物や金属を空中に浮かせる事は出来るけど、重すぎるものは持ち上げられないし
遠くに運ぼうとすると、「手」が届かなくなって落としてしまう。

ゲンドゥルも、「手」で何かに触れてそれを動かし自分の姿を見えなくしている。
でも、何に触れているのか本人以外には解らないし、本人にしか説明できない。
念動系や量子系と同じくらい特質系の魔法使いが多ければ…観測者が多くなれば知恵を出し合って
触れているものがなんなのか解明して説明が付くようになるのかもしれない。
でも、今は自分の姿を透明に出来るのは修道会にはゲンドゥル一人しか居ないのだ。
私たちにゲンドゥルが触れているものに手を伸ばすことが出来ない以上、私たちがそれを解明する事は出来ない。

少し前(200年ほど)までは、スケルグの量子系もそんな感じだったのだ。
作用量子定数や波動関数に干渉し因果律を操作できるほど「手」を伸ばす事が出来るのは、「黒」の彼女達だけだ。


570 :「WORLD ALL」:2005/11/23(水) 00:23:21 ID:???
今のところ、「手」は前方に植物と小動物以外の生体を感知しない。
そうこうしながら既に5分の2里は進んだ。 敵の気配なし。 足音もなし。
ただ遠くのほうで獣のような低い唸り声が聞こえる。

「…スヴァン、南部に熊はいた?」

「獅子なら、野生化したのがいるけど?」

大昔、猛獣を飼うのは貴族のステータスだった時代があり、南方のムスペルヘイムから獅子や
虎、豹、象といった獣が多くつれてこられた。
でも飼育が難しいのでやがて廃れて、大抵は処分されたけど一部は脱走したり捨てられたりして
野生化し、時々村を襲う事がある。
今度は遠くで「パタパタパタ」と言って表現したらいいような変な音が聞こえた。

「…スヴァン、兵士達は後ろについてきている?」

「…前方に集中しているから、それはスケルグが確認して?」


571 :「WORLD ALL」:2005/11/23(水) 00:24:06 ID:???
前を見ながら後ろを見ることなんて出来ないし、「手」は視界の範囲内にしか伸ばせない。
それに、兵士達が私たちと一定距離を保ちながら付いてきているなんて期待してない。
どうせ、別れた位置で焚き火でもしながら…

「スケルグ!」

「戻ろう、スヴァン! ゲンドゥル、もしいるなら付いて来なさい!」

熊か獅子ならいい。 訓練された10人の兵士が獣に遭遇しても追っ払える。
でも、私たちは「敵が私たちを発見しない確率を上げて」ここまで進んできた。

敵は、私たちに遭遇しないで素通りしたかもしれない。





572 :「WORLD ALL」:2005/11/23(水) 00:24:41 ID:???
「信じられない、本当に火を焚いているなんて」

「手」が生体から流れる体温とほぼ同じ温度の酸化鉄を多く含んだ液体を探り当てた。
焚き火に明々と照らされて横たわる物体は、9つ。 残り1つは何処にあるかわからない。
もう一つ、激しく酸化現象を行う炎に浮かび上がる、唸り声。
車輪は六つ。 材質はほぼ鉄。 車台の一部が熱を持っている。
屋根に付いた大きい何かの台座と細長い棒がこちらを向いている。

見た限りでは、「馬のない、鉄で出来た馬車」にしか見えない。 引き具も御者もいない。
大きさも馬車と同じぐらいしかない。
地面に付いた車輪の轍から、それは「移動してここまで来た」のがわかる。
でも、馬が何処にも見当たらない。
この馬車に乗って、兵士達を殺した敵は何処に行ったの?
馬を馬車から離して? それより、この唸り声は何? 馬車の中に猛獣を閉じ込めているの?



573 :「WORLD ALL」:2005/11/23(水) 00:25:24 ID:???
「…スケルグ、私たちはまだ、見つかっていないよね?」

「…やってる」

「でも、今、動いたよ…!?」

屋根の上の台座が重たげな音を立てながら、私たちの潜んでいる藪の方向に突き出た棒の先端を向けた。
次の瞬間、細い棒の付け根辺りに光が灯った。
空気を叩く無数の破裂音。 「手」が、高速で飛来する小さな金属の塊を触る。
熱を持っている。 マスケット銃? 思考する間に銃弾は私たちの体に突き刺さるから、反応が追いつかない。

ここで死ぬ。 自分でも不思議だけれど、私は酷く冷静にその事実を認識し受け入れていた。

空気を切り裂きながら無数の銃弾が私とスケルグの周囲を通過する。
一つも私たちに突き刺さらないで、野うさぎよりもずっと早く、葉っぱを突き抜けて藪の向こうに消えていった。

「スヴァン、走って!!」


574 :「WORLD ALL」:2005/11/23(水) 00:25:58 ID:???
スケルグが私の手を引きながら立ち上がる。
ああ、そうか。 スケルグは銃弾が私たちに当たる確率を操作して、避けたんだ。
走りながら、嫌に冷静に状況を分析している自分を自覚する。
恐怖を感じていない。 自分の脳を「見えない手」で触ると、幾つかの脳内物質が過剰分泌されていた。
極度の緊張と恐怖と興奮で、脳が防衛のために沈静物質を分泌したのが原因らしい。
手を引かれながら、木々を縫って私とスケルグが走る。
唸り声を上げて鉄馬車が追いかけてきた。 木が邪魔してまっすぐは追いかけてこられない。
明らかに鉄馬車は馬なしで自走している。 魔法の技としか考えられない。
私は袖口から短剣をひとつ取り出して、後方へ投擲。 同時に「見えない手」が短剣を空中で掴む。
短剣を鉄馬車に突き立てたけど、予想通り鉄で覆われた車体は歯が立たない。
何度か往復させてあちこち突きまくったけど、短剣がもぐりこむどころか刃の通るような隙間さえ見つからない。

私は短剣を投げ捨て、「手」で鉄馬車の内部を捜査した。 空中を飛んでいた短剣が地面に落ちて
鉄馬車の車輪に踏まれ、折れる。
装甲の内側に狭い空間。 生体が4つ? 5つ? 触れたけど馬車の内部の物質に影響させるほどの
力を私は持っていない。 できたら鉄馬車に乗っている敵の兵士を絞め殺せるのに。


575 :「WORLD ALL」:2005/11/23(水) 00:26:49 ID:???
鉄馬車が連続した破裂音を鳴らす。 絶対これはマスケット銃じゃない。
私たちの知らない連発式の銃だ。 今度も私の前を走るスケルグが確率を操作して「銃弾が当たらないように」した。
スケルグの息が荒い。 時々後ろを振り向く顔が酷く青ざめている。
怖いんだね。 …スケルグのそんな顔ははじめて見た。

真後ろで何かが倒れる音がして、スケルグが叫んだ。

「ゲンドゥル!!」

黄色い修士服と外套を着たくせっ毛のゲンドゥルがそこにいた。
体温と同じ温度の血を流して地面にうつぶせになる彼女は、体温ごと血を体外に放出させているかのように
急激に温もりを失ってゆく。
駆け戻る数歩の距離が、酷く遠い。

また乾いた破裂音。 でも今度は予め「手」を伸ばして、銃弾の運動エネルギーに干渉、相殺して空中に停止させる。
運動エネルギーと慣性を消された銃弾はそのまま地面に団栗のように落ちた。
スケルグがゲンドゥルを抱き起こす。 彼女の顔は今はスケルグより蒼白だった。
唸り声を上げて鉄馬車がゆっくり近づいてきた。 金属製の扉が開閉するような音。
馬車の後ろと、前に空いた「窓」から兵士が二人降りてきて私たちに銃らしきものを向けた。


576 :「WORLD ALL」:2005/11/23(水) 00:27:44 ID:???
「Surrender. You.」

ひどい訛りだけど、彼らは私たちアーシル人のフサルク(言葉)を話した。
降伏しなさい、という意味の事を言ったのだと思うけど、発音が違いすぎる。
北部訛りや東部訛りでもこんなに酷くない。 まるでドヴェルフの話すフサルクだ。

『こちらアザミ1、捕虜、3名。 うち、重傷1。 指示を請う、オクレ』

突然彼らが別の言葉を話した。 聞きなれない言葉だった。
意味は全然わからない。 アルヴィトだったら、思考を読んで翻訳するだろうけど。

「…スヴァン、ゲンドゥルがショック症状を起こしてる」

スケルグが囁くけど、どうしようもない。
ゲンドゥルを抱えて3人で逃げる事は出来ないし、かといって、仲が良くないからと、違う色の姉妹だからと、
魔法使いを人間なんかの手に渡すわけにはいけない。
見たところ、服装の異様な模様からして噂どおりなら彼らは異世界兵…ジエイタイだ。
人間は私たちを忌み嫌っている。 ましてや、この世界の生き物ではない異世界兵。
どんな仕打ちを受けるかわからない。


577 :「WORLD ALL」:2005/11/23(水) 00:28:52 ID:???
異世界兵は一人で誰かと会話をしている。 彼らもアルヴィトのような「緑」の魔法を使えるのだろうか?
時間がない。 このまま放って置けばゲンドゥルは死んじゃう。
戦うしかない。 一瞬の隙を突き、まず外に出たこの2名を殺す。
次に、短剣を念動で操って、鉄馬車の中に送り込んで中にいる兵士も殺す。
それを全部、ゲンドゥルの命が尽きる前にやらなくてはいけない!
スケルグと視線で会話する。 直接攻撃手段を持つ私が前衛、彼女が確率を操作して援護。
色の違う姉妹同士での連携した戦いは滅多に訓練しないけど、なんとかなるはず。
違う。 なんとかしなくてはいけない。
異世界兵が両側から銃を構えて近づいてきた。 後4歩。
鉄馬車からもさらに2人、降りてくる。 後3歩。
この距離だと服と同じまだら色の兜を被った異世界兵の表情が、酷く緊張しているのがわかる。 後2…

「えっ!?」

突然、私は後ろから肩をつかまれて仰向けに引き倒された。





578 :「WORLD ALL」:2005/11/23(水) 00:29:26 ID:???
赤茶色の天幕の天井が見える。 松明の明かり。
倒れた私を覗き込む、アルヴィトと、頭側から覗くミストのさかさまの笑った顔、そして赤い修士服を着た「赤の姉妹」たち。
私の隣に、ゲンドゥルを抱えたまま同じように仰向けになっているスケルグ…
陣地の、赤の姉妹の天幕の中にいる、と理解するのには数分かかった。

「スヴァン! スケルグ!!」

アルヴィトが泣きそうな顔になって抱きついてくる。
そうか、「赤」の魔法で陣地まで空間を繋げて引き戻されたんだ。
白の姉妹たちの「癒し手」が天幕の中に入ってきてゲンドゥルをまだ呆然としているスケルグから離し、
担架に載せて運んでゆく。

「…その緑の子が突然あたしたちの所に来てね。 ミストの友達だとか、あなたたちが殺されるとか、
捲くし立てるもんだからね。 まあこういうのは、あたしとしては本来賛成できないんだけど、
ミストまで喚き始めるもんだからね」

…腰に両手を当てて呆れたような、怒っているような表情で言っているのは確か…赤の大姉さま、ゲル。

天幕の外で話し声が聞こえる。 片方は司教様で…何か不機嫌そうだ。
もう片方は、ヘルフィヨトゥル大姉さまと「緑」のエルルーン大姉さま。
…アルヴィトがテレパスで私たちの危機を知って、ミストに…赤の姉妹の天幕に助けを求めに飛び込んだから、
それが問題になっているんだと察した。


579 :「WORLD ALL」:2005/11/23(水) 00:30:21 ID:???
赤の天幕から出ると、司教様と大姉さまたちに睨まれた。
司教様は「話があります」と言ってエルルーン大姉さまと、さっきとは打って変わってしょげ返るアルヴィトを連れて行った。

「懲罰ものかしら?」

そう言ったのは「黒」のランドグリーズ大姉さま。 嬉しそうな口調が少し気に触った。

「緑と赤に借りが出来てしまったものねえ、スケルグ? せめてそのくらいは報われてもらわないと、ねえ?」

…スケルグは項垂れていて返事をしない。
話は聞いていたけど、この大姉様はあまり好きになれそうにない人だ。
でもそれ以上に今は、スケルグは私たちを助けるために規律を破って赤の姉妹のところに行ったアルヴィトの
今後の処遇を心配しているのだろう。

「でも、あなたも私も、姉妹が助かって結果的には良かったのではなくて?」

ヘルフィヨトゥル大姉さまが助け舟を出す。
そう、私はアルヴィトが本陣からテレパスで私たちの思考を読んでいたから助かった。
その代わり、たくさんの人に迷惑をかけることになってしまったけど。



580 :「WORLD ALL」:2005/11/23(水) 00:31:03 ID:???
「ええそうね、でも、人間の兵士が10人くらい帰ってこないわねえ? まあ人間なんて10人と言わず
何人でも死んでくれてよいけれど、貴族たちや兵士たちはまた何か言ってくるわよ? 益々肩身が狭くなるわあ」

「人間に何か恨まれたり中傷されたりした程度で貴女の誇りが傷つくの?」

「あらあ、私は全然へいきよお? でも「黒」の姉妹は繊細だから、妹達がどんな思いをするか、想像しただけで
悲しくなるわあ。 ねえ、スケルグ?」

…スケルグは今度も答えなかった。 少し震えていた。



ヘルフィヨトゥル大姉さまは私には何も言わなかった。 その代わり、姉妹達の私を責める視線が痛かった。
規律破り。 他の色の姉妹と交流を持った。 助けられて借りを作った。 大姉さまが司教様に監督責任を問われた。
口には出さなかったけど、姉妹達の苛立ちと怒りは身に沁みた。


581 :「WORLD ALL」:2005/11/23(水) 00:31:56 ID:???
早朝、朝霧が晴れないうちに私は天幕を抜け出して、止めてある馬車の後ろへ向かった。
スケルグは先に来ていた。 彼女もあの後に姉妹達に責められたのだろう、眠れなかったのか目の下にくまが出来ていた。

「…スヴァン。 ゲンドゥルは逃げなかったよね。 消えている間は自分は絶対誰にも姿が見えないから、
あの子は私たちを置いて一人で逃げ切る事も出来た」

スケルグは膝を抱えて草の上に座り込んでいた。 

「…そうだね」

「…私、あの時ゲンドゥルに付いて来なさい、って言ったよね? だから、あの子は付いて来た。
あの子は私たちより5歳も年下だったね。 …私たちの5年前ってどうだったか憶えている? 初めて戦いに出たときは?
ギンナル伯を暗殺する任務の時、私は大姉さまの後ろにくっついて、震えていた」

「…私も、グランマル公のご子息を護衛した時は、ヘルフィヨトゥル大姉さまに何度も助けてもらった。
足がすくんで動かない時も、投げた短剣を外した時も」

「…ゲンドゥルも、怖かったんだよ。 だから、私たちについてきた。 でも、私は…ゲンドゥルが勝手に逃げている
とばかり思い込んで…自分とスヴァンしか守る範囲に入れなかった。 …私の所為だ。 ゲンドゥルが、
あの子が死んだら私の所為だ」


582 :「WORLD ALL」:2005/11/23(水) 00:33:03 ID:???
…他の姉妹たちだったら、きっとこういう事は思わない。
きっと私も、スケルグも、ミストも、そしてアルヴィトも、灰色の頃に出会って仲良くならなかったら、
お互いに助け合ったり部屋に行って談笑したりお茶を飲んだりする事はなかった。

『そのくらいはするのじゃないの? 天幕を組むのを手伝わなかったでしょ、私たち』

最初スケルグはそう言った。 でも、それは本心じゃなかった。
彼女の本心は、いま膝を抱えて泣いているこの姿にある。
嫌な仕事を率先してやるのも、隙を見つけて私たちと合う時間を作るのも、スケルグがこういう子だからだ。
きっと、ゲンドゥルともう一人しか居ない「黄」の姉妹の天幕を組むのにも手伝いに行ってあげたかったのだ。
私はスケルグたちと付き合っているから、他の青の姉妹達のように、他の色の姉妹達と反目しあったりする
気にはなれない。
それはスケルグも、ミストもアルヴィトも同じなのだろう。 だから規律違反をしていることを知られても、私たちを助けた。
そしてスケルグは一際その気持ちが強いのだ。

だから今、ゲンドゥルの怪我の責任を感じて、こうして泣いている。

無力な私は、かける慰めの言葉も見つけられなくて、そっと彼女を抱きしめてあげるしか出来なかった。


583 :「WORLD ALL」:2005/11/23(水) 00:37:59 ID:???
2 終。


初遭遇、初戦闘、初敗走。

RCVマンセー。 運用の仕方が違うけど。
74式車載機銃しか使ってないけど。
25ミリ機関砲撃たせたい。

次はF世界の集団戦闘書きたい。
90式TKも書きたい。
魔法の戦略・戦術的運用も書きたい。

でも校正マンドクセ。

584 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 00:48:06 ID:???

姉妹は姉妹で問題だらけなのね…

585 :ネタ無し ◆NKC4RAkJMA :2005/11/23(水) 00:53:15 ID:???
>>553
乙であります。
とりあえずその妹さんを俺にくださfdさfふじこょpj

僭越ながら描写で気になった点をいくつか。

文中、句読点をぜひとも打ってほしい場所に句読点が無いのがムラっときます。
また、場面の切り替えが早く、一人称から三人称への変遷やその逆を脳内で追えないことが多かったです。
映画を描く感じを思い浮かべてみると、より良いかも知れません。
その場面場面での視点を一定に、読者に分かる形で丁寧にシツコイまでに描写してみるとよいかも。

まあ、そう言っている私がそれを出来ているかどうかには触れないで、うん。泣いちゃうから。

>>583
乙であります。
とりあえずその魔女っ子ら全員を俺のものにするため、明日の夜あたりにfだgjvgf8yぷいぼj:んkm


さて、だらだらと続いていた小管さんのアレですが、今日は書けませぬでしたの投下無しっす。
まあ、いいよね。期待されてなさげだしねorz

586 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 07:26:39 ID:???
>>562-583
長えー
農閑期に入ったら魔術師1大活躍だな

587 :なんとなくそう思った。:2005/11/23(水) 09:03:34 ID:???
>>562-583
       从/|/|.,‐`''"/':, /|
    <⌒ヽi/ヾミ  彡 }/7v/|
     ,>ヾ,:-‐''"´~~~~ヽ、Vi:ノ i
    ('  ,:'         ヽ、彡\
    メ゙`,:'           i ζ<
   f, ':,i            |;;;;;///ミ
    ''l,,,,-ト-、   .,-‐-:,   i,,-、 `'、   フゴフゴフゴ・・・・
     i,( ̄) i   ( ̄) ノ  |ζ| 彡ル   
      ド''"´  八 ~゙""´ ,..|7,,6ノ/  (作れりゃいいんだけどね。こんなやつ。)
      'i、r-v''´~゙`v:,_ ,、-‐'|-イ
       V  i(⌒)i    /  |
       i:, i `''" i   /  |ア|
        i, i    i /  ,イ |
        'ir---‐‐'∠、-‐'"
         T ̄ ̄       |


588 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 13:44:33 ID:Chkxvn/7
このスレ的にはリーンの翼はどうよ?
なにやら自衛隊まででてくるみたいですけど

http://www.rean-wings.net/

http://www.rean-wings.net/streaming.html

589 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 14:02:44 ID:???
オイ農家!何だその魔法。強すぎるじゃないか!
実戦経験もない連中が機関銃弾の速度に反応できるとか強すぎ。
まあ、農閑期だし文章悪くないし、別に強すぎても何でも良いんだけどね。

>>戦え自衛隊
タイトルどうにかしろ。
せりふの中で効果音鳴らしたりするんじゃねえぞ!


590 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 14:31:04 ID:???
>>589
実戦経験というか暗殺や護衛の経験はあるのだから
それなりに反応できるんだろう。
これが90式とかだったら一発で昏倒しそうだけど

591 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 15:37:21 ID:???
>>589
距離が数百メートル離れていれば発射から着弾まで零コンマ何秒くらいは
あるんじゃね?十分訓練されていれば「高速で近づく物体=排除」の思考を
零コンマで出来るかもしれない。

592 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 16:21:13 ID:???
知覚できんのかなー
距離によっては音のが遅れそうだけど

593 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 16:36:25 ID:???
100m以内なら感覚神経の伝達速度より5.56mmが体貫く方が早い

594 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 17:26:50 ID:???
F世界では感覚神経の伝達速度なんてのは当てにならないんだろう。

595 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 17:40:28 ID:???
突っ込みdクス。

>>589
>実戦経験もない連中が機関銃弾の速度に反応できるとか強すぎ。

>>573では認識するも反応できていない。
>>575ではあらかじめ防御行動を取っていたので防げた。
スケルグが銃で撃たれてから被弾確率を下げていた部分に関しては
その通り。
これは、彼女が用心深かったのであらかじめ「敵が攻撃しても当たらない」
確率を上げていたとか何かで脳内補足するしかない。

>>591
>距離が数百メートル離れていれば発射から着弾まで零コンマ何秒くらいは

>>572>>573の時点での彼我の距離はおよそ10メートル以内という近距離と想定。
魔法は手足を動かすような思考→神経伝達→筋肉の反応というわけではなく、
思考→大脳で伝達物質の分泌→発動 なので、距離と練度によってはできないことも無いだろう。
が、今回の場合は近距離過ぎるので、反射で行動したというより
魔法で予測していたか、念のため事前に魔法で防御していたと解釈しないと無理だろう。


なお、魔法で被発見確率を下げていたのにRCVが二人を見つけられたのは
暗視装置の性能のお陰。 魔法は時としてハイテクに敗れる。

596 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 17:42:54 ID:???
このスレのssはファンタジーだけでなく、SFも可になりました。

597 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 17:46:15 ID:???
SFもファンタジーはファンタジーだろ

598 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 17:47:10 ID:???
自衛隊VS銀河帝国

599 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 17:48:09 ID:???
てか量子論的効果で銃弾を避けるなんてプゲラなんだが
そこはフィクションなんでいいのか。
・・・・・・うん。別に理由なんてどうでもいいよな。そういう設定だから。

600 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 17:49:49 ID:???
余談。

完全透明化していたグンドゥルは見つけられていない。
一応言っておくが光学的な透明化ではない。

量子系や生体系でも一応の「擬似的透明化」はできる。
量子系はスケルグがやったように「見つからない確率を上げる」「(相手が)見つける確率を下げる」

生体系なら相手の感覚器官を麻痺させるか脳を直接いじくって「五感が脳に情報を伝達させない」
あるいは「脳が感覚器官からの信号を受け取らない」ようにする。
これをされると、相手は魔法使いを見ても「見たと認識できない」状態になる。
脳をハッキングするこの魔法は尋問や洗脳にもよく使われる。 

601 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 17:50:20 ID:???
銃弾を避けるぐらいなら有限不可能性ドライブがあれば十分だ。
困難なのは無限不可能性ドライブ。

602 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 18:02:09 ID:???
>>599
参考にした資料がかなり間違ってるから。
しかし、話作りに都合が良いので意図的にそうしている。
本当はマクロ世界ではシュレディンガーの猫は起こりえない。
…マクロ世界では。


なので量子魔法による銃弾回避は「平行宇宙」か「蝶の羽理論」を使っていると思ってくれたまえ。

603 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 18:02:20 ID:???
科学してる魔法も好きよ
愛してる

604 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 18:05:19 ID:???
>>597-598
自衛隊は一瞬のうちに数万年を越え、銀河紀元827年の地球に飛び込んでしまった!
全銀河が帝国の支配下にあるこの時代、地球は放射能にまみれた辺境に浮かぶ小石
にすぎなった。自衛隊は、この地球で恐るべき陰謀にまきこまれてゆくが……。
http://www.bk1.co.jp/product/311004

605 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 18:09:08 ID:???
戦略自衛隊を1個師団投入すれば魔法使いどもは皆殺しにできる

606 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 18:10:20 ID:???
http://gyokusaiclub.hp.infoseek.co.jp/hi-ho_amr.html#2

607 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 18:17:17 ID:???
とりあえず
「ステルス迷彩か! ……死に損ないがぁ! ――邪魔が入った! また会おう!」

608 :戦え自衛隊:2005/11/23(水) 18:25:43 ID:???
>>556
どこがオマージュですか?

>>555>>560>>561
戦わせなきゃいけないのですか?

>WORLD ALL氏
乙です。男の魔法使いの扱いひどい・・

>>585
忠告ありがとうございます。

>>589
自分で鳴らさないように注意します。

609 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 18:28:43 ID:???
とりあえずここで全レスする奴は早死にする

610 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 18:37:23 ID:???
ま、このWORLD ALL世界での魔法は
「ファイアーボール一発に丼飯何杯必要か?」という、かつてのスレでの
ネタに対する自分なりの解法。 魔法を科学的に考察した結果、こうなった。

魔法についてのテンプレ(保管所Wiki)では

・魔法はどのようなものか?
 身体的(遺伝的)素質による。ESPなど。精神力ベース。  

・魔法を使える人口は?
 魔法を使える血を持つものが多い/少ない。 
 
・魔法の仕組み 
 物理法則を物理法則たらしめる低レベルの層に干渉できる能力。スピノザの神にお願い。魔法⊃物理 
 (厳密には物理法則を書き換えている部分もある)

・体系化可能か? 
 数学、論理学などを道具として体系化可能。 
 
となる。


611 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 19:04:34 ID:???
今回はたまたまF世界側主観だったから銃弾を回避できたが
自衛隊側から見たら銃弾の軌道は決定しているから避けられないだろうね
観察者しだいで世界が分岐するわけだ

612 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 19:12:48 ID:???
>>611
自衛隊が魔法使えればね。



613 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 19:26:42 ID:???
>>595
銃弾の位置とベクトルは観察した時点で決定されるから
目標に当たる確率は変えられないよ

614 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 19:36:56 ID:???
>>613
という事は観察する前から確率を変更しているという事になるな。

615 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 19:43:02 ID:???
はったりで「おまえはもう死んでいる」と言えば殺せそうな魔法使いだな

616 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 19:54:07 ID:???
まあ数学的には銃弾の位置と運動量を同時に完璧に求めることはできないけど、
両方を現実的な精度で知ることができたとして不確定性を適用してもお釣りが来るってことだから。

617 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 20:18:19 ID:???
10メートル以内では.223NATO弾は0.06秒で目標着弾するが
人間の視覚、及び聴覚の神経が大脳にまで電流信号を流すのには0.8秒かかる
思考判断速度はこれよりはるかに遅い。

618 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 20:25:01 ID:???
>>617
つまり?

619 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 20:32:26 ID:???
「まり?」が何?

620 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 20:40:35 ID:???
>>617>>595の>思考→大脳で伝達物質の分泌→発動 なので、距離と練度によってはできないことも無いだろう。
にあてたつもり。
結論は各自帰結せよ。

621 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 20:40:35 ID:???
>>619
2ちゃんばっかりやってるとこうなるのか……

622 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 20:41:25 ID:???
(>>621は)配慮してくれないと

623 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 20:45:17 ID:???
>>620
だから
>が、今回の場合は近距離過ぎるので、反射で行動したというより
>魔法で予測していたか、念のため事前に魔法で防御していたと解釈しないと無理だろう。
なんじゃないのか?

624 :617:2005/11/23(水) 20:46:54 ID:???
ごめん。
最後までちゃんと読んだら「魔法で予測」て書いてあった。
最近技術論文や数式ばっか扱ってるから一文をしっかり読む癖が無くなってるみたいだ。

625 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 20:53:21 ID:???
とりあえずトリップつけろよ農家。

626 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 20:55:04 ID:???

重症だな

627 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 21:08:36 ID:???
魔法使いは観察するだけで確率を変質させてしまうから
正しい世界の法則を認識できないのに
よく魔法を学問として体系化できたな

628 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 21:10:56 ID:???
ジャンルごとにツリー化したのを体系と総称してるだけだろう

629 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 21:12:43 ID:???
心霊的なことも魔法の範疇になるの?

630 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 21:33:51 ID:???
自衛隊とF世界軍の陣地の距離は、確か4キロでしたよね。
余裕で榴弾砲をはじめ、その他諸々の火砲の射程に入りまくりじゃないですか。

631 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 21:42:19 ID:???
魔法でメタルギアのステルス迷彩みたいに視覚やレーダーに反応しないようにしたからだと思われ

632 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 21:43:28 ID:???
便利だなぁ…現実にねぇかな、魔法。そしたら仕事も楽になるのに。

633 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 21:46:06 ID:???
>>630
書いてる途中なんだからそういうこと先に言われるとちょっと…w

まあ、RCVが何のために出てきてたかって事ですよ。

634 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 21:46:06 ID:???
もし魔法があったらその仕事がなくなるかもしれませんよっと

635 :名無し三等兵:2005/11/23(水) 21:47:32 ID:???
世の仕事の種は尽きまじ。というか、技術の発展は人を自由にしない。

636 :話の潤滑油:2005/11/24(木) 00:00:05 ID:???
「突然だが、もし来日中のヨン様も日本列島と一緒に召喚されたら、
韓国と国交が途絶えるわけだから、ヨン様をブタ箱に入れても誰にも文句言われない?
というか召喚されたらF世界の住人に寝返る前に在日を葬らなければならないッショ」
↑↑
以上の発言は、歯車が不規則に回るスレへの潤滑油です。
スルーして構いません。

637 :名無し三等兵:2005/11/24(木) 00:07:18 ID:???
 F世界に自衛隊が派遣されてから3ヶ月が経った。
当初の予定通り、ローテーションによって隊員に順次
休暇を取らせることとなった。

 F世界派遣隊○駐屯地○中隊、糧食班に所属する2
名の隊員たちは休暇を過すための荷物をまとめ、外出
の準備を整えた。一人が言った。
「じゃ、出るか」
相方も答えた
「おう、ヤリまくってやろうぜ」

 これはF世界に派遣された自衛官による最初の風俗
漫遊記として、後続の隊員たちに永く愛読された物語
である。

638 :名無し三等兵:2005/11/24(木) 02:06:36 ID:???
やっぱりここの凝り固まった軍オタや自称自衛官は
ラヴクラフト的な、あるいはマッケン的・ビアス的な異界的恐怖に遭遇して
精神崩壊する役がピッタリだな。

639 :名無し三等兵:2005/11/24(木) 02:13:00 ID:???
ドリームランドや超古代のハイパーボリアに召喚てのも面白そうだな。
まぁ、待ってるのは間違いなく破滅だろうが。

640 :名無し三等兵:2005/11/24(木) 02:16:07 ID:???
こちら側の呪文や魔法や神話の類が現実になるのなら、転移翌日にはクトゥルーな面々が中略で世界滅亡

641 :名無し三等兵:2005/11/24(木) 10:10:14 ID:???
そんなSAN0な自衛官はイヤだ!

642 :名無し三等兵:2005/11/24(木) 12:16:24 ID:???
クトゥルーちゃんならある女子高生二人に頼めばなんとかなるよ

643 :ネタ無し ◆NKC4RAkJMA :2005/11/24(木) 14:34:16 ID:???
――久遠に臥したるもの死することなく
 怪異なる永劫の内には死すら終焉を迎えん――


 目が覚めたら、真っ暗だった。
自分が横になっているのが分かる。背中に冷たい感触。
自分は寝ていたのだろうか、何故寝ていたのだろうか、――分からない。
右手を動かして、顔を触ってみる。左手で体を支えて、上半身を起こしてみる。カサリカサリと布が擦れる音。
頭に上っていた血が落ちる感覚。少しの眩暈。

 目が慣れてきた。顔の前の掌を見つめる。ひたすら見つめる。
なぜだ? いや、まて、何かかがずれてる。ちがう。違う気がする。
いや、おかしい。奇異しい。うん、なんだ、えーと、これは俺の手か、俺の手、
 俺、俺、俺俺おれおれオレオレ――


――俺って、誰だ?

「目ェ、ザめた のか?」

 急に甲高い声がしたから驚いた。頭を巡らして声の元を見ようとするが、暗くて見えない。眩暈が酷くなった。
なんだ。誰だ。ここは何処だ。お前は、俺は、なんなんだ?
 背筋を駆け上がる千の虫は恐怖。心臓が波打ち、肺が膨らみすぎて苦しい。赤子のように、泣き叫びたくなる衝動が――

「ナんだっ、見え ナいのか。姿と同じく人間と 同じカ。不便な」

 何を言っている? 人間と同じ? 俺は人間じゃないのか? お前は人間じゃないのか。なら何だ。お前はなんだ。

644 :ネタ無し ◆NKC4RAkJMA :2005/11/24(木) 14:35:13 ID:???
「言葉を持たぬのか。口はあるのニ。よもやその姿、擬態か? ――頭の中を覗かせてもらうぞ」

 こめかみにちくりとした痛み。刺された?
 明かりがほしい。気が狂う。

「ふむ、やはり見えぬのカ。明かりをつけてやろう、――これでどうだ?」

 無音で闇が反転する。
反射的に右手で目を庇ってしまう。

「安堵せよお客人。覗いたのは表層のみ。童(わらわ)は礼をわきまえとる故な」

 だんだんと目が慣れてくる。
手を下ろすとそこには――


選択肢
1)巨大なタコの化け物が
2)ちっちゃな女の子が
3)その他

645 :名無し三等兵:2005/11/24(木) 15:28:09 ID:???
4)正確に容姿を描写したり真名を明かすのが怖い黒ネズミ

…いや、一応ファンタジーって事で


646 :名無し三等兵:2005/11/24(木) 17:16:50 ID:???
5)チハタン

         ,,_ャ,、
        i' o ゙ヾ;;、   ,、 iヽ
        ', - ' ゙':、<ヽ ヾ,,r:x::、\
          ゙(◎)◎:、'"\.  ヾ"_ヽ
         ヾ(◎) ゙':、 \ / 、   r―――――――――――――――
           ヾ(◎)C:、. ゙: ゙'ヾ> |  すいません、重いんですけど…
            ヾ(◎) ゙':、ヾ'   `ー―‐y――――――――――――
              ヾ(◎)◎:、、   .∧__∧
               ヾ(◎)r‐ヾ  (Д`; )
              (⌒⌒⌒⌒⌒⌒と ,,ノ―;
              (二二二二二二二二二二)



647 :名無し三等兵:2005/11/24(木) 17:23:36 ID:???
>>644
1)と2)の中間。 
ただしSANチェックに失敗しそうなくらいグロキュアな造形で。

あるいは外見1)で中身は2)。 巨大な蛸の化け物の、ちっちゃな女の子。


648 :戦え自衛隊:2005/11/24(木) 20:21:07 ID:???
>>631
透明人間になっても赤外線とかに引っかかると思います。

>>644


649 :ネタ無し ◆NKC4RAkJMA :2005/11/24(木) 21:37:21 ID:???
「安堵せよお客人。覗いたのは表層のみ。童(わらわ)は礼をわきまえとる故な」

 だんだんと目が慣れてくる。
手を下ろすとそこには――

「人間種にまみえるは久々じゃ、童もうれしい。ゆるりと過ごされてくが良い」

女の子がいた。
女の子、だよな?

「……ふむ、口はきけるのだろ? なにか申せ」

 そういって、その女の子は目と思わしき器官を世話しなくうごめかせ、こちらを睨み付けた。
ちょっと怖い。いや、かなり怖い。
 とにかく、何か喋らねば。

「あー、うー、っとととと……、ここは何処? 俺は誰?」

 あほな質問だが、切実ではあると思う。
自分について分かっていることといえば、自分が人間であるらしいことと、ここに居る女の子に客人として迎えられていること。
だから、まずは自分と自分の在る状況を確認しなければならない。そうであるはずだ。
 見ると、女の子は満足そうに頷いるようで、口元?にある触手を蠢かしている。


650 :ネタ無し ◆NKC4RAkJMA :2005/11/24(木) 21:37:41 ID:???
「ふむふむ、哲学的命題とは恐れ入る。ではまず、一つ目の質問に答えよう、――そなたの感覚器官は丁稚な作りゆえ、眼で観た方が早かろう」

 なにやら勘違いされたようだ。
女の子は軽く水音を滴らせながら、背をむけ這い進み出した。
ようやく周りを見渡す余裕が出来る。
自分がいるのは、石で囲まれた大きな大きな部屋の中で、その部屋はやたらと天井が高く、四方の壁と床は水濡れていて冷たい。
 女の子が部屋に唯一存在する両開きの扉を押し開ける。

「ではご案内いたそう。水の館ルルイエへようこそ――」

 慌てて立ち上がる。部屋の扉も部屋と同じで大きくて高い。閉じ込められたら洒落にならない。
そこで唐突に思った。目の前の女の子の名前を聞いていない。自分を識別できないのだから、他個体の識別ぐらいはしておきたかった。

「ごめん、質問を増やしても良いかな」

「む?」

 拒否する感じはなかった。
俺は女の子の濡れた背中に向かい、小走りで追いかけながら尋ねる。

「君は誰?」

「童か? 童は――」

651 :ネタ無し ◆NKC4RAkJMA :2005/11/24(木) 21:39:16 ID:???
いや、ごめん。突発ネタなので続きませんよ。
誰か気が向いたら狂気に駆られつつ筆をとってみてください。

652 :名無し三等兵:2005/11/24(木) 21:51:00 ID:???
>>648
赤外線などの可視光線以外に対しても透明になればいいだけでは?


653 :ネタ無し ◆NKC4RAkJMA :2005/11/24(木) 21:52:31 ID:???
>>645
モ、モルサァー

>>646
まことに遺憾ながら、ブリキン箱のチハタンでは役不足である由、真にご容赦いただきたい。

>>647
触覚の谷間から腐った磯魚の匂いを滴らせつつ、ぬちゃぬちゃと蠢くぐらいでは足りませんか、そうですか。

>>678
可視光線も赤外線も性質は似たようなものであるため、あまり問題なさげです。
何せ魔法です。なんでもかんでも圧縮して志向性を持たせて曲げてしまえばよいのです。
とはいえ、見た目透明になるよりも、近くにある物体と似た感じにカモフラージュする方が恐らくはたやすいかと。

654 :戦え自衛隊:2005/11/24(木) 21:58:06 ID:???
>>652>>653
なるほど 勉強になりました。


655 :名無し三等兵:2005/11/24(木) 22:03:17 ID:???
赤外線ゴーグルなら生体から出る赤外線を…

656 :名無し三等兵:2005/11/24(木) 22:10:50 ID:???
電磁波をどこからも観測されないように曲げるって出来るんか
出来ても自分の目が見えなくなりそう。

657 :名無し三等兵:2005/11/24(木) 22:14:11 ID:???
>触覚の谷間から腐った磯魚の匂いを滴らせつつ、ぬちゃぬちゃと蠢くぐらいでは足りませんか、そうですか。 

それは触手が寄り集まって人間の少女の姿を形作っていた。
顔に当たるはずの部分の触手の間からはガラス球のような透明感のある目が…
否、それはガラス球ではない。 魚だ。 魚類の目。
その目の下に、やはり触手で構成された鼻梁と怪しくぬらぬらと光る小さな唇が造形されている。

細い首、鎖骨、薄い、しかし膨らみかけた小ぶりな胸、くびれの少ないわき腹、
細い手足…それら全てがうごめく触手で構成されている。
まるで、触手を少女の人型に閉じ込めて作ったかのような…
可憐であり、妖絶であり、そして恐ろしくおぞましい「少女」がそこにいた。

そして、その少女が赤紫色の唇をうごめかせ、宇宙的な一声を発した。

「グボォンブリョブリョ」

ちょwwwwwおまwwwwwwwそれ宇宙的というかwwwwwwwwww 

「テケリ・リの方が良かった?」

658 :名無し三等兵:2005/11/24(木) 22:50:36 ID:???
おうけい、分かった。

チハタンは奉仕種族だったんだな?

659 :名無し三等兵:2005/11/24(木) 23:21:32 ID:???
ファー…ブルスコ…ファー…ブルスコ…

660 :名無し三等兵:2005/11/24(木) 23:47:04 ID:???
 俺の目の前で、チハちゃんがその細っこい腰を浮き上げ、俺を迎え入れよう
としている。おずおずと俺はチハちゃんの傍によって、彼女と肌を合わせた。
「ち、チハちゃん、本当にいいのかい? 僕は毒男だよ、それでもいいの?」
毒男であるとか童貞だとか言う以前に、僕はチハちゃんのまだ幼さの濃い体が、
初めての性交で苦痛に歪むのを恐れている。チハちゃんが頭を垂れて言った。
「ううん、大丈夫。……お願い、優しく抱きしめながら、して」
チハちゃんが窺い見るようにして、俺を誘っている。意を決して、前進した。
「チハちゃん、ゆっくりやるけど、痛くなりすぎたらすぐに言って」
 プロでない女性との経験が無い俺といえど、初めての女の子にのっけから
挿入を強いる無茶はしない。本と実践訓練で培った技術と知識を総動員した。
頭の中を右から左へ、風俗店でのプレイ内容や本で読んだ一節が次々と錯綜
する。
 俺はチハちゃんのまだ薄い茂みに身を潜ませ、そこから二つのゆるやかな
丘を視認した。それぞれの登った所に、基点となりそうな突起部が見える。
俺は10本の部下達、俺自身の指先が如く動かせる兵隊たちをそっと、静か
に、柔らかな地面をさすらせる気持ちで這わせた。直進するな、臨機応変に
迂回、進路を前進せよ。思わぬ攻撃対象を発見できるやもしれない。

 おお、半分くらい進んだ所に窪地を見つけたぞ。周囲警戒だ。俺の指先が
2人一組でおへその周囲を軽やかに、羽でさする思いで周回した。

661 :名無し三等兵:2005/11/25(金) 14:06:31 ID:???
ふん、中戦車のなんたるかを知らぬ幼女趣味どもめ・・・
陸自に供与されたM4のナイスバディを思い起こせ!
鼻血を流しながら米帝国に跪くがよい!

662 :名無し三等兵:2005/11/25(金) 15:39:51 ID:???
ちなみにここは戦車を擬人化して話すスレではありませんよ?

663 :名無し三等兵:2005/11/25(金) 16:06:14 ID:???
チハ厨は1匹見たら30匹はいるからまだまだ続くよorz

664 :名無し三等兵:2005/11/25(金) 16:09:38 ID:???
ファンタジー世界では戦車がおにゃのこに変身するんだろ。

665 :名無し三等兵:2005/11/25(金) 16:38:59 ID:???
>>664
違う、おんにゃのこが戦車になるのだ。

666 :名無し三等兵:2005/11/25(金) 16:49:32 ID:???
テクマクマヤコン テクマクマヤコン
八九式中戦車に なぁれ〜

667 :名無し三等兵:2005/11/25(金) 17:07:55 ID:???
       ─┬=====┬─┬─┬     
         ヽ┴-----┴ 、/_ /     /     
        ==||:|:  :|: 「r-┴──o く あれ?失敗して九十七式中戦車になっちっゃた、てへ♪
 ____________ |:|:__ :|: ||--┬┘ ̄  \ 
 |ミ///   /   ~~|ミ|丘百~((==___
└┼-┴─┴───┴──┐~~'''''-ゝ-┤            
 ((◎)~~~O~~~~~O~~(◎))三)──)三)
  ゝ(◎)(◎)(◎)(◎) (◎)ノ三ノ──ノ三ノ  

668 :名無し三等兵:2005/11/25(金) 17:45:26 ID:???
ラミパスラミパスるるるるるー

669 :名無し三等兵:2005/11/25(金) 18:20:53 ID:???
ぴぴるぴぴるぴぴるぴ〜♪

670 :名無し三等兵:2005/11/25(金) 19:24:59 ID:???
どこの世界だここは?www

671 :名無し三等兵:2005/11/25(金) 20:14:40 ID:???
テクマクマヤコンという呪文の真の意味を知ってしまったものは必ず発狂するらしい。

672 :「WORLD ALL」:2005/11/25(金) 21:43:53 ID:???
3−1

その日の朝、再度斥候を出す事になった。
兵士5人の班5つに魔法使い各2名をつけ、ニューラーズ公とジエイタイの陣地の位置を探るのが目的で
私たちは葦毛の馬に跨ってそれぞれの方向へ出発した。
私は今回はヘルフィヨトゥル大姉さまと組んで、斥候班の兵士たちの後に続く。
馬の背に揺られる大姉さまの横顔は何時になく厳しかった。
今後、私が他の色の姉妹と任務で組まされることは、まず無くなると思う。
しばらくの間は単独での任務すら認めてくれない。 直接的な懲罰や謹慎が無いだけましだった。

左右を広葉樹に囲まれた林の中の道は整備された街道とは違って幅が狭く、
陣地から4分の1里の距離まで来た時、先を走る兵士たちが何かを見つけて馬を止めた。
私たちも馬を下りて確認に向かう。 やわらかい土の上に残された、複数の車輪の轍の跡。
昨夜見た鉄馬車の轍とは大きさが違う。
つまり、ジエイタイの別の馬車か、鉄馬車みたいな馬なし馬車が此処を通ったという事だ。

「…別班からの交信が来ました。 4班とも、車輪の轍や足跡をそれぞれの方向で発見。
どうやら昨夜は馬車と思しきものが4つ、スヴァンが見た鉄馬車が二つ、片側の車輪だけで走る奇妙な
車が複数、陣地の近くまで来ていたようね」


673 :「WORLD ALL」:2005/11/25(金) 21:44:26 ID:???
今回斥候班と同行する魔法使いは緑と他の色の姉妹のペアで、テレパスによる交信ができるようにしている。
大姉さまは青の姉妹だけど、受信だけは出来るから私の監視も兼ねてこのペアになった。

「本陣の位置はバレてるって見たほうがいいと思うけど? 引き返したほうが良くなくて?」

「だまれ、魔女。 敵の位置を発見せずにおめおめと帰れるか」

「帰りたいなら帰れよ。 魔法で空を飛べるんだろ?」

大姉さまは人間達の悪態に小さくため息をついた。
兵士達の言葉と、鳥みたいに両手を羽ばたかせる半分おどけた仕草には明らかに悪意と侮蔑が混じっていた。
彼らが『命令じゃなきゃ、呪われた奴らと一緒になんか居たくない』と思っているのはアルヴィトじゃなくても
充分伝わってくる。

彼らは私たちを人間扱いしない。 魔法使いは人間には無い異能の力を持つ化け物だ。
その代わり、魔法使いもあえて彼らを「人間」と呼ぶ。
アールヴ族が人間をリーヴと呼ぶのと同じ感覚で、両者は違う種類の生き物だとして扱う。
でも、大姉さまは彼らと同じアーシル人から産まれた。
私は黒髪のヴァニール人。 人間の父と母から生まれたのに、どうして人間と魔法使いはまるで
違う生き物として互いに恐れたり憎んだりするんだろう?

それに、人間達の魔法に対する無知と無理解もわからない。
魔法は人間が道具を使って火をおこすのと根本的には変わらない。
彼らは火打石、私たちは「見えない手」を使う。
私たちが認識している物も、人間が見ているものも、物質の現象という点では全く同じだ。
ただ魔法使いは、人間より感覚器官が一つ多いか、あるいは目がよく見えてよく触れるだけ。
修道会ではそう習う。



674 :「WORLD ALL」:2005/11/25(金) 21:45:31 ID:???
「…何か音が」

兵士の一人が聴覚で大気の振動を捉えたらしい。
その場にいる全員が一斉に耳を澄ます。
何の音だろう。 今まで聞いた事が無い音。
しいて言えば…あの鉄馬車の唸り声にも、似ていなくも無い。 全く違うけど。
別の兵士が頭上の木の枝葉を見上げた。 正確には枝葉の隙間から見える空。
眉間に思いっきりしわを寄せて、狭い切れ切れの空を睨んでいる。

音が近づいてくる。 上から聞こえる。
一体、何? 

「鉄トンボだ!!」

誰かが叫んだ。 枝葉の間から見える黒い影が空を横切る。
私は思わずそれを追いかけて走った。
密集した樹林の中をめ一杯手を伸ばすように広がった枝が邪魔してよく見えない。
それは騒音にも近い恐ろしい唸り声を上げて、鳥のように空を飛んでゆく。
わたしたちは今、その真下にいる!



675 :「WORLD ALL」:2005/11/25(金) 21:46:26 ID:???
木の生えていないぽっかりと空いた空間にでた。
その部分だけは青い空が覗いていて、遠ざかる飛行物の姿が見えた。
細長い体の上部で、恐ろしい速さで回転する風車。
そのシルエットは確かに、トンボにも見えなくも無い。

草と枯れ枝を踏む音。 大姉さまが追いかけてきたのだと認識した。

「…陣地の方向です」

「ええ。 ………引き返しましょう、スヴァン。 本陣が攻撃されたそうよ」

それだけ言って大姉さまは外套の裾を翻して林道の方へ戻っていった。






676 :「WORLD ALL」:2005/11/25(金) 21:47:00 ID:???
陣地は柵が倒れ、天幕が燃え、あちこちの地面がひっくり返され状態で燻っていた。
倒れた兵士達の間から無数のうめき声が聞こえる。 まるで、大砲の直撃でも受けたみたいだ。
片手や片足の無い兵士が大勢いて、比較的無事な兵士は救助と手当てに奔走している。
と同時に、別の兵士達が天幕を片付けて馬車に運び入れているのも見えた。

「青・黒・緑の姉妹に軽傷各1名、赤に死亡1名、白の姉妹はよりによって「癒し手」が2名重傷…。
黒で未来予測が出来る子が全員偵察に出ていたから退避ができなかったよ」

ゲル大姉さまが吐き捨てるように言った。
ご自分の色の姉妹から死者が出たのでその表情は苦渋に満ちている。
私と目が合うと、「ミストは生きてるから、安心しな」と視線で言った。
ミストが無事だったのは幸運だったけど、私はアルヴィトが気になった。
本陣に残っていて負傷した「緑」とは、謹慎中のアルヴィトだったからだ。
でも、私もスケルグもアルヴィトの様子を見には行けない。
仮に天幕の前まで行けても、中に入るのまでは許可してはもらえないだろう。



677 :「WORLD ALL」:2005/11/25(金) 21:47:33 ID:???
ヘルフィヨトゥル大姉さまは司教様と、上級士族の将校らしい人を交えて何か言い争っている。

「今までの交戦結果からして、ジエイタイは大砲車を出して攻勢に出ると予測できる。 すぐに陣地を放棄し、
後方にもう一度、今度は強固な防御陣地を築く。 今すぐ此処を引き払う準備をせねばならん」

「これだけ大勢の怪我人を抱えてですか? しかも癒し手もいない。 動かせば死ぬ者もいる」

「残念だが負傷者は半数以上を見捨てる」

「…何故、敵の手がわかっていたなら眼前で陣地を構築するような真似をなさったのです。
砲撃が来ることも予見していたのでしょう?」

「伝令が到着した時点で引き返し始めれば夜になって、行軍できなくなる。 日が落ちてからでは陣地構築が
さらに遅れる。  せめて敵の位置を知るために斥候を出したのだが、帰ってきたのは魔法使いだけだったな?」

大姉さまは何も言えない。 司教様は難しい顔をして大姉さまをちら、と見た。
司教様は兵士達との交渉・調整役のみ。 大姉さまたちには軍議に口を挟む権限は無い。
でも、思う。 もう少し、敵に対する情報を与えられていたら。
斥候に出す人選だって、陣地の守りに割り振る人選だって、被害を少なくするものに出来たかもしれない。
人間達の軍は私たちに「要請」という形で大まかな命令を出すだけだ。
もっと、作戦立案の時点で魔法使いの代表が会議に参加して、連絡を密にするようにすれば、やり様はあるのに。

でもそれは、私達の方にも歩み寄りが必要なのだ。


678 :「WORLD ALL」:2005/11/25(金) 21:48:06 ID:???
私の隣にスケルグが立った。
ゲル大姉さまがそれを見ても何も言わなかったので、気がつかない振りをして黙認してくださった事になる。
スケルグは「アルヴィトは足を怪我しただけだから、心配しなくていい」と小声で告げた。
多分、アルヴィトと同室の、私たちの関係を知っていて黙ってくれたり、監督生の見回りのときに教えてくれる
子から聞いたのだと思う。
私はスケルグの手を握れない代わりに、彼女の修士服の袖をそっとつまんだ。





679 :「WORLD ALL」:2005/11/25(金) 21:49:20 ID:???
結局、軍は10里後退してオーコールニル領ヴェンド市に隣接した砦に篭城する事になった。
伝令が王都まで走った。 増援を要請するためだけど、聞けば貴族たちの軍はもう既に4度ジエイタイと戦い、
敗れているという。
王の直轄常備軍まで持ち出したのは敗走続きで戦力が決定的に不足しているからだったのだ。
平民や農民から兵士を徴募するにしても、訓練不足では烏合の衆にしかならないはず。
つまり、実質今いる戦力以上の増援が来る期待はしてはいけない。

ヴェンド市に引き返すのも、すんなりとは行かなかった。
鉄トンボが何度か頭上を飛ぶのを見た。 あれはつまり、斥候だと思う。
その証拠に、鉄トンボが飛んだ後は砲撃を受けた。
敵の大砲は、常備軍が持っている大砲より遥かに射程が長い。
普通、大砲の射程距離は2分の1里(約1キロ)。 マスケット銃で10分の1里(約200m)。
なのに丘の上に上って見ても、平原と森が続くばかりで敵の火砲陣地が見えない。


680 :「WORLD ALL」:2005/11/25(金) 21:49:52 ID:???
そのうちに、殿から異世界軍の追撃の報告が入る。
彼らは恐ろしく早い。 殿は瞬く間に追いつかれて全滅した。
軍列の本体は主要街道から脇道に入り、地形と森を利用しながら小隊ごとに分散して振り切った。
ジエイタイはニューラーズ公の軍と行動をともにしているけど、公の軍勢は私たちと同様、馬と馬車で移動しているから遅い。
公の手勢は歩兵が中心なので、尚更遅い。
ジエイタイは彼らをおいて先に行けない。 補給面が続かないらしい。
だから、うまく逃げおおせた。 常備軍と貴族の兵の大部分が騎兵化されていたのも要因の一つだけど。

後で地図を見ながら彼我の距離関係を確認して、冷や汗が出た。
私たちはあと5分の1里で追いつかれた時さえあったのだ。
負傷兵を置き去りにし、退却途中にも落伍兵を見捨てて行ったのは正解だったのかもしれない。

退却途中で分散した部隊は昼ごろにはほぼ全てが砦で合流した。
幾つかの部隊が、はぐれたのか追いつかれたのか…それとも降伏したのか、来なかったけど。
大部分の部隊はそろったので、指揮官は市の手前4分の1里にあるグンスロー川にかかっている橋を落とした。
これで、上流か下流に大きく遠回りをしない限り、簡単に渡河は出来なくなったはず…



681 :「WORLD ALL」:2005/11/25(金) 21:50:24 ID:???
夕暮れ前に砦の見張り台に上ったら、またあの鉄トンボが2匹、遠くの森の上を鳶のように旋回しているのを見た。
砲撃は無かった。 ジエイタイとて弾薬は惜しいはず。
火薬はロガフィエルから輸入している貴重品だ。
銃士と敵弾兵と砲兵で構成され火砲化されている常備軍とて、贅沢な使い方はそうそう出来ないのだから。


日暮れ前に砦の酷く狭い会議室で軍議が開かれた。
今度は魔法使いも呼ばれ、参加した。 各色から大姉さまたちが6名と、司教様。
軍の方の指揮官や参謀と合わせると、30人くらいが8畳くらいの窓の小さいくらい部屋に押し込められて
なにやら長い間話していた。

大姉さまたちが軍議に呼ばれている間、私たちは砦のこれまた狭い中庭に天幕を張って待っていた。
白の姉妹の負傷した癒し手たちの容態は、思わしくない。
一刻も早く修道会に戻すべきだ、と白の姉妹達は言ったけど、二人の司祭様は司教様が戻るまで、というばかりだ。
修道会に戻れば癒し手がいる。 彼女達に代わって新しい癒し手を呼ぶベきでもある。
でも司祭様はしょせん司教様の補佐役、小間使いだ。
何を言っても埒が空かない。 自分達に権限が無いとか司教様に聞いてみないととか。


それに、司教様も司祭様も、結局は人間だ。


682 :「WORLD ALL」:2005/11/25(金) 21:54:31 ID:???
3−1 終。 次回は3−2。

自衛隊がなかなか直接姿を現さない…
4キロの距離で機械化されてもいない相手を逃がしちゃうし…



燃料投下終了。
脱線気味の流れを元に戻せ。


683 :名無し三等兵:2005/11/25(金) 22:15:00 ID:???
捕虜は見つけ次第、全て殺害しろ。
若い女は本部へ連行するんだ。
子供でも構わん、なるべく無傷で確保しろ。

684 :名無し三等兵:2005/11/25(金) 22:49:13 ID:???
>8「畳」くらいの窓の小さいくらい部屋
「畳」ってどこのF世界の単位?

685 :名無し三等兵:2005/11/25(金) 22:58:38 ID:???
>>684
どう表現したらよいかわからなかったんだよ。
腕何本分とか何歩分とかだと個人差ありすぎるし。
メートル法の存在しない世界なんで、何分の何里とかもマジ面倒くさい。

かといって本格的に量とか単位とか計測方法とか設定し始めると
読む側が時々付いていけないっつーかそんな設定まで憶え切れないし、普通。

686 :名無し三等兵:2005/11/25(金) 23:03:22 ID:???
>>685
一般はガロンだとかオンスだとかフィートだとか非合理的な尺度をいちいち
使い分けてて、魔法使いだけが明確に統合された単位系による物理量を
使っている・・・・・・とかどうかな。
めんどくさいならもうどうでもいいや。

687 :名無し三等兵:2005/11/25(金) 23:04:51 ID:???

思ったけど、F世界の武器の性能からして、
貴族軍と王家の常備軍だけでは勝ち目ないね。
騎兵だってヘリのチェインガンが一発でも当たったら馬が暴れて騎士は落ちるだろ。
銃士だってマスケット銃だったら集団で運用されるのだろ?
有効射程がマスケット銃で250m程度だから、ヘリで観測しながら砲撃を加えれば楽に殺れる。
接近されても戦車があり、一掃可能。
さらに、マスケット銃は命中精度が低いから集団運用されているのだから、
射程外から機関銃を撃ちまくれば容易に薙ぎ倒せる。
まぁ簡単に殺られないために魔法使いが居るのだけど。
そういや「WORLD ALL」の世界では何故自衛隊が公爵軍を支援してるわけ?
長文でスマソ

688 :名無し三等兵:2005/11/25(金) 23:10:17 ID:???
>>687
>>503-504

689 :名無し三等兵:2005/11/25(金) 23:12:53 ID:???
>>683
差別(・A・)イクナイ。分け隔てなく平等に無力化したほうが(・∀・)イイ。

690 :名無し三等兵:2005/11/25(金) 23:14:11 ID:???
>>668
その魔女たちは地球破壊級の力があるから自衛隊では相手になりません

691 :名無し三等兵:2005/11/25(金) 23:23:11 ID:???
>>686
作中の人名地名が北欧神話から引用しているんで、
語感をあわせるために昔のゲルマンとかケルトとかの
計量単位を使おうとか思ったなあ…


>>687
うん、全く勝ち目が無い。
まあ魔法使い(と貴族軍)が勝つ物語じゃないので…

自衛隊が公爵と手を結んだのは4〜5辺りで説明するかも。


692 :名無し三等兵:2005/11/25(金) 23:38:43 ID:???
>>691
686です。
御返答ありがとうございます。
いやはや、こんな精神年齢五才以下の私の喚きに付き合ってくださって本当に感謝しております。
これからの作品にも超期待してます

693 :名無し三等兵:2005/11/25(金) 23:46:52 ID:???
スクルド大活躍だけどウルドやベルダンディーはまだかな
碇ゲンドゥル「全ては計画通りだ」

694 :名無し三等兵:2005/11/26(土) 09:46:51 ID:???
「WORLD ALL」の世界では気球が実用化されてるの?
気球があれば偵察行動と弾道計算で多少の砲撃精度向上が見込まれるが、
気球は今後登場するのかな?

695 :名無し三等兵:2005/11/26(土) 12:45:49 ID:???
>>690
笑癇殿を召喚すれば無問題。
F世界では嫁補正のかかった自由以上の強さになります。
瞬時に数十を超える敵の武装のみを破壊して天から舞い降りる笑癇w

696 :名無し三等兵:2005/11/26(土) 12:52:28 ID:???
例のあの人の名前をここで口にするな
50点減点だ

697 :名無し三等兵:2005/11/26(土) 13:25:12 ID:???
分家見れないな・・・

698 :戦え自衛隊:2005/11/26(土) 18:58:33 ID:???
>WORLD ALL氏
乙です。自衛隊でもバイクを使うのか・・・

あとみなさんに質問ですけど みなさんが想像してるF世界の治安は
次のうちどれですか?

A レイプやり放題
B 北斗の拳なみ
C それなりに平和。山賊とかが現れたら国が潰す。
D 国によって違う。

699 :名無し三等兵:2005/11/26(土) 19:09:47 ID:???
>>698
CとDかな……。
基本的に裕福で市民の生活水準が高い国では空き巣程度。
小国では度々山賊や盗賊に追剥される程度。
ていうか中世欧州で山賊の類は聞いたことない。
「走れメロス」に出てきたが、古代だし。
無知なのは俺だけ?

700 :名無し三等兵:2005/11/26(土) 19:12:23 ID:???
そして俺様が華麗に700GET!!

701 :てさりすと(携帯):2005/11/26(土) 19:16:56 ID:???

リアル世界でも国によって違うので何とも言え無いですね
ただある程度の国力を持つ国を出したいのなら
ある程度の治安維持組織が必要かと思われます
百年戦争の頃のフランスと同レベルの世界観なら
別にABの様な状況でもよろしいかと

702 :名無し三等兵:2005/11/26(土) 19:53:08 ID:???
>>698

>自衛隊でもバイクを使うのか・・・
まあ普通に。


A〜Dはてさ氏に先に言われた通り。

>>699
中世欧州は旅行や移動自体が少ないので、山道で待ち伏せするタイプのは
あんまりいないっつーか、食っていけない。
(村落などのごく周辺や主要街道の近く、人の通る場所に居を構えている奴らはまだ別)
積極的に村とか襲撃して奪う方が多いかも。

703 :名無し三等兵:2005/11/26(土) 20:21:10 ID:???
状況によって違うよな。戦国時代だったら当然治安は悪いし
統治が行き届いてたら治安はいい。
ヴァイキングみたいに民族総出で盗賊をやっている場合もあるし。
バラエティーがありすぎて特定不可能だなあ。

704 :名無し三等兵:2005/11/26(土) 20:26:15 ID:???
…つーか「戦え自衛隊」は偵察オートの存在も知らないのかorz

せめて此処見ろ。
http://www.jda.go.jp/jgsdf/

「日本語」クリックして左の方の「主要装備」だ。
探せなかったらこのURLだ。
http://www.jda.go.jp/jgsdf/japanese/soubi/soubi.html

それからお前はもう分家に来い。
ラノベスレな。 なんなら初心者練習用スレ立てる。
このままだと俺みたいに自衛隊にRPGとか持たせかねん。

705 :戦え自衛隊:2005/11/26(土) 20:40:40 ID:???
>>703
>統治が行き届いてたら治安はいい。
魔物の村みたいな所があったら治安がいいのか。

>>704
ありがとうございます。

706 :名無し三等兵:2005/11/26(土) 20:45:40 ID:???
>>705
え?魔物の村ってどんなの?
活動圏内に人間を攻撃する勢力が公然と存在するなら「統治が行き届いている」
とは言わないし、魔物の国があるならそれはそれでそこに住んでいる住人(=魔物)
にとっては治安がいいでしょ?

707 :名無し三等兵:2005/11/26(土) 20:52:39 ID:???
いつからこのスレに居るのか聞いてみたいな

どこまで知識を共有できているかわからん

708 :名無し三等兵:2005/11/26(土) 21:09:15 ID:???
最近、戦え自衛隊氏が変なことを言うようになったような…。

709 :名無し三等兵:2005/11/26(土) 21:09:34 ID:???
>>707
軍板を半年もロムってたらとりあえず基本的なことは抑えられるんじゃないかなあ。
とりあえず戦え自衛隊にはこのスレの過去ログを全部読むことをお勧めする。
長いけどだいぶ参考になるし。あとなぜこのスレが(ry
・・・ということが分かる。

710 :名無し三等兵:2005/11/26(土) 21:44:23 ID:???
なんか自衛隊優しいなぁw
どのくらいの規模で来てるんですか?

711 :名無し三等兵:2005/11/26(土) 21:55:23 ID:???
自衛隊がファンタジー界で戦うときにゃ87式が対人戦闘に出張ってそうだな

712 :名無し三等兵:2005/11/26(土) 22:04:35 ID:???
挽肉が量産されるな

M16みたいな運用の仕方か


713 :名無し三等兵:2005/11/26(土) 22:08:48 ID:???
スヴァン 「念動ううううっ!!! 前○腺マッサージーーーーーー!!!」
ジエイタイ「ぐはああああああ!!!!」
スルーズ 「心の中ぜーんぶ、さらけ出しなさい!!!(シコ、シコ、シコ)」
ジエイタイ「ぬほおおおおおおおおお!!!!(どぴゅ、どぴゅ、スルーズも恍惚状態)」
ミスト  「飛び出たザー○ン、うちが全部元に戻したる!えい!!」

ジエイタイ「はあ・・・・はあ・・・999発目・・・・ 鬼、悪魔、魔女おおおお・・・
      いっそひと思いに殺せええええええ!!!!!」

3人    「だーーーーーーーめ!」

714 :名無し三等兵:2005/11/26(土) 22:14:04 ID:???
M16は50口径だったが
87AWは35mmだからな…

なんかすごいなぁ

715 :名無し三等兵:2005/11/26(土) 22:15:51 ID:???
>>713

ハイハイクマクマ。

ま○こま○こ叫んでる消防厨房ですか?
知能程度が知れますね、3点。

716 :名無し三等兵:2005/11/26(土) 23:20:10 ID:???
>>715
スルーしようぜ……。
>>713の正体は厰簡だな。

717 :名無し三等兵:2005/11/26(土) 23:29:01 ID:???
>>713
氏ね

718 :名無し三等兵:2005/11/26(土) 23:48:29 ID:???
>>716
小ばかにするのは楽しいから。

あと999発も律儀に数えているのがちょとワロス。

719 :名無し三等兵:2005/11/27(日) 00:07:20 ID:???
量子系がいないよ

720 :名無し三等兵:2005/11/27(日) 00:18:36 ID:???
騎手の妻になりました

721 :名無し三等兵:2005/11/27(日) 00:53:05 ID:???
天皇の騎士になりました。

722 :名無し三等兵:2005/11/27(日) 01:07:58 ID:???
>>721
ちょ、おま、V層w

723 :名無し三等兵:2005/11/27(日) 01:22:12 ID:???
―――スレは妄想で出来ている
I am the Thread of my Illusion.


血潮は軍事で、心はファンタジー
Military is my body,and Fantasy is my blood. 

幾たびの議論を越えて荒れ 
I have created over a thousand Argument and ruined.  

ただの一度も愚者は敗走を認めず、
Unaware of a fool does not accept flight.

ただの一度も小官は理解されない
Nor Unaware of a smallness official is not understood.

彼の者らは常に独り 分家と官舎で勝利に酔う 
They are always solitary and are fascinated by victory in  split house and a government residence.

故に、考察に意味はなく 
Consideration does not have a meaning.

そのスレは、きっと妄想で出来ていた 
So as I pray,unlimited Illusion.  


724 :名無し三等兵:2005/11/27(日) 01:22:50 ID:???
 ―――スレは妄想で出来ている 
I am the Thread of my Illusion.


血潮は仮想戦記で 心はラノベ 
Virtual record of war is my body,and Light novel is my blood. 

幾たびの議論を超えて41章
I have created over a thousand Argument Chapter 41.  

ただ一度の萌えの敗走もなく 
Unaware of Passion is loss.  

ただ一度の硬派の勝利もなし 
Nor Unaware of  tough victory. 

SSの担い手はここに独り パソの前でキーを打つ 
The author of SS is solitary and key types in front of a personal computer.

ならば 我が存在に意味は不要ず 
I have no regrets.This is the only path.

このスレは 無限のSS(ちょっとした物語)で出来ていた 
My whole life was "unlimited Short Story"



725 :名無し三等兵:2005/11/27(日) 01:23:27 ID:???



元ネタ 
http://www.typemoon.com/ 



ガイドライン板
http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/gline/1076000182/l50


726 :分家228 ◆st/L1FdKUk :2005/11/27(日) 01:29:15 ID:???
>>713は師走のかき入れ時になる前に風俗でも行っとけ
厨房ならまだしも、いい大人がパソコンに向かって嬉々として打ち込む文章じゃなかろう


727 :小官 ◆qG4oodN0QY :2005/11/27(日) 02:11:38 ID:???
小官のキライな物は直球勝負のエロだ。エロには相応の情緒が無ければな!

だから>>713の様な連呼系はOUT。小官ならもっとねちっこくやるぞ? 陰裂
秘唇、とかな? 某おフランスは中学の時からのおなじみなのさ!

728 :小官 ◆qG4oodN0QY :2005/11/27(日) 03:21:05 ID:???
とイウワケデ…チミたち! エロゲネタを持ち込むなと何回言えば解る!

と怒鳴ってみるぞ? まあコンシューマーやらアニメ化やらで毒気を抜かれた
とは言え…そうさね、小官、その『毒ッ気』が好きだったりするのだよね?
だから、使い魔ネタなんて演ると…↓になるのさ! 行くぞ! でぇりゃあ!

729 :小官 ◆qG4oodN0QY :2005/11/27(日) 03:42:48 ID:???

 「俺が使い魔、か…いや、使われるのが嫌な訳じゃあ無いさ」
 「…どうしたと言うのだ…ムダグチ? 」
 「俺は牟田口だ! 糞! 小娘風情が偉そうに! この! 」

 俺がこの小娘に官舎から儀式魔法とやらで召喚されてから一月が過ぎた。
苗字のせいで旧軍を知る者から、せせら笑いと軽蔑の眼差しで見られるのは
慣れてはいたが腹が立つのは確かだ。無能の代名詞『牟田口廉也』。お袋が
再婚したせいで俺は牟田口の姓を名乗る事になったのは…最近の事だった。
 
 「ムダグチぃ…」
 「牟田口! 指揮しろ指揮! お前の兵はお前の言う事しか聞かんのだ! 」
 
 この世界に召喚されてから、この小娘に良い様に『使われて』来た。最初が、
泣き顔だったのが俺の保護欲を刺激してしまったのだろうと自己分析する。まあ、
肉棒握ってシゴき上げてる最中で召喚されて、小娘に顔射ブチかました俺が…

 「でも、妾はムダグチの言う事しか聞かんぞ? ジイの言う事に逆らってばかり
  いる。結局ムダグチが直接指揮を執ればよかろうになぁ…んんぅん! 」
 「そんな生意気言うんだったら、もう揉んでやらないんだからな? 」
 「ムダグチぃ…もっとぉ」

 止めだ糞! ああ、頭に来る! 無補給略奪に基づく作戦なんてやったら…
きっとインパール云々とか言われるんだろうなぁ…あのWACたんによぉ! 

 「…もっとしてくれたら、補給命令を出さんでも無いぞ? 」
 「ぐむう・・・」

 魅力的なお誘いだが、御免を蒙るぞ! …俺の属性はキツイ御姉様なのさ!
ああ、谷三佐…無茶な命令を俺に出してくれ! 俺を使ってくれ! 手足の如く!
オキ二のバ○ブの如く、この俺、牟田口、いや旧姓、柳生廉也をな!

730 :小官 ◆qG4oodN0QY :2005/11/27(日) 03:48:55 ID:???
意味不明と罵る奴が居ると思うので解説。

召喚されたのは陸上自衛官。したのは少女。しかし、別の自衛官が召喚されて
しまった。それは直の上官の女性のキツめの三佐。少女よりもその上官に使って
欲しいのだが、軍への命令権は少女が握っている。主人公は手練手管で堕とそう
とするが直の上官への思慕がジャマをする、と言うシチュエーション。

 んで直上官がクールビューティ(死後:当節はツンデレか?)だと萌え五割増し。
こんなのだと喜ぶのだろう? ヲタって奴は? 違うか? ンウ? 終わり。

731 :名無し三等兵:2005/11/27(日) 07:33:26 ID:???
>>727
貴様の好き嫌いを聞いてるわけじゃないんだ。
貴様がいるだけでこのスレが荒む。

732 :名無し三等兵:2005/11/27(日) 09:48:31 ID:???
>>731
>>713を小官扱いした無能がいるからだろ。
身の潔白を証明したいと考えるのは人の常だ。気に食わんならスルーしちゃれ。
まあ、悪いのはトリップ間違えたり名前欄入れそこなったりで要らぬ疑心を生んだ
小官なんだろうがw

>>730
かなり意味不明な説明だな。牟田口閣下を召喚し、次にその部下を召喚せんとしたところ
誤って上官をも巻き込んでしまった。というわけなのか?
取り敢えずフランス書院は要らん。エロが欲しいならここには来ん。別の板に行くかオンライン・ノベルにする。
変態ヴァルキリーが欲しければ前何とかさんのスレにいくっ!いきます、いっちゃう!いぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!

733 :戦え自衛隊:2005/11/27(日) 10:22:30 ID:???
>>707>>709
初代スレから31まで見ました。

>>708
そうですか?

734 :名無し三等兵:2005/11/27(日) 10:58:34 ID:???
ネタ投下してもいいですか?

735 :名無し三等兵:2005/11/27(日) 11:01:46 ID:???
じゃんじゃんやってくれ

736 :1/3:2005/11/27(日) 11:06:01 ID:???
ネタ投下

ここは山間の名もなき小さな村、今この村ではオークたちに襲われていた。
村の広場では剣士が子供たちを庇いなら剣を振るっている。
そこそこの使い手であるらしく何匹ものオークを倒しいてるが、多勢に無勢でみるみる傷だらけになっていく。

「はぁはぁ・・・くっ、子供たちには指一本触れさせはしないぞ!」
「へへへ、剣の腕はあるようだが魔法はどうだ?
               (汚物は消毒だ)
 はぁぁぁぁぁぁ!オーク魔法!ファイヤーボール!」
「ぐわぁぁぁぁぁぁ!!」

「兄貴!刃向かうやつは殺してめぼしいものはあらかた略奪しましたぜ」
「グブブブブ・・・小汚ねぇ人間どもが何人束になろうともこのロックオーク様の敵じゃあねえなぁ」
「でも最近獲物も少なくなってきましたぜ」
「俺らが毎回徹底的に奪っていくからなぁ、そうだいっそのこと獲物の村を代えるか」
「じゃあこの村は放置するんですかい?」
「ば〜か、最後に老若男女問わず奴隷市で売るのよ」
「さすが兄貴頭が良い!」
「ぐへへ、さてそろそろ残った人間どもを捕まえないとなぁ・・・ん?なんだお前は?」

そこへ一人の人間が現れる。
しかしその姿はまだら模様の奇妙にな服に奇妙な形をした槍を持ち、腰のうしろにナイフを吊るしていた。
傍らには車輪のついた鉄の馬のようなものがある。

「んんん?人間がこのロックオーク様に何の用だ?」
「この村を襲ったのは貴様らだな」
「ああっ!このまだら模様は、こいつら噂に聞く異世界人ですぜ兄貴!」
「はっ!だから何だってんだ?たかが槍一本で何ができるってんだっ!」
「これは槍ではない、89式小銃と言う・・・」
「ハチキュー?どんな名前だろうとそんな屑鉄では俺のこの鋼の肉体は傷一つつけられんなぁ!」

737 :2/3:2005/11/27(日) 11:06:30 ID:???
得物を屑鉄呼ばわりされた人間は表情こそ変えないが内心怒り心頭なのだろう。
目が明らかにギラついている。

「グハハハハ、ほれ、自慢のハチキューとかいう槍でこの俺に傷をつけてみろ」
「いいんだな?」
「この鋼の肉体に傷をつけられる武器なんて伝説クラスだけだぜ!」

ズドーーーーーン!

「この豚野郎!89式の文句は俺に言え!!」
「え?あ、ちょっと、俺の胸板に穴が開いてんだけど、ちょ、え?なんで?」
「お前はもうすぐ死ぬ」
「え?嘘っ!ちょ、ちょっと待ってっ!死にたくないんだけどっ!」
「ダメだ、死ね」

バタッ・・・

「ひ、ひぃぃぃぃっ!兄貴がっ!兄貴がぁぁっ!」
「た、助けてくれぇぇっ!俺には年老いた親が居るんだっ!お前にだって親は居るだろうっ!?」

ピクッ!
親という言葉に反応したのだろう、異世界人は一旦動きを止める。
だが次の瞬間素早い動作でナイフを槍に取り付けて動揺するオークたちに言い放った。

738 :3/3:2005/11/27(日) 11:07:15 ID:???
「親は関係ないだろう?親はよぉぉっ!!」
「ひ、ひぃぃぃぃぃぃぃぃっっっ!!」

そう叫ぶと異世界人は鉄の馬に乗り、オークどもに突進して行く。
その槍を横に薙ぎ払うとたちまち数匹のオークが身体を真っ二つにされる。
さらに槍を正面に構えて突きオークどもを団子のように数珠のように串刺しにしていく。
数時間後、動きを止めた異世界人の前には山のようなオークの死体と命からがら生き延びることができた村人たちが居た。

こうして山間の名もなき小さな村は異世界人に救われたのだった。

題 自衛隊が原哲夫なファンタジー世界に召喚されました

では吊ってきます ∧||∧

739 :名無し三等兵:2005/11/27(日) 11:17:24 ID:???
ネタ投下

ボウガンの正しい使い方、
用意するもの、ワイヤー、約100mくらい、細くて切れにくい物
矢に邪魔にならないようにワイヤーの端を縛ります。
そして、ボウガンにセット、狙いはAH-1Sの後方ローターめがけて
矢を放ちます、うまくいけばローターにワイヤーが絡まり、事故に見せかけて
撃墜できます、作戦上、2機編隊を組む為に上空で監視していたAH-1Sは
僚機の事故を基地に報告して引き上げていきます。
これであなたも、立派なパイナップルアーミーとしてゲリラに慕われるでしょう。

740 :名無し三等兵:2005/11/27(日) 11:42:34 ID:???
>>738
その世界だとなぜか自衛隊に対抗できるやつがゴロゴロいそうだな…

741 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/27(日) 15:45:00 ID:???
ネタ投下

正しくない日本召喚の仕方

 現地時間西暦2021年8月5日午前2時ジャスト、太平洋の西側上空で円盤状の歪みが発生した。
その直径、およそ五千q、中央の厚みは八百q。電熱層から第三衛星高度を貫き、宇宙空間にまで到達している巨大なものだった。
幸いにも夜であったため、レンズ効果による温度上昇は無かったが、天文学者や気象学者を驚かせたこの異変はまず、地上へと押し出された空気による『突風』と言う害をもたらした。
直下に存在していた総ての窓ガラスが割れ、木造の神社が空を飛び、自動車は木の葉のように舞った。
 だがそれも、続く大異変の前兆でしかなかった。
 圧縮された空気だと思われる、僅かに青みがかっていただろう巨大なレンズ。
近づいてみれば、そのレンズの表面に幾何学の模様が存在していたことが分かる。
外周から中央へと向かう模様は無数の象形記号によって紡がれたものだ、その一つ一つがこの世界では失われた『力のある記述式(ワード)』であった。
つまり、馬鹿げたことにこのレンズは、巨大な積層型方陣だったのである。
 午前2時5分32秒、記述式(ワード)のそれぞれから光子一個分ほどの因果操作率を汲み上げた方陣は、空間の厚生を利用してそれを陣の中央へと収束させる。
やがてそれはビー球一個分ほどの多次元幽光体(エクト・アストラル)となって固まり、時間と空間に針の先ほどの門を開けた。
 かくして日本は飛んだ。質量の軽い地殻を引っぺがしながら、方陣は周囲の空間もろともに自身を定率圧縮させて門を潜り抜け、あらかじめ仕込まれた通りに自壊した。
 午前2時5分48秒、一つの世界から一つの国が消滅し、別の世界にほんの僅かな質量増加作用を成した。

742 :名無し三等兵:2005/11/27(日) 16:52:20 ID:???
意味不明と罵る奴が居ると思うので解説。

召喚されたのは陸上自衛官。したのは少女。しかし、別の自衛官が召喚されて
しまった。それは直の上官の女性のキツめの三佐。少女よりもその上官に使って
欲しいのだが、軍への命令権は少女が握っている。主人公は手練手管で堕とそう
とするが直の上官への思慕がジャマをする、と言うシチュエーション。
  んで直上官がクールビューテ/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ツンデレか?)だと萌え五割増し。 
\こんなのだと喜ぶのだろう?|  うるさい黙れ    |  違うか? ンウ? 終わり。 /
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\_______/ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                           ∨     (゚д゚ )
                          <⌒/ヽ-、__ノヽノ |
                        /<_/____/ < <


743 :名無し三等兵:2005/11/27(日) 16:52:50 ID:???
                                   ( ゚д゚ )
                          <⌒/ヽ-、__ノヽノ |
                        /<_/____/ < <

744 :名無し三等兵:2005/11/27(日) 16:57:44 ID:???
ワロタwwww

このあとの小官の反応が気になるw

745 :名無し三等兵:2005/11/27(日) 17:28:45 ID:???
愚者/魔術師からの伝言をお伝えしま―――――す
「煽り荒らしは2ちゃんねるの華」「ああ、やっぱり」「ならばそして」
「自己顕示欲ばかり強く自意識過剰で無能な働き者(おまえ)を叩くのもまた 2ちゃんねらの華」だってさー
本当ならとっくにもう長文でこきおろしてファビョらせてボーボー燃えカスにしてる(おまえを)所なんだけど
愚者/魔術師は今 ものすごい面白いSSのネタ考えてて
そっちに夢中でおまえにかまってるヒマ無いんだってさー
このスレの住人はもうアンチであって支持者じゃない
おまえの処刑はこの住人達がやってくれる!!
じゃあね>>727-730

元ネタ
http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/gline/1129728337/l50


746 : ◆YXzbg2XOTI :2005/11/27(日) 18:22:36 ID:???
量子論とかブランク定数とか可能性事象とかラプラスの魔とかマクスウェルの魔とか
色々絡める予定だけど書き手がちゃんと理解しているわけじゃないので突っ込みどころは多数かと。

ぶっちゃけ仮想戦記というより超能力モノとセカイ系になりそうな予感。

自衛隊サイドは続戦国自衛隊そのまま…いくつか用語とか間違っているだろうけど
自分の資料収集能力ではこれで仕方なしとあきらめる。

747 :名無し三等兵:2005/11/27(日) 18:26:19 ID:???
>>746
そのコピペ、何か意味あるの?
意味あると思ってやってる?

煽りにすらなってません。 意味不明。 0点。
もっと頑張りましょう。

748 :名無し三等兵:2005/11/27(日) 19:10:28 ID:???
だからトリップはちゃんとつけろよ>農家

749 :名無し三等兵:2005/11/27(日) 21:01:45 ID:???
( ゚Д゚)「WORLD ALL」まだぁ〜?

750 :名無し三等兵:2005/11/27(日) 22:02:04 ID:???
日本異邦戦記はまだですか?いつまで待てばいいんですか?

751 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/27(日) 23:38:26 ID:???
 カフェインの取りすぎで眠れない夜に、こんばんは。

 さて、ふと思ったのですが、ここに投下するお話内の自衛隊って、
「厳密にリアルな自衛隊、もしくはその派生」
でなくてもよいのかな?

 たとえば、
-----------------------
 日本に唯一存在する大学、超高等教育機関『東京大学』。
そこは、日本に居る総ての天才、鬼才、秀才、異能が集う教育都市である――

 東京大学、南門広場。
十数キロに渡って立ち並ぶ数百の尖塔と、その中にあって一際に威容を誇示する南門時計塔。
赤レンガを輝かせながら鎮座している建築物。そこから圧力を受けながら、少年は胸を高鳴らせていた。
 少年は福島県でスイカを栽培する農家の三男だった。
儒教を守る厳格な父と、五人の子供に分け隔てなく愛情を注いだ母。
両親の性質を受け継いだ兄と姉にも可愛がられた末っ子の彼は、近所でも有名な好青年に育った。
文武両道を地で行った彼。末は学者か弁護師か――そう言われ続けて十余年。
少年は周囲の期待通りに努力を惜しまず、才能を開花させ、『切符』を掴んだ。

 合格証明書
 以下の者を、東京大学防衛区画第213期生足りえる能力と信念を保持する者と認定する。

               内閣総理大臣 小泉純

 一ミリの狂いも無く折りたたまれ、変哲のない封筒に入っていた紙は、少年が最早常人ではないことを証明するものだった。
プラチナ色に輝く学生証明書。そこに映る自分の緊張しまくった顔を見て、彼は世界の総てに感謝したくなっったのである。
--------------------------
 と、こんぐらいズレた世界観の日本が召喚されても面白いと思うのだけど、どうでしょう?

752 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/27(日) 23:50:36 ID:???
 って、良く見たらガイドラインに『現代日本』と書いてあるではないか。
いや、失礼しました。

 吊られながら寝てきますね。

753 :名無し三等兵:2005/11/28(月) 00:01:46 ID:???
>東京大学防衛区画
これは何のセクトでつか?

754 :名無し三等兵:2005/11/28(月) 00:09:36 ID:???
蓬莱学園みたいなのがF世界に召還されたら収拾に困るな。魔法使ってるのすでにいるし、
怪しいもの封じ込めたりしてるし

755 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/28(月) 00:24:08 ID:???
>>753
コソーリ

その『東京大学』では、学生は専攻する学科で分けられるのではなく、住まわされる区画によって分けられるのです。
合格した生徒はそれぞれの区画で朝から晩まで専門知識を教え込まされ、人間兵器や官僚や司法人に育つ感じ。
 なお、防衛区画の生徒は自動的に自衛隊に在籍していたりします。入った時点で三尉相当扱い。無事に6年間を過ごすと佐官として編入されるかも?
学生の選考試験は三度の筆記と二度の面接および無数の心理テストによるもので、倍率約250倍。生徒数は常時で一万人前後でしょうか。
なお、年齢制限は一切無く、一番幼い学生は七歳で211期生という脳内妄想です。

756 :名無し三等兵:2005/11/28(月) 00:58:49 ID:???
異界戦記カオスフレアのオリジン世界に召喚されたとしたら…どうだろう?

757 :名無し三等兵:2005/11/28(月) 01:28:09 ID:???
>>755
分家であれば(農家の気分しだいで)問題なし。

758 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/28(月) 18:59:36 ID:???
>>756
ただの自衛隊では即日壊滅しそうな予感……
そも、あのTRPGは混ぜすぎて危険なモノだ、個人的に。

もっとキーワードのはっきりとした、確たる背骨のある世界観に召喚してみたいっ
ただファンタジー、おそろしく自衛隊 というだけでは一寸広すぎる気がするのだが、どうだろう。

759 :名無し三等兵:2005/11/29(火) 00:57:44 ID:???
いっそのこと電脳SFネタ的な設定にしてみるとか

脳からの信号でコンピュータを直接操作できる技術が確立された時代の延長線上の日本。
ある日、『ハーシュレルム』やグロブローのような軍用バーチャル戦闘演習システムがクラックされて、
民間のファンタジーオンラインゲームと融合してしまった。
何が起こるかわからず、外部からの修復は困難。
唯一安全に脱出できる方法は、バグにより突然出現した恐ろしく強力かつ合理的な悪の帝国を討ち滅ぼすこと。
システムが書き換えられ、自衛隊メンバーは2005年度の自衛隊の装備しか使用できず、
逆にファンタジーゲームのプレイヤーは使用中のキャラクターの魔法や特殊能力といったスキルや、その世界固有の武器道具しか利用できない。
次々と発生する不可解なイベント。本来思考が限られている筈のNPCの自由化。
そして実戦レベル痛覚感覚機能の発生等。

ま、・hackと攻殻がミックスした脳内妄想なんですんであしからず。

760 :名無し三等兵:2005/11/29(火) 01:07:31 ID:???
>>759
その場合規模が気になるな。
多いと数千人規模が参加してるし>オンラインゲー
おまけに海外プレーヤーも混じっちゃったらえらいことに

761 :名無し三等兵:2005/11/29(火) 04:57:45 ID:???
中の人(外の人?)は寝たきりになっちゃうの?

762 :てさりすと(携帯):2005/11/29(火) 07:22:06 ID:???

それ何て言うクリスクロス?
・・・ネタが古いから通じないかも

763 :名無し三等兵:2005/11/29(火) 11:04:20 ID:???
>>762
それなんて高畑京一郎?

764 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/11/29(火) 11:20:08 ID:???
>>759
さらに金属臭漂うメタルなオンライン3Dシューティングゲームを混ぜてみよう。

……RFオンライン?

765 :名無し三等兵:2005/11/29(火) 11:43:17 ID:???
三国志的な任侠中華オンラインゲームと混ざったら?
呂布並の化け物NPCがごろごろ
馬上からの戟の一撃で吹き飛ぶ戦車
饅頭になってしまう自衛隊員達が目に浮かぶ

766 :名無し三等兵:2005/11/29(火) 12:50:30 ID:???
なんだか知らんけど日本にいる、人間も含めた全ての生物が眠ってしまい、
一斉に起きたら異世界に既に召喚されてた。
みたいなストーリー。
まぁスルーしていいけど、
それとマジな質問。
1.日本列島ごと異世界に召喚されたら、在日米軍も一緒なんですか?
2.召喚されるのは北方領土も含まれますよね?

767 :てさりすと(携帯):2005/11/29(火) 13:01:55 ID:???
個人的には和風ファンタジー世界に召喚の方が怖いな
赤兎馬並の馬松風に乗り
本人も甲賀の忍の出で忍術や法術に対応し
剣槍弓鉄砲、何でも扱える無敵具合
挙げ句の果てに古今の礼法芸能にも精通している歌舞伎者なんてNPCが浪人で存在してそうだからなぁ

・・・あの人知名度さえ高ければ英霊として普通に召喚されそうだし

768 :名無し三等兵:2005/11/29(火) 13:31:31 ID:???
>>766
1も2も作者の自由でいんじゃない?
召喚された空間の境界線に居た運の悪い人間は真っ二つ
そんなんでも俺はかまわない

769 :名無し三等兵:2005/11/30(水) 08:58:38 ID:2Ivl4G5+
もうまとめサイトは最新しないのか???

770 :名無し三等兵:2005/11/30(水) 12:37:47 ID:???
今はwikiがちょこちょこ更新してる作者さんいるみたいよ。保存庫から行けるけどそっちもテンプレに加えるべきかな

771 :名無し三等兵:2005/11/30(水) 21:53:36 ID:???
過疎の匂い・・・・・・・・・。

772 :小官 ◆qG4oodN0QY :2005/11/30(水) 22:45:27 ID:???
 書き込みに『軍』や『漢』や『兵器』の臭いがせんからさ! 此処を何処だと心得る!
さあ、芳しき内臓から食み出た排泄物の匂い、絶える事無き砲声、銃声、そして凌辱される
女の金切り声、潰された頭蓋から飛び散る脳漿を想像せよ! 罷り間違っても電脳世界では
味わえぬ、素晴しきリアルに満ちた世界だ! 本気で殺し合える世界こそ我々の生きるべき
世界だ! 現実は汚い! その汚さを直視せんから薄っぺらいネタやSSしか出んのだよ!

 世界は薄汚れている。だからふとした美しさが映えるのだ。それが人間の行為でも、
ふとした景色でも。ただ当たり前に見ている奴は、それが永遠に続くと思っている許されざる罪人だ。

 絶え間無き各種の戦闘こそが、いや、闘争こそが人類を進化の道へとひた走らせるのだよ。
だから戦え。戦って戦って己を示せ。そして進化の道へと進むのだ。シュタイナーかヒトラーか。
進むべき方向はどちらが光でどちらが闇かは…知っているものは知っている。以上。

 この同時代人の二人、ルドルフ・シュタイナーとアドルフ・ヒトラーの対比は中々興味深いぞ?

773 :名無し三等兵:2005/11/30(水) 22:58:58 ID:???
元1だおー氏が美少女スナイパー物の新作を書いてた

774 :名無し三等兵:2005/11/30(水) 23:07:43 ID:???
>>772
漢なんて言葉を使うのは八百長プロレス野郎か、
変にボーイッシュ入った女か、頭でっかちのピザデブオタだけだ。
てめぇの直視してるのはキチガイの世界だ。
向こう側に逝って帰ってくるな。名状し難い冒涜的な思想的落とし子が。


775 :名無し三等兵:2005/11/30(水) 23:39:25 ID:???
俺、使ってるけど、普通に(´;ω;`)ウッ

776 :名無し三等兵:2005/11/30(水) 23:44:56 ID:???
>>775
心配するな。体育会系はその言葉を好むから。そして世の半分は体育会系だ。

777 :名無し三等兵:2005/12/01(木) 00:01:13 ID:???
ここなんか創作の参考にならんかな
ttp://www.geocities.jp/arme_de_reminia/

778 :分家228 ◆st/L1FdKUk :2005/12/01(木) 00:08:09 ID:???
>>777
dクス。早速見てみます
先日見つけた、結構出入りの多い投稿サイト行ってます。
なかなか、ここじゃもらえないアドバイスももらえて勉強になってますよ
腕に自信のある職人さんor勉強したい職人さんはあちこち渡り歩いてみては?


779 :名無し三等兵:2005/12/01(木) 18:08:07 ID:???
WORLD ALL:3−2の執筆は順調に遅れ気味…
今までがハイペース過ぎたのか? 息切れ?



>本気で殺し合える世界こそ我々の生きるべき 
>世界だ! 現実は汚い!

えーと、どなたでしたでしょうか? 誰だっけこのコテ?

警務さーん、法治国家である現代日本を世紀末救世主伝説な
アウトロー世界みたいに思っている頭のアレな人が紛れ込んでまーす!

…まったくどこから入り込んだのやら。 メンヘラ板に帰ってね。

780 :名無し三等兵:2005/12/01(木) 19:54:41 ID:???
罵倒の言葉は往々にして言った本人のことを表す。
気に入らないならスルーしろ。

781 :戦え自衛隊:2005/12/01(木) 20:39:14 ID:???
>>774
>八百長プロレス野郎
八百長だから空中殺法とかができるんだよ。
あと男祭りはプライドだよ。


782 :元1だおー ◆SzP2gBo9JY :2005/12/01(木) 20:58:43 ID:???
>>773
面白かったですか?
……こんなことを聞くのはスレ違いですけど。

783 :名無し三等兵:2005/12/01(木) 21:12:57 ID:???
どこに書いてあんの?

784 :名無し三等兵:2005/12/01(木) 21:38:03 ID:???
>>782
作中で登場人物が「ファンタジー世界」という単語を使ったので、舞台裏が見えて物語世界から醒めた。
内乱の背景が伝わって来なくて、戦闘描写だけという感じ。
ここまでの経過にも、これからの世界にも興味を引かれなかった。世界観が希薄。
読み直さずに記憶モードで書いてみましたが、こんな印象でした。

785 :元1だおー ◆SzP2gBo9JY :2005/12/01(木) 21:55:40 ID:???
>>784
どうもありがとうございます。
具体的な批評は今後に役立ちます。

786 :元1だおー ◆SzP2gBo9JY :2005/12/01(木) 22:00:26 ID:???
>>783
ttp://www.geocities.jp/kojima_type/books/tanpen/tanpen_02.html

787 :名無し三等兵:2005/12/01(木) 22:05:30 ID:???
>>782
九州兵は反乱など起こさん!食い物は絶対手に入るし、保守派の強い地域だし。
特に第八師団及び西部方面隊の本拠地たる熊本が落ちるとも考えられん。
先の大戦でも配給は切らしたことがないし、何より市街地を一歩出れば田園地帯だし。
食い物に困らんのに戦争はせんよ。
それに熊本人の反骨は主に革新的なものに向けられる。郷土師団が国に叛く事は考えられん。
信用ならんのは佐賀人だけだ!あいつらの通った後はぺんぺん草も生えんからな!!

788 :名無し三等兵:2005/12/01(木) 22:13:56 ID:???
我ら、宮崎人は長いものに巻かれろで反乱などせんぞ!!

789 :名無し三等兵:2005/12/01(木) 22:22:24 ID:???
>>787
いちいち文句を言わないときがすまない小官。テラナサケナス。

790 :名無し三等兵:2005/12/01(木) 22:24:43 ID:???
>>784
元1氏、賞はどうなりました?

791 :元1だおー ◆SzP2gBo9JY :2005/12/01(木) 22:27:26 ID:???
>>790
賞はまだ一次選考の発表もないんでまだ何ともいえないですね……

792 :名無し三等兵:2005/12/01(木) 22:39:58 ID:???
>>元1だおー氏
残念ながら、あんまり面白くなかった。
戦闘描写なんかは非常に上手い、と思うのだがそれだけのこと。
それ以上でもそれ以下でもない。
戦闘中に主人公に余計なことを考えさせないのは良い事だと思う。
お陰でサクサク読み進めることができた。
ただ、政治状況がまずあり得ない。違和感ありすぎ。
小官氏なら、それを読者の想像力不足と言うのだろうが、俺は作者の筆力不足と
言わせてもらう。商業作品を目指してるなら読者を選ばない作品を書いて欲しい。
と、まあ偉そうな事を言って申し訳ない。期待してるんで頑張って!

793 :名無し三等兵:2005/12/01(木) 22:45:03 ID:???
>>787
俺を小官扱いすんななかやろう!貴様、さては佐賀人だな!
釣り場で何回も清掃料金を取りにくるのがウザいんだよ!!!!!11!!

794 :元1だおー ◆SzP2gBo9JY :2005/12/01(木) 22:46:44 ID:???
>>792
いえいえ。漠然と言われるより嬉しいですよ。

筆力不足を補いたくて、今までの路線から外れたものを書き始めたんですが、
戦争もの以外も書いた方がいいでしょうし、難しいですがやりがいがあります。

……なんか、こんなジャンル書いてみいやゴルァ! ってのがあればどうぞ冗談でもいいのでリクエストください。
今の私に必要なのは経験です。恥であろう作品を量産してでもレベルを上げたい。

795 :名無し三等兵:2005/12/01(木) 22:50:25 ID:???
>>792氏ではないが冗談ならば、頭痛の新たなる帝國を厨設定がなくなるまでリメイク。

796 :名無し三等兵:2005/12/01(木) 22:59:09 ID:???
>>794
戦争物は十分上手いと思う。
厚かましながらリクエストさせて頂くと、予備自衛官をファンタジー世界に召喚してもらいたい。
普段の職業は皆、ばらばら。で、ファンタジー世界でも元の世界での自分の仕事を活かした分野で活躍。
戦闘は勿論ありだが、メインは飽くまで日常で。いろんな世界を調べるいい機会になるのでは?

797 :名無し三等兵:2005/12/01(木) 23:12:26 ID:???
>>794
…じゃあ、以前書いてたメイドからデウス・エクス・マキナな成分を取り除いたバージョン。

798 :名無し三等兵:2005/12/01(木) 23:47:47 ID:???
メイドは最後の最後の部分を除いたら俺はかなり気に入っている。
いや、最後がデウス・エクス・マキナ的でも物語が一応終わっているだけでも高評価。
できればもっとメイドさんとエクト暫定管理小隊の掛け合いが見たかった・・・

799 :名無し三等兵:2005/12/01(木) 23:49:17 ID:???
>>794
自衛隊漂流戦記を復活してください!!
続きが激しく読みたいですよ〜

800 :名無し三等兵:2005/12/01(木) 23:50:19 ID:???
>>794
では、ネタ提供をば。
東西二つの大陸有り。東は極西の魔法文明(欧州風)を制覇し、魔法による間接攻撃を得た騎馬民族。
西は海運で成り立ち、早くから後込銃や大砲を導入していた連合国(幕末の薩長軍だと思いねえ)。
野心的な東王は西大陸に矛先を向けるが、馴れない渡海と、初めて相手とする海軍に壊滅。
東王は考えた。海は苦手だ。ならば、陸づたいに攻めようと。極西の魔法使いに陸を次々と召還させ、西大陸に迫る。
そうはさせじと西大陸の連合国は海軍を繰り出し、水際戦を繰り返す。
やがて、日本が召還された(沖縄県含まず)。東大陸から伸びる陸の高い標高に、石川、富山、新潟各県は押しつぶされ壊滅した。
同様に西大陸の標高に、茨城、千葉県、東京湾、横須賀が押しつぶされ、横須賀米軍壊滅。
さらには決戦間近と準備していた両大陸陸軍が東西から関東になだれ込んだ。
かくして、何の状況も把握できない日本は、いきなり本土決戦に突入した。

以上、こんな感じで。

801 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/12/02(金) 00:11:15 ID:???
こんな夢↓を見ました、こんばんは。

 言葉では表現し難い現象によって、日本ではない世界に飛ばされた幹部レンジャー訓練中の自衛隊員&助教達。
とりあえずは水源を確保し、見張りを立てたり、持ってきた蛇を解体して食ったり眠ったりしていた。
そこに現れる豚面の二足歩行する動物。

『ぼぶごぶ? ぎぃ、ぼぉけるがが
(なぁだ? おめら、変な格好しとるけぇのぉ)』

選択肢
@豚は肉! 食料確保のために捕獲に乗り出す。
A醜い面だ。 悪に違いないので銃で殴る(実弾が入っていない)。
Bこれは幻覚だ! 鼻水たらしながら手榴弾(偽)を投げつけつつ現実へ向けて逃げ出す。
CレンジャーTUEEE!! その他のかっこいいレンジャァ!な行動を取る。

802 :名無し三等兵:2005/12/02(金) 00:19:23 ID:???
見張りを立てたのになんで相手のアクションを許してんだよアホ

803 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/12/02(金) 00:28:21 ID:???
お久しぶりです 1だおー氏
もう戦闘描写の点ではプロ顔負けの作品に成りつつありますねぇ・・・
当方も今週末完成を目指して狙撃兵ネタで短編書いてたんですが、
これじゃ恥ずかしくてしばらく書き込めないなあ・・w

それはさておき、何度も突っ込まれているようなので今更アレですが
舞台設定にちょいと無理があるかと。

クーデター目的の反乱なら最終目的は政権簒奪が目的ですよね?
なら普通は2.26事件のように首都中枢を狙ってやらないことには意味がありません
幾ら地方を占拠して騒いだところで同調する奴らなんてまず出てきません
舞台を首都圏にすればよかったのではないかと思います

首都圏を制圧した反乱側と地方の大半を掌握し首都奪還に向かう正規軍
・・・昔読んだ「西武新宿戦線異状なし」にそっくりの状況ですが
こっちの方がよっぽどリアリティーがあると思います

実際はこんな反乱が起きた場合、その他の師団がどんな動きをしようと
最終的には海自と北部方面隊を味方につけた側が確実に勝つと思います
首都近辺での戦闘はFSBと空挺をどちらが味方につけるかで決まるでしょうねえ
空自なんて近隣部隊がちょいと襲撃かければほぼ無抵抗で陥落するでしょうしね・・・


>>802
いや、この場合斥候に対するアクションと取るべきでは?

・・・というか実際幹部レンジャー訓練中に豚=食料というような
連想ゲームが可能な代物が現れたら間違いなく食いそうだなあw
・・・いや、実際部隊レンジャーでも地獄を見てきたので
幹部レンジャーの訓練の場合どんな地獄を見るのか恐ろしくて仕方ないんですけど・・・

804 :分家228 ◆st/L1FdKUk :2005/12/02(金) 00:42:37 ID:???
元1だおー氏
読ませていただき、あっちの掲示板にも感想を書きました。
面白かったです。マジで。

強いて言えば、なんですが。
基本的にさくさくとテンポよく読めていけるんですが、
一人称の世界でたびたび視点が変わるのがちょっときつい感じもありました。
文体的にがっつりと回想モードに入るのは難しそうなんで無茶な要求な気もしますがw

ただ間逆な意見になっちゃうんですが、日本を舞台にして狙撃兵っていうまずありえないシチュエーションをできるだけ。
読者に入り込みやすいように配慮したのは非常にありがたかったです。
一人称の語り口しかり、端々に出てくる日常的な描写しかり。
そこらへんにいそうな普通の女の子の語り口の行間に、人を殺すことって作品中における現実を読者に強烈に刷り込ませるエッセンスがあるんじゃないかな?
これは、1だおー氏の独特のテクニックと思いますよ。下手な人間がそれをやるとぐたぐたになっちゃうだろうから。
ともあれ、賞のほう、入選もしくは大賞祈ってます

805 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/12/02(金) 01:27:05 ID:???
→C

 そこで>>802は気が付いた。
見張りはどうしたのだろうか?

(まさか居眠りじゃあるまいな……、
 もしそうだったらヘルメットをかち割ってやるぞ、アホが)

 刹那の思考。それがあだとなった。
訓練中ならばそれで良かったろう。
アホを縛り付けて頭に水をぶっ掛けてやればよい。
が、今この時、この状況は 訓練ではない。

「オォオオ!(強襲せよ!)」

 豚面が脂の浮いた歯をむき出しに吼える。
すると突然、周囲の森の全方位から怒気が溢れた。
既に囲まれていたのである。

「っ! 離脱、離脱!」

 四方八方から飛び出てくる豚面の化け物は、その愚鈍そうな見た目からは想像もつかないほど機敏に向かってくる。
ぎらつく斧状の刃物。明確な殺意と混乱。それらと体に残留している疲労とが相まって、隊は組織的な行動を取れず、ばらばらに分散してしまう。
かくして、同部隊は移転の初日にして貴重な仲間を三人失うという、手痛い歓迎を受けてしまう。
はたして彼らに未来はあるのだろうか?
それは誰にも分からない。
レンジャーがんばれっ、がんばれレンジャー!
明日は何処に向かうとも、くじけず走れ!

806 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/12/02(金) 01:53:43 ID:???
 と、狂気に支配されたレンジャー的なノリの読み物も面白いのではなかろうかと思ったり思わなかったり

>>元1だおー さん
 当方死にそうな状況ゆえ、まだ呼んではおりませぬが、投下乙であります。
 暇を見て感想を書きたく思っております。

>>803てさりすと さん
 部隊レンジャー訓練の詳細が知りたいですが、守秘義務もあると思うので ぐっと堪えて勝手に想像してます。
 こっそりおしえてください(ぉ

では寝てきます。

807 :名無し三等兵:2005/12/02(金) 01:59:54 ID:???
小管の続きもよろしく

808 :名無し三等兵:2005/12/02(金) 02:12:48 ID:???
自衛隊内部に入り込んでいた北朝鮮や韓国の「草」が
祖国が政権崩壊したりアメリカや中国の介入などの動乱の後に
潰れたりなんかして、自暴自棄というかファビョって無目的に
反乱起こしてしまった、というのはどうかなあと思ってみた。

・地方で反乱が起こっても不自然ではない
・勝てると思って反乱起こしてるわけじゃないから、破壊活動とかも
 後先考えない分性質が悪い。
・大規模にならず散発的ですぐに鎮圧される可能性が高い
・どっか家屋とか店舗とか占拠して人質とって立てこもるようなみみっちい物に
 なるかもしれない
・その分対処は面倒になる


・しかし「草」同士のネットワークで同時に反乱を決起するとかそういう事はあるかもしれない
・逆にどこかの「草」が決起したのをきっかけに全国の「草」が飛び火的に
 活動を始めるのかもしれない
・計画に具体性が無いだろうから統率や連携は取れてないのは確実

809 :小官 ◆qG4oodN0QY :2005/12/02(金) 04:05:28 ID:???
>>789
 小官は文句言う時はコテは付けるぞ? そうしないと馬鹿に見えるからな?
>>792
 そうさねぇ…このスレや、要はバックグラウンドがもう設定されてしまってる
状態ならば『受け手の知識』に甘えた書き方はするね? 『常識』や『当然』を
繰り返し読まされる苦痛は小官、色々有ったからね? 不親切と叩かれた事は
度々有るが、『そんなのがわかんないのは素人だろ? 』で切り捨ててきた。

 だが、不特定多数を相手に書くと為ればそうはイカンのは小官とて承知している。
説明的な文章を地の文で書くか、キャラの台詞に託すかで作風がかなり違ってくる。
設定として読みやすいのは前者だが、とっつき易さは後者に有る。後者の場合は実は
かなり難しい。説明的文章を喋らせずに、『台詞』で状況を作らねばならないからだ。
だから小官の過去作は台詞に凝る傾向に有る。『補給が来ない』を、「腹が減った」では
無く「晩飯と朝飯と昼飯が一度で済まされた」に変換する、とかな?

>>794
 まあ、書くしかないね。状況を自分なりに設定して、可能な限り装飾を削った文で書く。
全部書きたいことを書くのではなく、推敲をしてみる事だよ。そして音読して見ると良い。
リズム感を掴めれば、自然と上達してくるさ。そのうち自分の味だって出せる様になる。
 …誰だ? お前は虐殺とグロとエロしか無いだろと言う奴は! 違う! 違うぞ! 
 それは差別化さw 箸休めは必要だろう? 何にも考えずに読める奴が必要なのさ!
ただし問題提起はしていくがね! スレのために! 停滞よりも混沌を我は望む! 以上。

810 :小官 ◆qG4oodN0QY :2005/12/02(金) 04:43:12 ID:???
 
 「守りたいものがあった。だから戦い続けたかった。どんな事をしても、な」

 傍らで寝息を立てている女戦士の安らかな寝顔に、俺はそっと呟いた。死神。
口の悪い奴等は彼女『達』をそう、呼ぶ。自分達神々の快楽のためだけに戦闘で
死んだ戦士の魂を集めて回るのだ、と。事実俺も、オークの集団相手の戦闘で、
日頃鍛えた射撃や個人戦技を振るう事無く…味方の砲撃と儀式魔法で巻き添えを
喰らって無念と思う暇も無くおっ死んだ口だった。
 
 「まったく、いい気なモンだ…。こちとら地上の欲求から開放されてるのを
  いい事にな…? しっかし、何でコイツは俺の魂ばかり使うんだ? 他に…」

 死んでも守りたいもの。俺にとっては、お気楽な日本の空気そのものだった。
何を言っても笑って許される、そんな国家は今時、何処を捜しても無いだろう。
そんな空気を生み出す国民、国土、集団…それらがどうしようも無く、いとおしい。
 
 「契約、か。自分を守ってくれるならば後は好きにしても構わん…ねぇ…? 」
 
 コイツは、あの世を流れる川の手前に有る、お花畑で佇む俺に開口一番こう切り出した
のだ。我とともに来い、と。で、今では劣化しない装備と先に逝ってしまっていた先輩方
と雁首そろえて『闇のものども』を狩る戦士と成り果てている。

 「靖国問題の渦中だから、F世界で死んだ俺達はお前達にスカウトされた、か」

 霊的結界を張るには数が必要だ。…靖国神社の存在価値はそこに有る。今はそれが
崩れようとしているのだ。弱りきった霊的結界を支えるために国家はこいつらと…

 「まあいいさ。俺はまた、戦えるんだ。その点は…感謝しているよ…」

 邪気の無い、険が取れたコイツの寝顔は…正直可愛かった。それを言うとまた喧嘩に
なるので言わないで置こう。さあ、俺を使え。戦乙女よ。俺はただお前の為では無く…
霊的に滅び行く『日本国』の為にも戦い続けるのだ。 

811 :小官 ◆qG4oodN0QY :2005/12/02(金) 04:48:53 ID:???
とまあ、シチュエーションを決めて書くのも手だね。んじゃ、お休み。
レス時間が空いてるのは…他のスレにも行ってるからである! 

>>779
 小官がメンヘル? 名無しで書くGは徹頭徹尾屁タレだね。ホント。
見るからに文化系だな? その粘着ップリは? と煽る。不毛だねえ…
ホント、禿げてたりしてな? はははっはははははははは! 10点。
煽り方の勉強をした方が良いぞ? リアルで殴られて来られれば一人前だ。
若い時、学生時代に喧嘩の売り方は学んできた心算だがね。以上。

812 :名無し三等兵:2005/12/02(金) 05:25:05 ID:???
>>786
URLあってる?

813 :小官 ◆qG4oodN0QY :2005/12/02(金) 05:36:09 ID:???
>>812
ふむ、確かに飛べんな。…まあ、何だ。小官の様なイカレポンチ(大死語)に
流入されては困るサイトなのだろう。何はともあれ書いている。これで良いのだ!
継続は力なりだ! 小官やGの様に嫌な継続だとスレには迷惑極まり無いが。

814 :名無し三等兵:2005/12/02(金) 08:07:26 ID:???
戦乙女と見ると別のものを思い出してしまっていきます!いっちゃう!いぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!

815 :名無し三等兵:2005/12/02(金) 16:33:31 ID:???
>>810
VP?

816 :小官 ◆qG4oodN0QY :2005/12/02(金) 16:51:08 ID:???
 元ネタはもっと古いが、イメージはそれだね。あの暗さが堪らないのさ。
雰囲気が馬鹿明るいのはキライなのだよ。ジルオールも好きだったね。
…メジャーでライトな奴はなぁ…オッサンと言うか、キャラがいい味出ないのよ。

ちなみに VPではジェイクリーナスとバドラックと軍師の爺さんとレザードが大好きだ。

817 :名無し三等兵:2005/12/02(金) 16:52:17 ID:???
エビフライのおかわりマーダー?

818 :小官 ◆qG4oodN0QY :2005/12/02(金) 16:58:09 ID:???
鋭意製作中とレスに有るでは無いか? まあ、名無しだけれどもなw

819 :名無し三等兵:2005/12/02(金) 17:46:18 ID:???
そんなばっちいもんは触っちゃいけません。

820 :「WORLD ALL」:2005/12/02(金) 23:52:06 ID:???
3−2


司教様と大姉さまたちが戻ってきて、すぐに負傷者を修道会に後送する指示が出た。
白の癒し手2人と、グンドゥル、アルヴィトの他、負傷して従軍の足手まといになる子は全員戻る事になる。
でも、交代要員の魔法使いは来ないとのことだった。
司教様は理由を教えてくれなかった。 砦には貴族の兵たちの負傷者も多い。
せめて癒し手だけでも増援を送ってくれればよいのに。

貴族たちとの軍議の後は魔法使い達が集められて会議を行った。
前線に残った魔法使いは20名。 青・赤・緑・黒が4名ずつ、白が3名、黄が1名。
ゲル大姉さまが貴族たちとの話し合いで決まった作戦要綱を説明した。

「貴族軍は度重なる敗北で、もう後がなくなってる。 此処で巻き返しを図らないと、負けちまう。
本当はこうなるもっと前に有効な手を打っておくべきだったんだろうけど」

「軍の指揮を取ってるのは政治しか知らない貴族様だものお。 まともな戦争なんてできっこないわあ」

口を挟んだのはランドグリーズ大姉さま。
そう、貴族軍の指揮は貴族たちが執っている。
常備軍も貴族の私兵も、名目上の統帥権は王や貴族にある。
でも通常は、軍を構成する士族たちに前線の指揮権が与えられている。
上級氏族が下級氏族を、平民や農民の兵士を指揮し、軍を組織している。
ただし、王または貴族が自ら前線に出て軍を統率する場合は別。
現場の指揮権は王・貴族に明け渡される。


821 :「WORLD ALL」:2005/12/02(金) 23:52:52 ID:???
「普通なら戦の指揮は士族の指揮官に任せて貴族は本陣で座るか騎乗して見ているんだけどお。
ニューラーズ公は軍事の才能もおありじゃない? ご自分の兵はご自分で指揮を執られるしい。
余計な対抗心燃やして張り合おうとしたからあ、こういう事なるのよお」

ニューラーズ公が当初、貴族たちの絶大な支持を得たのは軍事・政治両面で傑出した才能を見せたその手腕にある。
ただし、有り余る才能は羨望とともに嫉妬をも買う…

「…で、公爵軍は異世界兵と行動をともにしている。 異世界兵は火力・機動力ともに貴族軍を遥かに凌駕しちゃあ
いるが、補給面を公爵軍に頼っているらしく、進軍速度は遅い。 此処に付け入る隙がある。 聞きな!
公は異世界兵をうまく使って自分の私兵は毛ほども損害を出しちゃいない。 が、異世界兵がいなけりゃあ、
公爵軍は殆どが傭兵の集まりで、数もそんなに大したことは無い…なら、異世界兵さえなんとかすりゃあ、
あたしたちにも勝てる見込みは出てくるってわけさ」

貴族軍との共同作戦要綱は以下の通り。
1・公爵軍と異世界兵の補給線を立つため、魔法使いを使って敵の後方に兵を送る。
2・無防備な後方から奇襲を行い、さらに敵を分断。 糧秣を焼き、大砲陣地を破壊する。
3・帰還は所定の場所に集合し、再び魔法使いを使って戻る。

その前段階として、赤の姉妹を中心とした魔法使いの部隊を敵後方に潜入させる、というわけだった。

「連絡要員として本陣に緑の1名と、空間転移の出入り口を作るために赤の1名を残して、今回は全員が
後方に潜入する。 …魔法使いの手が足りないが、増援や交代要員の事を今更言っても仕方ないさ。
作戦開始は夜明け前。 各自休息を取っておきな。 じゃ、解散」


822 :「WORLD ALL」:2005/12/02(金) 23:53:29 ID:???
天幕を出てゆく姉妹達の顔色は様々だった。 緊張で表情をこわばらせているのは、実戦経験の少ない子だ。
同じように酷く不安そうにしている白の子たち。 彼女達は普通なら、後方で待機している。 
黒の子たちは自分らの天幕の前でなにやら深刻そうに話している。 スケルグがわたしをちらりと見た。
作戦の重要性がわかっているのかいないのか、要であるはずの赤の姉妹の…ミストは能天気そうに明るい顔で、
同じ赤の子に呆れられている。
妙に無表情、特に何も感じる事の無いというように平静を装っているのは緑の姉妹達。
姉妹同士で会話すらしない。 ただし、テレパスでは話しているのかもしれない。
青の子たち、私を除いた2人も実戦の経験も少しはあるので馴れたものだけど…

例の「約1名」は男の癖に酷く怯えていた。
貴方もう14歳でしょ、男ならしゃっきりしなさい、とだけ言った。
本当はお尻でもぶっ叩いてあげたいんだけど、偵察に出た夜の一件以来、姉妹の中でのわたしの立場は弱い。
ヘルフィヨトゥル大姉さま以外は私を軽く無視することが多い。 …ずっと後を引くことになるかもしれない。

その夜は、よく眠れなかった子が多かったと思う。
私がそうだったし。 スケルグも多分そう。
眠ろうとするたび、あの夜に出会った鉄馬車に再び追い回される事を想像して、明かりを消した天幕の隅で震えた。


823 :「WORLD ALL」:2005/12/02(金) 23:54:15 ID:???
広葉樹と針葉樹の入り混じった木々の密度の濃い森の中を、私はヘルフィヨトゥル大姉さまと並んで歩いていた。
私の後ろ、50歩ぐらい離れてスケルグとランドグリーズ大姉さまが歩いている。
そのさらに後方に緑と白と黄の姉妹達を連れたエルルーン大姉さま。

残りの青と黒と赤の姉妹たちはゲル大姉さまに率いられて30歩ぐらい先を歩いている。

グンスロー川の下流を目指して、もう6里は歩いただろうか?
距離と位置が正しければ、地図上ではあと半里ぐらいで、浅瀬に架けられた橋にたどり着く。
異世界兵や公爵軍の斥候が橋に先に来ているといけないので、ゲル大姉さまが黒の子2人に指示して
偵察に向かわせた。

「偵察が戻るまで、小休止」

姉妹達はめいめいにその辺の切り株や木の根や手頃な石に腰を下ろし、携帯糧食で遅めの朝食になる。
硬いパンはナイフで削らないと、とても噛み千切れたものじゃない。
噛んでいると上下の顎が痛くなってくる。 だから嫌い。
携帯糧食には干した肉もあるけれど、これは匂いが嫌い。 何の動物の肉なのか解らないところも嫌い。
せめてバターを塗ったりお茶を沸かしたり出来ればもう少しまともなのだけれど、敵が近くにいるのかいないのか
わからない状態で炊煙を上げれば、危険なことだ。


824 :「WORLD ALL」:2005/12/02(金) 23:55:07 ID:???
「…蛇とかも捕まえて食べた事もあったのよお? 兎ならごちそうだわあ」

黒の姉妹達に囲まれて、行軍中の食事の講義をしているのはランドグリーズ大姉さま。
…意外に野性的な経験をしてきた人らしい。
言っては失礼だけど、そういうのはゲル大姉さまが似合うと思う。
ランドグリーズ大姉さまは物言いや仕草が貴族のお嬢様みたいで、ゲル大姉さまは男勝りの姉御って思っていた。
だから、そんなランドグリーズ大姉さまが蛇なんて食べるところなんてとても想像できないし、
逆にゲル大姉さまが2里ほど前の地点で樹の上から落ちてきたカエルにびっくりして「うひゃあああ」とか
叫んだのにはこっちが余程驚いた。

それに、ランドグリーズ大姉さまの話に聞き入っているスケルグたち黒の姉妹はとても楽しそうだ。
…最初は嫌な感じの人だと思ったけれど、姉妹達には慕われているんだろうか。


「ランドグリーズは、あれで結構いい子なのよ?」

私の心を見透かしたように、隣に腰を下ろすヘルフィヨトゥル大姉さまが言った。
他の青の子達は離れたところに固まっている。 私への無視と言うか裏切り者への報復はまだ続いていた。
白と緑の姉妹たちも一塊になって、やはり距離を置いている。

「…スヴァン、あなたの気持ちもわからないでもない。 あなたにとってのスケルグやアルヴィトやミストは、
私にとってのランドグリーズやエルルーンみたいなものだから」


825 :「WORLD ALL」:2005/12/02(金) 23:55:53 ID:???
「大姉さまに…とって?」

私が訪ね返すと大姉さまは静かに微笑んで、他の姉妹達に聞こえないように小声で話し始めた。

「あなた達ほど仲良くはないかもしれない。 でも、やっぱり私たちも、色分け前の灰色の頃に会って、
そのときから親しくなった。 …表向きは、別々の色の姉妹同士、馴れ合うことはしないけど。
でも、大姉の立場や仕事上、顔をあわせる事は多いから、誰も見ていないときには友達のように話す」

それはとても、多分一番意外な言葉だった。 大姉さまたちが、私たちと同じように「規律破り」をしていたなんて。

「戦場では任務で一緒になることもあった。 助けられたことも助けたことも、数え切れないくらいある。
でも、私たちの関係は誰にも知られてはいけないから、時には見捨てるような判断もしなくちゃいけなかった。
3人とも承知の上でのことだから、仕方ないと諦めてはいるけど。
本当は、あなたたちの規律破りなんて、ずっと前に大姉たちは知っていたのよ?
緑は心を読めるし、黒や赤は空間転移の痕跡を観測できるから、秘密にしててもすぐばれる。
その上、あんなに大っぴらに何度も同じ部屋に集まっていれば…黙認したのは、姉妹の古株は皆、
似たような経験があるからなの」

大姉さまの口から語られる驚愕の事実の連続。  言われれば、確かにうかつだった。
修道会の寮内であんなに魔法を使っていたんだもの、魔法使いだらけの場所で気付かれないはずは無い。
私たちだけが、秘密で隠し通しているつもりだった。
それでも、何も言わないでくれた大姉さまたち。


826 :「WORLD ALL」:2005/12/02(金) 23:56:30 ID:???
「…でも私たちがいくら隠して庇って、寮の姉妹達に知られないようにしてあげた所で、いつかはばれる。
この間みたいなのがいい例。 アルヴィトは貴方達を助けたかった。
でもそれは、本来するべきでないこと。 他の全ての姉妹達に秘密を持つ以上、絶対に知られてはいけない。
アルヴィトはあなたたちを見捨てるべきだった。 なぜだかわかる…?」

「どうして…ですか」

「貴方達が自由に会えるのは、ミストが空間転移を、スケルグが量子テレポートを使えるから。
でも、誰にも見つからずに部屋を自由に行き来できる魔法を使える子は少ないし、できるのにやらない
子もいる。 会いたくても会えない子だっている。 貴方達と同じように、違う色の姉妹と仲良くなって、
友達と会いたい思っている子はどのくらいいると思うの? 血を分けた実の姉妹で、色が別々になって
離れ離れになっている子だっている。 その子達は、親しい人に会えない現状に我慢して規律に従っている」

…そうだったのだ。 私たちはさも当然のように規律破りをして定期的にそれぞれの部屋に集まって談笑したり
していたけど、そうでない子達のほうが大多数なのだ。
ミストと同じ魔法が使える赤の姉妹達。 スケルグと同じ黒の姉妹。 自分を透明に出来るゲンドゥル。
壁を通り抜けられる魔法を使える子や、緑の姉妹じゃないけどテレパスを受信できる…ヘルフィヨトゥル大姉さま
見たいな子だっている。
その子たち全員が規律破りをしているわけじゃない。 大人しく、ちゃんと規律に従っている子の方が多いだろう。


827 :「WORLD ALL」:2005/12/02(金) 23:58:56 ID:???
「誰かが規律破りをすれば、他の姉妹全員に示しがつかない。 任務中に私情を挟むなんて持っての他。
ばれない程度なら、私たち大姉も黙認できる。 でも度が過ぎれば、公にしなくてはならなくなる。
…これからは、必要以上に他の色の姉妹と馴れ合ったりしないこと。 するなら本当に誰にも知られない所で。
わかったわね?」

「でも…でも、大姉さま、規律って、一体何のためにあるんですか? 友達を見捨てなきゃならないほど、
重要なものなんですか?」 

私は反論代わりにずっと前から思っていた疑問を大姉さまにぶつけた。
そもそも規律さえなければ、姉妹達は好きなときに好きな子と会って、楽しく出来るのに。
大姉さまは難しい顔をして、私に言った。

「…規律は、私たち姉妹全員を守るために必要なの。 私たち魔法使いは人間に嫌われていると同時に、
恐れられてもいる。 魔法使いが人間の社会を脅かすのではないかと何時も疑われている。 だから、
人間達は私たち魔法使いを迫害する一方で、修道会に集めて教育と組織化、つまり洗脳を行った。
魔法使いを特別な存在という意識を植え付けて、心を掌握し従わせるために。 魔法使いは神に祝福された
存在だと言う教えはそのため。 外で迫害され、修道会で自己の存在を肯定される。 これほど効果の高い洗脳は無い」

「でもそれだけでは人間たちは不安だったから、魔法使い達を結束させないようにした。 各系統の色ごとに
グループ化し、それぞれに競争心や敵対心を植えつけて、反目させ団結させないようにした。
魔法使い同士が争っていれば、人間の脅威には成りにくい。 全て私たちを飼いならして上手く操作するためなの。
私たちは、それに従って折る振りをしている。 そうしている間は、人間達は私たちを飼っているつもりでいる。
修道会の教えに従い、規律に従い、司教様たちに従い、服従しているように振舞う事で、私たちは自分の身を守っている」


828 :「WORLD ALL」:2005/12/02(金) 23:59:38 ID:???
愕然とする。 同時に、合点が行く。
なぜ、外にいた頃にはあれだけの仕打ちを受けたのに、修道会に来てからは司教様の言葉は父様や母様たちと
全く逆で、あんなに優しく言葉をかけてもらったのか。
なぜ姉妹同士は反目しあっているのか。
全ての答えがそれだったのだ。

「魔法使いは人間に比べて圧倒的に数が少ないし、体格でも体力でも劣る女性の比率が多い。
どんなに私たちが異能の力を振るおうとも、正面から戦争を挑んでは絶対に勝てない。
それが、規律を守る理由なの。 規律は私たちを守るための楯。 姉妹達を守る楯というわけ」

「小休止終わりー!」

ゲル大姉さまの声が響き渡って、皆が立ち上がる。
偵察に出た子たちはいつの間にか戻ってきていたようだ。
ヘルフィヨトゥル大姉さまは外套の裾を手でたたきながら立ち上がって、その話はそこで終わりになった。

「予定通り橋を渡り、脇道から迂回して後方へ潜入する。 気を抜くんじゃないよ!?」


再び行軍が始まった。 敵の後方への道は、まだずっと遠い。

829 :「WORLD ALL」:2005/12/03(土) 00:02:45 ID:???
3−2 終了。

次回は自衛隊視点。
ようやくとも言う。


830 :名無し三等兵:2005/12/03(土) 00:45:58 ID:???
 小官は異世界での冒険に終わりを告げ、連れのエルフと結婚して
旅を終えた地に腰を落ち着けた。
小官はパン屋を開き、まあまあ真面目に働いた。7年後には2人の
子供に恵まれて、パン職人の見習いも2人使えるようになっていた。

 朝の仕込みを大方終えて、その日一日の初焼パンの味を確かめる。
「うん、今日は焼成時間を50足しだな。後は頼むぞ」
売り物とは別に焼いたメロンパンを布に包むと、小官はそれを抱えて
店を出た。後は弟子と女房が適当に開店の準備をしておいてくれる。
街には出歩く人の姿はほとんど無く、朝もやにうっすらと日の出の光
が透過していた。空気は澄み、冷たい味をしている。
小脇にメロンパンの温かみを感じ取りながら、小官はクマランが経営
するキャバレーを目指して足を進めた。
10分ほど歩いて、4つの街角を越えた先の交差点にある3階建の店
に着いた。店の装飾は少しばかり凝っていて、着飾った婦人が酒を酌
する姿をかたどった彫刻を入り口にあつらえている。
 小官は店の扉に手をかけて、そっと押してみた。重く厚い木製の扉
が、絞りあげるようにきしむ音を立てて店の中へと開いた。
小官はずっかずかと店の中へ立ち入る。ホール中の椅子という椅子が
全てテーブルの上に片付けられていた。カウンターの方に目をこらす
と、チーズとパンで朝食を取る男の姿が見てとれた。かつて戦いと旅
を共にした部下の一人、クマランがそこにいた。

831 :名無し三等兵:2005/12/03(土) 10:39:12 ID:???
>>829
否応なく生物学が発達しそうな世界ですね。あと薬学か?
要するに薬漬け。

832 :名無し三等兵:2005/12/03(土) 13:48:14 ID:???
自衛隊や魔術師に対抗する為にブーステッドマンみたいのが
が山ほど造られてそうだ

833 :名無し三等兵:2005/12/03(土) 18:32:36 ID:???
しかし「約1名」もあれですな…
坊ちゃん育ちかなにかなんでしょうか。

834 :名無し三等兵:2005/12/03(土) 19:46:12 ID:???
実は「約一名」はGが自分自身を投影してるんじゃないか とか言ってみる

835 :「WORLD ALL」 ◆YXzbg2XOTI :2005/12/03(土) 20:20:38 ID:???
>>831>>832
ベルセルク&ウールヴヘジンという人種ならいる。
熊や狼の毛皮を被って、猛獣の力を得ようと言う信仰を持っている少数民族。
彼らは複数種類の植物や鉱物を混ぜて作ったポーション(某FFのアイテムに非ず)
を服用してトランス状態になることで痛覚を麻痺させ凶暴性を増し、さらに筋力が倍増する。
脳内であれこれ神経系を弄りまくる薬物なんで多用すると寿命が縮み、脳細胞が壊死して
知能障害を起こす。

彼らはこれを「毛皮が貼りつき取れなくなって本物の獣になった」と称する。



でも設定があるだけで物語中には登場しない。

836 :名無し三等兵:2005/12/03(土) 20:21:25 ID:???
任意の自衛官を任意の地点の上空10メートルくらいに転移させて自由落下させれば
行動不能にした上で装備も奪えるよな

相手の位置エネルギーを利用して傷つけるというのは
落とし穴を始めとする最も原始的な殺傷手段なのだが
なんで魔女たちは使用しないんだろう

作者に理由を聞いてみたいが、どうせ知恵が足りなかっただけだろうな

837 :名無し三等兵:2005/12/03(土) 20:22:02 ID:???
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| フゴフゴフゴ…
| (要するに)       ./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\__  _______.| フゴフゴフゴ…
     \|         | (いうわけだ)
  ,,ー∧l^ヾゝ从v/ゝ    \__  _______
  彡;;, li;  _ili  / >个ゞ从vソゝ \|
  /;;, / ̄  ̄\ ミ ;; ,;;, / > ヘミヘ从ゝ
 ソ;;, /       '、ミ ´ ̄ ̄\ミ ;;  ;;;, ノ > "~''~''゛,ゞ
 ミ;;, |   _    _ |.      |, ´ ̄ ̄\ミ,-――-、ミ
 ノ(6|  (○  (○ |(○  (○ |      |.      |
 ヾ ヽ   _, -、  ノ   ___   | ○ ___ ○.| ○ ___○|
  `T|`ー´ /◎l`´| ー´/○l`ーi' ー´/0l`ーi' ゛ー'/0l ーi'
   | \_/   |/ \/  |/ \/  |/ \/  |/
   | ̄`ー ̄ ̄ |  ̄  ̄ ̄ |  ̄  ̄ ̄ | ,/| ̄ ̄ |
 /^       /|         / ̄    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.     / ̄ ̄   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| フゴフゴフゴフゴフゴ
     | フゴフゴフゴ…     .| (激しく同意しておく)
     |(こういうのが必要だと)  .\__________
     \___________


838 :名無し三等兵:2005/12/03(土) 20:23:16 ID:???
>>834
どの部分?

839 :名無し三等兵:2005/12/03(土) 20:59:51 ID:???
>>836
一応エネルギー保存は守られているからじゃないの?
人間一人を十メートル持ち上げるなんてめちゃしんどい。
それよりも体の一部だけを転移させて心臓ぶっこぬく方が楽ジャマイカ?

840 :「WORLD ALL」 ◆YXzbg2XOTI :2005/12/03(土) 21:05:13 ID:???
>>836

青の姉妹:念動系の場合
・できないことは無いけど対象が重過ぎると持ち上げられない。
・重さもだけど、高所まで持ち上げるのに力が持続しない。

解決方法 重い物体を高所まで持ち上げられるよう鍛錬する。 何年もかけて。


赤の姉妹:時空系の場合
・引き寄せるのは簡単だけど、送り込むのは難しい(相手の体内に異物送り込んでアボンという無敵禁止措置のため*注)。
・送り込む場合は「出口役」と「入り口役」の2名で空間に通路を作らないといけない。

解決方法 崖の上と崖下に2名を配置して対象を空間転移。 囮等を用意して敵を捕獲する目的の時などに有効かも。



*注… 遠隔地から「見えない手」で直接相手の体内等に干渉して殺害するのは極力回避する事にしている。
   設定上では生体・念動系は相手の脳の血管切ったり心臓握りつぶしたりできるけど、それをやると
   気付かれないような遠距離から一方的に相手を惨殺する事が可能なので卑怯すぎるからそういう展開は
   なるべく禁じ手にして、使う場合は一定距離に近づかないと不可能などの制限をつけている。
    同様に、>>836で指摘されたような攻撃は使われる側が回避防御が不可能なので制限をつけてる。

841 :「WORLD ALL」 ◆YXzbg2XOTI :2005/12/03(土) 21:13:16 ID:???
>>839
>それよりも体の一部だけを転移させて心臓ぶっこぬく方が楽ジャマイカ?

それも禁止措置に入るので、生物の体内に干渉する場合を殆ど生体系として別に分類した。
念動系でもできるけど、生体系の魔法の才能を持っていないとできない(スヴァンは不得意>>574
生体系でも相手の体に直接触れないと出来ない。 相手の内臓取り出して外傷は無しなんて芸当ができる。

時空系+生体系の才能持ってる魔法使いなら可能かもしれない。 卑怯だけど。

842 :名無し三等兵:2005/12/03(土) 21:21:34 ID:???
頑張って研究すれば出来ないことはないが、
魔法の仕組みを研究して応用しようと考える人間がいないので、
結局単純な現象しか実行できないってところか。
道具で例えると、ただの棒で満足してしまってより複雑な道具を作ることを
しないから、結局できることも高が知れてるみたいな。

843 :名無し三等兵:2005/12/03(土) 21:27:10 ID:???
ネタ投下したのは農家だったのか。トリップないからわからんかった。

844 :名無し三等兵:2005/12/03(土) 22:23:18 ID:???
>>840
その「引き寄せる」で自衛官を一人ずつ落とし穴の上に引き寄せて埋めれば
銃に撃たれることもなく簡単に無力化できると思うが
自衛隊は少人数なので労力も要らないし

暗殺に「行く」より暗殺対象を即死環境(煮え立った大釜、やりぶすまの上)に引き寄せた方が
圧倒的にリスク少ないよな

845 :名無し三等兵:2005/12/03(土) 22:25:40 ID:???
まあ、なんでもかんでもやれそうな範囲で能力の限界を引き出しちゃうとつまんないしな
適度に不自由だからこそ面白いって事だろう

846 :名無し三等兵:2005/12/03(土) 22:32:27 ID:???
>「えっ!?」

>突然、私は後ろから肩をつかまれて仰向けに引き倒された。

>赤茶色の天幕の天井が見える。 松明の明かり。
>倒れた私を覗き込む、アルヴィトと、頭側から覗くミストのさかさまの笑った顔、そして赤い修士服を着た「赤の姉妹」たち。
>私の隣に、ゲンドゥルを抱えたまま同じように仰向けになっているスケルグ…
>陣地の、赤の姉妹の天幕の中にいる、と理解するのには数分かかった

作中で実行してるからなあ。
これを自衛官や暗殺対象に使えない理由を考えてもらわないと。

847 :「WORLD ALL」 ◆YXzbg2XOTI :2005/12/03(土) 22:50:35 ID:???
だーかーらー。 デフォの設定だと出来る事の範囲が広すぎるんで
万能無敵にならないように、少しでも制限つけてるんだってば…

>>846に関しては
・スヴァンたちの現在位置の座標を知る必要があり
・アルヴィトのテレパスとの併用・応用でそれがわかった
(観測員+データリンクを可能にする条件に設定)

という理由を考えてるんだけど、それだと>>512>>513でケーキの座標を
どのようにして知ったのかという疑問が出てくるから、まだ暫定的。
(あらかじめ氷室や倉庫の座標を把握しているならば後は空間接続は自由なはずだけど)

あと、>>840にも赤2名の他に緑2名が追加で必要になってくるかもしれないと、ややこしくなる。
目視できる距離なら感応系の補助は必要ない、とでもするか…

848 :「WORLD ALL」 ◆YXzbg2XOTI :2005/12/03(土) 22:56:12 ID:???
>>844
まあ自分は「遠距離から狙撃して必ず命中させるように訓練」よりも
「必中可能な距離まで接敵する訓練」の方が好みなんで(某攻殻)、
射程距離の制限を設定して、あとはいかに敵に気付かれずに近づくか、
という訓練を行っている魔法使いと言うのに萌えってのもある。

849 :元1だおー ◆SzP2gBo9JY :2005/12/03(土) 23:11:42 ID:???
>>812
ttp://www.geocities.jp/kojima_type/books/tanpen/tanpen_top.html

850 :名無し三等兵:2005/12/03(土) 23:14:40 ID:???
>>849
気づいてたよ。
まるち方面隊物書き駐屯地のトップページからなら行けたから。

851 :名無し三等兵:2005/12/03(土) 23:15:18 ID:???
しかし魔法使いからみれば自衛隊のほうこそ反則だといいたかったりして。
隊列を組んで戦闘を行うことを真っ向から否定する機関銃、
超音速で飛んで爆弾を落としていく戦闘機、丘の向こうから射撃する自走砲。
さらには自衛隊は持ってないけど、地上で核融合反応を起してすべてを焼き払う「最終兵器」などなど。
いかに厨設定のssを作っても現実は超えられないだろうなあ。

852 :戦え自衛隊:2005/12/03(土) 23:31:15 ID:???
>WORLD ALL
乙です。

>>851
>いかに厨設定のssを作っても現実は超えられないだろうなあ。
人型魔道兵器って名前のロボットや鳥型魔道兵器って名前の飛行機を出せ
ば・・・・

853 :名無し三等兵:2005/12/03(土) 23:36:52 ID:???
>>851

>自衛隊は持ってないけど、地上で核融合反応を起してすべてを焼き払う「最終兵器」などなど。
つ「N2爆弾」
まぁ冗談だけど、でも燃料気化爆弾だったら自衛隊でも持てるはず。

854 :名無し三等兵:2005/12/03(土) 23:42:02 ID:???
>>852
いつか来た道だそれは

855 :小官 ◆qG4oodN0QY :2005/12/04(日) 00:06:53 ID:???
そこで小官はオキシジェン・デストロイヤーと呟く。
芹沢博士万歳!

856 :今の状況:2005/12/04(日) 00:15:40 ID:???
                 
      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
    /             \
   /                  ヽ 
    l:::::::::.                  | 
    |::::::::::   (●)     (●)   |農家が遊びにきたよ!
   |:::::::::::::::::   \___/     |  
    ヽ:::::::::::::::::::.  \/     ノ

                 
      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
    /             \
   /                  ヽ 
    l:::::::::.                  | 
    |::::::::::   (●)     (●)   |小官だが何か?
   |:::::::::::::::::   \___/     |  
    ヽ:::::::::::::::::::.  \/     ノ


857 :分家228 ◆st/L1FdKUk :2005/12/04(日) 00:47:40 ID:???
まあ、今日のテレ朝のドラマを見ればどんなひどいSSでも楽しく読めそうな気がしてきた


858 :名無し三等兵:2005/12/04(日) 00:53:05 ID:???
>>852
現代文学史最悪の書
「リアル鬼ごっこ」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4835525795/250-1643404-7403437

859 :名無し三等兵:2005/12/04(日) 01:13:05 ID:???
投稿のあとに数レス使って自作の解説を書く奴は嫌だなあ
前置きや後書きを必ず入れて裏設定とか創作の過程とかネタばらして
薄っぺらい話を自分語りで補おうとする奴

860 :名無し三等兵:2005/12/04(日) 01:15:28 ID:???
批評家気分に浸ってSS投下することもない奴よりはよっぽどいいと思うよ
思うよ

861 :名無し三等兵:2005/12/04(日) 02:05:36 ID:???
しかし元1だおー氏のように率直な感想を求める人もいる

条件反射な中身の無い感想しか書けない奴よりはよっぽどいいと思うよ

862 :名無し三等兵:2005/12/04(日) 03:01:06 ID:???
大事なのは悪意の無い感想じゃね?
痛いところを突く感想でも善意であればとても建設的な感想だと思う
好き嫌いの感情で貶すための感想は良くないということかと。
相手が小官であっても愚者であってもさ

863 :「WORLD ALL」 ◆YXzbg2XOTI :2005/12/04(日) 08:07:29 ID:???
>>859
説明台詞をだらだら長々と書きたくないから削ってる文もあるけど
それが説明・描写不足になるならばもう何もかもマンドクセ。

864 :「WORLD ALL」 ◆YXzbg2XOTI :2005/12/04(日) 08:19:03 ID:???
突っ込み入れば設定を一応考えて描写している身としては
ちゃんと説明しておきたいし「あとの話でで説明したり描写したりする」
って言っても突っ込みする奴は後を立たないし
>>836みたいな事言われればムキになってでも説明したくなるし

何か一つ説明すれば「じゃあこっちではどういう理屈なの?」と
次の突っ込みが入るしいちいち説明してればキリが無いから
スルーすべきかもしれないしマンドクセだし


でも放置してて読者の想像に任せてれば議論が進んで先読み・ネタばらし
されることもある訳だし書くほうとしては先にそれやられちゃうとなんかなあ…だし
先読みされないようなネタ作れとか言われるだろうし同意だけどマンドクセ

865 :「WORLD ALL」 ◆YXzbg2XOTI :2005/12/04(日) 08:21:01 ID:???
何より日曜なのに畑行かなきゃならないのが一番マンドクセ。
冬季は早朝4時起きとかしなくてよいからマシだけど。 じゃ、ノシ

866 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/12/04(日) 10:02:11 ID:???
新作投下お疲れ様です。
うーむ。個人的にはデフォで無敵な人々が出てきても良いと思うなあ
むしろ近代戦術を駆使してデフォで無敵な人々を打倒していくのが
このスレ的には受けるんじゃないかなあ。


必中の狙撃手を潜伏場所ごと砲爆撃で爆砕するとか
反射報復の結界を持つ魔術師を90式の装甲を頼りに砲撃戦で打倒するとか

HMGやLAMも効果の無い一万飛んで2000枚のうろこで守られた竜を斃す為に
夜間肉薄攻撃でその口の中に梱包爆薬を投げ込む施設科とか長距離精密射撃を行うMPMSとか

優秀な対空魔術師の居る村にサーフィンがしたいだけの理由で
爆音で有名な某曲を鳴らし「さあ、踊ろう」なんていいながら突っ込んでいく空挺団とか

「本当 戦場は地獄だぜ ヌファハハハァー」とか叫びながら
HMGの地上掃射で敵をなぎ払う元陸曹候補士とか

何かに操られて『俺はもうスゲエ糞だぜ』とか叫びながら便所で陸曹に64を撃った新隊員を
鉄帽と警棒と気魄だけで殴り倒して制圧する当直陸士とか

自称最強の剣士様を問答無用で小銃とスコップで殴り倒す格闘教官とか
本土に近づく古代遺産の戦艦を迎撃する陸海空の壮絶な海上迎撃戦とか


・・・・なんか、どこかで見たようなのも混ざってますけど気にしない方針で
それはさて置き、以前申告したように狙撃手モノを投下します。
血迷っても1だおー氏の作品と比較しないでください。泣きます

867 :魔弾の射手 ◆V2ypPq9SqY :2005/12/04(日) 10:03:14 ID:???
 魔弾の射手

 ひとつ。エルフィール王国が西方世界で最強だった頃に
 あらゆるエルフィールの権力に対抗して50年間頑張りぬいたという
 そういうタイプのハーフエルフの一団を取り上げてみよう

 この連中にオーラン帝国によって祖国での宗教の自由を失いアレフスタニアを永久に後にした
 狂信的で原理主義的な獣人たちの血統を交えてみるんだ

 きっと前代未聞の峻厳な強壮な不屈の種族が生まれることは請け合いだろう

 この手ごわい連中を取り上げてだね。弱虫は生きられない環境で
 蛮族や猛獣を相手とする耐えざる戦いをさせて200年ほどみっちりと鍛え上げる

 さらに武器や魔術や馬術のずば抜けた技量を身につけれる所に置き
 猟人や狙撃兵、騎兵にぴったりの地形を与えよう

 そしてこの軍事的才能をカソリックやムスリムのような宿命論的で厳格な獣人達の宗教と
 熱烈的で身を焦がすような愛郷心で磨きをかけさせる

 これら一切の資源とあらゆる衝動を一身に兼備させるのだ

 そこに生まれるのが君。あの現代ボードア人だよ

 我々が今戦っているゲリラ達はそういう連中で構成されている


―――ボードア鎮定作戦中。NHKの取材に応じた第26連隊長の発言より一部抜粋―――


868 :魔弾の射手 ◆V2ypPq9SqY :2005/12/04(日) 10:03:42 ID:???

「気持ちのよい夜だな」

96式装輪装甲車の上部に山と詰まれた各種物品を枕に星空を見上げていた小隊長が呟くのが聞こえた
機銃座に取り付いていた私も釣られるようにして星空を見上げた
そこにはさえぎる物は何も無い満天の星空
宝石箱の中身をばら撒いた様な星の海に大きな月が二つ輝いている

「――――はい。自分もそう思います」
「こういうときには熱燗でもあれば言うこと無いんだけどなあ」
「日本酒はさすがに無いですけど
 熊本産の焼酎なら荷台につんでたと思いますよ・・・『商品』から引っ張り出しますか?」

もちろんその分儲けは無くなりますけどね

「いや、一応作戦中だからな。宴会は町に辿り着いてからにしよう」
「その時は自分達も付き合いますよ・・・もちろん小隊長のおごりで」
「その辺は今回の売り上げしだいだな」
「・・ああ商売の神様。われらに大いなる商運をくださいませ」

肌寒く成り始めたひどく静かな夜の何気ない会話
この世界に来てからは妙な戦争に巻き込まれたり妙な風邪を引いたりと碌な事が無かったけど
この変わり者の小隊長と仲良くなれたことだけは良かった出来事として記憶に残るだろう

見た目には明らかに職務怠慢の常習犯でありながら、人一倍の戦果を挙げている変わり者
最近では警戒巡回中の装輪装甲車で町から町に部隊から部隊に
駐屯部隊が求めるあらゆる『商品』を運ぶ何でも屋まで始めている。
何でも輸送隊の幹部に兄妹がいるらしくいろいろと物品の入手が可能なのだそうだ
と言っても仕事を疎かにしている訳ではない。
何を隠そう今現在も敵部隊の動向を探るために人里はなれたこんな無人地帯を偵察巡回中なのである


869 :魔弾の射手 ◆V2ypPq9SqY :2005/12/04(日) 10:04:13 ID:???

・・・いや、まあ数時間前からエンジンすら動かしてなかったりするので
今ははるか彼方の町でぐっすり寝ているであろう中隊長がみれば
たぶん「任務怠慢だ」として怒鳴りそうであるが・・・訂正『間違いなく怒鳴る』
まあ、中隊長は30kmの彼方にいるから見つかる心配なんてする必要はないだろう
それより注意しないといけない連中はもっと傍にいるはずだ

「『あいつ』もこうやって夜空を見上げてるのかねぇ」

夜空に輝く双子月を見上げたまま小隊長は不意に問いかけてきた

「あいつ」
この問いかけには俺を含めてこの小隊の人間にしかわからないであろう言葉が含まれている
その言葉はこのボードアの地に来て以来何度も顔を合わせてきた
とあるゲリラ側に雇われた一組の魔術使い達のことを指しているに違いない

「さて。どうでしょうか。彼女は夜目も利きますから今も頑張ってるんじゃないんですかね
 もしかしたらこの近くに潜んでいて
 今頃小隊長の頭に照準を合わせて引き金を引こうとしてるかもしれないですよ」

俺は果ての無い星空から地平線の方へ視線を降ろしながら冗談めかして答えた
寝転がって星空を見上げている小隊長と違って
こっちは見上げるように視界を上げ無いと成らないので少しばかし首が痛くなってきたから
前々から思ってけれど、ちょいとこの鉄帽ちょいと重すぎやしませんかね
確かに以前この鉄帽に命を救われたことは事実だけれど、やっぱ重いです

「くっくっく。よせよせ。獣の匂いはしないし例のお祈りの言葉は聞こえてないぞ」
「聞こえるほどそばに近寄らてたらそれこそ小隊長の命はありませんよ」

ちょいと皮肉を利かせた忠告に小隊長は「違いない」と言って笑った
・・・ここは笑うところなのだろうか
少しばかし気を引き締めてもらおうと期待して言った言葉すらこの人には楽しいらしい

870 :魔弾の射手 ◆V2ypPq9SqY :2005/12/04(日) 10:04:39 ID:???

静かな星空の下、時計の針は止まる事無く進んでいく
それに吊られるように徐々に予定出発時間が近づいてきている
もし時の神様とやらが存在するなら全く以ってせっかちな人に違いない
眠りについていた隊員たちが徐々に目を覚まし、今日一日の準備を整え始めた
夜明けはまだまだ先だろうけどこの月明かりなら夜道だって怖くは無い

「さてそろそろ出発するかぁ。・・神様、今日こそ「あいつ」に再会できますように」
「妙なことを祈らないでください。本当になったらどうするんですか」

小隊長を嗜める
しかし本当の事を言うと言葉とは裏腹に俺も『あいつ』に再会できる日を心待ちにしていたりする

・・・・・・・・・・

871 :魔弾の射手 ◆V2ypPq9SqY :2005/12/04(日) 10:05:20 ID:???

『あいつ』
 それは一間半の長さを誇る前装式マッチロックライフルをもった狙撃主の事だ
 彼女はどこにでも現れる
 最初に現れたのはエルフィールの軽騎兵隊が再占領した名も無き小さな村だった
 その村を見下ろせる一本杉の上に彼らは陣取っていた
 たまたま近くを通りかかった俺達が救助に駆けつけねば全滅していたかもしれない
 たった10分間の間に13人が打倒されていた
 狙撃手は馬に飛び乗ると生き残った軽騎兵の追撃を振り切り荒野に消えていった
 次に現れたのはボードアの中心都市であるトランスヴァール
 彼女の名が売れ出した、そして俺が始めてこの狙撃手のご尊顔を拝したのはこの時の戦いだった
 この時狙撃手が狙ったのはたまたまこの街にある物資集積所を視察に訪れた連隊長
 幸い防弾服を着込んでいたために大事には至らなかったがその後がすごかった・・・

『この無線を傍受している全部隊へ!連隊長が狙撃された!繰り返す
 連隊長が狙撃された!狙撃手を探し出して必ず始末しろ!』

 無線機によって主席幕僚の怒声だけで構成されたこの放送が流れるや否や、街は一瞬にして戦場と化した
 それをさらに集積物資を焼き払うために運の悪いゲリラ達が行動を起こした事がそれに拍車をかけた
 出撃した戦車小隊の戦車が屋台を薙ぎ倒しながら走り回って街路と言う街路を次々と封鎖し
 数分の間も空けずに街の出入り口という出入り口は軽装甲機動車と街の警備に当たっていた猟騎兵隊がとうせんぼ
 それから約10分後には上空を飛び回るM-2重機関銃を側面から露出させたOH-6に支援され
 小銃片手に親御さんには見せられない表情で楽しい家庭訪問を始める2個中隊を超える普通科隊員と
 友軍エルフィールのマスケッターズ(フリントロック装備)の一個大隊が合計で800名強
 挙句の果てにはどこで無線を聞いたのか爆装したのF-15の編隊が上空で近接航空支援の真似事の準備まで始める始末
 気のせいだろうか。低空で旋回を繰り返す編隊の戦闘機の尾翼にリボンのマークが見えた気がした
 そしてこれらゲリラ狩り部隊の最先方に立たされたのが、
 連隊長が狙撃された通の反対側で街路警戒などと嘯きながらくだを巻いていたうちの小隊だった

872 :魔弾の射手 ◆V2ypPq9SqY :2005/12/04(日) 10:05:44 ID:???
 この突如勃発した対狙撃兵戦闘が始まったその瞬間我々が何をしていたのか。
 それは我々以外誰も知らない・・・と言うか、血迷っても教えられない
 もし口をつぐむ彼らに「強制」「洗脳」とかの魔術で無理やり証言させれば次のように答えただろう

 某小隊の隊員Aの証言「車内の面子で大富豪してました・・・もちろん金賭けて」
 某小隊の隊員Bの証言「露天開いて商売してました・・・闇物資の横流しで」
 某小隊の小隊長の証言「近くの喫茶店で涼んでました・・・アロハシャツ姿で」

 もし中隊長や連隊長にばれようものなら如何なる処分が下るかわかった物ではない
 これらの事実は小隊全員の無言の同意の元、歴史の闇に永久に葬られることになった
 その様などうでも良い事実はともかく、無線がなり響いた後の我々の対応は非常に早かった
 車外に飛び出していく小銃班を視界の片隅にカードを投げ捨てて俺も直ぐに機銃座に付く
 そこに備え付けられているのは狙撃仕様のスコープ付きのMINIMI
 こう幹を力任せに引いて今度は逆に押し込んで安全装置を外す
 心躍るような爽快な金属音が鳴り響く。後は敵を見つけ出して引き金を引くだけだ

 その瞬間音も無く飛来した新たな銃弾が連隊長の周囲に立ちふさがった護衛の頭を、
 まるでボクサーのストレートをまともに食らった子供の頭のように仰け反らせた
 護衛はそのまま崩れ落ちるようにその場に倒れこむ

 ・・・ありゃ間違いなく死んだな。

 同じ自衛官が狙撃されて死んだというのに頭は何処か冷静に状況の整理収集速度を活発化させる
 周囲を注意深く見渡すがどこにも狙撃手の姿は見えない
 いや、まて俺ならどこからこの広場を狙撃する?
 近くの屋敷から?・・いやまずそれは無い
 狙撃には間違いなく成功するがそれでは狙撃に成功しても脱出でき無い可能性が非常に高い
 俺ならまず自分の逃げ道を徹底的に準備する
 そのためには標的の護衛部隊の反撃を受けないようにある程度距離をとる
 できれば状況をよく見通せるような位置がよい。
 そう・・たとえば教会の鐘楼の覗き窓のような所に陣取るはずだ

873 :魔弾の射手 ◆V2ypPq9SqY :2005/12/04(日) 10:06:19 ID:???

 300mほど先の教会。その尖塔の小さな空気穴に狙撃手は居た
 だが姿は見えない。此処から見えるのは僅かに上下する銃口と銃身だけ
 狙撃手は部屋の奥から空気穴を通しじっくりと目標だけを狙っている
 潜伏場所がわかったというのにこれでは此方から逆狙撃することが出来ない
 撃ち返せる場所があるとすれば、それは狙撃手の照準に合わさっている場所からだけ
 狙撃手はテレビや映画のように隙間から身を乗り出すような無粋なまねはしない

 狙撃場所の選択といい、どうやらこの狙撃手とは気が合いそうだ。
 出来れば同業者としてはその仕事の完遂を見守ってやりたい所だがそういうわけにも行かない

 俺は確固たる妨害の意思を込めて引き金を引いた
 もちろん部屋の奥の潜んでいる狙撃手に当たる訳はないし、当てようとも思っても居ない
 ただ単にお前は既に発見されたと教えてやろうしただけだ
 普通の狙撃手なら敵に自分の居場所がばれたと知れば、まず間違いなく逃げ出すだろう
 ついでにこれは小隊長に目標を発見したと教えると言う意味もある
 一秒、二秒、三秒。射撃停止 
 空気穴から目標の銃口が引っ込む。同時に小隊長が叫んだ

「3時の方向の教会の鐘楼だ! 撃て!」

 小隊の射撃が集中する一瞬前、一度だけ影が空気穴を横切る。
 このまま逃げる積もりか?確かにそれが狙撃主としては一番正しい。
 しかし―――狙撃手は逃げなかった
 狙撃手は挑発に応じ此方に照準を合わせてくる
 部屋の中にたまたま飛び込んだ銃弾の弾痕から位置を逆算し
 躊躇う事無く此方に照準眼鏡すら付いていない銃口を向けてきている
 だが後から相手を探し出して照準を合わせるよりも
 前もって照準を合わせている人間の方がはるかに早く狙撃を行える
 その顔がMINIMIに取り付けた照準眼鏡の中心に移る。
 狙撃手の口が一瞬、『私を見つけられたご褒美です』と言うように動いた気がした
 おれは構わずにそのまま引き金を引き絞る

874 :魔弾の射手 ◆V2ypPq9SqY :2005/12/04(日) 10:07:01 ID:???
 何も起こらなかった。
 答えは簡単。実際には引き金を引くことが出来なかったからに他ならない
 確かに引き金を引こうとした。ただ指が動かなかった

『Lord, make me a channel of your peace』(高貴なる者よ 私をあなたの平和の道具にしてください。)

何処かから妙な祈りが聞こえてきた瞬間、思考以外のあらゆる機能が停止した
指一本、いや筋肉の筋ひとつ凍りついて動かなくなったような感覚だった

『Where there is wrong, I may bring the spirit of forgiveness』(いさかいのあるところに許しを)

金縛りなんて生易しい感触じゃない文字通り体の全機能を乗っ取られる感覚が全身を満たしていく

「畜生・・・詠唱魔術って奴か?」

それはこの地に来る前の派遣前教育で何度何度もしつこいほど聞かされた
全く持って卑怯極まりない『魔術使い』達独特の戦い方だった
そのエルフィールの騎士だと名乗った教官は言った


―――『魔術使い』は平凡な連中だ。何でも一通り出来るが何一つ完璧なものは無い
『魔術師』のように莫大な魔力で敵をなぎ払うような戦い方できないし
『騎士』のように己が身と技術を鍛え上げて正々堂々と敵を打倒する戦い方もできない
 この三種の兵種が「正々堂々」と戦えば『魔術使い』は必ず負ける
 だが、実際の戦場で最後まで立っているのは『魔術使い』だと断言できる
 奴らは地上最強のイカサマ師だ。絶対に一人で戦おうと思うな
 戦う時は敵を確実に圧倒できる戦力を叩きつけて何も出来ない内に始末しろ


―――油断した。相手をただの狙撃手と侮った俺のミスだ

875 :魔弾の射手 ◆V2ypPq9SqY :2005/12/04(日) 10:07:29 ID:???
 まずい このままでは間違いなく殺される 
 サイトの中では大きなピアスをつけた美女が意味ありげな微笑を浮かべながら呪を口ずさんでいる
 
『For it is by forgetting self that on finds(私たちは与えるので受け)』

 そう確かあの時、あの教育で確かに教官から束縛の魔術から逃れる「おまじない」を学んだはずだ

『It is by forgiving that one is forgiven(ゆるすのでゆるされ)』

 だが、寝ぼけ眼で聞いていた数ヶ月も前の教官の話など急には思い出せるものではない
 普段の冷静な思考なら兎も角、このパニックを起こしている脳では不可能に等しい

「畜生。動きを止めておいて狙撃するなんて反則だぞ!!」

 動かない体でサイトに映る人影相手に無意識にそう叫んだ
 自分が本当にそう叫べたのか、叫んだつもりだったのかは判らない
 一つだけ判っているのは、この詠唱が終わる時自分の命も終わるという事だけだった

『It is by dying that one awakens to eternal life(己が身を捨てることによって、私は永遠に生き伸び続ける)』

 人の体を奪っておいて勝手に捨てるな!!
 サイトに映っていた狙撃手の銃口から閃光と『何か』が飛び出す
 急に体に感覚が戻り、強烈なハンマーのような一撃が脳を揺さぶる
 何かを考えるまもなく訪れた音の無い敵の銃弾は
 まるで車両ごと地雷で吹き飛ばされたような激しい衝撃をもたらした
 この戦いでの俺の記憶はこれっきりで途絶える

876 :魔弾の射手 ◆V2ypPq9SqY :2005/12/04(日) 10:08:10 ID:???

 次に俺が意識を取り戻したのは装輪装甲車の中に転がされてしばらく経ってからのことだった

「ああ勇者よ。戦闘中に気を失なってしまうとは何事だ」

 開口一番ふざけたことを呟く馬鹿を無視して俺は自分の頭を確かめた
 傷一つ無い綺麗な頭。だが、鉄帽には銃弾が命中した事を示す傷がハッキリと残っていた
 撃たれた。鉄帽が無ければ間違いなく頭を打ち抜かれていた
 狙撃に使われた銃がただの鉛玉しか撃てないマッチロックではなく
 我々と同じNATO弾を使う小銃を相手が使っていれば俺はあの時に確実に死んでいたはずだ

「降三曹。戦闘はどうなったんだ」

無意識のうちに尋ねた。ただ彼女の結末が知りたかった

「ち。ノリの悪い奴だな。
 終わったよ。ゲリラは降伏したし狙撃手の居た教会の鐘楼は74の戦車砲で爆砕された
 死体はまだ見つかってないが人間の身長ほどの火縄銃と血まみれのカソック(修道服)の断片が見つかった」
「しとめたのか?」
「知るか。撃ったのはおまえ自身だろ。撃たれた衝撃で忘れたのか?
 どっちにしろあの出血量なら肩か胸か・・まちがいなく致命傷だ。まず生きちゃ居ないな
 小隊長が陣頭指揮して捜してるから死体も直ぐに見つかるだろう」

 俺が撃った?あの狙撃手を?
 ほかの班員にも聞き返してみるがそれだけは間違いない事実だそうだ
 撃たれる直前に体が開放された時、無意識に引き金を引き絞っていたらしい

 後にわかった事だが、降三曹の狙撃者の生存に関する予想はだけは間違っていた
 あの狙撃者の死体は見つからなかったのだ。その代わりにとんでもない物を見つけた
 それは古い時代に火急の際の脱出路として作られた地下迷路
 そこには最近誰かが通った足跡と血痕がどこまでも続いていたらしい

877 :魔弾の射手 ◆V2ypPq9SqY :2005/12/04(日) 10:08:53 ID:???
 結局の所、アレだけの戦力を注ぎ込んだにもかかわらず、我々は狙撃手に逃げられたのだ
 判明したのは狙撃手がとんでもないほど美人の魔術使いだと言うことだけ
・・・・・・・・・・・・・・・

以来、我々は小隊はあの狙撃主に復讐を誓って訓練を積んでいる
今度は呪になど掛からずにまともに戦えるように対詠唱呪文の装備や準備も整える
まるで告白に備えて準備を進める女生徒のように必要以上に準備を整え演習を繰り返した
女の狙撃手が現れたと聞けば現地を訪れてその戦法を研究し対策を練った

それはとても楽しかった。

ある意味で俺は本当にあの狙撃手に惚れているのかも知れなかった
たった一度しか触れ合ったことのないあの狙撃手に
しかもその触れ合いが命のやり取りなのだから笑うしかない
それは恋愛感情のような単純なモノではない。
旨く説明は出来ないが、人間の生き方に惚れると言うのが一番近い感情かも知れない

―――ただ敵を打倒する為だけに生まれ、そのためには手段を選ばないと言う
無意味に一途な恋する乙女のようなそのあり方に俺は惚れてしまっていた


俺は今日もボードアの地を行く
君を打倒し乗り越えて見せると銃を持つ彼女の幻視に誓いつつ
次なる行き先は一個旅団のマスケット隊がゲリラを包囲中であるという森林地帯
彼女がゲリラ達と一緒にそこに居るとは限らない
だが・・・小さな可能性を信じ我々はそこに向かっている


もし再び出会えたなら今度こそ決着を付けよう。名も知らぬ狙撃の姫

878 :魔弾の射手 ◆V2ypPq9SqY :2005/12/04(日) 10:09:19 ID:???

・・・・・
終わりっす
中途はんぱっす。
説明文を減らそうしたので説明不足が多く、そのくせ無駄に長い仕上がりに・・・
以後の糧とする為、
批判突っ込み、感想等、いただけたら幸いです

879 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/12/04(日) 10:45:58 ID:???
おっと。名前直し忘れた。上の奴は自分です

880 :名無し三等兵:2005/12/04(日) 11:33:46 ID:???
トリップが同じだからちゃんとわかりますよ。てさりすと ◆V2ypPq9SqY氏。

つ[http://store.yahoo.co.jp/item/a5b1a5f3a531.html]
つ[DPSSレーザー(100mW程度)http://ruffnex.oc.to/poka2/main.html]
つ[カメラ]
ラジコン式目潰しドゾー。。


881 :名無し三等兵:2005/12/04(日) 11:33:51 ID:???
つかみが悪くてスロースタート
読者は作者がどうでもできる単発のF世界背景に興味を持たない
特に固有名詞の羅列はとっつきにくさを発揮して引く
最初に客観的評価が下せる相手の武装と能力、こちらの戦力を知らせ
読者に戦闘の結果を想像させるべき
賭け事などとってつけた人間臭さも陳腐で読む気がだれる
戦闘は高評価、戦闘への移行手順はそれらしく、素人目にも能率的な集団戦闘システムに見える
魔法は面白いが英語の呪文詠唱は微妙
戦略的には負けくさいが戦術レベルで勝ったので日本人視点の自尊心は満足させている

882 :名無し三等兵:2005/12/04(日) 14:55:38 ID:???
>>881
そこまで仰るなら、手本を示してみては如何でしょうか?

883 :名無し三等兵:2005/12/04(日) 15:18:28 ID:???
狙撃兵は魔法で小隊全員の射撃を止めたのかな。
一人だけ止めても小隊が弾幕を張ってるから照準なんて付かないはずだ。
それとも穴が非常に狭いから当たらないと踏んだんだろうか。たいした胆力だけど
そんなに穴が小さかったら狙撃できるんだろうか。
あと無反動砲や重機関銃がすぐに射撃を出来なかったのは狙撃兵にとっては
僥倖かも。
そういえば自衛隊は最近になってようやく狙撃銃の調達を始めたんだっけ。

884 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/12/04(日) 16:00:35 ID:???
>>てさりすとさん 乙であります。

とっても楽しく読みましたですよ。とりあえずは狙撃犯を俺にくだfさおぽfpj

>>批判突っ込み、感想等、いただけたら幸いです
との御言葉ゆえに、一般受けするかどうかや、読み易さという点について、ちとニ〜三点、問題提起をしてみまする。

まずは文体ですが、少し分かりづらいかな と。
たとえば
-----------------
(引用)狙撃には間違いなく成功するがそれでは狙撃に成功しても脱出でき無い可能性が非常に高い
 俺ならまず自分の逃げ道を徹底的に準備する
 そのためには標的の護衛部隊の反撃を受けないようにある程度距離をとる
 できれば状況をよく見通せるような位置がよい。
 そう・・たとえば教会の鐘楼の覗き窓のような所に陣取るはずだ
---------------

---------------
(改変)距離の近い場所に陣取れば狙撃は間違いなく成功する
 が それからでは脱出が出来無いだろう ターゲットに近ければ近いほど危険は増す

 俺が狙撃をするならば まずは逃げ道を確保してからする
 それが基本だ
 そのためには反撃を受けないだけの距離をとり そこで構える必要がある
 さらに言えば 狙撃をする場所は 状況を一目で見通せるような位置が望ましい
 護衛に気取られず 狙撃が可能で 脱出が容易なポイント――

 ……、あの物々しい教会の鐘楼
 狙撃主の腕、距離、視界、双方の位置、総てをクリヤーしている
 俺なら あそこの小さな覗き窓に陣取るはずだ
----------------


885 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/12/04(日) 16:01:22 ID:???
と、このように

二つ以上のセンテンスを一つの文に入れない
よく、すごく、とても、なんか などの意味を含まない単語は、絶対に必要な時以外では削除する
一人称の時には、疑問思考(自分の導き出した答えに疑問をはさむ人は珍しい)をなるべく入れない

が、注意すべき点だと思います。
説明文を減らすのは、少ない説明文でも読者に情景を思い起こさせられるだけの腕のある人がやる事なので、難しいかなと思います。
また、字数を減らせば綺麗に素早く読める文章になるかというと、そうではなく、読者に無駄に考えさせないように的確に必要なものを必要な分だけ書き入れるべきだと思います。
まあ、それを私が出来てるかどうか については触れないで、枕をぬらしちゃうから。

句読点や文頭のマス空けなんぞは好き嫌いがあると思うのですが、やはりもう少し利用するべきではないでしょうか。
固有名詞を出す時は、それとなく付属の設定なんなりを付け足してはどうでしょう。
↑のように、ただの「教会」というのでは規模が想像できませんが、
「物々しい教会」とあるだけで、大きな教会なんだなと認識させることが出来るような気がしないでもないです。

886 :名無し三等兵:2005/12/04(日) 16:01:52 ID:???
>>882
そゆうレベルの低い煽りはやめないか

887 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/12/04(日) 16:07:37 ID:???
長文レスを失礼しました。
文体以外についても書こうなと思ったのですが、シツコイ上に釈迦に説法だと思うので見送り見送り。

といいつつ、
空気を読まずに便乗して(というか設定をパクって)狙撃物をネタ投下してみる

888 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/12/04(日) 16:08:05 ID:???
 銃。
これは実に不思議な武器だと思う。
いや、その仕組みだとか、形だとか、そういう外面以前の話で、なんというか、そう――、
……匂いが違う。
血の匂いがしないんだよね、銃には。
 たとえば剣だとか、槍だとか、オーソドックスな武器を見れば、うん。
そういう鉄で創られたものって、振るえば振るうほど血の匂いが染み付くものなんだよ。
鬼気とでもいうか、武器自体になにやら重いものが宿ってくる。
戦いの場に出ると、そこに宿った何者かが脳みそに語りかけてくるんだな。
『俺を抜けー、あいつを殺せー、血を飲ませろー』 ってね。
んで、身体が熱くなってくる。そわそわして、きょろきょろして、殺してやるぞーって、そういう気分になる。
 けど、銃は違う。
血の匂いはしない。
凶悪な匂いってものが、なにやら其処だけ抜けてるかのように、無色で透明な、そんな匂いしか発しないんだ。
戦場に立つだろ? 見つからない場所でじっと目を凝らして待ってる。大体は既に弾を込めてる。
敵が興奮してたり、恐怖したりして叫んでるのを尻目に、こっちは冷静に構える。
銃と一体化する。化合する。冷静に冷静に自分を押さえつけて狙い定める。気配は絶対にもらしちゃいけない。
そんで、打つ。引き金を引く。パーンっと紙を打ったような軽い音がする。相手が倒れる。
その動きってのは、最小限なんだ。とても小さな動き。針の穴みたいな、鼠のケツみたいな動きだ。血の匂いなんかぜんぜんしない。軽いんだよね、とっても。


889 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/12/04(日) 16:08:25 ID:???
 もちろん、銃にだって何かが宿ってくる。
けれど、それは剣に宿る野生の獣のようなものじゃなくて、なんというか、とっても優しくて冷徹なものなんだよ。
イメージとしては、んー、そうだな。……『お母さん』かな。
僕らはそれを『精霊(ムラサメ)』とか『女神(アムル)』とかって呼んでる。
剣とか槍とか杖をとかを使う人は笑っちゃうかもしれないけど、戦いの前には必ず『精霊』に祈るようにしてるんだよね。
ぴかぴかに布で磨き上げてさ、『今日も僕を守ってね』なんて心の中で思うんだ。
僕らみんなで、静かな部屋の中で椅子に座って、銃を両手に抱えて、目を閉じて祈ってたんだ。
すると不思議なもので、上手いことに敵の大将を一発で倒せたりする。
逆に、祈りをする時間が無くて、精霊に拗ねられると、何度撃っても当たらない。
当たっても場所が悪かったり、そんで見つかったり、危なく切られそうになったりする。
そういう時は魔術で切り抜けたりするけど、やっぱりすごく怖い。反面、すごく楽しくもあって、どきどきわくわくする。

 自慢じゃないんだけどさ、僕って、けっこうこの辺りじゃ有名な銃使いなんだ。
他の銃使いがみんな逃げたり死んだりしたってこともあるんだけどさ、かなり有名だと思うよ。
この間なんか――

890 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/12/04(日) 16:10:39 ID:???
以上っす

小管さんの方ですが、何にも考えずにダラダラ書いていったので詰ってます。
続くかどうか微妙ですよ、兄さん方。どうかお許しを

では、寝てきますね。

891 :名無し三等兵:2005/12/04(日) 17:28:51 ID:???
>>883
2002年に予算化されてから
始めて本格的な狙撃銃を採用した


892 :wiz:2005/12/04(日) 18:18:02 ID:???
>少ない説明文でも読者に情景を思い起こさせられるだけの腕のある人がやる事なので、難しいかなと思います。 

俺の場合、情景描写は割りと苦手。
設定等の説明描写は長すぎくどすぎ。
それがGクオリティ。

説明描写を削ってるんで全体的に薄くスカスカになっていると自覚。

893 : ◆YXzbg2XOTI :2005/12/04(日) 18:20:11 ID:???
またシャープ入ってないし…orz


894 :名無し三等兵:2005/12/04(日) 18:35:23 ID:???
Gはドジっ娘属性
萌える方じゃなくて萌えられる方の。

895 :名無し三等兵:2005/12/04(日) 20:39:22 ID:???
Gが小官に犯されて悶え狂うSSを希望

896 :戦え自衛隊:2005/12/04(日) 20:50:44 ID:???
>>858
悪い見本を見せてくれてありがとうございます。

>てすりすと氏
乙です。

F世界の女が強いのはなぜですか?

897 :名無し三等兵:2005/12/04(日) 20:56:21 ID:???
>>896

今の日本だって女性の方が強いジャマイカ。

898 :名無し三等兵:2005/12/04(日) 21:39:53 ID:???

      r 、                 _
        ヽ 、        ___     //
    _       ,...:.':.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.`:.:..、〃
   ` ー`-    /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ    , っ
   .        /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ   ´
           /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
        ,.:':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
      /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;イ:.:.;ィ:.:.:.l:.:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',
     /:./:.:.:.:.:.:.:.:, ' l:∠,l:.:./l:./ l:.:.ハ:.:.:!:.:.:.:.ト:.l
     /;イ:.:./:.:.:.:.:;r1''7'_/シ ;ツ l:/`ト/l:.:/:.リ l:!
    l/ l:./l:.:.:イ:/、 !.´   ヽ    〃 ̄ヽ:,' l;' "
      l:!. l:.:l l;';,;rヽ ""       ""/:.l ′
      ,>';.:l l! ', ',.\       ,.イト:.l   >>小官さん・・・
      l、  ``  ', ヽ ヽ ´`, ィ'´\ヾヾ、    来てください・・・
     ,l. ヽ      ', ,>ヾ`´/   /
    〈 l、 ヽl ,r - 、<;;:::に::`':ー:.、 /!,r¬ 、
    l `  /V    ll:::;' ! 〉::ヾ.-' / l    !
     l  ,〈  ヽ __ .ィl:::;' |/ ';::::', /  lヽ __ノl.〉
  .   l ''´ '';,  `ー.j !::;' /  ';;:シ./  /;,,` ´./
    l    ''';;;,,,/  ̄   /ヽ   ''''''ヲ
    ヽ __ /       イ   ヽ、__ /


899 ::2005/12/04(日) 21:42:15 ID:???
中曽根

900 :名無し三等兵:2005/12/04(日) 21:43:19 ID:???
>>896
   | ̄ ̄|
  _|__|_ 
  (  ゚∀゚ )<そういうのは私が改造したごく一部の個体だけですよ。
  (    )  私、最近生物の改造に凝っているんです。
  | | |
  (__)_)


901 :名無し三等兵:2005/12/04(日) 21:45:01 ID:???
おーい、だれか小官にチェーンソー装備させてやってくれ!

902 :名無し三等兵:2005/12/04(日) 21:48:08 ID:???
F世界では物理的限界を超えて肉体を鍛えられるからな。
鍛え方によっては華奢な身体のままで1tぐらいの岩を
持ち上げられるようになる。

903 :名無し三等兵:2005/12/04(日) 21:51:35 ID:???
>>902
それだけじゃない。鍛え上げられた肉体は物理法則すら捻じ曲げる。
体重の10倍もの質量がある剣を振りまわしたり・・・。

904 :名無し三等兵:2005/12/04(日) 22:09:55 ID:???
>>896


http://book3.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1032803227/l50


905 :名無し三等兵:2005/12/04(日) 23:46:38 ID:???
>>902
召喚された直後から、自衛官の筋力・持久力が急激に上がり始める。
退官直前のある幹部自衛官は、気合で人を吹き飛ばせるようになる。
レンジャー技能を持つある自衛官は、気配を殺すだけで光学的に見えなくなる。

そんなF世界。

906 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/12/04(日) 23:47:30 ID:???
>>881

ふむふむ。参考になりました。
これらのことは今後の参考にさせていただきます
固有名詞のほうは他の拙作と共通の世界観であると匂わせようと
思いつけておりましたが不用だったようですね・・

ところでご意見に関していくつか質問があるのですがよろしいでしょうか?

>>最初に客観的評価が下せる(以下略)
とご意見に在りましたが

主人公の装備は『照準眼鏡付きのMINIMI(汎用軽機関銃)in 機関銃座』
狙撃手の装備が『一間半(2m強)の前装式マッチロック銃(要するに火縄銃)』

と戦闘が始まる前に書いてありますが説明不足でしょうか?
物自体はどちらも現実世界に存在する代物なので、意味は通じると思うのですが・・・


>>魔法は面白いが英語の呪文詠唱は微妙

これはどういう意味で受け取ればよいでしょうか?
『英語表記は読み辛いから駄目だ。日本語だけで良い』という意味なのか
『呪文そのものがダサい。もっと薀蓄のあるものにしろ』という意味なのか
『英語表記は身近すぎて迫力を感じないから、他の言語にしろ』という意味なのか

この辺、お答えいただければ嬉しかったり

907 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/12/04(日) 23:47:54 ID:???
>>883

狙撃手が魔術で動きを止めたのは主人公だけです
小隊は当然呪文詠唱中も撃ちまくってます

ただ、小隊の人々は『遮蔽物に隠れた状態での立ち撃ち』で撃ちまくってるので正確な照準が出来ないと
そもそも小隊が射撃を集中してるのは『教会の鐘楼』であって
主人公のように『教会の鐘楼の空気穴』に敵が居るとハッキリ分かってなかったりします
つまるところ『擾乱・威嚇射撃』程度にしか役立ってません
仮に分かってたとしても300mも離れてると伏せ撃ちかしゃがみ撃ちで
姿勢固めて単発で撃たないことには人型にも当たらないと思われます

>>穴が小さいから
それもあります。
ついでに作中でも書いたように狙撃手自体は部屋の奥から目標を狙撃してますので
目標とその周辺の人間以外は幾ら撃っても彼女に命中させれません
この辺の狙撃戦術はコンバットバイブル他数点を参考にしました

>>無反動砲や重機関銃
無反動砲は市街地でぶっ放すには勇気が要りますねえ
人が全く居ないゴーストタウンならまだしも場所は人が一杯味方もいっぱいの市街地ですし
下手にぶっ放すと自分が火傷したり後方爆風で何人か昇天しかねません
この辺は射撃準備完了時には既に狙撃手は逃げてたということで勘弁してください
重機関銃については小銃小隊の皆様と同じ理由であまり役立って無かったということでw
それと実際教会の鐘楼の壁がどれほどの厚さがある物なのか知らないのでハッキリとはいえませんが
石造りの建築物はさすがにHMGでもなかなかぶち抜けないのではないかと。
・・・そりゃFVの35mmとかAWとか持ってきたら易々と撃ち抜きそうですけど・・・

>>狙撃銃
未だに実物は見たこと無いですねえ・・・

908 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/12/04(日) 23:48:46 ID:???

>>ネタ投下氏

感想、ご意見共にありがとうございます。

以後の参考にさせてもらいます

改変文の方も拝見させてもらいました
同じ事を書いているというのに意、やはり描写能力がちがいますなあ
貴方(貴女?)に追いつけるよう頑張りたいです

あと、他にもご意見があればどしどしおしえてください


>>戦え自衛隊氏

仕様です。そして趣味です。それだけです

無理やり理由をつけるなら『女性の方が肉体的精神的に狙撃手に向いている』からと言う事でw
ええ、決して生まれてこの方、『か弱い女性』を見たことが無いから
『か弱い女性』というのが想像出来ないとかいうオチはありません。在りませんとも

・・・なぜか部屋の中で雨が降り始めたのでこの辺で勘弁してください



909 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/12/05(月) 00:05:24 ID:???
>>908
いやいや、俺の遥か前にいますよ。追いつきたいのはこちらですだ。
楽しく投下していきませう。

といいつつ、起き掛けにコっそーり駄文体テストをするですよ

(一人称原文)
起きたら現実に有り得なさそうな大きい教会の前だった。なんで俺はこんな場所にいるんだろう。謎だ。

(一人称で死ぬほど景色描写)
闇の中から意識が昇ってくる。
徐々に思考が回転し、五感が満たされてゆく。
周りの空気は暖かく、背中は冷たい。乾いた苔の生臭い臭いが不快だ。遠くから鴉の鳴き声がガアガアとする。

俺は目を開けた。見えたのは空だった。
地面で寝ていたらしい。体を起こして、辺りを見回した。

……傍に壁が立っていた。
いや、壁じゃない。これは――、門だ。大きな大きな門だ。
途方も無く巨大な建造物の前に俺はいる。
それは教会だろうか? 塔が連なっていて、その先端は尖りアーチ。
黒光りする岩で組まれている教会だ。その岩といったら、一辺が俺の身長ほどもある。
震度10でも揺るぎそうに無い壁。左右には肋骨のようなリヴ・ヴォールト。
遠くからは骨の翼を広げた怪鳥のように見えるんだろう。

そこで疑問。
何で俺はこんな場所で寝ていたんだろうか?

――わからない。知らない。いったいぜんたい、これは、どういうことなんだろうか。

910 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/12/05(月) 00:05:45 ID:???
(一人称で死ぬほど感情描写)
俺は混乱していた。
頭の中がぐじゃぐじゃで、何一つ形にならない。訳が分からない。
つまりだ、俺が眠りから目覚めたら、そこは不思議の国だったというわけだ。
そんな話があるか? 今時の児童図書にだって載ってないだろう情況だぜ?
全くふざけてる。いかれてる。涙腺が緩んで水が出そうだ。

いやいや、ともかく落ち着かなきゃいけない。
なんで俺は寝ていたんだ? 思い出せ、俺。昨日、何をしていたんだ、俺は。
なんで、こんな黒くて怖ーい教会の前で居眠りこいてたんだ?
もしかして俺は狂ってるのか?
ああ、これが幻で、俺の体はまだ布団に包まれていることを願う。
いやいや、願って如何するんだ。落ち着けよ、くそ。
とりあえず如何すればいい? 誰か教えてくれ!


さあ、何でも無い事を過剰装飾して遊ぼうぜ、みんな。

911 :分家228 ◆st/L1FdKUk :2005/12/05(月) 00:15:19 ID:???
>>910
は、小松左京先生がハードボイルドネタで使いそうな言い回しですなw
かの御大はその後に最大数ページに及ぶ学術講義が入ることもありますよね

別のサイトに一人称の作品を投稿したところ、おおむねいい評価をいただいたんですが批評の中に、
「視点が一人称だから世界観全体が見渡せない」などの指摘をいただきました。
この辺をカバーするテクニックってどんなのがあるんでしょう?


912 :名無し三等兵:2005/12/05(月) 00:35:35 ID:???
>>906

>他の拙作と共通の世界観であると匂わせようと
残念ですがまったく気づきませんでした。
これまで本当に多くの世界が創作されているので、記憶に残っているのは
リアルタイムで読んだ政府広報課氏とか卓ゲ板氏とかあたりからになります。

>>最初に客観的評価が下せる(以下略)
最初の投稿レスで敵のレベルが知りたかった。
戦闘に何が期待できるか餌を与えてくれないと、読者として読み続ける気がしない。
初見では星空観察の一レス目で読むのを止めてましたから。

>>魔法は面白いが英語の呪文詠唱は微妙
地球と関係のないファンタジー世界人が英語を話すわけないだろ、という突っ込みです。
保管庫を見てきましたが、氏の創作世界を把握していなかったことによる発言です。



>>909-910
情景描写が過ぎると読者は読み飛ばしますよ。
表意文字の漢字は目で拾えるので、自分が創作する場合はキーワードを漢字で書くようにしてますが。

913 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/12/05(月) 00:46:36 ID:???
>>911
私は趣味で駄文描くぐらいの若造なので、本来は何とも……
小管さんがダラダラしてたのを見れば分かると思うのですが、世界観構築は苦手っす。
やってる時間が無いとも言いますけど(ぉ

それを踏まえてビクつきながら個人的な意見を述べるなら、
「視点が一人称だから世界観全体が見渡せない」という感想が良く判らんですだ。
世界観が突飛過ぎて一人称では表現できないのか、
それとも一人称を上手く使ってないのか、
それとも読者が一人称を嫌いなのか……
もしくはそれらが混ざってるのか、
それともそれとは別の要因か と、いろいろ考えられるわけで。
絵の下手上手がある程度までは誰にでも分かるけど、何で下手なのかを指摘できる人は少ないのと同じだと思うのです。
なので、分家228さんの作品を実際に拝見していないことには、その感想に対して何とも言えぬ と、こう申し上げるしか(中略)。うん、ごめんなさい。

端的なテクニックに頼るよりも、世界観の練り込みを深めていくのはどうでしょう?
俺も苦手なので、是非そうしてください。そしてそれを私にだけ教えてくだfじdんヴぉ;lfdn

914 :ネタ投下 ◆NKC4RAkJMA :2005/12/05(月) 01:04:00 ID:???
>>912
>>表意文字の漢字は目で拾えるので、自分が創作する場合はキーワードを漢字で書くようにしてますが。
ほほう、それは良いことを聞きました。ありがとふ。

たまにはクドくてキツくてダラダラと無駄に長い駄文もワザと書いてみません?
削って削って、盛って盛って、ワザと移動させたり単語変えたり
わざと視点変えたりするのは、デッサン練習みたいで楽しいですよん。
ああ、一日が100時間ぐらいあったらいいのに……

 と、長く多く書き込み過ぎた感がある今日この頃、
 また何時か会いましょう、スレの片隅に沸く感じで

915 :分家228 ◆st/L1FdKUk :2005/12/05(月) 01:13:49 ID:???
>>911
おお、そうですね。
次回作にはちょっと異世界観を書き込んでみます。
ぼくのは分家のラノベスレもしくは
「LPガス設備士は見た」でぐぐってもらえたら出てきます
時間があればご一読ください

916 :元1だおー ◆SzP2gBo9JY :2005/12/05(月) 22:11:30 ID:???
短編『月夜の慕情』


私は風になる。
一陣の、風に。
風はけして後ろへ退かない。
もう元の場所へは、戻らない。
月明かりが、まるで私を誘うかのように煌めいている。
走る速度を上げる。
もう、敵陣に近い。
……ごめんなさい。
心の中で謝る。

「いいか。命を粗末にするんじゃないぞ」

捨て駒だった私に、その人間族はそう言った。

「へぇー! 魔法ってこんなんだったんだ?」

人間族であるはずの彼らは、自分達を恐れることがなかった。

「日本を見てみたい? ああ、君たちなら大歓迎だよ!」

彼らは、異世界の国の民族。
日本人という、太陽に祝福されし、民族。
邪悪であるはずの我らを、闇の種族である我らを、その光で照らしてくれた、日いずる国の民。

917 :元1だおー ◆SzP2gBo9JY :2005/12/05(月) 22:12:50 ID:???
『何してる!? 早く戻れっ!』

無線機から、班長の声が聞こえる。
私の、お父さんになってくれた人。

『ルシアナ! 聞こえないの!?』

上空で見守ってくれているヘリコプターのパイロットの女の人の声が聞こえる。
私の、お姉さんになってくれた人。

『ルシアナぁー!』

若い男性の、声。
心が震えた。
でも、でも……。
応えてはいけない。
私はもう生きて帰らない覚悟なのだから。
懐の緑色のバッグをより強く抱きしめる。
ごつごつとした固体の爆薬が詰まっている。
一番破壊力のある爆薬だと、習った。
好都合だ。
塵になって、消えてしまえば、死体もなく消えてしまえば……
暗殺の証拠や捕虜にならないようにと自らの存在を滅する手段を携えることを強要されることの多かった私たち。
でも、今の感情はそういったものではなかった。
ただ、自分の醜い死体を、彼の目に触れさせたくなかったから。

918 :元1だおー ◆SzP2gBo9JY :2005/12/05(月) 22:14:22 ID:???
『なんでだ!? 君は日本のためになんか死ななくていいんだ! 誰も君たちにそこまで求めてなんかいない!』

ううん。違うよ。
私は役立ちたいの。
あなたと、お父さん、お姉ちゃん、そして、死にゆく運命だった私たちを救い、何の打算もなしに受け入れてくれた、日本人という血を分けぬ血族のために。
部族のみんなも、そう。
あなた達と過ごした日々。
嬉しかった。
楽しかった。
幸せだった。
憎しみと悲しみの底に身を縮めていた私達に、今まで感じたことのない、想いを教えてくれた。
私の忌まわしい黒い肌を綺麗だって言ってくれた、あなた。
……ただ一人、私の真の名を教えた、あなた。
その行為の意味をあなたは知らなかったけれど、最期はあなたの顔を思い浮かべも、いいですよね?
できることなら、あなたにこの想いを知って欲しかった。
でも、これでいい。
これで、いいんです……

919 :元1だおー ◆SzP2gBo9JY :2005/12/05(月) 22:15:40 ID:???
闇の中、夜目の利く我らに勝機はある。
風の如く森を抜け、敵陣を捕らえる。
敵兵達が口々に叫び、私を止めるために矢を射かけてくる。
全神経を集中させて、かいくぐる。
鋭い風音を鳴らせて頬を、手足をかすめていく。
城壁と見まごうほどの立派な陣地だった。
鋭く突き出た防御用の柵を足場に、内部へと駆け込む。
敵兵の数が増え、私に斬りかかってくる。
でも相手をしている場合じゃない。
今も、味方が苦戦している。このままでは、前線が崩壊してしまう。
本来、この世界のただの人間族の軍隊に日本の自衛隊が負けるはずはない。
しかし、地下の魔法装置によって、高位の魔物やアンデッドを召喚し、使役しているのだ。
鋭敏に魔力を感じられる我らでなくては、位置を特定することも難しい。
私たちにしか、できないんだ!

「おのれぇ! 忌まわしいデックめが!」

敵兵が叫ぶ。
何とでも言うが良い。
すれ違い様にナイフの刃を突き立て、地下へと続く階段を駆け下りる。
気付くと、私の身体はもうぼろぼろだった。
出血に意識が朦朧としてくる。
彼の、顔が脳裏を過ぎる。
ああ、どうか私にあと少しの力をください。
点火レバーに指をかけながら、私は祈る。
……全ての未来を、信じて。

920 :元1だおー ◆SzP2gBo9JY :2005/12/05(月) 22:17:38 ID:???
「前線の特願戦隊より報告」

「この忙しいときに……! 早く読み上げろ」

「ダークエルフ族の一部隊が……その」

「どうした? まさか、寝返ったのか?」

「いえ! 爆薬を……」

「何、爆薬を?」

「爆薬を抱いて、敵の本陣や魔法装置に……特攻をかけたそうです」

「な……んだと?」

「前線の偵察隊より報告! 敵の魔導兵団、及びアンデッド軍団が後退を開始しました!」

「し、師団長! 勝利です!」

「副師団長」

「は?」

「防衛庁長官に、繋いでくれ。……大至急、だ」



921 :元1だおー ◆SzP2gBo9JY :2005/12/05(月) 22:19:18 ID:???

『亜人種族に日本国籍を付与? 高まる反発』
今月四日、内閣官房長官が緊急記者会見を開き、
防衛庁と外務省の協議の結果、現在自衛隊の隷下にて志願兵(防衛庁発表では志願者)として後方支援に当たっている数種の少数民族に関し、
条件付きでの日本国籍の付与を検討するとの公式発表がなされた。
これに対し、在日外国人から差別であるとの抗議が殺到し、
外務省や防衛庁、国会議事堂前でデモが行われるなど、物議を醸している。
また、斉藤統幕議長が某TV局の取材に対し
「多くの日本国民や在日外国人は、この国に対して権利を主張することはあっても、義務や忠誠などを遂行した例はあまり聞いたことがない。彼らは日本人以上にこの国のために戦ってくれている」
と答えたことに野党から軍国主義の賛美である、人権団体からは旧日本軍の少数民族への戦争参加の強要に見られる前代未聞の人権侵害が行われているとの批判に辞任に追いやられるなど……


<終>

922 :分家228 ◆st/L1FdKUk :2005/12/05(月) 22:51:35 ID:???
>>1だおー氏乙です
2度3度と読み返しました。
いわゆる短編やショートショートはどんでん返しがミソといいますが、
これだけパンチの効いたどんでん返しは初めてでした。
前半で、ルシアナに感情移入していくのはまあ通り道なんでしょうけど、
個人的に強烈なアッパーを食らったのは後半の「多くの日本国民」という言葉です。
献身的で自己犠牲に満ちた亜人種に感情移入した直後に、一気に現実に引き戻される感覚を覚えました。
読み終わった後、自分の生活を鑑みて果たして自分はこの結末部分を皮肉として受け止めるに値するのだろうか?
そんなことまで考えさせられました。
たった一語の言葉使いでここまで作品に引き込まれるということは、1だおー氏が作品を書くにあたって、
相当に1フレーズにいたるまで神経を使っているということなんだと思います。
見事というか、すばらしいというか。これはすごいっすね

923 :名無し三等兵:2005/12/05(月) 23:18:27 ID:???
>>921とそれ以前の間の部分をショートカットし過ぎです。
何せものの見事に過程がすっ飛ばされてる訳で…。

>多くの日本国民や在日外国人は、この国に対して権利を主張することはあっても、
>義務や忠誠などを遂行した例はあまり聞いたことがない。
日本人はともかく、外国人だったらそりゃそうでしょう。外国人は削除していいのでは?

>彼らは日本人以上にこの国のために戦ってくれている
だからって国籍渡す理由にはならんと思いますがねぇ…これだけじゃ理由として弱いですよ。



924 :名無し三等兵:2005/12/05(月) 23:20:54 ID:???
乙です。
なんとも物悲しい結末ですね。
本当の利益を考えたら政府も野党も人権屋も、もうちょっと利口な選択をすると思います。
余裕の無い者はデモとかしていられません。自分の居場所を維持するので精一杯です。
よほどの権力か金が無ければデモの参加者は集められません。
郵政選挙のように大多数の日本人は賢い選択をするでしょう。
幾つもの関門をくぐり抜けた社会人を過小評価している感じがありました。

925 :名無し三等兵:2005/12/05(月) 23:31:00 ID:???
>>923
実際にいるじゃん。外国人のくせに日本国民と同じ又はそれ以上の待遇を要求する輩が。
北朝鮮や中国の支援が途絶えたらとたんに消滅しそうな人種だけど。

926 :名無し三等兵:2005/12/05(月) 23:31:51 ID:???
>だおー
つまんね

927 :名無し三等兵:2005/12/05(月) 23:46:38 ID:???
>>921
進呈
つ[納税]
つ[勤労]

928 :名無し三等兵:2005/12/05(月) 23:47:53 ID:???
じゃあ何か書けよ

929 :名無し三等兵:2005/12/05(月) 23:53:10 ID:???
意味分からん

930 :名無し三等兵:2005/12/05(月) 23:54:37 ID:???
1だおーは赤で極左

931 : ◆YXzbg2XOTI :2005/12/06(火) 00:02:31 ID:???
>幾つもの関門をくぐり抜けた社会人を過小評価している感じがありました。
指導者層はともかく、下部組織構成員は思想でも信念でもなく「宗教」化しているから、
つーか社会人ではなくプロ市民だったりするから。

まあ黒幕のパトロンがいなくなればどの程度活動できるようになるか解らんけど
性根は変えられないよ。 災害の時でも自衛隊に抗議活動するような奴は。

932 :名無し三等兵:2005/12/06(火) 01:20:29 ID:???
おいおい、作品内の一キャラクターの発言を作者の発言と同様にとってあれこれいうのは止せよ。


933 :名無し三等兵:2005/12/06(火) 01:26:18 ID:???
>多くの日本国民や在日外国人は、この国に対して権利を主張することはあっても、
>義務や忠誠などを遂行した例はあまり聞いたことがない。
>彼らは日本人以上にこの国のために戦ってくれている。

失言どころじゃないね。こんな発言したら一般国民の支持は絶対に得られないよ。
統幕議長は辞任して当然だな。
何というか、コヴァみたいなことを言う統幕議長逝ってよし!だな。
忠誠はともかく義務に関しては皆ちゃんと果たしてるよ。一般国民の殆どは日々労働して
税金を納めてる。その税金で、国家は運営される。みなそれぞれのやり方で国に貢献してるのに
それを無視するかのような発言は頂けんな。統幕議長は後方を舐めてますな。

934 :名無し三等兵:2005/12/06(火) 01:29:08 ID:???
>>932
1だおー氏の過去の作品を読むと、なぜこういう流れになったのかよく分かると思う。

935 :名無し三等兵:2005/12/06(火) 01:37:41 ID:???
果たすべき義務の範囲は状況によって変わる。
現実ではアメリカの軍事力が安定させているシーレーンも資源採掘地点も
召喚されたら全部自分で勝ち取らなきゃいけない。それこそ国民は血を支払うことも
求められる。そういうことを言ってるんじゃないかな。

936 :名無し三等兵:2005/12/06(火) 02:55:59 ID:???
>>935
そんな深い話じゃないだろ。


937 :名無し三等兵:2005/12/06(火) 03:05:34 ID:???
納税の義務すら抜け穴を見つけ出して誤魔化してるのが結構いると思うが。

938 :名無し三等兵:2005/12/06(火) 06:31:43 ID:???
まあ、国防の義務を果たしてくれた連中に日本国籍を与えるのは
当然だと思うけど・・
それにしてもなんで人権団体やら軍国主義の再来とか言ってる
低脳な連中が戦時に生き残ってて権力を握ってるんだろ?

939 :名無し三等兵:2005/12/06(火) 06:44:57 ID:???
そんな無理でもしないと自衛隊を叩いてくれる陳腐な悪役がいなくなるから

940 :名無し三等兵:2005/12/06(火) 07:29:34 ID:???
>>923
>>彼らは日本人以上にこの国のために戦ってくれている
>だからって国籍渡す理由にはならんと思いますがねぇ…これだけじゃ理由として弱いですよ。

アメリカだってグリーンカードもらうにゃ特殊技能か軍隊入隊。
国籍(や市民権に類するもの)を餌に軍隊で使うのはギリシアの昔から基本ですぜ。


941 :名無し三等兵:2005/12/06(火) 08:24:37 ID:???
世界の常識、日本の非常識って奴だな。
平和を欲すれば戦争を忘れよってのが日本流よ。

942 :名無し三等兵:2005/12/06(火) 10:40:36 ID:???
小官も似たような国民無能の話を書いていたが
自衛隊社会に隔離されてしまうと視野が狭まり
普段から「自衛隊ありがとう」と言ってもらわないと
声が大きいだけの左翼が日本人の主流と勘違いしてしまうものなのかな

943 :てさりすと(携帯):2005/12/06(火) 12:03:43 ID:???
912氏
成程、参考になりました
1だおー氏お疲れ様です
詠ませる文章力が凄いです
ふと思ったのですがヘリがいるなら
協力的な亜人に爆撃目標を支持させて
そこから爆薬を点火して投げ落とせば誰も死なずに済んだのでは?
>942氏
単にそういう作風なだけかと
「僕はイーグル」みたいなノリの

944 :名無し三等兵:2005/12/06(火) 14:55:30 ID:???
>943
一単語、見逃してますよ。

>しかし、地下の魔法装置によって、高位の魔物やアンデッドを召喚し、使役しているのだ


945 :名無し三等兵:2005/12/06(火) 16:02:30 ID:???
( ゚Д゚)< 「WORLD ALL」の続きまだぁ〜?

946 :名無し三等兵:2005/12/06(火) 16:51:55 ID:???
同じく「WORLD ALL」の続き激しくキボン

947 :名無し三等兵:2005/12/06(火) 17:08:02 ID:???
>>942
そこらへんは戦前から変わってないな。
軍人なんて碌なもんじゃない。

948 : ◆YXzbg2XOTI :2005/12/06(火) 17:10:58 ID:???
>声が大きいだけの左翼が日本人の主流と勘違いしてしまうものなのかな

ありがとうって言う人が居ない訳じゃあないだろうが、
しかしそういう人ほど自衛隊との接点があまりない。
積極的にお礼を言いに行こうとする事なんて普段は無いからね。
災害派遣の時ぐらいしか、駐屯地の中の人たちと接する機会は無い。

地連とか後方とか書かれた73式のジープやパジェロと道路ですれ違ったり
畑の上空をコブラやUH−1らしきヘリが飛んでゆくのは目にするけどね。
いつかやってみたい。 「敬礼したら敬礼し返してくれる」というのを確かめるのを。

949 : ◆YXzbg2XOTI :2005/12/06(火) 17:14:27 ID:???
>>947
お礼も褒めるのも「出来て当然、やって当然だからそんなものは必要ない」
と言ってた人も内心では悔しかった様子。 SSの作風を見るに。

そりゃあ悪口ばかり言われ(聞かされ)続ければ、ひねくれるのも当然だが。
ただし戦前の軍人は一応尊敬されてはいたよ。(国民全部にじゃないだろうけど)
戦中はどうか知らない。

950 :名無し三等兵:2005/12/06(火) 18:25:31 ID:???
被害妄想に発情してマゾになると元1、サドになると小官。

951 :名無し三等兵:2005/12/06(火) 18:49:13 ID:???
戦中はもやっぱり尊敬みたいなものはあっただろうね。
なにしろ知り合い係累で召集されなかった人がいない人なんていなかっただろうし

952 :名無し三等兵:2005/12/06(火) 21:23:03 ID:???
有事に志願者が万単位で殺到するようなことになったら、1番困るのは何処だろうね

953 :名無し三等兵:2005/12/06(火) 21:35:35 ID:???
>>952
その手のレスうざいよ。
うざいよその手のレス。


954 : ◆YXzbg2XOTI :2005/12/06(火) 21:42:51 ID:???
>>952
教育隊。 教官の数が足りなくなる。




投下開始。 今回は4−1。
ちょっと短い。

955 :戦え自衛隊:2005/12/06(火) 21:43:43 ID:???
>>897
法律の強さだよ。

>>900
改造人間?

>>904
面白そうなスレありがとうございます。

956 :「WORLD ALL」 ◆YXzbg2XOTI :2005/12/06(火) 21:43:49 ID:???
4−1


公爵軍と我ら自衛隊はヴェンド市に退却した貴族軍を追撃する途中ヴィンという村に立ち寄った。
牧畜と農耕を営む人口500人ほどの村は武装した軍隊の訪問を受け、静かな農村はにわかに騒然となる。
その村の一画で騒動は起こっていた。

機の板を釘で打ち付けて作った粗末な小屋から女性のくぐもった悲鳴が聞こえてくる。
僕は迷彩色の背嚢を抱えて、朽ちかけた木戸をノック、すぐに「入って」という声が内部から聞こえてくる。
小屋の中では数人の迷彩服が一人の女性の手足を押さえつけて、猿轡をかませていた。

「早く中身を出して! ほら!」

女性の膨らんだ大きなお腹を診ながら医務官の土方さんが急かす。

「ここで切開するんですか!?」

「無菌室なんて設置してる時間は無いの! ほら早くしなさい!」

30代後半の女性医務官は僕の手から手術道具一式の詰まった背嚢をひったくると自分で用意をし始めた。
他の衛生科の人が上着を丸めて女性の頭の下に入れる。
よくみると女性と言うより、17〜18ぐらいの少女だった。
土方さんと見比べると丁度娘と母親ぐらいの差が

「あーもう、余計なものまで持ってきて! 言われたものだけ持ってきなさいといったでしょ!」

「…どれがどれだかわかんないですし」

「他の衛生班の誰かに聞けって言わなかった?」

「みんな手一杯で、そこら辺あるのがそれだから、としか」

957 :「WORLD ALL」 ◆YXzbg2XOTI :2005/12/06(火) 21:45:20 ID:???
そういうやり取りの後、役に立たないから出て行ってといわれた。
…自分で勝手に手伝いと言うか雑用を押し付けたくせに。
それと、軽症とはいえ負傷者をこき使うのってどうかと思うんですが。
まあ普段から自衛隊の医者と言うのは風邪引いても薬すらくれないから、隊員にはすげー薄情だけど。

しばらく小屋の外で突っ立っていると、中から元気のいい赤ちゃんの鳴き声が聞こえてきた。
帝王切開の緊急手術は上手くいったらしい。
さらに10分ぐらいして、両手を赤く染めた土方さんが「やれやれ」という表情で、後を衛生班の2人に任せて小屋から出てきた。

「櫛屋くん、煙草持ってない?」

「酒も煙草もやらねーですし」

「あっそう。 …村に医者も看護士もいないなんてヘビーだわよ。 盲腸で人が死ぬような世界なんて、信じられる?」

「アフリカあたりには一杯あると思いますよ、そんな国」

土方さんの目の下にはくま。 肌も荒れに荒れている。 かなり深刻だ、年齢もあわせて色々と。
医者も薬も消毒液も乏しいこの世界に漂流してからこの人はずっとこんな調子なんだろう。
今日も、駐屯した村に医者がいないと聞けば、病人のところにすっ飛んでいって出来るだけの治療を行っている。
さっきまでやってたのは、妊婦が急に産気づいたという住民の訴えを聞いて、来てみればなんと逆子で、
すぐに帝王切開に踏み切り、僕は衛生班のテントに必要な道具を取りに行かされたというわけだ。


958 :「WORLD ALL」 ◆YXzbg2XOTI :2005/12/06(火) 21:46:27 ID:???
彼女だけでなく、衛生班はみんな忙しい。 彼女ほど積極的に患者を診に行きはしないけど。
なぜなら行く先々の村や町で医者が不足しているからだ。
一つの村で治療を行えば、近隣の集落から一気に病人怪我人が押しかけてくる。
医薬品には限りがあるし、全部を診ることは出来ないけど、「正統な王権の継承者である公爵の勢力」と
同盟を結んでいる立場の自衛隊としては、むげに断る事が出来ないでいるのだ。
そもそもが、自衛隊が高い医療技術や土木技術をもっている事を見せ付けてしまったのが間違いの始まり…
と彼女のほかにもう一人いる医務官の言。
民衆を味方につけ、占領地の治安を安定させるためには食料や物資の配布など、支配者としての度量の広さを
見せ付けることが必要だから、と公爵様直々に要請されてはオヤジ(群長、この部隊の指揮官だ)も断れない。

あと、自衛隊の医者の腕や薬の効き目は凄い、とかが村人の口コミで近隣に広まりきってしまっているらしいのも
状況に拍車をかけている…

あ、僕? 僕は陸上自衛隊の櫛屋真実1士。 一週間前の戦闘で流れ矢に刺さって負傷。
かすり傷だと思って、傷口に水だけかけて洗って放置してたら破傷風になりかけてるとか言われて、
土方さんに診てもらったら、「手が足りないから、臨時看護士決定」とか言われて衛生班と一緒に連れまわされている…
元いた班の班長も小隊長も先任陸曹も何も言ってくれない。
多分忘れられているか、元々お荷物扱いだったからコレ幸いと厄介払いされたのか。
まあほら、班での自分のあだ名が「中村」だったから。 言っておくけど顔が似ているわけじゃない。 絶対に。

ついでにいうと、特定の「佐藤」役の人はいない。


「櫛屋くーん、タオル持ってきて」

959 :「WORLD ALL」 ◆YXzbg2XOTI :2005/12/06(火) 21:47:29 ID:???
手桶に汲んだ水で手を洗いながら土方さんが言う。 今の「佐藤」はある意味この人かもしれない。
彼女や衛生班が忙しい分だけ僕も付き合わされる。 基本的には荷物持ちと雑用しかしていない。
なにか薬品が足りないと走って取りに行かされるし、他に出来る事は少ないから
呼びつけられる時以外は邪魔にされてる。
まあどっちみち、班でも自分のする役割って似たようなものなんだけどさ。

戦闘でも大抵榴弾砲と迫撃砲と戦車の投入で終わるし、拠点征圧や残敵掃討ぐらいしか小銃班の出番は無い。
火力が圧倒的なんで、自衛隊に負傷者なんて滅多に出ない。
だから、僕が流れ矢に当たったのは凄い偶然と言うか不運と言うか、ある意味間抜けと言うか。

夕方になってとりあえず、本日の自衛隊野戦病院の診察は終了した。
帰っていいよ、と言われたので、僕が本来いるべき班のテントへ戻る。
食事はそっちで受け取るからだ。 寝るときは、駐屯した町や村で適当に空いている家とか宿とか探して泊まっている。
時々馬小屋とかに勝手に入って寝たりもする。 ヤミ外とか言うな。
え、なんでか? …なんというか、元の班に居辛いというか、追い出されたっぽいような気もしないでも無いというか。
前々から虐められているような気はしないでも無いんだけどね。
あれですか、ジュージャンに参加しなかったのが原因ですか、とは思いたくない。

班の同僚先輩達のところへ行くと、糧食は既に配り終えて僕の分はないといわれた。
…もはや虐めと言うレベルを超えてませんか、班長。
先任陸曹の西岡がニヤニヤしながらこっちを見ている。 いつか殺す。
無反動砲で背後から吹っ飛ばしてやる。 MOS持ってないけど。

960 :「WORLD ALL」 ◆YXzbg2XOTI :2005/12/06(火) 21:48:51 ID:???
こういう時は、装備から私物を売って手に入れた現地のお金で、村の人から何か食べ物を調達する。
官品は流石に売れないけど、いつか売るときが来るんだろうか。
迷彩服(ノーアイロンの奴な)や雨衣の1枚ですら、生地が違う!と驚かれて結構な値段になったし。

今のところ、現地住民との自衛隊の関係は良好であることが多い。
公爵の軍隊と現地民のはどうだか知らない。
自衛隊が来たと聞けば遠方からでも病人抱えてやってくるし、愛想もよい。
ただ、異世界兵と呼ばれて恐れられてもいるらしく、住民は最初、森の中とかに避難している。
村や町に駐屯してから2、3日してから、略奪などが無いと見て住民が戻ってくる…

最初は原住民との会話が困難だった。
身振り手振り交えながら買い物の交渉していたんだけど、段々彼らの話す言葉が英語に似ていることに
気がついてからは、高卒程度の英会話でなんとか意思疎通が出来るようになっている。
ただまあ、発音がいくらか違うし知らない単語とかも出てくるしで、半分程度しかわからないけど。

買い物の時も、じつは結構ぼったくられてしまっているのかもしれない。 相場とかわかんないし。

そんなわけでどこか食料を売ってくれる民家を探しに行こうかと思いながらウロウロしてたら、
テントと詰まれた木箱の角を曲がろうとした時に誰かの背中に突き当たった。
新迷彩となんか貴族っぽい服装の二人。 群長と公爵さまだった。
何でかわから無いけど、戻ってさっと隠れる。 いや、後ろとか横とか通っていくのははばかられるし。
で、二人とも何か英語と現地語で会話している。

961 :「WORLD ALL」 ◆YXzbg2XOTI :2005/12/06(火) 21:50:11 ID:???
『もう少し進軍速度が速ければ、砦に立て篭もらせることなく、橋を落とされる事も無かったでしょうに』

『そりゃ仕方なかんべ。 わしらはジエイタイほど早く動けんよ。 占領地の安全確保もあるよって。
第一後方の輜重輸送隊が追いつかんもん』

公爵さまの言葉は日本語に直すとこんな風に訛っているような感じだ。
彼らから見ると、僕らの英語が逆にそういう風に訛って聞こえているんだろうけど。

『まあ砦は前みとうにあんたらの大砲でふっ飛ばせばええがな』

『そうして公爵殿の兵は温存、というわけですか?』

『わしの兵は対して役に立たんから、ジエイタイさんが頼りなんよ。 まあ制圧だけはわしらでやるよってに』

…輸送艦と護衛艦の数隻、そして特別編成の陸自1個群だけで漂流した僕ら自衛隊は補給の目処もなく、
救助や応援は絶望的で、弾薬物資と燃料は無駄に出来ない。
公爵と群長や幹部の交渉では、公爵群に力を貸せば元の世界に帰る方法を教えてくれると言う事で
協力する事が決定したけど、実際のところどうなるのかわからない。
公爵は約束を守る気があるのか。 帰る方法なんてものが本当にあるのか。
群長がどう考えているのか知らないけど、なるべく早期に決着をつけて、余力…弾薬を温存した状態で次の
交渉に臨みたいはずだ。

『でも、そろそろ講和の使者が来てもええ頃だがや。 もう貴族どもにゃあ大した兵力も残ってへん。
常備軍持ち出したんはええけど、銃士隊だけやし、近衛騎士団は流石に動かせへん。 ま、マスケット銃も
充分脅威ゆうたら脅威なんは…ああ、ジエイタイさんの銃や火砲には適わんけどな。 こないだも尻尾を巻いて逃げ出しよったから』

962 :「WORLD ALL」 ◆YXzbg2XOTI :2005/12/06(火) 21:50:51 ID:???
公爵さまは大笑いした後、急に真面目な面持ちになった。

『問題はgondlir(魔法使い、という意味らしい。 どうも)やがな。 今までは修道会に裏で話つけて、貴族どもに
力を貸さんよう言いつけてきた。 が、貴族になにか取引でも持ちかけられたんやろな、何人かのgondlirを貴族軍
に派遣したよう、密偵が報告してきた。 あの魔女どもは厄介やで。 もしかしたら、講和の前にこちらに一泡吹かそ思うとるかも知れん』

『…奇襲か何かですかな。 どの程度の戦力なのかわかりませんが』

『陣地の中に刺客を送って首掻き切って帰って行くぐらい、魔女どもは造作も無い。 使い方次第では10万の
大軍より強力な戦力になる事もあるんよ。 せやから、本当ならこちらの味方にしたかった。 ま、ともかく
気をつけた方がええ。 あいつらは呪われた生き物やから、行動が読めんし神出鬼没…』

そこまで聞いて僕は足音を立てないようにその場を離れた。
あんまり聞くべきでないことを聞いてしまったような気がしたので。

魔法使いというのは噂で聞いたことがある。
部隊の中ではちょっとした話題になっているし、群長にも報告は上がっているかもしれない。
偵察小隊の連中がそれっぽいのに遭遇した、という。
買い物の時に村の人にそれとなく聞いてみたのだけれど、どうやら御伽噺でなくそういうものが実在するらしい。
化け物とか悪魔とか、とにかく何か凄いもののようで僕ら異世界兵よりずっと恐れられているようだった。

963 :「WORLD ALL」 ◆YXzbg2XOTI :2005/12/06(火) 21:52:57 ID:???
とりあえずその日は親切な村の人に納屋に泊めてもらえた。
代価として硬貨を数枚支払ったけど、やはり相場がよく解らない。
先ほど買っておいた黒パン(やたら不味い。 缶飯といい勝負)や生野菜を齧っていたら、
迷彩服に興味を持ったのか、その家の子供二人が母屋のほうからこっちをじっと見ていた。
手招きしたら、最初はかなり警戒していたのだけれど、近寄って来た。
で、持っていた、残り少なくなった菓子類を上げたら、喜ばれた。

僕よりはるかに早く、二十歳になる前に結婚した従姉妹の産んだ、小さな子を思い出した。




いつ元の世界に、日本に戻れるだろうか。
今夜もそんなことを考えながら眠って、好きだった従姉弟の夢を見た。


964 :「WORLD ALL」 ◆YXzbg2XOTI :2005/12/06(火) 21:55:24 ID:???
4−1終わり。



次回4−2は別の自衛隊視点の予定。


965 :「WORLD ALL」 ◆YXzbg2XOTI :2005/12/06(火) 22:01:06 ID:???
あ、そだ。 補足。

ヤミ外→無許可外出の事らしい。

ジュージャン→じゃんけんで負けた人が全員にジュースおごるゲームらしい。
 アイスとか昼飯とかでもやるらしい。

MOS→技能資格だそうで。

966 :戦え自衛隊:2005/12/06(火) 22:13:04 ID:???
>元1だおー氏
乙です。
>日本人という、太陽に祝福されし、民族。
そうだったのか。

>WORLD ALL氏
割り込みしてすみませんでした。
あと乙です。

967 :名無し三等兵:2005/12/06(火) 22:14:54 ID:???

機の板や釘のような高度な加工品より、日干しレンガの家の方がより貧乏感が出ると思います。
主人公の漂流感や疎外感がいい情緒を出していた。
集団からの浮きっぷりが、ある意味主人公にふさわしい。

968 :j:2005/12/06(火) 23:20:11 ID:???
とりあえずお疲れ様
無反動砲のモスは新隊員でとる基本軽火器の範疇です

969 : ◆YXzbg2XOTI :2005/12/06(火) 23:57:28 ID:???
>>967
日干し煉瓦ってどうも中東っぽいイメージがなかなか離れなかったので。
板じゃなくて細い木を束ねて作った壁や戸でも良かったかな。

まあ、石を積み上げて壁を作り屋根を藁や柴で覆った家とかも好きだけど。
あとは藁と泥を混ぜて作った壁とかも。
映画「ジャンヌダルク」「ロビンフッド」「ブレイブハート」「13ウォリアーズ」
最近のだと「タイムライン」なんか絵的に参考になるよね。

>>968
手持ち資料に「機関銃も無反動砲もMOS持ってないと撃てない」とあるので
取得していない自衛官がいるのかと思っていたが違うのか…

970 :元1だおー ◆SzP2gBo9JY :2005/12/07(水) 19:37:31 ID:???
自分の時代は終わりましたね……
何かの足しにでもなればと駄作を量産してしまい、申し訳ないです……

971 :名無し三等兵:2005/12/07(水) 19:52:33 ID:???
1だおーさんが謝ることは無いと思うぞ

972 : ◆YXzbg2XOTI :2005/12/07(水) 20:02:44 ID:???
>>970
最近、以前からの続編や何かしら繋がりのある話だとわからないで
単発短編だと思って評価している人が多いようだから気にしないでいいと思うよ。


973 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/12/07(水) 20:05:41 ID:???


一だおー氏

あんまり深く考える必要はないと思いますよ。
良い意見も悪い意見も世の中にはあって当たり前です
国民性や思想系の匂いがするネタが好かれないのはココが軍事板だからでしょう
基本的にここの住民はそういうのを嫌う傾向にあるようなので避けた方が良いかと

念のために言っておくと1だおー氏は比較的このスレ住民に歓迎されていると思いますよ
へたれ物書き(自称)の私や他の作者様に届く感想・意見文より
1だおー氏の作品に関する感想や意見が多いのはその証明であるとも思います

974 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/12/07(水) 20:06:31 ID:???
>>944

>> 一単語、見逃してますよ。
  >しかし、地下の魔法装置によって、高位の魔物やアンデッドを召喚し、使役しているのだ

いえいえ。見逃したわけではないです
ただ、話の描写を読むと地下に入って直ぐ自爆したような描写でしたので
出入り口目掛けてテルミットか梱包爆薬辺りを投げ込めば良いのではと思いました

・・重箱の隅を突くような質問でした。すみません。




>>952
自衛隊全体
予備自でも任せられることは限られてるのに(悪く言うと足手まといに成りそうなのに)
促成栽培の志願兵なんてどれほど役に立つことか
一つだけ言えるのは間違いなく前線ではそのような人員を必要としない
せいぜい後方の輸送隊辺りで運転手が限界ではないでしょうか
予備自他に求められている事も後方作業と駐屯地警備程度ですし

そしてその予備自も再教育が終わって任務に就けれるようになったころには
すでに戦闘どころか戦争が終わってる可能性が極めて高いという罠・・・

975 :てさりすと ◆V2ypPq9SqY :2005/12/07(水) 20:07:01 ID:???
>>◆YXzbg2XOTI氏

乙彼さまです
主人公?は中村君ですか。いい性格のキャラのようなので
これからどう活躍するのか期待して待っております

ジュースジャンケンですか。たしかによくやりますね
あれは勝つと良いんですが負けるとすさまじい事に。
自分が知っている怖い事例では敗北者の支払いが諭吉さん以上だったと言うものが・・

モスについて
新隊員教育で一通りやるので一応、後期教育を終えれば
NO中隊の小銃小隊の装備なら9mm拳銃を除けば一通り扱えますよ


>>969
日干し煉瓦は雨が良く降る地域では家屋倒壊の原因になりかねませんので
焼きレンガのほうが良いかと。・・・ヨーロッパぽい建築物にはレンガは欠かせませんし。
・・個人的な意見を言わせてもらえば木造建築のほうが中東ぽいかと
メソポタミアの英雄王ことギルガメッシュ氏などはレバノン杉の大伐採で黄金の富を築いてますし。
・・ええ、後先考えないその伐採のせいで未だにレバノン杉は絶滅の危機から逃れられてません・・・

>>まあ、石を積み上げて壁を作り屋根を藁や柴で覆った家とかも好きだけど。
>>あとは藁と泥を混ぜて作った壁とかも。

アフリカや古代地中海はそういうノリの建築物が多いですね・・
ただ、中世ぽくしたいなら天井は板張りOR石造りの方が良いかと愚考します。
偏狭や田舎町の場合は藁の方が雰囲気出ると思います
ちなみに後者は和風建築物にも良く使われる技術でもあります
このやり方で作られた壁は火災に強く衝撃にも強いので一般建築のほか
寺社建立や築城にも結構使われている技術です。
手間要らずで金もかからず、地味に耐震性にも優れていたりします

976 :952:2005/12/07(水) 21:51:49 ID:???
>>てさりすと氏
こんなに丁寧にすみません。953氏の言うとおりです。

>>元1だおー氏
だおー氏は思想系のネタをわりとよく使いますよね、メイドもそうでしたね。
本音は知りませんが、国のために汗と血を流して頑張ってる訳ですし、、
国民はアレで報われない、というような内容ばかりは正直きついですよ。
ここにいて、自衛隊が嫌いだなんて人はそんなにいないでしょうしね。
それに、前回の選挙が示すように、もう、戦時でもこの状況なら、
赤い声が主流になることは無いでしょうから、(好戦派が主流になることもないでしょうが)
あまり悲観(?)することもないですよ。
それと、私もなんかいろいろ言いましたが、971-974氏らの言うとおりですよ。

思想系のネタが多いというのが、思い込みだったらどうしよう。
私の文、なんかに似てると思ったら、古文だ。句点が少なく、平仮名が続く。


977 :名無し三等兵:2005/12/07(水) 22:40:10 ID:???
>>970
そう落ち込まなくてもいいのでは?

978 :小官 ◆qG4oodN0QY :2005/12/07(水) 22:56:32 ID:???
 ジュージャン? ジャンジューならば下っ端の頃よくやったな。
今では…夏場にセクション行ったら《お大臣》さね!(涙涙)

 全員分素早く勘定して、下っ端に素早く渡す。そして下っ端は
注文を取る。当然、メモ無しだわな? それで、買ってきたら俺に
渡そうとするんだが、俺は断んなきゃイケねえんだよ…。

 何故って? 親爺さんこと、セクション長が先だわな! 新米
幹部なんぞとは比べモンに為らん程下っ端にとっては重要度が
高いからな? その位の事を配慮してやらんとI幹は勤まらんよ?

 んで皆に『小隊長、ゴチ! 』なんて笑顔で言われるのが嬉しい
んだわ! 久し振りに曹士の間に入れた、と思う瞬間だわな!
 たとえ、彼らの心の中で俺が『他所者』だったとしても…ね。

 冬場? 冬場はねぇ…セクションでコーヒー用意してくれたり
する。インスタントだけどな? 中隊事務室で業者のコーヒーを
入れてたりすると、コーヒー代は事務室勤務者の割り勘か、
中隊費で賄ったりする。

 SSを書く者へ。中隊の雰囲気を出した奴、書いてくんないかな?
インサイダーでは無く、集団生活をした事の無い者には難しいが、
とっても面白いものになるとおもうんだよな? 以上、小官からだ。

501 KB
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.04.02 2018/11/22 Walang Kapalit ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)