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なにそのツンデ霊☆四人目★

1 :本当にあった怖い名無し:2006/06/19(月) 23:17:37 ID:2ued6Dho0
怖い話に出てくる女幽霊は実はツンデレなのではないかという新説を
検証してみるスレッドです。

前スレ
なにそのツンデ霊★四人目★
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1145453459/
なにそのツンデ霊★三人目★
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1142094064/
なにそのツンデ霊★2人目
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1139653191/
なにそのツンデ霊www1人目 
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1131190956/
まとめサイト
http://www.tsunderei.org/

850 :本当にあった怖い名無し:2006/09/13(水) 18:07:18 ID:RvwoEpZl0
>>849
88のな…

851 :本当にあった怖い名無し:2006/09/13(水) 18:12:13 ID:0it4a7mYO
ふろっぴーとは豪華だな
俺のMZはカセットテープだ!


852 :セロ ◆78L5qYbnoU :2006/09/13(水) 18:52:48 ID:eoOBV5ak0
ということでw

853 :本当にあった怖い名無し:2006/09/13(水) 19:03:34 ID:kAEmPac8O
>>852
まだいたの?

854 :本当にあった怖い名無し:2006/09/14(木) 00:36:04 ID:MUHKb44l0
どどんがどん!!

855 :セロ ◆78L5qYbnoU :2006/09/14(木) 01:29:33 ID:0nKKqsXP0
いた。

856 :本当にあった怖い名無し:2006/09/14(木) 10:20:18 ID:l7COPesi0
悪霊A「今日はどんな悪ぃことしてやるかなあ」
悪霊B「いきなり電気でも消しにいくか」
悪霊C「勉強中かもしんねーじゃん」
悪霊D「そうだね」
悪霊A「勉強は大事だな」
悪霊C「アタシらみてーになったら終わりだしな」
悪霊B「……このまえガクセーさんにやっちゃったんだけど」
悪霊A「うわサイテー」
悪霊D「謝ってこい」
悪霊B「うん……いってくる」
悪霊C「いってら」
悪霊A「……じゃあシャワーを水にするとかやる?」
悪霊C「やめよーよ」
悪霊A「どして」
悪霊C「ガス会社の人がさー。すげー苦情くらってたから」
悪霊A「せつねーなそれは」
悪霊D「かわいそーだね」
悪霊C「うん」
悪霊A「なぁ、テンション上げてこーぜ! せっかく集まったんだしさ!」
悪霊C「面白いのっていえば定番のタクシーで墓地までだけど」
悪霊D「ガソリン代上がったし。さすがに悪いよ」
悪霊A「そうだなー……」
悪霊C「あ、Bちゃん帰ってきた」
悪霊D「おかえり。どうだった?」
悪霊B「ん。土下座して謝ったんだけど……」
悪霊A「なんて言ってた?」
悪霊B「いや、その。もう、姿見せた瞬間からビビりまくりで発狂寸前」
悪霊A「…………」
悪霊C「…………」
悪霊D「……まあ、アタシら悪霊だし」
悪霊A「しかたねーか」
悪霊C「しかたねーよ」

857 :本当にあった怖い名無し:2006/09/14(木) 10:41:33 ID:XQtcEvwmO
人情味溢れる悪霊w

858 :本当にあった怖い名無し:2006/09/14(木) 12:13:51 ID:WM38mFx9O
「悪」じゃないしw

859 :本当にあった怖い名無し:2006/09/14(木) 13:06:48 ID:nmHUdVjW0
>>856
エエ子達や・・・(*´д`*)

860 :本当にあった怖い名無し:2006/09/14(木) 21:10:48 ID:Y6Zv/cqn0
どこが悪霊なのかとw

861 :本当にあった怖い名無し:2006/09/14(木) 23:34:41 ID:Hq8JUmaB0
休暇中に呼び出して・・・なんの用?

862 :本当にあった怖い名無し:2006/09/14(木) 23:39:17 ID:J6jNCh/d0
>>861
俺、おまえのことが好きなんだ

863 :おおく ◆4fDSGO.FW6 :2006/09/14(木) 23:42:50 ID:gPh+83bs0
おいおい

864 :本当にあった怖い名無し:2006/09/14(木) 23:52:10 ID:Hq8JUmaB0
私、これでも人妻なんだけど。

865 :本当にあった怖い名無し:2006/09/15(金) 00:10:11 ID:82p+ATTP0
だがそれがいい。

866 :本当にあった怖い名無し:2006/09/15(金) 00:14:04 ID:AkWEz79b0
仕事の話だけにしてね。

867 :本当にあった怖い名無し:2006/09/15(金) 00:38:30 ID:JzuMCdRxO
ポイズンジャイアント(以下P)・マイルフィック(以下M)・グレーターデーモン(以下G)・フラック(以下F)
―地下9F
P「えぇー、何かスゴいのが降りてきたんだけど」
F「まっ裸で一人でここまでくるなんて…自殺行為ですわ!」
G「多分、テレポーターで飛ばされたかシュートに落ちちゃったんじゃね?」
M「何とかしてあげないと!この階層は私たちみたいな凶悪モンスターがいっぱいだから殺されちゃうよ!」
F「とりあえず友好的に接してリターンポイントまで連れていきませんこと?」
P「でも彼、悪属性みたいよ?性格変わっちゃうかも?」
G「そりゃマズいな、アタイらのせいでパーティーから解雇されたら可哀相だよな」
M「じゃ、襲い掛かるふりしてそれとなくポイントに誘導しようよ!僕達見たら大抵の人間は逃げるだろうし…」
F「そうですわね、ちょっとポイズン!そーっとですわよ?そーっとブレスね?
彼、丸裸だから簡易寝台にも泊まれない身の上に決まってますわ!」
P「分かってるわよ。じゃあみんな!傷つけないように気を付けていこう!」

G「ヤベぇ!こいつ忍者だ!」
くびをはねた!くびをはねた!くびをはねた!くびをはねた!


868 :ひまわり〜あの時伝えたかった事1:2006/09/15(金) 02:40:45 ID:lPYBeDhE0
スレが違うかも試練がツンデレ系と霊という事で。

─俺の名前は浅田裕也(仮名)、30歳、結婚済み、一人の子持ちのおっさんだ。
俺は今、泣いている。いや、目から勝手に涙が溢れて来ている…
この話は俺が高校3年生の春、13年前まで戻らなければならない。

…俺はいじめられていた。クラスの男子五人組に。
俺はその時根暗であり、イジメられるのも無理は無かったのかもしれない。
体育館の裏でそいつらに俺は殴られていたが
その時も俺はいつもの事だと我慢していた。
男「おらおら〜!!キモイんだよお前!」
男「けっ!お前の顔見るとマジでむかつくんだよ!!」
俺「…………」
だがその日は何か違った。

869 :俺と死神、その2:2006/09/15(金) 02:41:09 ID:3aBxu0Nx0
「そこの幽霊、悔い改めなさい、さすれば天への道は」
 俺はノンケでも構わず食っちまう女だぜえぇぇぇぇっ!!
「ひきゃぁぁぁぁぁっ!!」
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
「ううっ、汚されてしまいましたっ、神よっ、我が主よっ」
 どーよ教会、天使の眷属ってんならお前も住みやすいだろ死神。
「あ、はぁ、それは、まぁ……でも、その」
「ひっく、ひっく、純潔が、私の純潔がっ……ぐすっ、ぐすっ」
 うん、汚された死神と汚されたシスターと幽霊が住み着く教会、いいねっ。
「悪魔っ、この悪魔っ! 貴女は悪魔ですっ! ケダモノっ!」
 ……あぁん? どーも教育が足りなかったみてーだなァ……。
「ひ、ひうっ、な、何を、何をするのですっ!」
 いやぁ? 悪魔は悪魔らしくテッテ的に辱めてやらないとなぁ?
 おい、手伝え死神、このシスターの処女を本格的に散らしてやろーぜ。
「「え、ええええええええええっ!?」」
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
「お、お姉様っ……私、もう、もうダメっ……我慢できないっ」
「お、お姉さんっ、ボクももう、もう限界ですぅっ……」
 よーし、そんじゃ二人とも、俺の言うことは何でも聞くんだな?
「はいっ、はいっ、言うこと聞きますっ。で、すから、もう、お姉さんっ、イかせてください……!」
「あぁっ、良い子にします、私はお姉様のモノです。で、ですから、ですから早くお慈悲をっ……!」
 じゃぁいいぜ、二人とも天国にイッちまいな。
 何回でも何回でも、俺が昇天させてやるからよ。

870 :ひまわり〜あの時伝えたかった事2:2006/09/15(金) 02:42:16 ID:lPYBeDhE0
女「ちょっとあんた達!何してんの!?」
俺「…委員長?」
男「ゲッ!やべぇ委員長だ。おい、お前ら逃げるぞ!」
女「ちょっとぉ、待ちなさーい!!
…ったく、あいつら…」

俺「あの…」
女「ん?」
俺「あ、うん…助けてくれたの…?」
女「べ、別にそんなんじゃないわよ!
私は委員長として当然の事をやっただけよ!か、勘違いしないでよね?」
俺「あ、ありがとう…」
女「……っ、だ、だからお礼なんていらないわよっ!
それより、あんたもっとしっかり出来ないの?男でしょ?」
俺「…僕には…無理だよ…、力も弱いし、根暗だし…」
女(ハァ〜)あんたね、もっと自分に自信を持てって〜の!」
俺「は、はい…」
女「ったく…」

こうして俺はクラスの委員長、名前は渡部美和(仮名)さんに助けられた。
ここから俺は少しずつ変わる事になる。

871 :ひまわり〜あの時伝えたかった事3:2006/09/15(金) 02:44:41 ID:lPYBeDhE0
俺は渡部さんにいろいろ言われてから友達も少しずつだが出来るようになり、
イジメもいつのまにか無くなっていた。
渡「どう?調子は?」
俺「はい、今は結構学校も楽しいですよ」

これも流れ的にだが、渡部さんと俺は暇な日に
放課後体育館の裏でこうして話す事が日課になりつつあった

渡「でもあんた前と比べると本当に変わったわね…」
俺「そ、そうですか?でもこれも渡部さんのおかげです^^」
渡「えっ/// あ、そ、そう。良かったじゃない…」
俺「はい」

渡「それにしても…その敬語なんとかならないの?」
俺「これはもう僕の癖でして…」
渡「癖ぇ?ハァ…、まぁいいわ。あとそれから…」
俺「?なんでしょうか?」
渡「…いや、なんでもないわ…あ、もうあたしは帰る!じゃね!」
俺「?」

それから二日後、俺と渡部さんは何故か一緒に帰る事になる。
…しかし話題がまったく思いつかないので花の話でも出してみる。

俺「あの…渡部さんはどんな花が好きなんですか?」
渡「な、なによいきなり…、そうね…向日葵かしら…」
俺「ひまわり…ですか」
渡「そう。あたしが子供の頃、いつもそばにあった花が
向日葵なのよ、だからすごく好き」
俺「そうなんですか…」
渡「ってなんであんたにそんな話しなくちゃなんないのよ!!」
俺「すいません…」

872 :ひまわり〜あの時伝えたかった事4:2006/09/15(金) 02:46:46 ID:lPYBeDhE0
渡「……」
俺「……」
渡「あんたさ…好きな…人とかいるの?」
俺「…?」
渡「い、いや別に無理に聞きたい訳じゃないのよ!?
ただ、ちょっと聞きたいなぁ…って思って…」

俺はココでちょっと考えてみる。
よくよく今思ったら俺は渡部さんの事が好きだったんだ。
しかし本人が目の前にいるので言いづらかった。
しかし勇気を振り絞って言って見る事にした俺。

俺「実は渡部さんの事g…」

たぁ〜けや〜 さお〜だけ〜♪(さおだけ屋

渡「え?何?」
俺「いや、なんでもないです…」

俺はこの時ほどさおだけ屋を恨んだ日はなかった。

渡「そ、それじゃまたね」
俺「あ、はい」

こうして結局何もないまま終わってしまった。

873 :ひまわり〜あの時伝えたかった事5:2006/09/15(金) 02:49:14 ID:lPYBeDhE0
その週の日曜日の昼、俺の家に電話が掛かってくる。渡部さんからだ。
親はいなかったので自分が取る。
俺「は、はい。もしもし」
渡「あ、浅田、今から…学校に来てくれない…?」

いきなりのお誘い(?)にびっくりしたが
暇だったのでOKする。

俺「はい、いいですけど」
渡「じゃぁ体育館の裏で待ってるから…」
俺「は、はい」



俺「こ、こんにちわ…」
渡「遅いわよ!」
俺「すいません…」

急に沈黙になる二人。
話を切り出したのは渡部さんだった。

渡「…あ、あのさ。あんたって…彼女いるの?」
俺「い、いや、いませんけど…何か?」
渡「べ、別になんでもないってば!バカ!」

渡部さんのグーが飛んで来たが俺は偶然避けてしまった。
その結果、彼女が俺の上に乗る形で二人とも倒れてしまった。

874 :ひまわり〜あの時伝えたかった事6:2006/09/15(金) 02:51:02 ID:lPYBeDhE0
渡「イタタタタ…もう!避けるなんてサイt…キャァッ!な…///」
俺「!!!」

また二人に一瞬沈黙が流れる

渡「………」
俺「………」
渡「…あのさ…このまま…いい…?」
俺「え…?」

そう言って彼女は顔を近づけて来た。
もうこの時俺のジュニアはパンパンである。

渡「あの…浅田…あんたの事…」
俺「(くぁwせdrftgyふじこlp)」
もう彼女は俺とほぼ密着状態である。
あと少しで唇が触れそうになったその時…

先生「こら!そこ!なにやってる!!」
渡「やばっ!!!…逃げるよ浅田」
俺「あ、う、うん…」

ホッとしたのかガッカリしたのか複雑な気持ちで俺はその後何も起きることなく
俺は帰途についた。
だがそのあと、急な都合で俺は転校することになった。
そう、渡部さんにさよならも告げずに…。

875 :ひまわり〜あの時伝えたかった事7:2006/09/15(金) 02:52:52 ID:lPYBeDhE0
それからたった十日後の日曜日の事だった。
渡部さんが崖から落ち、自殺して亡くなったのは。
即死だった。遺書もなしに飛び降りて。

俺はその日泣いた。ずっと。一体どのくらい体の水分を
使ったのかと言うぐらい泣き続けていた…
俺「グスッあの時…せめてさよならと…言っておけば…クソォッ!」

俺は多分その時初めて乱暴な言葉を使った…
だがもうとっくに遅い…。
俺は別れの悲しさを初めて知った。これ以上ない、─最悪の形─ で

それから数十日後、やっと少し落ち着きを取り戻した俺は、
その崖へ花束を持って行く事にした。
花の種類は、渡部さんが前好きだと言っていた、ひまわりの花。

俺「ここが…渡部さんが…」

ダメだ。これ以上言うとまた涙が出そうになって来る。
俺は向日葵を崖の近くの所に置いた。ほかの人からの花も飾ってある。
俺は手を合わせて渡部さんの事を思い、
また泣いてしまわないようにすぐに帰った。

その日から13年後の春、なんてことのない日曜日の昼。
俺はある人と結婚し、一人ではあるが6才の娘もいる、
何不自由のない幸せな人生を送っていた。

876 :ひまわり〜あの時伝えたかった事8:2006/09/15(金) 02:54:56 ID:lPYBeDhE0
そんな日、娘のある一言で俺は思い出す。

娘「ねぇ〜パパ〜」
俺「ん?何?」
娘「パパの初恋の人ってどんな人?」
俺「!」

そうだ、今日は俺の初恋の人、渡部さんの命日。
あの…日。

俺は忘れていた初恋のあの気持ちになり、
娘を連れてあの崖に行く事にした。

妻「あなたー、どこ行くの?○○も連れて」
俺「ん、ちょっとドライブに、すぐ帰ってくるから」
妻「?」

車中…

娘「ねぇパパー、これからどこ行くのー?」
俺「ちょっとパパの初恋の人に会いにね…」


俺はまた向日葵の花を買って、
そこへ急いだ。
そして…

877 :ひまわり〜あの時伝えたかった事9:2006/09/15(金) 02:58:00 ID:lPYBeDhE0
俺「なつかしいな…」
娘「ねぇ、あたし車に戻ってる〜」
俺「あぁ、ゴメンな。じゃぁ先戻ってて。すぐ帰るから」
娘「?」

俺は娘が戻ったのを確認すると、
一人ごとを言いはじめた。

俺「ここも何年ぶりだろう。
あの時…なんで俺が助けてやれなかったんだろうな…」

そんな事を言っても、別に何か起きる訳じゃない。
俺は向日葵を置こうとして気づいた。
俺が13年前に飾ったあの向日葵がまだ枯れていない。
それどころか毎日水でもやったかのようにぴんぴんしている。

俺「これは…どういう事だ…」
疑問には思ったがあんまり考えるとダメだ。
俺は向日葵を置き立ち去ろうとしたその時だった。

878 :877:2006/09/15(金) 03:02:08 ID:lPYBeDhE0
続きは明日。
迷惑でなければ続けさせてください。

879 :本当にあった怖い名無し:2006/09/15(金) 03:05:19 ID:ElymUyp1O
こんな時間にまさかのリアルタイム遭遇
しかし良いところで止めますなぁ 続きにwktk

880 :本当にあった怖い名無し:2006/09/15(金) 11:50:35 ID:YA6zJYoK0
期待待ち

881 :878:2006/09/15(金) 12:02:45 ID:lPYBeDhE0
ふぅ、出来た。
どうしましょうか。
あえて夜に投下しましょうか…。

882 :本当にあった怖い名無し:2006/09/15(金) 12:28:35 ID:LKH4n1i9O
kSK

883 :本当にあった怖い名無し:2006/09/15(金) 12:33:13 ID:h9NtBT3AO
そこまでじらしプレイか



884 :ひまわり〜あの時伝えたかった事10:2006/09/15(金) 13:09:42 ID:lPYBeDhE0
渡「浅田…」
俺「!? 今…声が…」

空耳か…?渡部さんの事ばっかり考えてたからなぁ…。聞こえて当然かもな。
しかし今度ははっきりと

渡『浅田!』

俺は向日葵を置いた方を振り向いて驚いた。
俺の振り向いた目の前には、渡部さんがいる。
あの時と同じ、初恋の時の高校生のままで…。

俺「渡…部さ…ん?」
渡「浅田…会いたかった…」

俺は目の前の光景に頭が混乱していた。
それを振り払ったのは渡部さんの一言。

渡「あんた…変わってないね…昔と」
俺「渡部さん?本当に渡部さんなのか?」
渡「見れば分かるでしょ!?まったく…。まぁ生きてないんだけどね」

俺はもう泣きそうだった

俺「会え…て…よかった…もう二度…と会えない…と思ってた…のに……」
渡「あ〜あ、すぐ泣くんだから…男だろ?」
俺「…それもそうだ…な」

俺は何分かしてやっと冷静を取り戻して話しかけた。

885 :ひまわり〜あの時伝えたかった事11:2006/09/15(金) 14:12:56 ID:lPYBeDhE0
俺「あの時…さよならも言えなくて…ごめん」
渡「別にいいよ…、てかあんたがいなくなって寂しかったからあたし自殺したんだし…
でも、あんたに…えと…言いたいことあったんだ…」
俺「え?」
渡「ほら、その…もう!女の子に言わせないでよ!」
俺「ご、ごめん」

俺も渡部さんの気持ちは分かっていた。
だからこそ俺から言うんだ。

俺「俺は…渡部さんの事が好き。ずっと…今でも」
渡「…あたしも……あんたの事が好き」

今度は誰も邪魔者はいない…そう、二人きり…

俺「渡部さん…」
渡「あ……」

13年越しにやっと出来た、渡部さんとの軽く触れ合うくらいのキス…
それは今までの何よりも嬉しかった。

渡「恥ずかしいな…やっぱり///」
俺「じゃあもう一回しましょうか?」
渡「な、なに言ってんの!?」
俺「冗談ですよww」
渡「う…/// もうっ!」

886 :885:2006/09/15(金) 14:17:13 ID:lPYBeDhE0
あとの残りは午後7時から再開。
というかスーパー長々小説スマソ

887 :本当にあった怖い名無し:2006/09/15(金) 15:04:29 ID:r4RKvcjc0
ひょっとして・・・シロ?
まさかw

888 :本当にあった怖い名無し:2006/09/15(金) 16:56:52 ID:LKH4n1i9O
ファイト?

889 :本当にあった怖い名無し:2006/09/15(金) 21:41:27 ID:MJuKZ7Bj0
誤解しないでね。
すごい人だなーって思ってたことはあったけど、
それ以上の特別な気持ちなんかなかったんだからね!

890 :886:2006/09/15(金) 22:48:18 ID:lPYBeDhE0
しまった、寝てた…
今から投下〜。
クオリティ低いけど。

891 :ひまわり〜あの時伝えたかった事12:2006/09/15(金) 22:49:51 ID:lPYBeDhE0
しかしその時、俺は渡部さんの異変に気づいた。

俺「渡部…さん、体…透けてる…」
渡「…もうそんな時間になっちゃったか…」
俺「どうゆう…ことですか…」
渡「実は…死んでから13回目の命日に…1時間だけこの姿になれるの…。
でも…そろそろ終わりになっちゃった…」

急いで時計を見るとあれからもう57分…
俺「あと…3分…か」
渡「うん…、だから…グスッ」
俺「…渡部…さん?」

渡部さんを見ると、泣いている。
俺が初めて見た、彼女の泣き顔。俺に見せた、涙。
俺は思わず彼女を抱きしめた、思い切り。

892 :ひまわり〜あの時伝えたかった事13:2006/09/15(金) 22:51:41 ID:lPYBeDhE0
俺「渡部さん…」
渡「グスッ…もう会えないなんて…嫌だ…グスッ」
俺「…きっと会えるよ…いつかまた……必ず」
渡「グスッ…その言葉…グスッ…忘れんなよ…」
俺「当たり前だよ、絶対忘れない…」

そろそろ顔以外のほとんどが透けてきている…
俺は最後に今まで恥ずかしくていえなかった事を言った。

俺「…美和、愛してる」
渡「あたしも…裕也…愛してる…」

そして最後に別れの、いや、また会える日を信じて、今度は
10秒くらい、長いキスをした。お互いの事を思いながら。

俺「もう…そろそろだな」
渡「うん……」

美和はまた泣いている。
今度は笑顔で…涙がどんどん頬をつたっていく。
そして、俺たちの最後の会話。

893 :ひまわり〜あの時伝えたかった事14:2006/09/15(金) 22:53:31 ID:lPYBeDhE0
俺「生まれ変わったら…今度はキスの続きしような…」
渡「バカ…/////」
俺「…また…ここへ来るからな。今度は毎年」

そして彼女の最後の言葉…


渡部美和さん『待ってるよ…』


そう言って彼女は消えた。
その瞬間俺の目から涙が溢れ出てくる…

俺「…あれ?なんで…涙が出るんだろうな…あはは…あは…。…うっ…くっ…」

俺は泣いた。向日葵の花の上で。
俺の生涯最後の男泣きだった。

娘「ねぇパパー、遅いy…パパ?泣いてるの?」
俺「グスッ…いや、泣いてるんじゃない…嬉しいんだ…」
娘「?」
俺「『待ってる』 か…」

894 :ひまわり〜あの時伝えたかった事 終:2006/09/15(金) 22:55:57 ID:lPYBeDhE0
彼女が最後に流した涙と
俺の涙がひまわりの上に落ちて…

         


          ─ひまわりは輝いていた─


                        Fin  

895 :本当にあった怖い名無し:2006/09/15(金) 23:10:59 ID:8Qz1fet5O
嫁カワイソス(´・ω・`)

896 :894:2006/09/15(金) 23:12:46 ID:lPYBeDhE0
以上です。
ここまで読んでくれた方、本当に有難うございました。

実はこの話、完全フィクションではないんです。
名前や細かい演出などは違いますが、
初恋(両思いだった人)の人の幽霊と会って会話とか
この小説は私の高校時代の不思議な体験を
ほんの少しだけ変えて小説にしました。
ですので、これは実体験です。
自分で書いててまた悲しくなりましたが…(汗

それでは、また来れる日があったらいつか来ます。
おやすみなさい。

       by誰にもこの話を信じてもらえない悲しい父ちゃん 


897 :本当にあった怖い名無し:2006/09/15(金) 23:19:33 ID:h9NtBT3AO
GJだが……






むしろ
そ っ ち 詳 し く

898 :本当にあった怖い名無し:2006/09/15(金) 23:19:48 ID:ozsvwxRI0
>>896
これが「本当なら」凄いな…

899 :896:2006/09/15(金) 23:30:16 ID:lPYBeDhE0
まだ起きていたので一応確認のために…
往生際悪いですね私は。

>>898
もちろんです。(これを言っても信じてもらえませんが
ですが今まで誰にも信じてもらえなかったので
もう「本当なら凄い」は慣れっこですがね……

あと疑問に残ってる事があると思うので一つ答えます。

書いた時間が真昼とかあるのは会社のPCからや
休みの日とかありましたので一応そういう訳でして…。

来ないとか言いましたが多分明後日の夜もまた来ますので。
その時にまた聞きたい事あったら聞いてください。

それでは今日は寝ますね。おやすみなさい。

900 :本当にあった怖い名無し:2006/09/15(金) 23:32:14 ID:skbhQYBkO
ちゃんこちゃんこちゃんこちゃんこ♪
おーとっとっ♪
ちゃんこちゃんこちゃんこちゃんこ♪
おーとっとっ♪
ちゃんこちゃんこちゃんこちゃんこ♪
おーとっとっ♪

901 :本当にあった怖い名無し:2006/09/15(金) 23:49:39 ID:HK+OGJWp0
どっちにしても
嫁カワイソス(´・ω・`)

902 :本当にあった怖い名無し:2006/09/16(土) 00:19:05 ID:rwc2Rx7KO
片栗粉を常用していたことによる幻覚
……なんてオチは無しなんだぜ

903 :本当にあった怖い名無し:2006/09/16(土) 00:25:36 ID:a2uT47ad0
ついでにいっとくけど、
還暦すぎたオジイチャンにも興味なんかないんだからねっ!

904 :本当にあった怖い名無し:2006/09/16(土) 01:20:51 ID:nvmv1ENg0
>>896
いつでも来いよ
応援してるぞ

905 :本当にあった怖い名無し:2006/09/16(土) 02:19:54 ID:eZCi9UDx0
自己顕示欲が強いくらいじゃないと、そもそも物書きをしようとはしないか

906 :本当にあった怖い名無し:2006/09/16(土) 16:00:24 ID:IQRfhcyt0
そのうちボーナスとか貰えたらちょっとうれしいかなw

あっ、
べ、べつにおねだりしてるワケじゃないんだからねっ!!

907 :本当にあった怖い名無し:2006/09/16(土) 18:17:34 ID:8conSEiv0
高校生でこの喋り方する地方ってドコー?マジ引っ越したい
自分のトコはおにゃのこでも一人称「おれ」
まったくソソらねー

908 :本当にあった怖い名無し:2006/09/17(日) 01:09:25 ID:x5Z+ZrFbO
>>895>>901


909 :本当にあった怖い名無し:2006/09/17(日) 01:10:24 ID:x5Z+ZrFbO
>>907

2ちゃん地方?

910 :本当にあった怖い名無し:2006/09/17(日) 02:56:44 ID:X9uG3d+I0
そりゃ引っ越すべきだな

911 :本当にあった怖い名無し:2006/09/17(日) 06:44:29 ID:e03K45lTO
>500

912 :Йすみれchan:2006/09/17(日) 13:49:42 ID:bG2GLo6/0
知り合いが元ネタ(何そのツンデ霊1人目の1スレ)をとあるページ掲載してまして
余りに面白かったので 脚色してちょっと長編にしてみました
1スレのパロディ&続編(当然パラレル)のような形で
今も書き続けております
自分のページで掲載していたのですが
パクりでは無いかとのご指摘を頂きまして
調べたら ここに行き当たりました

もしよろしかったら 住民の皆様に敬意を表する意味も有りますので
こちらに掲載させて頂きたいのですが・・・

913 :本当にあった怖い名無し:2006/09/17(日) 14:53:30 ID:4at+vWsl0
>>909
山形とかじゃね

914 :本当にあった怖い名無し:2006/09/17(日) 16:16:26 ID:KXMNmvlQO
>>912
wktk

915 :本当にあった怖い名無し:2006/09/17(日) 17:09:40 ID:uHMsIapw0
>>912
敬意なんていらん。
消すか残すか自分で判断して自分で決めろ。

916 :本当にあった怖い名無し:2006/09/17(日) 18:41:36 ID:tZTe6SgGO
ワッフルワッフル

917 :本当にあった怖い名無し:2006/09/17(日) 18:46:36 ID:dAITeV2uO
スイングガールズみたいだな

918 :本当にあった怖い名無し:2006/09/17(日) 18:46:59 ID:+Ftr62dO0
はいはいはいはい、グチグチいってないのっ!
それよりいまコソコソ動いてるのがどこかにいるでしょっ!
それをはやく掴まないと・・・

919 :本当にあった怖い名無し:2006/09/17(日) 19:33:46 ID:MfRrFCHd0
凄く読みたいです
楽しみだな〜

920 :本当にあった怖い名無し:2006/09/17(日) 19:35:12 ID:npAG/P4N0
マジで楽しみ

921 :本当にあった怖い名無し:2006/09/17(日) 19:39:48 ID:KJGI9aBS0
俺も楽しみだ

922 :本当にあった怖い名無し:2006/09/17(日) 19:54:56 ID:PClefpMK0
>>919-921
おつかれさま

923 :本当にあった怖い名無し:2006/09/17(日) 19:56:56 ID:G90VrT1s0
グズっ!!

924 :夏のツンデ霊1.1:2006/09/17(日) 20:52:16 ID:bG2GLo6/0
「やっぱり ウチとあんたじゃ合わんみたい」

1通のメールが届いた ずいぶんあっさりした別れ方だな
これで何度目なんだ
釣った魚に餌はやらないタイプとでも言うのか
付き合う前 アプローチを掛けている時は盛り上がってるのに
実際に付き合いだすと何だか冷めちゃって
それが相手にも伝わるんだか 長続きしないんだよな
今回のは短かったなぁ 情も涌かないほど短かったのかな
涙も出ないわ
「ふうぅ・・・」
携帯をパタッと閉じ ため息をついた

明日は休日 今から行く宛ての無いドライブでも行くか
車のキーを差し込み エンジンを入れる
キュキュキュキュキュ ブォ〜ン
心地よい振動が指先に伝わる
山の方に進路を取る事にした

灯かりの無い真っ暗な山道
物思いにふけるにはうってつけかもしれない
車を右に左に走らせながら 過去の女のことを思い出す
こんな俺でも 別れちまうとやはり寂しいのかも知れない
あの時 こうしておけば別れなかったのに
もっとアイツに優しくしておけば良かったかな
そんな後悔の念ばかりが表に出てくる

車がトンネルに差し掛かった トンネルの中も灯かりは無い
夏なのに車内の空気が冷たくなってきた 嫌な雰囲気だ

その時

925 :夏のツンデ霊1.2:2006/09/17(日) 20:54:24 ID:bG2GLo6/0
ふっと白い影が車の前を横切った
危ない!! 俺はとっさにブレーキを踏んだ
やばい撥ねちまったか? 感触は無かったようだが
車のドアを開けた
俺の背筋に冷たいものが走った 
車のフロントのすぐ前に崖が有ったのだ
後一瞬ブレーキが遅れたら 命を失っていたろう
あの白い影は 俺に崖が有るのを教えてくれたのかも知れない
警告霊という言う奴か
助かった

トンネルに向かって手を合わせ その霊の成仏を祈った
戻ろう こんな状況で運転してたら危ない
トンネルの出口でUターンし 再度トンネルに入る
ふっとバックミラーを見ると 白い着物の女が座っている
綺麗だがどう見てもこの世のものとは思えない しかも透き通ってる

白い着物の女が呟いた
「 死 ね ば 良 か っ た の に 」

「いや でもありがとう!! おかげで命救われたよ」
素直に出た言葉だった

「ば・・バカ!! あんたなんか死んじゃえば良かったのよ!!」

ばかぁ? 霊からこんな台詞聞けるとは・・・
面白い奴なのかもしれない

926 :夏のツンデ霊1.3:2006/09/17(日) 20:55:20 ID:bG2GLo6/0
「何かお礼しなきゃな 又来週来ていいかい?」
「何言ってるのよ! 今度はハンドルとブレーキ動かなくするよ!!」
「いやぁ それでも構わないよ 1度は救われた命だ あんたのような綺麗な霊なら喜んで道連れになるよ」
「そ・・・そんな事急に言われても・・・」
「よし 決まり! 又来週ここ来るから」
「が・・・がけから落ちても知らないんだから!」

霊のくせに真っ赤な顔してやがる
元々綺麗な顔が恥じらい持って 俺の周りの下衆な女とは比べ物にならない美しさだ
惚れたかもしれない

トンネルを抜けると 女の姿は消えていた

来週が楽しみだ
でも 誰にもこの事は言えないな
こんな事他人に話したらやばい奴と思われちまうよ

927 :夏のツンデ霊2.1:2006/09/17(日) 20:56:32 ID:bG2GLo6/0
消化するだけの退屈な日常
眠れば次の日がやってくるだけ
1つ1つ無為に年を取り
気が付いたら進路の幅も狭くなってしまった
それでもまだ日々を無駄に浪費せざるを得ないジレンマ
社会の歯車としても機能せず 空回りするだけの自分
そんな生活が 大きく変わり始めたのだ

素敵な出会いをしてしまった
1つの些細な出来事だけで人は大きく変われるらしい
こんな思いは初めてだろう
いや 初恋にも似た焦がれるような感情か これは

お礼をすると言ったが 何を持って行けば良いのだろうか
その場の勢いで言うと大失敗するな
やはり霊なんだから 花がいいのかもしれない
アクセサリーなどは身に付けられないんだから
いやしかし成仏しちゃったらいやだな
そもそも 花って言ってもどんな花?
菊じゃぁ ムードに欠けるし かといって薔薇ってのもしっくりこない
百合とかその辺りが無難なのかな
饅頭とか酒とかお供え物系か?
好みもあるだろうから これは控えておこうか
次会った時に好みでも聞けばいいかな
その前に次出てくるのか? 会えるのか?

こんな事ばかり考えている
霊とあんな形でコンタクト取れるとは思わなかった
人類史上初なのではないだろうか
未経験な部分に踏み入れる冒険的要素も入って
想いばかりが募っていく

928 :夏のツンデ霊2.2:2006/09/17(日) 20:59:09 ID:bG2GLo6/0
水曜日の夕方 就業後にデパートへ足を向けてみた
週末以外で街に繰り出すのは久しぶりだ
目的はプレゼントを考える事なのだが
デパートの店員に相談する事も出来ない
何と決められるはずも無く ウィンドウショッピングを続ける
嫌に明るい店内が空々しさを増上させている
「何かお探しですか?」
判でついた様なお決まりの店員の愛想
『霊にプレゼントしたいんですけど 何にすれば良いですか』
こんな質問 デパートの応対マニュアルに無いだろう
1週間前の自分でもこんな質問されたら
質問した相手の精神を疑うに違いない

結局何も決められずに 帰路についた
部屋に着いても電気はつけない
あれ以来 闇と言うか暗い所が好きなのだ
気休めでしかないのだが
少しでも同じ空気が感じられるような気になれるからだ

週末の夜 逸る心を抑えながらあのトンネルに進路を合わせた
結局プレゼント(お供え?)は 花になった
少し青みが掛かった百合の花を中心にあしらえた アレンジメント風の花束
これなら違和感無いのではないか
我ながら良い選択をしたと思う

929 :夏のツンデ霊2.3:2006/09/17(日) 21:00:26 ID:bG2GLo6/0
家からはそれほどまでに遠くないようだ
毎日来るのは無理かもしれないが 会いたい時に会える距離には違いない
目的が無かった先週とは違い 半分の時間で目的地のそばまでたどり着く
同じ時間の方が 会えるのではないのか
トンネルの少し手前の 誰もいない駐車スペースに車を止め待つ事にした
周囲は漆黒と呼ぶに相応しい闇一色
急に怖くなって来た
無理もない 冷静に考えたら 霊に会おうとしてるんだから
夏なのに何故か背骨の辺りが寒い
不安を紛らわせる為に ダッシュボードに手を伸ばす

ダッシュボードには赤ラークのボックス
中にはタバコ数本残っている
タバコは普段吸わないのであるが 極度に緊張している時や
酒を飲んだ時 ストレスを感じた時に 無性に吸いたくなる事がある
シガレットライターで火をつける
ジジっとかすかな音がした

「ふぅ・・・」

後5分か そろそろ出たほうがいいな
タバコをもみ消す
と その時
煙が不自然にゆらゆらと揺らめきながら 確実に1つの方向に流れていく
車の後部座席に向かい 煙が集まっていく

煙は像を結んだ

出た・・・

930 :夏のツンデ霊2.4:2006/09/17(日) 21:02:07 ID:bG2GLo6/0
今日は白いワンピースに目深にかぶった白い帽子
うっすらと唇が赤い
幽霊も化粧するのか 新しい発見だ

「別に出てきたくて出たんじゃないんだから!!」
「ありがとう 覚えててくれたんだね」
「ちょ・・・!!だってあんな事言われたの初めてなんだもん やめてよね!」
「それより トンネルの中で出るんじゃないんだね」
「地縛霊と一緒にしないでよ あたしは浮遊霊なの」
「もっと手前で出てきてくれても良かったのに」
「来るって言うからしょうがなく待ってたんじゃないの こんなところで1週間退屈しちゃったわ」

移動速度はそんなに速くないみたいだ
霊なので 瞬間的に移動できるのだと思っていた
認識の誤りなのか ただ単に彼女がトロいだけなのかは分からない

「そっかそっか これ 先週のお礼といっては何だけど 君のために選んだんだ」
「ぇ こ・・・ こんなのくれても困る」
「気に入らなければそのまま置いてってくれて構わないよ」
「そ そりゃぁ気持ちはうれしいけど どうしろって言うのよ」
「ん〜 そこまで考えてなかった」
「前もそう思ったけどちょっとずれてるよね」

ちょっとどころの話なのだろうか 自分で思うがかなりイカレてると思う
ふと見ると 彼女の横にバスケットがちょこんと置いてある
彼女と違い透き通ってはおらず 実像を結んでいる

931 :夏のツンデ霊2.5:2006/09/17(日) 21:03:15 ID:bG2GLo6/0
「どうしたのこれ」
「昨日ね ご飯作りすぎちゃったから 余り物詰めてきただけ 食べたかったら食べていいよ」
「一緒に食べようよ せっかく作ってきてくれたんだし」
「んもぅ・・・ 余り物なんだから無理しなくていいって ご飯食べたんでしょ?」
「いや 君に会えるか会えないか不安で 飯もノド通らなかったよ」
「そ・・・そんな 急に変な事言わないでよ!」

彼女はうつむき加減に もじもじしだした 照れてるのか
それよりも 幽霊も飯を作れるんだと言うことが分かっただけで驚きだ
当然 食べる事も出来るのであろう 意外に人間に近いのかもしれないな

「じゃぁ どこかちょっと灯かりのあるところで食べよう 灯かりは平気?」
「別に平気よ 霊だって真っ暗なトコばっかりにいるわけじゃないんだし」
「へぇそうなんだ 何で暗い所とか人気の無いところにしか出ないの?」
「驚かせて大騒ぎになったら後々面倒でしょ? ただそれだけよ」

そう言うものなのか
だから幽霊は人気の無いところに出るといわれてるのか
普段は身を隠して なるべく迷惑かけないようにしてるらしい
幽霊なりに気を使ってるんだな
そう考えるとおかしくなってきた

「余りにありえない事だったので 誰にも言えずにいたんだけど それで良かったんだね」
「あたしはすでに面倒な事になってるよ はぁ・・・何でドライブなんか行かなくちゃいけないの」
「どっかこの辺で 灯かりがある所まで案内してくれる? お願い!」
「しょうがないわね そこまで言うんだったら 教えてあげない事もないけど」

後部座席に彼女を乗せたまま 車は走り始めた
助手席に来ないのが奥ゆかしいというかなんと言うか
やはり 霊は後部座席に出るものなのか それとも照れてるだけなのかは分からない

932 :Йすみれchan:2006/09/17(日) 21:05:42 ID:bG2GLo6/0
こんな感じです まだ 続きも書き溜まってます
スレ汚しでないのでしたら 続編掲載させて頂きます

933 :本当にあった怖い名無し:2006/09/17(日) 21:23:49 ID:chzAqt/iO
続きプリーズ

934 :本当にあった怖い名無し:2006/09/17(日) 21:53:11 ID:KBtcshzq0
どんとコイ

935 :本当にあった怖い名無し:2006/09/17(日) 22:34:11 ID:UqBMslUPO
どスコイ

936 :本当にあった怖い名無し:2006/09/18(月) 00:44:46 ID:V2gDQULl0
悪霊A「ちょっとイライラしてたからスカした外車の窓ガラス割ってきた」
悪霊B「スゲー。悪だねえ」
悪霊C「尾崎なんかメじゃねーな」
悪霊D「…………」
悪霊A「それだけじゃねえ。中にいた赤ん坊がギャーギャーうるせーから攫ってやった」
悪霊B「悪なんてもんじゃねーな。鬼だな」
悪霊C「おっかねーな」
悪霊A「ああ。アタシの恐ろしさに泣く子も黙ったぜぇ」
悪霊B「赤ちゃんにも容赦なしか。やるじゃん」
悪霊C「ハンパねーな」
悪霊D「…………」
悪霊A「さらに! パチ屋にいた親見つけて脅してやった」
悪霊B「親まで!?」
悪霊C「ハンパねー」
悪霊D「なんて脅したの?」
悪霊A「そ……そりゃあ、ほら、外車の赤さが目に染みるだろって」
悪霊B「わけがわからねえwww」
悪霊C「アブねーなwww」
悪霊D「凶悪だねー」
悪霊A「そ、そーだろ? スゲーだろ!」
悪霊B「スゲーよ! アンタこそ本物の悪霊だよ!」
悪霊C「フツーそこまではとてもできねーよ!」
悪霊D「……みんなノリいいね」
悪霊B「ば…っ!」
悪霊C「シッ!」

937 :本当にあった怖い名無し:2006/09/18(月) 01:11:36 ID:E/YGfCGd0
あんたやっぱり邪魔だわ。人の足引っぱってるだけ。

938 :本当にあった怖い名無し:2006/09/18(月) 02:41:26 ID:23cwi3lz0
まずいつでも周りがみえるようになりなさいよっ!
自分のことばっかり考えてちゃただのバカよっ!

939 :本当にあった怖い名無し:2006/09/18(月) 07:28:58 ID:7wgkGErlO
>>932
続きplz

>>936
また「悪」じゃないw

940 :夏のツンデ霊3.1:2006/09/18(月) 09:15:08 ID:86zGV9Pe0
世にも不思議なドライブが始まった
透き通るような彼女の容貌を(いや透き通っているのだが)
バックミラー越しに眺めながら 山道を運転する
幽霊相手に 何から話せばいのだろうか
しばらく無言の時が流れる
ずっと発している軽い言葉とは裏腹に 未知なる物に対する怯えが支配する
カラ元気と言う奴だ

彼女は セイレーンのように歌声で魅了して
船乗りを遭難させるタイプなのではないか
吸い込まれてそのまま転落 と言うことも考えられる
それでもしょうがないと思った矢先

「ほら危ない! 前見てないと落ちちゃうよ!」
「ぇ? それが狙いじゃなかったの? 幽霊的に」
「あんたなんかこっち側にこられても迷惑なだけ!」
「そう言えば 名前聞いてなかったよね」
「ななんであんたなんかに言う必要あるのよ 言えるわけないじゃない」
「ぇ〜 せっかく仲良くなったんだしささぁ じゃぁ幽霊だから ゆぅチャンでいいかな?」
「し 失礼な!! ちゃんとエリカって名前あるの!! ぁ・・・」
「エリカちゃんって言うんだ 可愛い名前だね」
「こう見えてもあんたより長生きしてるんだから それはいくらなんでもないんじゃない?」
「ごめんごめん エリカさんは何年生きてるんですか? ってこの言い方も変ですけど」
「う うん・・・ 呼び捨てでいいよ やっぱり」
「俺の名前はキヨタカ 聖者の聖に宇宙の宇 って書くんだ よろしくな」
「あんたの名前なんて聞いてないわよ! ・・・・・・いい名前ね」
「ありがと 名前とはいえ褒められると照れるな」
「完っ全に 名前負けしてるよね ・・・キヨってよんでいい?」

941 :夏のツンデ霊3.2:2006/09/18(月) 09:16:47 ID:86zGV9Pe0
そもそも生きてるのか死んでるのか どっちなのだろうか
透けてることを除けば 生きてるようにしか思えない
どうしてもバックミラーに目線が行ってしまうため 車はノロノロ走らせざるをえない
対向車は全く来ない 二人だけの空間がゆっくり動いてゆく

「エリカさぁ 何で幽霊になったの?」
「この世に未練があるからに決まってるからじゃない そんな簡単な事も分からないの?」
「いや だからどんな未練があるのかなぁって」
「・・・・・・気になる?」
「うん すっごく」
「・・・キ・・・ いや! そんな事言えない!」
「俺が何か力になってあげられるかもしれないし」
「キヨに出来るわけがないじゃないの!」
「そ・・・そか ごめん」

なぜかエリカは真っ赤だった
やはり恥じらいの表情が 今までのどんな女性よりも魅力的だ
わざと意地悪なことを言いたくなる

「そろそろ少し明かりが見えるところに着くよ」
「うおっし そこで弁当ご馳走になろうかな ところでなんで このバスケットは透けてないの?」
「あたしが触ると透けるのよ ほら」

どうやら 体の一部がふれている物は透けるようだ
よく見るとシートに座っているようで 少しだけ浮いている


942 :夏のツンデ霊3.3:2006/09/18(月) 09:18:32 ID:86zGV9Pe0
「へぇ 面白いな 俺もエリカに触れたら透けちゃったりするの?」
「そんな事言って変な事するんでしょ! 絶ぇ対さわらせないんだ」
「さわれないだろ 透けてるんだから」
「フン!! あ もう着くよ キヨに教えるのはもったいないんだけどね」

急に視界が開けた
ふもとの街の灯かりが煌いている 宝石箱をまき散らしたようだ
広場でエンジンを停止させた
展望台になっているらしく 双眼鏡がある
これだけ綺麗だと カップルの1組ぐらいいてもよさそうなものだが
どうやら穴場らしく人影は全く無い 双眼鏡も錆びていて使えないようだ
見回すと それこそ幽霊が出るんじゃないかと言うぐらいおどろおどろしい
ここも心霊スポットなのかも知れないな
車を降りて しばらくその光景に目を奪われる
ふっと気温が下がったと思ったら エリカが隣にいる
エリカの腰を抱きたいのをぐっとこらえる
さすがにまだ 未知の領域に触れ込む勇気は無いようだ

「素敵な所だね エリカとこんなところにいられるのがうれしいな」
「べ・・別にキヨと来ようと思って来たんじゃないわよ」
「さ ご馳走になっちゃおうかな いただきまぁす」

ベンチでバスケットを開いた 残り物とはどう見ても思えない しかも美味そうだ
食べやすいように一口サイズにしてある唐揚げをほおばる
おお 冷めてもサクサクだ
塩加減もちょうど良い エリカは料理の才能も有るようだ
し・・・ しかしこれは冷たい カキ氷より冷たいぞこれは

943 :夏のツンデ霊3.4:2006/09/18(月) 09:19:42 ID:86zGV9Pe0
「ん んまぁい エリカ料理上手なんだね」
「ほ・・・ ホント? 冷たくない?」
「いやいや 冷たいけど それにしても美味しいって」
「霊が作った料理はみんな冷たくなっちゃうの ホント美味しい?」

俺をじっと覗き込むエリカの瞳が 街の灯かりを透かして星のように輝いている

「エリカも一緒に食べようよ」
「あ・・・あたしいい おなかいっぱいなの」
「厚焼き玉子なんて まるで料亭のように綺麗に焼けてる すごいなぁ」

食べてみたらふわふわのアイスのような食感だ
それでも食べてると頭がキーンとして来た つ・・・・・・つめてぇ

「なんか食べっぷり見てたら あたしもおなかすいてきちゃった」
「そっかそっか はい アーン」
「ちょ・・・ ふざけないでよ!! 調子に乗りすぎ」

彼女はパクパク食べていく 腹減ってたんじゃないか
ひょっとして 俺 毒味役?
助かった いくら美味いとは言え 冷たいにも程がある

「エリカ 幽霊も腹減るの?」
「1年ぐらいは食べなくても全然平気なのよ でも 食べ物見ると食べたくなっちゃうの」
「何でだろうね 前世(?)の影響なのかな」
「そうかも ってあたしなんでキヨにこんな事言ってるんだろ!」
「いいじゃない よく食べる女の子好きだよ」

2人で あっという間に平らげてしまった
ほとんどエリカが食べてしまったのだが
熱いホットコーヒーが欲しい しかしこの山奥では望むべくも無い

944 :夏のツンデ霊3.5:2006/09/18(月) 09:21:38 ID:86zGV9Pe0
「んまかったよ! また作ってきて欲しいな」
「霊の作る料理なんて 人間が食べられるわけないじゃない!」
「才能あるよ これ売り出せば 大もうけできるんじゃないかな」
「そ・・・バカな事言わないで!!」

街の灯かりが先程より多少減った 夜も遅くなってきたようだ
普段は昼型の生活をしている上に 週末なので疲れもたまっているはずなのに
神経だけが高ぶっている

「幽霊って朝が来ると見えなくなるの?」
「太陽の光浴びると動けなくなるから 日の当たらない所で寝てる」
「幽霊も寝るのか 俺が思ってたよりも人間に近いんだな」
「そりゃそうよ 元々人間なんだから あたしは」
「恋愛もするの?」
「・・・・・・・・も もう遅いんじゃない? 帰って寝なさいよ!」
「もう少しエリカと一緒にいたいな」
「あたしだって忙しいの これ以上付き合えないわ」
「また・・・ 来週会えるかな」
「もう来なくていいってば 何考えてるのよ キヨっておかしいよ!」
「エリカに会いたいんだよ 一緒にいると楽しいし 何よりほっとするんだから」
「人間と幽霊が一緒にいていいわけないじゃない!」
「何で? 元々人間だったんだから 別にいいじゃないか」

945 :夏のツンデ霊3.6:2006/09/18(月) 09:22:43 ID:86zGV9Pe0
「ほ・・・ホントに来てくれるの?」
「うん 明日にでも来たいよ」
「・・・ちょっと! あたしにも心の準備ってものがあるんだから」
「そうか じゃぁまた来週来るな もっと早い時間に来るよ」
「う・・・うん 花 ありがとう」

気温の上昇を感じるとともに エリカの姿はなくなっていた
幽霊もうれしそうな顔するんだな
もっともっと幽霊の事 いやエリカの事が知りたくなった
何で幽霊になったのかも結局分からずじまいだったしな
幽霊にさわると どうなるかも知りたい
何よりエリカにふれたい エリカとふれあいたい
頭の中をエリカがぐるぐると回っている

946 :本当にあった怖い名無し:2006/09/18(月) 12:30:36 ID:6GxE98BAO
>>936のがいいな


改変屋さんのは俺には合わんようだ…

947 :本当にあった怖い名無し:2006/09/18(月) 13:19:13 ID:7wgkGErlO
基本が大事、だろ? ゴリ。
改変もたまにはいいんじゃないの?

そういうの……嫌いじゃない……よ?
////

948 :本当にあった怖い名無し:2006/09/18(月) 14:01:33 ID:0xwapjiNO
コンビニに売ってる怪談や体験談の漫画を集めた雑誌っぽい紙の単行本を読んでるようだ

949 :本当にあった怖い名無し:2006/09/18(月) 21:16:21 ID:OXRKGWRo0
あんたって、ひょっとしてMなんじゃないのっ?
べ、べつにいじめたくていじめてるんじゃないんだからねっ!

950 :本当にあった怖い名無し:2006/09/18(月) 22:31:23 ID:aaQ7gP5hO
正直、改編屋の作品は冗長な上ヒネリが無いからツマラナイ。かってこのスレを支えたタマネギや中の人とかはもっと短く、センス良くまとめていた。
悪霊シリーズはよくできてるけど改編屋は要らないと思う

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