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 百  物  語 

1 :本当にあった怖い名無し:2006/07/22(土) 22:25:09 ID:6HwOaAIQO
このスレは実体験・聞いた話などを百物語にして語っていくスレです。
 
○語り手は名前欄にHNを入れてください。(名前欄に半角の#いれて名前入れる)
○語り手はすぐに話を投下せず、まずは「次、書きます」と書き込んでください。(重複を避けるためです)
その後、案内人の指示をお待ちください。
○語り手は名前欄・レスに(現在のページ→)1/2(←総ページ数)を入れて下さい。
【重要】長文を投稿する時はメモ帳等で全部書き終えてから一気に投稿しましょう。
(携帯の人もできる範囲で配慮をお願いします)
●●●書き込む前に更新チェックを欠かさずに●●●
○他の人が書き込んでいる途中で話を投下しないよう、注意しましょう。
○「あまり恐くないかも」等の前置きは必要なし、遠慮せず書き込みましょう。◯以下に該当する話は、投下をご遠慮願います。
・差別的な内容を含むもの
・『読んだら呪われる、もしくは死ぬ』話
○気分が悪くなったり、変なものが見えるなどは>>2のお守りなどを利用してください。
○不思議体験もOK。心配なときは↓のスレで訊いてみてください。
○聞き手は専用スレを用意しています。(雑談などは↓こっちです)
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1153371115/
○もしも次スレが必要になったら>>900の方お願いします。
○age進行です。
 
 
一本、そしてまた一本......蝋燭の炎が消えていく......
百本目が消えるとき、それは.....
 
あなたはこの恐怖に最後まで耐えられますか?


開始時刻
本日23:00


287 :ウメシロ ◆cZqB0mbJg2 :2006/07/23(日) 02:23:15 ID:bDzohvbj0
第四十四話 葬式写真


学生時代の友人から急に電話があった。
記憶の中では彼女は気丈な子だったが、そのときは声が弱々しく震えていた。

「うちの父親のことなんだけど」

その切り出しに、私は思わず居住まいを正す。
彼女のお父さんは2〜3ヶ月前に亡くなったという知らせを聞いていた。
今どき珍しく、彼女は父親っ子だった。
話の先を促したが、電話では伝え難いことらしい。

数日後、話を聞くために喫茶店で彼女と会った。
もともと細い子だったが、少し頬がこけたようだった。
他愛のない近況報告ののち、おもむろに彼女は一枚の写真を取り出した。

中年女性が2人と、若い女性と彼女の4人が写っている。
みな喪服姿だった。彼女とその姉、母親、叔母らしい。

「父親のお葬式のときの写真だと思う。」



288 :ウメシロ ◆cZqB0mbJg2 :2006/07/23(日) 02:23:50 ID:bDzohvbj0
(続き)
彼女はそれきり何も言わなかったが、一目でその写真の異常さはわかった。
一様に俯き、目を赤く腫らしている女性たちの中で、彼女だけが笑っていた。
それも満面の笑みで。
その曇り一つない笑顔は、なぜか非常に禍々しいものだった。

ふと、どうしてこんな写真が存在するんだろう、と疑問に思った。
葬式の日に写真なんて撮るものだろうか。
その写真は彼女の父親の遺影がバックに小さく写っている。
その前景として彼女以外の3人はバラバラのほうを向いて、動き回ってるようだった。
忙しそうな様子から察するに、葬式の最中ではなく前後だろう。
彼女だけがカメラ目線。

「これは誰が撮ったの?」

わからない、と言って彼女は首を横にふった。


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