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俺の妹は関羽3

1 :1:05/01/20 13:16:55
地響きを立てて長髭の偉丈夫が俺を追ってくる

「兄者ぁぁぁぁぁぁ!!お弁当をお忘れでござるぅぅぅぅぅぅぅ!!!」

121 :1/3:05/02/04 22:49:39
ここはおそそ宅の広大な地下室
そこに一組の男女の姿があった
惇「ウフフwもうすぐバレンタインデーだね孟徳。」
心底嬉しそうに話しかける隻眼の漢乙女 惇ちゃんその人である
返事は遙か頭上から響いてきた
孟「ウム、それは儂も重々承知しておるがな。
  だからと言って、何故に儂が簀巻きで逆吊りにされねばならんのだ?」
まるで蓑虫の如く天井から釣り下げられているおそそ
その顔はこれからの不安と恐怖に若干青ざめている
惇「だって・・・孟徳はあの髭女からチョコ貰う気なんでしょ?」
悲しそうな瞳で問う惇ちゃん
孟「当然であろう!クリスマスに続くラブラブイベントなるぞ!
  ここで関羽ちゃんからチョコを貰わずになんとする!!」
蓑虫状態でもやはりおそそはおそそであった
彼はこの発言を後に心底後悔するのだが・・・
惇「・・・許さない・・・」
俯いたまま呟く惇ちゃん
釣り下げられたままのおそそにその顔は見えないが
その体から立ち上る真っ黒なオーラに頭の奥で警鐘が鳴り響く
孟「・・・惇?」
恐る恐る問いかけるおそそ
ゆっくりと顔を上げる惇ちゃん
その顔は予想に反して笑顔であったが・・・
惇「孟徳にチョコをあげるのは・・・私だけ・・・」
その瞳にはまごう事なき狂気の光が宿っていた

122 :2/3:05/02/04 22:50:34
ガゴンッ!
勢いよく振り下ろされた惇ちゃんの手が
怪しげなレバーを叩き折らんばかりに引き下ろす
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
異様な地響きと共に、蓑虫おそその真下、地下室の床がゆっくりと開いていく
そこにはゴボゴボと沸き立つ謎の流動物が満たされたプールが現れる
まるで溶鉱炉の如き様であるが、匂い立つその香りは・・・
孟「これは・・・まさか・・・?」
惇「そう・・・私お手製の特製ラブラブチョコだよ♥」
沸き立つ大量のチョコ、その上に吊される自分
おそそは噴き出しそうになる恐怖を抑え、一縷の望みをかけて尋ねる
孟「惇よ・・・儂にはこんな量は喰いきれないぞ・・・。」
おそその言葉聞こえたのかどうか
惇ちゃんは陶酔した、それでいて何処にも焦点を結ばない虚ろな瞳のまま語り出す
惇「孟徳には私のチョコしか食べてほしくないの。孟徳を私だけのものにしたいの。
  だからね・・・。」
次の言葉を聞いた瞬間、おそそは絶叫した。
惇「孟徳をチョコにしちゃおうと思うの♥」
おそそは悲鳴は永く、永く地下室に響き続けた

123 :3/3:05/02/04 22:51:32
惇「チョコにした孟徳をね、溶けないように大きな冷蔵庫に入れて保存するの。
  大丈夫、寂しくないように毎日合いにいってあげるから。
  それでね、孟徳チョコを毎日少しづつ食べるんだ。
  指先の方からちょっとづつね。
  孟徳と私は一つになるんだよ。
  素敵な事だと思わない?」
惇ちゃんの狂喜を孕んだ言葉に、おそそは声も出ないほどの戦慄を覚えた
滑車を経由しておそそを天井に吊す紐の前に歩み寄る惇ちゃん
陶酔しきった表情で目を閉じ、緩慢な動作で腰の刀を抜き放ち・・・
惇「孟徳・・・私の生涯、ずっと一緒だよ♥」
一息に振り下ろす 次の瞬間!
ギュギィンッ!
地下室の闇を切り裂き、稲妻の如き速さで白刃を打ち砕く一本の鏑矢
「姉上、そんなチョコを食べてはオナカを壊しますぞ。」
油断無く次の矢を構えつつも、淵ちゃんはあくまで冷静にツッコムのだった。(続く?)

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