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俺の妹は関羽3

55 :名無し職人:05/01/25 12:25:28
妹がまた通販でロクでもないものを購入した
庭先で組み立てられる「ソレ」はどう見ても・・・
「おお!兄者!ご覧くだされ、年代物ではありますがなかなか良い投石機でございましょう。」
あぁ・・・やっぱり・・・
それで・・・こいつで何処のお宅の城壁を打ち破ろうというのだね?
俺の言葉にカンラカラカラと大爆笑する妹
「何を言われますか兄者。左様なことには使いませぬ。」
ちょっとホッとしたのもつかの間、次の言葉に俺は凍り付く
「これは今、拙者が改良を加えて《投人機》に仕立てておりまする。」
・・・的中率100%の嫌な予感・・・
・・・でこれで飛ばされる奇特な人って・・・?
妹の豪腕が俺の両肩をガッシリ握り込む
「雪道の通学は大変でございましょう。この投人機ならば秒速100mの空中散歩を楽しみつつ学校まで・・・」
話を最後まで聞かず俺は駆けだした いや、駆け出そうとした
現実には肩にめり込んだ妹の指は微動だにしなかったが・・・
「さて、改修も終わりました故、いよいよ試射に参りましょうぞ!」
拒否権なんてものは妹の辞書には存在しなかった・・・


この日、俺は1月の曇り空の上には果てしない蒼穹が広がっていることを知った

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